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セ、パ両リーグは2日、9月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セでアレックス・ラミレス外野手(ヤクルト)が月間MVP史上初の3か月連続受賞となった。セの投手部門は山井大介投手(中日)、パは成瀬善久投手(ロッテ)と稲葉篤紀外野手(日本ハム)が選ばれた。

 ラミレスは37安打で3か月連続の最多安打を放ったほか、32打点と合わせて9月の2冠。月間MVPの年間3度受賞は1993年の山本昌(中日)以来2人目で、通算5度目。山井は月間トップの4勝を挙げて初受賞。

 成瀬は4試合で月間最多の4勝を挙げ、7月に続く2度目の受賞。同一年の複数受賞投手はリーグ史上8人目。2度目の受賞となった稲葉はリーグ最多タイの17打点で日本ハムのリーグ2連覇に貢献した。

 日本ハム・稲葉篤紀外野手「優勝もできたし、受賞は大変うれしい。自分の成績より、チームが勝つために何ができるかに集中してきたから、受賞は考えてもいなかった」

参照元:スポーツ報知

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米大リーグ、パイレーツを退団した桑田真澄投手(39)が1日、右足首の手術を受けたロサンゼルス市内の病院で記者会見し、来季について「米国でまた挑戦したい。できたらまたパイレーツに戻りたい」と話し、大リーグ復帰を目指す意向を明らかにした。

 9月18日に手術し、この日抜糸した右足首の状態について、担当医は、術後の経過は良好で、順調なら3―4か月でキャッチボールができるようになるとの見通しを示した。

 桑田は4日に米国を離れて日本に帰国、復帰に向けて徐々にリハビリを行うという。

 桑田真澄投手「(けがを)しっかり治して、米国でまた挑戦したい。けがもあり、1年間分からないことばかりで、自分のことで精いっぱいだった。来年もプレーすることによって、たくさん米国の野球を勉強できると思う。できたらまたパイレーツに戻りたい。」

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ4―2レンジャーズ(30日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(33)がレンジャース戦に4打数1安打で最終戦を終えた。打率3割5分1厘はリーグ2位。3年ぶり3度目の首位打者はならなかったが、充実感に満たされたシーズンとなった。

 「やり切った。うん」メジャー7年目、激動の1年を終え、開口一番こう振り返った。球宴で史上初のランニング本塁打を放ちMVP。マ軍との契約延長も決め、7年連続200安打、3度目の打率3割5分も達成した。そして熾烈(しれつ)を極めた首位打者争い。そんな中で、また新たな自分を模索していった。「(今までも)それなりには、やり切っているよ。でも自分へ負荷をかけていった(今年の)シーズンと、それを避けてきた(過去の)シーズンとでは違う」

 チームにも光明を見いだした。信頼するマクラーレンが7月に新監督に就任し、終盤までワイルドカード争いも演じた。「(監督は)空気を読み取る能力や、においを感じ取る感覚が研ぎ澄まされている。来年の春の段階からマックが監督でやることは、すごく楽しみ」あと一歩で届かなかった目標が、自分にもチームにもある。だから来季を待ち望む自分がいる。「ちょっとスタートしたかな、って感じはするね」つかの間のオフを過ごし、08年も全力で駆け抜けるつもりだ。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が30日、敵地でのオリオールズとの最終戦を欠場し、ヤンキー・スタジアムで痛めている右ひざの治療を受けた。

 正午過ぎに球場入りすると、トレーナー室でチームドクターの診察を受け、注射器で右ひざにたまった水を抜いた。「まだ動いていないのでわからないけど、見た目はだいぶ、腫れが引きました」明らかに分かる患部の変化に、その表情もスッキリしていた。

 前日の試合前に急きょ治療を決断し、前夜のうちにチームを離れた。チームの完全休養日である1日は安静にし、「2日の(ディビジョンシリーズに向けた全体)練習は普通にやります」と“戦列復帰”を口にした。

