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ヤクルト・高田繁監督(62)が、2月1日から沖縄・浦添で行う春季キャンプ中、コーチ陣に異例の「ゴルフ禁止令」を発令していることが27日、分かった。球団初の試みで選手は認めるものの、コーチは休日返上で練習する選手のため待機させるのが狙い。「首脳陣は選手の規範たれ」という厳しい方針のもと新指揮官がチーム再建に乗り出す。
「今年はゴルフクラブを持って行かない。禁止だからね」首脳陣の1人もキャンプインを5日後に控えて、表情を引き締めた。コーチ全員に通達されたゴルフの全面禁止令。これまで選手にラウンドを認めないという球団は多かったが、コーチだけが禁止の対象になるのは極めて異例だ。
高田監督の本気度の表れだ。「選手はゴルフでリフレッシュできるならパチンコとかに行くより健康的」とする一方、首脳陣は常に選手の練習をサポートできるように待機しておくべき、との考えに基づいている。最下位からの再建を図る上で、コーチ陣という“身内”からまず襟を正させる、とのことのようだ。
V9戦士の高田監督は現役時代から「巨人軍は常に紳士たれ」の教えを忠実に守ってきた。そのスピリットを高田流に発展させ、ヤクルトに注入していく。「アスリートの前ではいかがなものか」と、コーチ陣に全面禁煙を打ち出す考えもある。指揮官は風紀委員長も兼ねて戦闘軍団を作り上げる。
参照元:スポーツ報知
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