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巨人、ダイエーなどでリリーフとして活躍した吉田修司投手(41)が、萩本欽一監督(66)率いる茨城ゴールデンゴールズ(GG)に入団することが27日、分かった。98、01年にパの最多ホールドを獲得した鉄腕だが、プロのタイトルホルダーが、アマ球界に選手で復帰するのは史上初となる。
いまだ果たせぬ都市対抗出場に向けた“欽急補強”だ。吉田は88年ドラフト1位で巨人に入団し、北海道拓殖銀行では87、88年と都市対抗に出場。88年にはソウル五輪代表にも選ばれ、銀メダル獲得に貢献した。プロでの豊富な実績に加え、一発勝負の戦い方を熟知している経験を買い、GG側が獲得に動いた。
自分で自分をテストする。吉田は昨季終了後、オリックスから戦力外通告を受け、テレビ解説者への転身が決まった。だが、GG側が「まだやれる」と入団を熱望。吉田の答えは「キャンプにテスト参加し、燃え尽きていないか見極めたい」というものだった。日向キャンプは2月2日から始まるが「やれんのか? オレ」をテーマに、自らの情熱を試す機会となる。
実戦デビューの場は2月9日、東国原知事率いる「そのまんま球団」との交流戦が濃厚。41歳左腕の挑戦に、注目だ。
◆吉田 修司(よしだ・しゅうじ)1966年11月29日、愛知・江南市生まれ。41歳。滝高、北海道拓殖銀行を経て、88年ドラフト1位で巨人入団。94年に岸川勝也(現巨人2軍打撃コーチ)とのトレードでダイエー(現ソフトバンク)へ移籍。98年からは6年連続50試合に登板。98、01年に最優秀中継ぎ投手に輝く。07年にはオリックスに移籍。プロ通算533試合に登板し、37勝32敗23セーブ、防御率3・57。177センチ、82キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知