 打率2割8分5厘、25本塁打、103打点で終了したレギュラーシーズンを「いろいろありました。何とか乗り切れたのでよかった」と振り返った。すでに気持ちは次の戦いに向いている。この日の治療を受けたのも、10月を力強く戦うため。「プレーオフが終わって、いいシーズンだったと思いたい」松井はやる気だ。

参照元:スポーツ報知

レッドソックスは1日、松坂大輔投手が5日(日本時間6日)のエンゼルスとのア・リーグ地区シリーズ第2戦に先発すると発表した。フランコーナ監督が記者会見で明らかにした。

 ボストンで行われる3日の第1戦は今季20勝のベケット、1日おいて行われる第2戦が松坂、敵地アナハイムに移動して行われる第3戦はシリングが先発する。

 この日、レッドソックスは本拠地球場のフェンウェイ・パークでごく少数の選手が練習したが、松坂投手、岡島秀樹投手は参加しなかった。

参照元:スポーツ報知

◆ロッキーズ9x―8パドレス(1日・デンバー) ナ・リーグ地区シリーズに進むワイルドカード(WC=最高勝率2位球団)の決定戦が行われ、ロッキーズが延長13回、サヨナラ勝ちし、地区シリーズ進出を決めた。

 ロッキーズの松井稼頭央内野手は「1番・二塁」で先発し、第1打席で右中間二塁打し、先制のホームを踏んだ。5―5の6回には中犠飛で勝ち越し点を挙げた。2点を追う13回裏には先頭打者で右中間に二塁打を放ち、サヨナラ勝ちにつなげる活躍で6打数2安打1打点だった。

 これで、ナ・リーグ地区シリーズに出場する4チームが出そろい、第1戦は3日(日本時間4日)にダイヤモンドバックス―カブスがフェニックスで、フィリーズ―ロッキーズがフィラデルフィアで行われる。

 松井稼「(13回の打席は)2点取られた(直後の)場面なので、ヒットを打つことしか考えてなかった。最高のヒットが打てたと思う。久しぶりのビールが目に痛い。(ビールかけを)また味わえるように頑張ります」

 ◆コロラド・ロッキーズ 米コロラド州の州都デンバーが本拠地。ナ・リーグが1993年に14球団に拡張したのに伴い加盟し、西地区に所属。95年には強力打線を擁し、ワイルドカードでプレーオフに進出した。チーム名はロッキー山脈に由来する。

 ◆松井稼の打席別結果
  第1打席 1回 右中間二塁打
  第2打席 2回 二ゴロ
  第3打席 4回 遊ゴロ
  第4打席 6回 中犠飛 打点1
  第5打席 8回 投ゴロ
  第6打席 10回 遊飛
  第7打席 13回 右中間二塁打

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手が、地区シリーズ第1戦は指名打者に起用される見通しとなった。AP通信が1日、ニュージャージー州で開かれたイベントでトーレ監督が明かしたと報じた。

 松井秀は30日の最終戦を欠場し、腫れた右ひざから水を抜く治療を受けた。松井秀が守備に就かない場合、ジョニー・デーモン外野手が左翼を守るとみられる。

 地区シリーズの登録メンバーは発表されていないが、ヤンキースは井川慶投手ら9月のベンチ入り選手枠拡大で昇格させた先発投手をプレーオフでは起用しない方針を決めている。(共同)

参照元:スポーツ報知

横浜がダブルヘッダー回避へ阪神戦連勝を狙う。チーム9年ぶりのダブルヘッダーが組まれていた30日のヤクルト戦(横浜)が雨天中止となった。代替日について、笹川業務部長は「(1、2日の)阪神戦終了後に決定する。連盟には『ダブル(ヘッダー)は入れてほしくない』と要望したが、阪神戦で順位が確定するとやむを得ない」と説明した。

 奇跡のAクラス入りを信じているからこその要望だ。3位・阪神とは4・5差。残り9試合の全勝が絶対条件となっている。この日の中止で最終戦がダブルヘッダーとなることが濃厚。選手の疲労を考えた場合、10月8、9日に1試合ずつを組みたい意向を持っている。

