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◆レッドソックス5―2ツインズ(28日・ボストン) ア・リーグ東地区のレッドソックスはツインズに5―2で勝ち、12年ぶり6度目の地区優勝を決めた。
この日の勝利でレッドソックスは95勝とし、オリオールズに延長10回、9―10でサヨナラ負けした2位ヤンキースが残り2試合に連勝した場合の94勝を上回ることが確定した。
本拠地フェンウェイ・パークでは、試合終了直後からヤンキース戦が大型ビジョンに映し出された。
多くのファンが残って戦況を見守り、ヤンキースのサヨナラ負けで地区優勝が決まると大歓声に包まれた。クラブハウスでのシャンパンかけを終えた選手たちも地区優勝のロゴが入ったそろいのTシャツを着て、グラウンドに飛び出し、ファンと喜びを分かち合った。
松坂は「こういう経験のできる人は少ないから、報われた気がする」と笑顔をのぞかせた。
◆岡島、優勝決定で慌ててUターン
登板機会のなかったレッドソックスの岡島秀樹投手は、試合終了後にクラブハウスを後にしていた。ところが、ヤンキースがまさかの逆転負けを喫して地区優勝が決まった。
その瞬間は夕食を食べていたといい、慌てて球場に戻った。グラウンドから選手らが引き上げ始めたときにようやく到着。チームメートからシャンパンをかけられ「間に合って良かったけど、びっくりした」と息を弾ませていた。
◆ボストン・レッドソックス ア・リーグが創設された1901年に誕生。同じア・リーグ東地区のヤンキースとは人気を二分するライバル同士。2004年に86年ぶり6度目のワールドシリーズ優勝。野茂英雄投手や大家友和投手が所属したことでも知られる。本拠地フェンウェイ・パークは12年に開場し、大リーグ使用の球場では最古の施設。
参照元:スポーツ報知