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◆レッドソックス5―2ツインズ(28日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手が先発し、8回を6安打8三振の2失点で今季15勝目(12敗)を挙げ、2002年にドジャースで14勝をマークした石井一久投手(現ヤクルト)の日本投手1年目の最多勝利数を更新した。松坂はレギュラーシーズンでの最終登板、チームは勝ち、その後、ア・リーグ東地区2位のヤンキースが敗れたため、12年ぶり6度目の同地区優勝が決まった。
松坂は8回、ハンターを併殺に仕留めると珍しく右拳を握り締めてガッツポーズを見せた。レギュラーシーズン最後の登板は8回を6安打2失点にまとめ、日本投手の1年目として最多の15勝目を挙げただけでなく、200投球回と200奪三振も達成した。レギュラーシーズン最終登板での15勝目に「先発として最低限の数字はクリアしたかな」と照れた。
立ち上がりを2者連続三振でスタートすると、初対戦のツインズ打線に速球を主体とした組み立てで押す。四回は無死一塁でハンター、モーノーの3、4番をともに空振りで仕留めるなど8三振で、今季通算を201三振に伸ばした。
日本で完投にこだわりを見せていた松坂は、大リーグでは100球程度で交代させられ、思ったよりもイニングは伸びなかった。「体力的に大変とかではなくて、しっかりと投げなくてはいけない」と200回を超える難しさを口にもしていた。それでも今季32試合目の登板できっちり達成した。
松坂「(15勝は)先発としてクリアしたい数字だったので、最後の最後だけど達成できてよかった。200投球回は、けがなくやれたということ。200奪三振はおまけみたいなもの。(プレーオフは)早くシーズンを終えたくないので、選手としては幸せ」
◆松坂の投球内容
回数 8
打者 30
球数 119
被安打 6
奪三振 8
与四死球 2
失点 2
自責点 2
参照元:スポーツ報知