 逆に阪神2連戦で1敗でもすると、4位が確定する。残り試合が消化試合となれば「一日でも早い日程消化が優先されるから」(笹川部長)と、ダブルヘッダーになることが濃厚。何としても勝つ続け、Aクラス入りを果たす。

参照元:スポーツ報知

◆広島0―3中日(30日・広島) うれしいはずの白星にも、表情を緩めることはなかった。落合監督は、淡々とした口調でこれまで通りと同じ言葉を繰り返した。「1歩前進? 進んだんだろうな。あと4つ(勝つん)だ」1つでも負ければ、巨人のマジックが減り優勝が遠のく。1つの勝ちだけで、一喜一憂するわけにはいかない。指揮官は今後を見据え、努めて冷静に振る舞った。

 土俵際に追い込まれているチームを、6年目の山井が救った。「プレッシャーはありました」その言葉とは裏腹に、堂々としたマウンドさばきだった。初回、先頭の東出に中前安打を許したが、後続を打ち取るとリズムに乗った。得意のスライダーとカーブを有効に使い凡打の山を築いた。

 「スライダーが良かった。スライダーでカウントを有利にできたし、カーブも有効だった」テンポ良く打者を追い込み、思い通りの打撃をさせなかった。8回3安打無失点。3年ぶりの完封を目前にしていたが、最後はセーブが付く場面だったため、守護神・岩瀬にマウンドを譲った。

 勝負どころの9月に入って4勝目(1敗)。ゴーグルタイプの度付きサングラスがトレードマークで、ウルトラセブンに風ぼうが似ている右腕が、地球を救うヒーローばりに落合竜のピンチで好投。「4つ必死に戦って勝つだけ」とナインの思いを代弁した。

 「ここからは(調子の)いいやつを使う」と、落合監督は試合前に明言。前日(29日)にファーム日本一に輝いた2軍から、若手野手を5人呼び寄せ“テスト”。新井ら3人を登録した。奇跡の逆転優勝、球団史上初の連覇へ。落合竜は勝ち続けることで、巨人にプレッシャーを与え続ける。

参照元:スポーツ報知

◆ロッテ2―1日本ハム(30日・千葉マリン) 節目の白星は手に入らなかった。それでも、今後の大一番に向け、武田勝は確かな手応えをつかんだ。「先頭打者も出さず、粘り強く投げることができました」クライマックスシリーズ(CS)第2ステージで対戦する可能性があるロッテを、7回無失点に封じた。

 救援陣が乱れてサヨナラ負けを喫したため、自身初の2ケタ勝利は逃したが「数字は来年でいいですよ」と意に介さなかった。リーグ連覇を決めた前日(29日)は鼻栓をしながらビールかけに参加。しかし、早々に切り上げて午前零時過ぎには就寝。レギュラーシーズン最終登板で、最高のデモンストレーションを見せた。

 13日に開幕するCS第2ステージでは、初戦先発が内定しているエース、ダルビッシュに続く第2戦(14日)先発が有力。左右の両輪で一気に決戦の主導権を握る構えだ。相手はロッテ、ソフトバンクのいずれかだが「どっちがきても、きょうと同じような投球ができれば」と不安はまったくない。

 先発ローテ定着は6月からだが、この日でイニング数を149とし、規定投球回到達が確定した。9勝4敗、防御率2・54の堂々たる成績に「最初は中継ぎだったので、まさかここまで来られるとは。納得できるシーズンでした」と笑った。次なる戦いは2週間後。「集中していきたい」2年連続日本シリーズ出場へ武田勝がキーマンとなる。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトバンク2―8楽天(30日・福岡ヤフードーム) スコアボードに今季初めて「MK」の名前がそろって消えた。右ふくらはぎ肉離れで登録抹消中の松中に続き、左手首痛を訴えた小久保が欠場。ブキャナンを来日初の4番に据えたが、松田の7号2ランだけ。今季ワーストタイの4連敗だ。

