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神の子マー君が“神様超え”を誓った。楽天・田中将大投手(18)が14日、今季の奪三振数の目標を“神様”と呼ばれた名投手・稲尾和久氏が1956年に記録した182個に設定した。

 13日のオリックス戦(フルキャスト宮城)で10Kを奪い、通算169奪三振。ドラフト制後(66年~)の高卒新人では、阪神・江夏豊の225に次ぐ2位に浮上した。しかし、向上心にあふれる右腕の視線は、さらに過去の記録をとらえた。「200は難しいけど、稲尾さんは超えられると思います」別府緑ケ丘高から西鉄入りして21勝6敗、防御率1・06の成績を残した鉄腕の名前を出した。

 残る登板機会は3度で、稲尾超えのノルマは14K。12球団トップの奪三振率(9・37)を誇る田中にとっては低いハードルだ。

 ◆稲尾 和久(いなお・かずひさ)1937年6月10日、大分県別府市生まれ。70歳。56年、別府緑ケ丘高校(現芸術短大付属)から西鉄(現西武)に入団。58年の日本シリーズでは巨人に3連敗後、4連投4連勝。第5戦ではサヨナラ本塁打も放って奇跡の逆転優勝に導き、「神様、仏様、稲尾様」と言われた。61年にはプロ野球タイ記録のシーズン42勝をマークするなど西鉄黄金時代を支えた。現役14年間で通算276勝137敗。防御率1・98。93年野球殿堂入り。

参照元:スポーツ報知

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 左ひざの再手術から復帰を目指すオリックス・清原和博内野手(40)が、大阪桐蔭・中田翔投手(18)の入団を熱望した。14日、神戸市内の合宿所内に設置したプールでのリハビリを初公開。一度は引退を考えたことを明かすとともに、高校通算87発の怪物を自身の後継者に指名。「キャンプでどちらが飛ばすか勝負するのが夢」と、改めて現役続行を誓った。

 清原の目はしっかり前を見据えていた。自費で購入した米国社製のリハビリ用プールで、7日から開始したトレーニング。ヒップホップの曲が流れる中、水中でフローター(浮き)を着け、慣れた様子で巨体を揺らした。「必ず復活してグラウンドに立つこと。これが仰木さんが用意してくれた花道だと信じてる」と力を込めた。

 前日(13日)に松葉づえなしの歩行の許可が下りたばかり。厳しい道のりは変わりないが、明るい表情の裏には胸をワクワクさせる高校生の存在があった。「中田は面構えがいい。彼が入れば、阪神から(新聞の)1面が取れる」現時点でオリックス、阪神、日本ハムの3球団が指名を明言している22歳年下のスラッガー。「(来春)キャンプで一緒にケージに入って、どちらが飛ばすか勝負したい」競演を夢見て、目を輝かせた。

 競合確実のスター候補は、抽選でないと獲得できないことは承知の上だ。「(中田とは)運命的なものを感じる。オリックスが当ててくれるんじゃないか。彼は必ず本塁打700本打つ。高校時代の松井(現ヤンキース)より上だろう」と仰天発言を連発。中田が入団すれば、田中が加入した楽天のように、チームが活性化する相乗効果も期待している。

 当面は6勤1休でプールトレを続け、来春キャンプ直前に地上でのトレーニングに移行する予定。「6月に引退発表する選択肢もあった」と明かしたが、悲壮感はもう消えた。「次に打つホームランが心に残る1本になると思う」すべてを吹っ切った清原は、復活を信じて突き進むだけだ。

 ◆清原の高校時代 PL学園で1年時から4番に座り、桑田(前パイレーツ)とともに5季連続甲子園出場を果たした。1年夏と3年夏に優勝、2年は春、夏準優勝、3年春は4強。2年夏、享栄との1回戦では、春、夏の大会を通じて史上初の1試合3発。3年夏には大会新記録の1大会5本塁打をマークした。また、準々決勝の高知商戦で推定飛距離140~150メートル弾を放ち、決勝(宇部商戦)では2打席連続本塁打で2度目の優勝に導いた。甲子園通算13本塁打の記録はいまだ破られていない(高校通算は64本塁打)。

