忍者ブログ
野球の最新ニュースをあなたにお届けします。

スポンサードリンク


[146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154]  [155]  [156
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨季通算2000安打を達成した広島の前田智が27日、広島市内でトークショーに参加した。19年目のシーズンを迎える前田は「もう1度自分の持っているものを精いっぱい出して、悔いのないシーズンにしたい」と話した。

 10年連続Bクラスと低迷するチームは、オフには黒田、新井の投打の柱を失った。今季の展望について前田は「新外国人投手の出来次第だと思う。攻撃陣の方は、そんなにあてにならないと思いますよ」とおどけた。

参照元:スポーツ報知

PR

 阪神の金本が27日、昨年手術した左ひざのリハビリテーションを行うため、成田空港から渡米した。

 球団からトレーナーも同行し、気候が温暖な西海岸でリハビリに励む。帰国は2月中旬で、高知・安芸の第2次キャンプからチームに合流する見込み。

参照元:スポーツ報知

 楽天の大学・社会人ドラフト1巡目の長谷部康平投手(22)=愛知工大=が、田中将大投手(19)から“新人王への道”を学ぶ。「1年間投げて肩とか痛くならなかったのか。そういうのを聞いてみたい」と、1年目で11勝を挙げた田中を参考にする。

 26日に同時にブルペン入りし、マー君の投球にすごさを実感した長谷部。年は3歳年下だが、多くを学んでいきたい気持ちは強い。「徐々に話すようになってきました。うち解けてきました」と笑ったルーキーは、久米島キャンプでさらにいろいろなことを吸収するつもりだ。

 タダで教えてもらうつもりはない。星野ジャパンのメンバーだった長谷部には、昨年12月の北京五輪予選など国際経験を田中に伝える用意もある。27日はKスタ宮城で新人合同自主トレを行い、5時間近く汗を流した。昨季新人王との情報交換で、楽天に2年連続の勲章をもたらす。

 ◆一場、右目視力回復せず仙台残留 右目角膜炎で13日から入院していた楽天の一場が、久米島キャンプに参加せず、仙台に残ることになった。27日までに退院したものの、まだ視力が十分に戻らず、今後も通院が必要なことから、当面はKスタ宮城などでリハビリ程度の軽いトレーニングを続ける方針。医師の許可が出た段階で久米島入りする予定だ。

参照元:スポーツ報知

ヤクルト・高田繁監督(62)が、2月1日から沖縄・浦添で行う春季キャンプ中、コーチ陣に異例の「ゴルフ禁止令」を発令していることが27日、分かった。球団初の試みで選手は認めるものの、コーチは休日返上で練習する選手のため待機させるのが狙い。「首脳陣は選手の規範たれ」という厳しい方針のもと新指揮官がチーム再建に乗り出す。

 「今年はゴルフクラブを持って行かない。禁止だからね」首脳陣の1人もキャンプインを5日後に控えて、表情を引き締めた。コーチ全員に通達されたゴルフの全面禁止令。これまで選手にラウンドを認めないという球団は多かったが、コーチだけが禁止の対象になるのは極めて異例だ。

 高田監督の本気度の表れだ。「選手はゴルフでリフレッシュできるならパチンコとかに行くより健康的」とする一方、首脳陣は常に選手の練習をサポートできるように待機しておくべき、との考えに基づいている。最下位からの再建を図る上で、コーチ陣という“身内”からまず襟を正させる、とのことのようだ。

 V9戦士の高田監督は現役時代から「巨人軍は常に紳士たれ」の教えを忠実に守ってきた。そのスピリットを高田流に発展させ、ヤクルトに注入していく。「アスリートの前ではいかがなものか」と、コーチ陣に全面禁煙を打ち出す考えもある。指揮官は風紀委員長も兼ねて戦闘軍団を作り上げる。

参照元:スポーツ報知

日本ハムが、アスレチックス傘下3Aサクラメントのジャーメイン・バンビューレン投手(27)をテストすることが27日、分かった。日本ハムでは大学・社会人ドラフト1巡目の多田野、中継ぎ候補の金森が故障。投手陣の整備が急務となっており、昨年3Aサクラメントで多田野の同僚だった右腕をテストする方針を固めた。