 王監督が「松中は登録しない。小久保もこの遠征には行かない」と言うように2日のオリックス戦(京セラドーム大阪)、3日のロッテ戦(千葉マリン)を欠場。今季最終戦となる5日の西武戦(福岡ヤフードーム)で復帰し、8日からのクライマックスシリーズ第1ステージに備える。残り3試合中2試合に両大砲が不在で、1・5差に開いたロッテとの2位争いも厳しい状況にある。

 今季の楽天戦は10勝14敗と負け越し。「ピッチャーの勢いに押されている」と王監督。この日は失策で先制点を献上するなど投壊、貧打、守乱に故障者続出…指揮官の苦悩は最後まで続きそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ4―2レンジャーズ(30日・シアトル) マリナーズのイチローは「1番・中堅」で3打数1安打。打率は3割5分1厘。

 城島健司は出場しなかった。

 イチロー「(7年目シーズンを終えた実感は)やりきった。自分で負荷をかけていったシーズンと、それを避けてきた(過去の)シーズンとでは違いますからね」

 城島「(2年目を終え)ホームラン、打率と打点はすべて微妙に下がってしまった。6、7月は考えられないぐらい(打撃の)状態が悪かった。(来季は)それを考えて1か月先から調整していきたい」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 四球
  第2打席 2回 一塁内野安打
  第3打席 5回 三振
  第4打席 7回 二ゴロ

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス6―4ツインズ(29日・ボストン) レッドソックスの岡島秀樹投手(31)がツインズ戦で1回を無失点。5月29日以来となる5セーブ目を挙げた。2点リードの9回に登板。無死から連打を浴び、一、三塁のピンチを招いたが、モーノーを内角低めの直球で見逃し三振。カダイアーを投ゴロ併殺に打ち取った。

 27日に13日ぶりの実戦マウンドを踏んで以来、復帰2戦目。「安打のコースは甘かった。次の打者からコースを狙っていい感じになった。粘りの投球が自分の投球」。走者を出しながらも得点を許さない、岡島らしい投球でゲームを締めくくった。

 試合後、インディアンスがロイヤルズに負け、プレーオフ出場チームの中でレ軍の勝率1位が確定。ディビジョンシリーズの第1戦が10月3日に決まった。

 この日の66試合目の登板がシーズンラスト登板となる予定の左腕は「コントロールを再確認したい」と大事な場面での起用が予想されるプレーオフに目を向けた。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がプレーオフを前に、痛めている右ひざの治療を受けることが、決まった。この日のオリオールズ戦を欠場した松井は、試合前にトレーナー陣と話し合い、30日にニューヨーク市内の病院でひざにたまった水を抜くことを決断。試合後にチームを離れニューヨークに戻り、今季最終戦には参加しないことになった。トーレ監督は「状態が悪くなることはない。プレーオフはDHで使う」と明言した。

 ヤ軍ナインが次々に勝利のハイタッチをするグラウンドに、背番号55の姿はなかった。松井はその時すでに、ニューヨークに戻るため、球場を後にしていた。

 突然だった。この日、松井は先発メンバーから外れていたため、最終組で試合前の打撃練習に参加。その後に戻ったロッカーで、病院での右ひざ治療をモナハン・チーフトレーナーに勧められた。歩行する姿にもぎごちなさが見受けられるほど、たまった水で可動範囲が狭まっていた右ひざに、同トレーナーは“限界”の判断を下していた。

 松井が首をタテに振るのに、時間はかからなかった。「トレーナーから言われた通りにするということ。もちろん、自分も納得してます。すべては10月のため。少しでも、ちゃんと動ける体にしたいですから」30日にニューヨーク市内の病院で、水を抜く治療を受けることを決めた。

 巨人時代からの古傷である左ひざは、昨オフを含め何度か水を抜いたことがある。だが、右ひざは今回が初めて。7月ごろから違和感を感じていたが、自然治癒を目指して、これまで病院に行かずにいた。この時期になって治療に踏み切るのは、松井のプレーオフへの強い思いの表れだった。