参照元:スポーツ報知

◆阪神5―7中日(14日・甲子園) 虎の絶対の守護神・藤川をウッズが打ち崩し、中日が首位攻防3連戦に先勝した。同点の9回、2死二、三塁。全球直球勝負の藤川の11球目をとらえ、中前に2点適時打。勝負を決めた。1点を追う7回には久保田の151キロのストレートを一度は逆転となる2ラン。主砲の活躍で、敵地・甲子園での勝利をつかんだ。これでセ・リーグは3位・巨人まで0・5差の大激戦となった。

 思わず打席でほほえんだ。同点の9回だ。すべてストレートで勝負を挑んでくる藤川に、ウッズは苦笑いして見せた。ファウルでカットしても、まだ直球を投げてくる。そして、11球目。センター前にはじき返して、勝ち越しの2点を奪った。

 「バッターボックスでしびれたよ。11球も真っすぐで勝負してくるピッチャーはいない」一塁は空いていた。しかし、昨シーズン、そして今季と合計9打数7三振と抑えていたことで、大勝負を挑んできたのかもしれない。1点を追う7回2死二塁では久保田からバックスクリーンへ34号逆転2ランをたたき込んだ。「士気を上げるいい試合だった」4打点の大砲は、興奮気味にまくし立てた。

 死闘を制しても、落合監督はいつも通り、口を真一文字に結んだままナインと握手をかわした。「(ウッズは)この前からそんなに悪くない。あそこで変化球を打たれると、藤川がいちばん悔いが残るんじゃないか」勝負を決めた主砲に関する質問でも、感情を表に出すことなく淡々と言葉を並べた。

 誤算の連続だった。5連勝中だった先発・朝倉が1点リードの4回2死一塁から突然、制球を乱し、4連続四球と藤本の中前安打で4点を献上。1点リードの8回にはセットアッパーの岡本が一度は同点にされた。シナリオ通りに進まなかった試合を、4番のバット1本で変えた。

 竜虎決戦第1ラウンドを飾り、0・5差。虎の首根っこにかみついた。「うちらしいだろ? いいピッチャーでも悪いピッチャーでも関係なく、それなりの試合をする」最後まで、本音を明かさなかったオレ流監督。結果に一喜一憂しないその視線は、15日の首位奪回をにらんでいる。

参照元:スポーツ報知

◆横浜7―9ヤクルト(14日、横浜) 何とか6回を投げ抜いたグライシンガーから、大きなため息が漏れる。7安打を浴び、自己ワーストに並ぶ5失点。それでも、味方打線の援護を受け、セ・リーグのハーラーダービーを独走する15勝目を挙げた。外国人投手の来日1年目での15勝到達は、史上4人目の快挙。「15勝はプロに入ってから初めて。味方の援護に感謝したい」と笑った。

 不運も重なっての苦戦だった。4点を失った4回、藤田の振り逃げから始まると、金城の遊撃後方に落ちるテキサス安打で無死一、二塁。佐伯には左翼線を破られたが、その後の3安打も2本は内野安打だった。古田監督も「不運な当たりがあったし、あの回だけだから」とかばった。

 シーズン終盤の中4日は、タイトルを後押しする首脳陣の配慮。右肩痛から復帰した川島が中6日で15日にまわっての先発。5人が12勝で並ぶ2位グループとは3勝差。チームの後押しを生かし、最多勝に当確ランプをともした。それでも、チームの低迷に「タイトルもうれしいかもしれないけど、プレーオフに行けたらもっと良かったんだけどね」と話した。順位を一つでも上げるため、最後の一戦まで右腕を振り続ける。

参照元:スポーツ報知

◆阪神2―0中日(15日、甲子園) 阪神が無失点リレーで首位を守った。6回1死三塁から浜中の6号2ランで均衡を破り、その後の反撃を救援陣が断った。安藤が2勝目、藤川が41セーブ目。中日は、好投の小笠原を援護できなかった。