 バンビューレンは05年にカブス傘下3Aアイオワで25セーブをマークした。メジャー通算成績は16試合登板で1勝2敗。最終的な合否は2月1日に1軍キャンプに合流後、紅白戦や練習試合での内容などにより決められる。

参照元:スポーツ報知

楽天の有銘兼久投手(29)が27日、Kスタ宮城の室内ブルペンで53球の投球練習。例年以上に早い仕上がりを見せている左腕が2月下旬に郷里・沖縄で行われる練習試合での“凱旋登板”に意欲をみせた。

 自主トレ先の宮古島でも投げ込んでおり、この日も新球ツーシームを織り交ぜるなど熱のこもった投球。「まずは1軍に残ること」と、キャンプ序盤から首脳陣にアピールする構えだ。

 先発ローテーション奪取に向けての試金石となるのが郷里での登板。今年は2月21日のロッテ戦(久米島)をはじめ、沖縄本島でも中日など4球団と練習試合を行う。沖縄での実戦マウンドは「高校(浦添商)3年の夏が最後」という有銘は「変に力が入りそうで怖いけど、せっかくだから全部投げるくらいの気持ちでやる」と、地元のファンや知人に元気な姿を見せる日を楽しみにしている。

参照元:スポーツ報知

巨人、ダイエーなどでリリーフとして活躍した吉田修司投手(41)が、萩本欽一監督(66)率いる茨城ゴールデンゴールズ(GG)に入団することが27日、分かった。98、01年にパの最多ホールドを獲得した鉄腕だが、プロのタイトルホルダーが、アマ球界に選手で復帰するのは史上初となる。

 いまだ果たせぬ都市対抗出場に向けた“欽急補強”だ。吉田は88年ドラフト1位で巨人に入団し、北海道拓殖銀行では87、88年と都市対抗に出場。88年にはソウル五輪代表にも選ばれ、銀メダル獲得に貢献した。プロでの豊富な実績に加え、一発勝負の戦い方を熟知している経験を買い、GG側が獲得に動いた。

 自分で自分をテストする。吉田は昨季終了後、オリックスから戦力外通告を受け、テレビ解説者への転身が決まった。だが、GG側が「まだやれる」と入団を熱望。吉田の答えは「キャンプにテスト参加し、燃え尽きていないか見極めたい」というものだった。日向キャンプは2月2日から始まるが「やれんのか? オレ」をテーマに、自らの情熱を試す機会となる。

 実戦デビューの場は2月9日、東国原知事率いる「そのまんま球団」との交流戦が濃厚。41歳左腕の挑戦に、注目だ。

 ◆吉田 修司(よしだ・しゅうじ)1966年11月29日、愛知・江南市生まれ。41歳。滝高、北海道拓殖銀行を経て、88年ドラフト1位で巨人入団。94年に岸川勝也(現巨人2軍打撃コーチ)とのトレードでダイエー(現ソフトバンク)へ移籍。98年からは6年連続50試合に登板。98、01年に最優秀中継ぎ投手に輝く。07年にはオリックスに移籍。プロ通算533試合に登板し、37勝32敗23セーブ、防御率3・57。177センチ、82キロ。左投左打。

参照元:スポーツ報知

清原の次は松坂になった。23日に日焼けサロンで肌を真っ黒に焼いた日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=は27日、鎌ケ谷市内の理容室で散髪。レッドソックス・松坂流の「ソフトモヒカン」に変身した。

 午後6時。髪形を変えたルーキーはご満悦で帰寮した。「横をちょっとすいたらイイ感じになりました。松坂さんもこんな感じですよね」カメラマンの前で軽やかに1回転。360度からフラッシュを浴び、「似合ってる? そうっすか」と照れ笑いを浮かべた。