 試合直前に報告を受けたトーレ監督も、緊急治療にゴーサインを出した。「治療を受ければ、良くなることはあっても、悪くなることはない。負担を考えて、プレーオフは1戦目からDHでの起用にするつもり。マツイが控え? そうなったら、オレも控えになるよ」絶大な信頼を口にした。

 日本時代からお世話になっている整体の先生を、この日から当地に呼び寄せていた松井。すべてはプレーオフに向けて、万全を期すため。松井は悲願の世界制覇にむけ、まずは4日、インディアンスとのディビジョンシリーズ第1戦のグラウンドに立つ。

参照元:スポーツ報知

◆フィリーズ6―1ナショナルズ(30日・フィラデルフィア) 激戦のナ・リーグ東地区は、井口資仁内野手のフィリーズが14年ぶりの地区優勝を決めた。井口資仁は6回1死に代打出場。中犠飛を放ち、1打点を挙げた。ホワイトソックス分も含めた今季の打率は2割6分7厘。

 フィリーズが勝ち、前日まで同率首位だったメッツがニューヨークでのマーリンズ戦に1―8で敗れたため優勝が決まった。

 井口資仁内野手「けがをしていた(正二塁手の)アトリーの穴を埋めてチームに貢献できた。復帰後は控えにも回ったが、それも最初から覚悟していたこと。我慢してチームが勝つために貢献しようと思っていた。トレードは自分にとってもいい転機だった」

 ◆井口の打席別結果
  第1打席 6回 中犠飛 打点1

 ◆フィラデルフィア・フィリーズ 1883年に創設された古豪。1980年のワールドシリーズで、初の世界一に輝いた。チーム名はフィラデルフィアの俗称「フィリー」が起源。日本の近鉄などで強打者として活躍したチャーリー・マニエル氏が監督。本拠地はシチズンズバンク・パーク。井口資仁はことし7月にホワイトソックスから移籍した。

参照元:スポーツ報知

巨人は30日、東京ドームで全体練習と紅白戦を行った。27日から試合がなく、残りは2日のヤクルト戦、3日の横浜戦(いずれも東京ドーム)の2試合。

 紅白戦は主力組と控え組に分かれて対戦。残り試合の相手先発を左投手と予想し、主力組には野口、金刃、山口の左腕が投げた。。

参照元:スポーツ報知

◆ロッテ2―1日本ハム(30日、千葉マリン) パ・リーグ2位ロッテが、優勝を決めている日本ハムに2―1でサヨナラ勝ち。3位ソフトバンクは楽天に2―8で敗れ、ロッテとソフトバンクのゲーム差は1・5となった。

 ロッテは0―1の8回、代打・大松の右翼線二塁打で同点とし、9回1死一塁から、今江の三塁打で今季4度目のサヨナラ勝ちを決めた。

 渡辺俊は2戦連続完投勝利。3安打1失点で9勝目を挙げた。

参照元:スポーツ報知

◆ロッテ1―9日本ハム(29日、千葉マリン) パ・リーグ優勝へのマジックを「2」としていた日本ハムが2位・ロッテに大勝。2年連続4度目のリーグVを決めた。パで連覇を達成したのは1999年、2000年のダイエー(現ソフトバンク)以来。日本ハムは球団史上初の連覇だ。

 色とりどりのテープがグラウンドに投げ込まれた。ヒルマン監督はゆっくりとグラウンドに歩み出た。頼もしき戦士たちの無数の笑顔と感涙に囲まれ、指揮官は高々と3度、舞った。「最高の気持ちです」昨年までの“決めゼリフ”「シンジラレナ~イ」は封印した。球団初の連覇は奇跡では達成されない。2年連続の胴上げは、本物の強さを証明するものだった。

