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◆ロッテ2―1日本ハム(30日・千葉マリン) 節目の白星は手に入らなかった。それでも、今後の大一番に向け、武田勝は確かな手応えをつかんだ。「先頭打者も出さず、粘り強く投げることができました」クライマックスシリーズ(CS)第2ステージで対戦する可能性があるロッテを、7回無失点に封じた。
救援陣が乱れてサヨナラ負けを喫したため、自身初の2ケタ勝利は逃したが「数字は来年でいいですよ」と意に介さなかった。リーグ連覇を決めた前日(29日)は鼻栓をしながらビールかけに参加。しかし、早々に切り上げて午前零時過ぎには就寝。レギュラーシーズン最終登板で、最高のデモンストレーションを見せた。
13日に開幕するCS第2ステージでは、初戦先発が内定しているエース、ダルビッシュに続く第2戦(14日)先発が有力。左右の両輪で一気に決戦の主導権を握る構えだ。相手はロッテ、ソフトバンクのいずれかだが「どっちがきても、きょうと同じような投球ができれば」と不安はまったくない。
先発ローテ定着は6月からだが、この日でイニング数を149とし、規定投球回到達が確定した。9勝4敗、防御率2・54の堂々たる成績に「最初は中継ぎだったので、まさかここまで来られるとは。納得できるシーズンでした」と笑った。次なる戦いは2週間後。「集中していきたい」2年連続日本シリーズ出場へ武田勝がキーマンとなる。
参照元:スポーツ報知
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