 前回の休日は日焼けサロンでオリックス・清原を思わせるコワモテ仕様に変身。真っ黒な顔と「松坂ヘア」でさらに精悍(せいかん)さを増した。キャンプインまであと5日。清原と松坂の“一流オーラ”をまとい、ルックスは準備万端だ。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が、実戦デビューする2月7日の紅白戦(名護)で始球式を行う計画があることが27日、分かった。捕手は梨田監督が務める予定。首脳陣は中田を三塁手として育成する方針で、始球式が投手としての“デビュー&引退登板”になる可能性が高まった。

 怪物のデビュー戦に夢プランが持ち上がった。多くの人出が見込まれる当日のファンサービスとして、梨田監督とのバッテリーで始球式を行うプランが急浮上。山田GMは「ファンサービスとしては最高。思い切ってやればいい」と明言した。

 「投手・中田」を目に焼き付ける最初で最後の機会になりそうだ。梨田監督は中田を打者に専念させ、三塁手として起用する考え。投手との二刀流は封印され、「投手・中田」の“初登板”はそのまま“引退登板”となる。ファンにとってはプレミア感満点の企画。捕手役の指揮官は「チームとしてにぎやかなキャンプはいい」と歓迎した。

 新人合同自主トレ休日のこの日、中田は千葉・鎌ケ谷の勇翔寮でキャンプに向けた荷物整理を行った。夕方には散髪のため、女優・沢尻エリカ風のサングラスをかけて外出。始球式登板には「やったことないです。やってみたい? そうですね」と前向きに話した。

 静かなオフを過ごした怪物とは対照的に、周辺の熱気は収まらない。午後には約50人のファンが立ち入り禁止の室内練習場に乱入。無断でバットを手にするなど一時パニックに陥った。過熱する一方の中田フィーバー。「投手・中田」の“デビュー&サヨナラ登板”が実現すれば、紅白戦が一大イベントに様変わりしそうだ。

参照元:スポーツ報知

レッドソックス・松坂大輔投手(27)が27日、埼玉・所沢市内の西武第二球場で自主トレを行い、2月1日に同球場で始まる西武のB班(2軍クラス)キャンプに参加する意向を球団関係者に明かした。

 松坂は軽いランニング、キャッチボールの後、屋内練習場のブルペンで約30球の立ち投げを行った。開幕に向けて順調な仕上がりを見せたが、悩みの種が1つあった。2月からの練習場だ。

 たびたび使ってきた母校・横浜高校がセンバツに向けて本格的な練習に入るため思い通りに使えなくなる。そこで浮上したのが、プロ入りして8年間を過ごした古巣の第二球場。キャッチボールの相手を務めた西武・星野から「場所がないんだったら来いよ」と誘われると、「いいんですか。だったら来ようかな」と前向きな姿勢を見せた。

 同球場では、2月1日から8日まで西武のB班がキャンプを行う。松坂は「邪魔にならないかな」と心配したというが、片平2軍監督は「若い選手たちにも張りが生まれる。ぜひ来て欲しい」と大歓迎。若手の手本となるだけでなく、ファンの動員も見込める。石井貴2軍投手コーチも「メジャーの話も聞きたいしね」とラブコールを送った。

 昨年は米国で自主トレを行ったことで調整に手間取った反省を生かし、今年は2月14日のレ軍キャンプインまで国内に滞在する。怪物右腕のメジャー2年目は、思い出のいっぱい詰まったグラウンドからスタートすることになる。

参照元:スポーツ報知

楽天・田中将大投手(19)が26日、Kスタ宮城の室内練習場で仙台入り後初の本格的な投球練習を行った。捕手を座らせ44球。シーズンさながらの投球で、同時にブルペン入りした大学・社会人1巡目ルーキー・長谷部康平投手(22)を「エグイ」と驚かせた。“初競演”はマー君が2年目の貫録を見せた。

 田中のボールがうなりを上げてミットに吸い込まれた。直球にスライダー、カットボール、フォーク、チェンジアップと球種を試した。「力が入っていたので、バラバラでした」と本人は話したが、いつでも実戦にいけるような球の勢いだった。背中越しに聞こえるボール音に、驚嘆の声を上げたのは隣で投げた長谷部だった。「まだ1月ですよ。僕が絶好調でも、12割の力を出しても無理」新人左腕もこの日、捕手を立たせて61球。「まだ指にかかっていない」と不満げだった。