 今季を象徴する会心の試合だった。6回の先制点は無死一、三塁で高橋の遊ゴロ併殺の間に生まれた。7回には森本の犠飛などで2点。「とにかく1点を手堅く取りにいき、まさに全員が勝ち取った勝利だ」安打が1本出れば、これでもか、と小技を絡めてチャンスメークに徹する。この日、3度、試みたバントはすべて成功。打率は5位、得点、本塁打ともにリーグ最低のチームだからこそ迷わずできる芸当でロッテの戦意をそぎ、最後は突き放した。

 21世紀初のパ・リーグ連覇への挑戦は“幻影”を振り払うことから始まった。新庄の現役引退、小笠原の巨人への移籍。昨年、2人合わせて48本塁打、162打点を稼いだ穴埋めは早々にあきらめた。4月22日。借金6で最下位に低迷する中、指揮官は緊急ミーティングで犠打成功率、出塁率などを記した資料を配布した。

 「みんな一生懸命やり過ぎている。自分たちのできることをしよう。この数字をどれだけ向上させられるかが勝負だ」

 犠打、盗塁、エンドランなど小技を重ね、少ない得点差を安定した投手陣で守りきる野球を確立。順位を押し上げた。このままリーグ最少得点での優勝となれば、初のことだ。

 9月8日の西武戦(札幌ドーム)後、今季限りでの退団を発表した。唯一の理由は「家族」。首位を走るチームは揺れた。だが、同時に理解も示した。選手、チームスタッフに子供が生まれれば、往復の航空代を自腹で切り「今、すぐに会いにいってやれ」と休みを与えた。親族に不幸があれば、場所を問わず葬儀に参列。「誰に何と言われても、譲れないものがあるんだ」選手指導のかたわらで、ずっと家族の大切さを説いてきた。だからこそ、突然の別れを選手は受け入れ「監督のために」と気持ちを一つにした

 かつて、本社社員が営業先で「野球の日本ハムは池田高より弱い」と嘲笑(ちょうしょう)された“負の歴史”は、ここにピリオドが打たれた。外国人監督で2度の優勝は史上初。「まだ終わりじゃない。これからも今まで通りの戦いをしていきたい」と前を向いた。クライマックスシリーズ、日本シリーズ…ヒルマン監督の挑戦は、まだ終わらない。

 ◆トレイ・ヒルマン 本名はトーマス・ブラッド・ヒルマン。1963年1月4日、米テキサス州生まれ。44歳。テキサス大アーリントン校からインディアンスに入団。マイナー3年間で現役を引退し、その後、マイナーで監督、コーチなどを務め、03年に日本ハムの監督に就任。昨年はチームを44年ぶりの日本一に導いた。178センチ、81キロ。右投右打。家族はマリー夫人と1男1女。

 ◆北海道日本ハムファイターズ 1リーグ時代の1946年、セネタースとして設立。47年、東急フライヤーズ、48年に急映フライヤーズに改称。49年の2リーグ分立でパ・リーグに加盟。54年から東映フライヤーズとなった。水原茂監督の62年に土橋正幸、尾崎行雄を擁して初の日本一。73年に日拓ホームに身売りしたが、その年のオフに日本ハムに売却、日本ハムファイターズになった。大沢啓二監督の81年に2度目のリーグV。2004年、札幌に本拠地を移し、北海道日本ハムファイターズに名称変更。昨年、新庄剛志、小笠原道大らを擁して3度目のリーグ制覇。日本シリーズでは中日を破り、移転3年目で44年ぶりの日本一に輝く。オーナーは大社啓二氏。

 ◆記念グッズ7品10・12発売開始 日本ハムはリーグ優勝に合わせて、記念グッズを発売する。商品はTシャツ(S、M、L=3000円)、タオルマフラー(2500円)、ツインバット(800円)など7品。10月12日の午前10時から札幌ドームのオフィシャルショップなどで発売される。また、純金製の記念メダル(10万5000円)などは、優勝決定翌日より公式ホームページを通じた通信販売でのみ発売。問い合わせは日本ハム球団(TEL011・857局3939)まで。

参照元:スポーツ報知

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