参照元:スポーツ報知

 パイレーツを退団した桑田真澄投手(39)の所属事務所は15日、痛めている右足首の手術を18日午後(日本時間19日午前)にロサンゼルスで受けると明らかにした。

 桑田は、3月末のオープン戦で球審とぶつかり右足首に重傷を負った。

参照元:スポーツ報知

◆ドジャース7―4ダイヤモンドバックス(14日・ロサンゼルス) ドジャースの斎藤隆投手は3点リードの8回途中から5番手で登板し、1回2/3を無安打無失点で39セーブ目(1勝)を挙げた。

 ◆斎藤の投球内容
  回数 1回2/3
  打者 5
  球数 24
  被安打 0
  奪三振 1
  与四死球 1
  失点 0
  自責点 0

 ドジャース・斎藤(8回途中から登板)「メンタル的には難しい。余分にアウトをとらなければいけないし、イニングをまたぐので入れ込みすぎてもいけないし、引きすぎても駄目。(8回が)まさか1球(の併殺)で決まるとは思わなかったので良かった」

参照元:スポーツ報知

 ◆レッドソックス7-8ヤンキース(14日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手は、15勝目を懸けて先発し、5回2/3で4安打2失点。リードした状況での降板だったが、その後逆転されたため、15勝目はならなかった。ヤンキースの松井秀喜外野手は「6番・左翼」で先発し、初回の好機に遊ゴロに打ち取られたが、4回無死二塁で初球を逃さず右翼線に打ち返した。メジャーでは松坂から8打席目での初安打となる三塁打で1点を奪った。打率は2割9分。

 レッドソックスの岡島が7回2死一塁から4番手で登板。メジャーでは初めて1試合2本塁打を浴び、メジャー自己最多の4失点。

 ヤンキースは残り15試合でレッドソックスとのゲーム差をは4・5とした。5点差の8回だった。先頭のジオンビーが岡島から右翼席に放り込んだ。続くカノも本塁打で続いた。代わったパペルボンも攻略。ジーターの右前適時打で2点差。アブレイユの2点二塁打で同点。そして、ロドリゲスの勝ち越し打。一挙6点を挙げた。

 「地区優勝がしたい」とトーレ監督は言い続ける。松井秀は「可能性がなくなるまで、地区優勝を意識してやる」と繰り返した。

 松坂は、なんとか先発の義務を果たした。「初回から飛ばしていった。球数が多くなって、交代させられてもしょうがない」と話した。チームの逆転負けで15勝目は逃したが、フランコーナ監督は「気持ちのこもった投球だった」と松坂を称えた。

 ヤンキース・松井秀「8回の攻撃に尽きる。素晴らしかった」

 レッドソックス・松坂「(6回途中2失点も、ヤンキースに逆転負けで15勝目ならず)なんとしても勝ちたかったし、初回から飛ばしていった。相手が相手だけに悔しい」

 ◆松井秀の打席別結果
  第1打席 1回 遊ゴロ
  第2打席 4回 右翼線三塁打 打点1
  第3打席 6回 四球
  第4打席 7回 左飛
  第4打席 8回 三振

 ◆松坂の投球内容
  回数 5回2/3
  打者 27
  球数 120
  被安打 4
  奪三振 7
  与四死球 6
  失点 2
  自責点 2

 ◆岡島の投球内容
  回数 1/3
  打者 5
  球数 19
  被安打 3
  奪三振 0
  与四死球 1
  失点 4
  自責点 4

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ2x―1デビルレイズ(14日・シアトル) マリナーズのイチローは「1番・中堅」で先発し、4打数1安打。打率は3割5分1厘。城島健司は「7番・捕手」で先発し、2打数1安打。打率は2割8分8厘。