 練習後は「(CM共演した)上戸彩はどうだった」と聞いた長谷部に、田中が「小さくてかわいかった」と返した。プロでは1年“先輩”の田中は「(長谷部は)僕のことなんか気にしてないですよ」と笑ったが、今後の2人は競い合う良きライバルにもなる。

参照元:スポーツ報知

 日本ハムの梨田昌孝監督(54)は26日、千葉・鎌ケ谷市内でスタッフ会議に参加した。1軍キャンプが正式決定した中田翔内野手(18)を“実戦漬け”にして、成長を促す方針を決めた。

 指揮官はニヤリと笑った。「五輪候補が(2軍キャンプ地の)国頭じゃあ、星野監督が視察に来た時に困るからね」日本代表候補に名前が挙がる中田の1軍キャンプ帯同を即決。初実戦となる2月7日の紅白戦、10日の阪神戦での三塁スタメン起用を明言した。

 キャンプ中はオープン戦を含め12試合の実戦を行う。会議に同席した山田GMは「中田には何より実戦経験を積んでほしい」と要望した。投手との“二刀流”は自粛させ、三塁手に専念させる方針。梨田監督は「一塁や外野は高校時代も見たし、いつでもできる」として、「サード・中田」を試す考えだ。

 練習試合、オープン戦はパ・リーグとの対戦も多いが、「出し惜しみする必要はない。彼のためにもなる」と断言。情報戦より中田の実戦経験が最優先。場数を踏ませながら、怪物ルーキーを大きく育てていく。

参照元:スポーツ報知

ロッテ・清水直行投手(32)の石垣島キャンプ合流が、遅れる可能性が出てきた。26日、千葉マリン内でバレンタイン監督と会談し、調整法を一任する意向を伝えられた。今月17日に明美夫人が急逝したことを受け、精神的なショックなどを配慮したもの。

 当初、清水は2月1日から予定通り参加する意向だったが、この日は結論を保留した。葬儀の準備などもあったため、十分な調整ができていない。この日は石垣島へ荷物を発送したが、2軍(千葉・鴨川)スタートも含め、2、3日中に返答する。バレンタイン監督は「どんな決断をするにせよ、私はそれを全力でサポートする」と話した。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトの高校生ドラフト1巡目ルーキー、佐藤由規投手(18)=仙台育英=が26日、日本ハム・中田の「日焼けサロン」デビューにツッコミを入れた。南国でのキャンプを前に、“ガングロ”に変身した親友に対して「何で沖縄に行くのに日サロ行かなきゃいけないんですかね」と苦笑。由規はあくまで“美白”で通す考えを明かした。

 ライバルとはメールで連絡を取り合っていた。「この間、『何やっているの?』ってメールしたら『今、日サロにいる』って返事がきて、驚きました」由規が中田と“メル友”でもあると告白。「報道陣の人に(中田の日サロデビューを)話したら騒がれるだろうな、って思ったら、自分で話しちゃって…」と苦笑いを浮かべた。

 だが、中田が卒業式で涙を見せたことに、由規は理解を示した。「珍しいことじゃないですよ。甲子園でも試合に負けた後、泣いてましたから」“泣き虫王子”の愛称を付けられている右腕は共感していた。

 11日から行ってきた埼玉・戸田グラウンドでの新人合同自主トレをこの日で打ち上げた。「自己採点は90点。10点は妥協しちゃったところもあるから」最後はブルペンで力のこもった34球を披露。練習後には実家のある仙台に戻った。英気を養い、いざキャンプに臨む。

参照元:スポーツ報知

怪物が最後も泣いた。日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が26日、大阪・大東市内で行われた同高の卒業式に出席した。式の最後に感極まり、人目をはばからず号泣。昨夏の府大会決勝で敗退した時以来の涙で、高校生活を締めくくった。また、この日はスタッフ会議が行われ、中田の2月の沖縄・名護キャンプでの1軍スタートが正式決定した。

 「卒業生退場」のアナウンスに合わせ、吹奏楽部が演奏する、美空ひばりの「川の流れのように」が流れると、中田の涙腺は決壊した。「もうここには戻って来ないな、本当に終わるんだなと思ったら…」巨体を振るわせ、黒く焼けた顔に大粒の涙が光った。

 「はじめから悲しくなると予想はできていた」あえて明るく振る舞い、クラスメートにも笑顔で接した。だが、式が進行し、仲間との別れが頭をよぎった時、感情の波が押し寄せた。「試合以外では泣いたことがない」という怪物が、最後は何度も目元を制服の袖でぬぐい、鼻をすすった。

 激動の高校3年間だった。実力が飛び抜けた中学時代は球を投げても捕手がとれず、打席に立てば常に敬遠。野球の面白さが薄れていく中、3年前に大阪桐蔭に入学すると、辻内(巨人)、平田(中日)と投打の両輪に出会った。「こんなすごい人がいるんなら、自分はもっとやらなあかん」怪物が本気になった。

 2年春に右ひじを故障。経験したことがない激痛に、「もう、野球ができなくなるのでは」と当時は絶望に暮れた。それでも、母・香織さん(44)や仲間の励ましもあって復活。卒業式では、3度の甲子園出場、史上最多と言われる高校通算87本塁打などが評価され、卒業生578人の中でただ一人「桐蔭特別栄誉賞」を受賞した。

 学生生活は終わった。卒業式が終わると、中田は同級生から次々と激励の握手を求められ、校内では3度、胴上げされた。「きょうでプロとして気持ちを切り替えないといけない。『あいつ、プロでもやりよったな』と言われるように頑張りたい」と決意を新たにした。一つの区切りをつけた怪物の目に、もう涙はなかった。

参照元:スポーツ報知

27日から本格的に始まる合同自主トレを前に、宮崎入りした巨人ナインは26日、宮崎空港に詰めかけた約200人のファンの歓待を受けた。

 歓迎セレモニーで花束を手渡された選手会長の高橋由は「1か月間、一生懸命頑張ります」とあいさつ。例年、選手会主催で行っていた野球教室に代わって、今年は宮崎県の小学校を訪問し、給食の時間を共にする「スクールランチ」を行うが、「29日にお邪魔します。ずっと続けていけるようになれば」と話した。

 また、主将の阿部も「秋には皆さんとおいしいお酒が飲めるようにしっかり頑張りますので、球場に来て下さい」とアピールし、大きな声援を浴びていた。

参照元:スポーツ報知

巨人・上原浩治投手(32)が27日から始まる宮崎での合同自主トレに“初参加”する。昨季は下半身の不安でキャンプ2軍スタートだったため不参加だったが、今回は順調に調整を続けている。

 上原はこの日、ナインとともに空路で宮崎入り。昨年11月も星野ジャパンで宮崎合宿しており「こないだ来たばっかりやから。ここまでは順調に来ていますよ」と明るい表情をみせた。

 1軍選手のみの参加で初めて宮崎で開催された昨年の合同自主トレは、左ふくらはぎの張りなどで“欠席”したため、エースにとっては初体験。「無理せずにやりたい。やっぱりけがせずにやることが一番やから」と慎重な姿勢をみせた。すでに予告している2月1日のブルペン入りへ向け、自分のペースで状態を上げていく。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトからラミレスとグライシンガー、横浜からクルーンを獲得して大型補強に成功した巨人。選手は27日から宮崎で合同自主トレを行い、2月1日のキャンプインに備える。スポーツ報知では12球団屈指の選手層を誇る1軍レギュラーに、くさびを打ち込む若手6人に注目した。大補強に腐っている暇はない。次代のヒーロー誕生を待つ原辰徳監督(49)、滝鼻卓雄オーナー(68)のゲキに応えるのは誰だ。