 デビルレイズの岩村明憲は「1番・三塁」で先発し、4打数1安打。打率は2割8分4厘。

 城島が小技で貢献。5回無死二塁では三塁線上に絶妙のバント安打を決めて先制点をアシストすると、守りでは3、4回と連続で二盗を阻止した。

 岩村は、1回に先頭打者で中前打した後は無安打。8回は勝ち越しの好機に空振り三振に倒れた。城島のリードを「うまくかわされた。やりにくさはあるよね」と話した。

 マリナーズ・イチロー「(9回、サヨナラ勝ちにつながる中前打)あまり(初球から)打つ気はなかった。とりあえずピッチャーの手からボールが離れてから“あ、いけるな”と」

 マリナーズ・城島「(2度の盗塁阻止。好守での競り勝ちに)久しぶりに野球をしたという気持ちですね」

 デビルレイズ・岩村「1本打った後はうまくかわされた。(4連敗で)ストレスが8合目まで来ている」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 二ゴロ
  第2打席 3回 三振
  第3打席 6回 投ゴロ
  第4打席 9回 中安打

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 2回 左飛
  第2打席 5回 投前バント安打
  第3打席 8回 四球

 ◆岩村の打席別結果
  第1打席 1回 中安打
  第2打席 3回 三振
  第3打席 6回 投ゴロ
  第4打席 8回 三振

参照元:スポーツ報知

 米大リーグ公式ホームページは14日、ナ・リーグのカムバック賞の予想記事を掲載し、松井稼頭央内野手(ロッキーズ)を有力候補3人に続く候補に挙げた。

 松井稼は昨季、故障者リスト入りやロッキーズ移籍の影響などで70試合出場にとどまった。今季は前日まで92試合出場で打率2割9分1厘、30盗塁、72得点と持ち味を発揮している。

 有力候補3人は、デミートリ・ヤング一塁手(ナショナルズ)、J・J・ハーディ遊撃手(ブルワーズ)、ケリー・ジョンソン二塁手(ブレーブス)。

 最有力のヤングは、タイガース在籍の昨季は48試合出場にとどまり、今季は132試合で打率3割2分6厘。ハーディは昨季、足首故障で出場わずか35試合だったが、今季は134試合で2割7分4厘、24本塁打。ジョンソンは、ひじを痛めて昨季は1試合も出場できなかった。今季は136試合で打率2割8分4厘を記録している。(記録は13日現在)(共同)

参照元:スポーツ報知

<楽天4-3オリックス>◇13日◇フルキャスト宮城

 あっぱれマー君、力投でサヨナラ勝ちも呼び込んだ。楽天のルーキー田中将大投手(18)が13日のオリックス23回戦(フルキャスト宮城)で9回10三振を奪う快投。今季通算169奪三振とし、ドラフト制後の高卒新人では江夏豊(阪神)の225に次いで2位に浮上。2リーグ制後でも歴代9位にランクイン。球史に名を残す投手の輪に堂々と入ってきた。田中は9回で降板もチームは奮起。同点の延長10回、礒部が決勝打を放ち、今季7度目のサヨナラ勝ち。怪物右腕が勝利を呼び込んだ。

 田中は動揺しなかった。2回、先頭のローズ。カウント1-0からの2球目、ハーフスイングでストライクの判定に、ローズが激高。真っ赤な顔のコリンズ監督も加わって審判団に激しく抗議し、約5分間プレーが中断した。本塁付近での喧噪(けんそう)にも、田中は集中力を切らさない。鋭い眼光でローズをにらみ、カウント2-2から直球で空振り三振に仕留めた。これで通算161奪三振となり、ドラフト制後の高卒新人では江夏に次いで歴代2位に躍り出た。

 思わず出た小さなガッツポーズが、ベンチに戻るローズをまた刺激し、吠(ほ)えさせた。田中は「そのことは聞かないでください」。ローズの態度による心の揺れを口にしなかったが、マウンドでの表情はいらつくローズと対照的だった。気持ちの高まりが、笑みになって表れていた。野村監督も「あいつもそういうところがあるからな」と、18歳の若武者らしい闘争本能を指摘した。

 ローズから3Kなど9回で10K。2けた奪三振も4度目。西武松坂の1年目151個を大きく上回った通算169奪三振は、2リーグ制後の高卒新人では歴代9位に躍り出た。「あまりピンと来ないですけど…」と、数字には無頓着だった。だが「高校のときに比べてそれほどこだわりはない」と話す一方で、「これからたくさん取れるよう、いい投球したい」と、奪三振へのどん欲な姿勢をみせた。

 工夫が生んだ快記録だった。前回登板の6日ソフトバンク戦から、練習でソフトボールほどの大きさの硬球を使い始めた。肩を痛めないように重さは試合用のボールと同じで、握りの感覚を養える効果があるという。紀藤投手コーチも「おれがやれと言ったわけではないよ」と、姿勢に感心。創意工夫というノムラ野球の神髄を、田中は1年目から実践している。

 9回131球の力投は、延長10回、球団史上初の2試合連続サヨナラ勝ちを引き寄せた。野村監督は「まだ神話は生きているのか? マー君、神の子、負けないな」と衰えぬ神通力に驚きの顔。だが、11勝目を逃した田中は満足しなかった。「なんとしても勝ちたかった。相手が降りるまで、意地でも降りる気は無かった」。このどん欲さ、そして18歳とは思えない強心臓が、さらなる躍進を後押しする

参照元:nikkansports.com

◆ロッテ1―4日本ハム(13日・千葉マリン) 首位チームの底力を見せつけられた。投打に見せ場を作れず日本ハムに完敗。自力Vが消滅した。直接対決4連戦を1勝3敗と負け越し、ゲーム差は再び4に開いた。逆転Vを目指し戦ってきたチームにとって、あまりにつらい現実が突きつけられた。

 この日は先発・小野が乱調。3回、1点を先制され、なおも1死満塁から小谷野に押し出し死球。セギノールにも左前に2点適時打を運ばれ、一挙4点を失った。自己ワーストタイの9敗目を喫した右腕は「調子は悪くなかったけど、直接対決に力んでしまった部分があった」とうなだれた。打線も日本ハムの投手陣の前にわずか3安打。バレンタイン監督も「もっと十分な数のヒットを打たなければならなかった」とため息まじりに振り返った。

 15日からは10連戦が控えている。過密日程の中、一戦も落とせない戦いが続くが、指揮官は「これから先も状況が変わることはありえる。我々はやれることをやるだけ」と力強く語った。追いつめられても奇跡を信じて、勝ち続けるしかない。

参照元:スポーツ報知

◆西武0―1ソフトバンク(13日・グッドウィルドーム) 快投を続ける姿が痛々しかった。ハーラー単独トップを走る西武の涌井が5安打1失点完投。十分すぎる内容だったが、10残塁の打線が見殺しにした。5回、多村にこの日唯一の適時打となる左中間二塁打を献上。今季初の3連敗を喫した右腕は「あそこだけ(フォークが)すっぽ抜けました」と唇をかんだ。

 大記録の予感さえあった。5回1死まで無安打投球。「打たれる気はしなかった。(無安打無得点が)できると思ってました」目標だった10完投は達成したが、無念の9敗目。06年松坂のシーズン最多勝(17勝)に並べず、「松坂さんの壁は高いですね」と頭をかいた。

 力投の涌井を援護できず、西武は5位に転落。伊東監督は「打線が盛り上げられなかった」と振り返った。20勝到達は絶望的となったが、16勝は単独トップ。チームが低迷する中、光を放ち続ける21歳は「ここまで来たら取りたい」とタイトルへの意欲をにじませた。

参照元:スポーツ報知

 ◆広島3―5阪神(13日・広島) ミスタータフネス・久保田がついに王手をかけた。4点リードの8回から今季79試合目の登板。僚友の藤川がもつシーズン最多登板のプロ野球記録にあと「1」と迫ったマウンドも、内野安打1本の無失点と貫録を見せつけた。「王手? そういうのは考えてない。一戦一戦です」と、相変わらず記録には興味を示さなかった右腕。目の前の打者を、150キロ連発でねじ伏せるだけだ。