 宮崎に戻って来た。例年以上の厳しい生存競争が、もうすぐ始まる。

 西村は不思議なくらい落ち着いていた。誰もいないG球場。上原との合同自主トレ後、ネットにフォークボールを投げ続けた。脳裏には、横浜から移籍したクルーンの姿があった。腐るどころか、燃えるものがある。

 「他球団から(ストッパーを)取ってくるのは当然です。毎年、勝つために、戦力の不安な部分を補強する。去年、自分が結果を残していれば、(獲得は)なかったかもしれません」

 リーグV2と日本一奪回をにらんだ巨人の大補強。上原の代わりの抑え投手に名乗りを上げたところ、クルーンがやってきた。豊田、林もライバルだ。実績では劣るが、負ける気はない。

 「滝鼻オーナーが言われたことは、当然のことです。落ち込むわけでも、やる気をなくすわけでもない。まいったな、という気持ちは一切なかった。負けるものか。それしか頭にないです」

 理由は明確な目的意識だ。リリーフとして結果を残した昨年は、実は先発ローテーション入りを目指してキャンプインした。

 「そういう意味では何も達成できなかった。防御率も良くなかったし、不満な点の方が多いです。今年は抑えを奪うと目標を立てたわけだから、誰が相手でもそれを変えるわけにはいかない」

 課題も明確に分かっている。150キロを超える速球。右打者の内角をえぐるシュート。足りないものは空振りを奪うボール。ストッパーになくてはならないウイニングショットだ。ストッパーの心構えとともに、上原から学んだ。

 「真っすぐやシュートでは、ファウルで粘られる。フォークを完全に覚えないと、抑えはできない。上原さんから、最初はベースにワンバウンドを投げるつもりでやれ、と助言をもらった。抜け球も少なくなったし、良くなっています。マウンドでは“こうなったらどうしよう”と考えるな、と。先発だとつい考え込んでしまい、思い切り腕を振れなかった」

 真っすぐがシュート回転したら。フォークが抜けたら。打たれたら。弱気の虫は、どこかへ消えた。マウンドでは成功の瞬間だけを思い描く。だから「クルーンに負けたら」などという発想は、頭の片隅にもない。

 ◆西村 健太朗(にしむら・けんたろう)1985年5月10日、広島県生まれ。22歳。広島・広陵高時代に2年春から4季連続で甲子園に出場し、03年春のセンバツ大会で優勝。同年ドラフト2巡目で巨人に入団。昨季は57試合登板で1勝0敗1セーブ、防御率4・36。184センチ、86キロ。右投右打。家族は央子(ひろこ)夫人。年俸3000万円(推定)。

 ◆西村の07年 9月2日の横浜戦(横浜)で、金刃が登板前に背筋痛を訴えたため緊急先発。2日間中継ぎ登板していたが、3連投目となる先発マウンドで3回を1失点(自責0)にしのぎ、勝利に貢献した。8月はリリーフとして、セ・リーグタイ記録となる月間17試合に登板。原監督は「鉄人」と称してねぎらった。

 ★滝鼻オーナーの発言 滝鼻オーナーは17日のスタッフ会議の冒頭、首脳陣に「移籍選手に遠慮せず、それを脅かすような生え抜きの若手を育ててほしい」と熱望した。「少しでもたるんだプレーをした選手は東京ドームから去れ、仮に補強で自分のポジションがなくなったと腐っている選手がいればチームには必要ない、というぐらいの気持ちで指導してほしい」と厳しい態度で選手に接するよう求めた。

 原監督は今オフ「主力は層が厚く、ハードルは高いが、それを若い選手が超えていくというチーム環境が選手を育て、チームを強くする」とし、若手の台頭に期待。レギュラーを脅かす新ヒーローの出現を楽しみにしている。

参照元:スポーツ報知

<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
貴重な情報プライスレス




200万円からはじめて2年5ヶ月で資産1億3587万達成! ミリオネアFX


英語業界は教えてくれない!本当は誰でも出来る最速英語マスター法!








スポンサードリンク


ブログ内検索
バーコード
楽しくお買い物
















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]