参照元:スポーツ報知

中日4―1横浜(13日・ナゴヤドーム) 思い切りグラブを右手でたたいた。勢い余って、グラブが帽子のつばに当たるほどの勢いだった。3点リードの5回2死満塁。金城を二飛に打ち取り、勝利を確信した川上が感情を爆発させた。7回5安打1失点。8月16日の阪神戦(京セラドーム大阪)以来、28日ぶりの勝利を手にした。

 苦心の末の11勝目だった。「いろいろやってる(試してる)年ですよね。ピッチャーになってから“ここを踏むもんだ”と思っていた逆を踏んだりしてましたから」これまでプレートの三塁側を踏んでいたが、7月下旬から一塁側に変えた。だが、前回登板(6日の巨人戦=ナゴヤドーム)では初回からセットポジションにし、プレートの踏む位置も三塁側に戻した。思うように走らない直球でも白星を積み重ねるため、試行錯誤の連続だった。

 エースの勝利で連敗を止め、巨人を抜いて2位浮上。首位・阪神との1・5ゲーム差をキープした落合竜が、14日からの首位攻防戦(甲子園)で総力を結集する。

参照元:スポーツ報知

◆楽天4x-3オリックス(13日・フルキャスト宮城) 楽天が2夜連続の劇的サヨナラ勝ちでオリックスに連勝。単独4位に浮上した。3―3の10回1死一、三塁から代打・礒部公一外野手(33)が守護神・加藤大から右前安打。先発し9回3失点のルーキー田中将大投手(18)の好投に報いた。

 「(加藤大は)直球と変化球で2種類しかない。最初から直球を狙っていました」と礒部。言葉通りに打ったのは初球。真ん中低めの146キロを捕らえた打球は強烈なゴロで一、二塁間を破った。「普段はスタメンで出ているところで1打席勝負は難しいけど、よく打ってくれたね」池山打撃コーチも脱帽の一打だった。

 モヤモヤをバットで晴らした。左かかと打撲から戦列復帰した8月下旬以降、スタメン出場したのはわずかに3試合。12日も一度は代打を告げられたが、相手が左投手に交代したために打席に立たずベンチへ下がっていた。「最近はあまり試合に出ていないから、こういうところで打たないとね」スタメン復帰へ最高のアピールとなった。

 今季2度目のサヨナラ打を放ったベテランはクライマックスシリーズ圏内の3位を見据えている。「難しいかもしれないけど“気持ち”を最後まで持ち続けたい」と、あきらめていない。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの田中幸雄内野手(39)は14日、今季限りでの現役引退を決断したことを明らかにした。7日に戦力外通告を受け、来季以降については態度を保留していた。

 田中幸は12日に球団側へ引退の意思を伝えたという。打診されている来季からのコーチ就任については回答を留保している。

 球団では22年間、日本ハム一筋で活躍してきた功績をたたえ、かつての本拠地・東京ドームでの楽天戦(19日)と、11月に札幌ドームで開催されるファン感謝デーで引退セレモニーを実施する予定。

 田中幸は宮崎・都城高から1986年にドラフト3位で日本ハムに入団。今年5月には史上35人目の通算2000安打を達成した。

参照元:スポーツ報知

◆フィリーズ12―4ロッキーズ(13日・フィラデルフィア) フィリーズの井口資仁は8回に代打で出場し、四球だった。守備には就かなかった。打率は2割6分7厘。ロッキーズの松井稼頭央は右太もも痛のため欠場した。

 フィリーズ・井口「(14日からメッツ戦)首位との対戦だし、ワイルドカード争いもある。負けられない試合が続く。3連勝したい」

 ◆井口の打席別結果
  第1打席 8回 四球
参照元:スポーツ報知

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