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日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が、実戦デビューする2月7日の紅白戦(名護)で始球式を行う計画があることが27日、分かった。捕手は梨田監督が務める予定。首脳陣は中田を三塁手として育成する方針で、始球式が投手としての“デビュー&引退登板”になる可能性が高まった。
怪物のデビュー戦に夢プランが持ち上がった。多くの人出が見込まれる当日のファンサービスとして、梨田監督とのバッテリーで始球式を行うプランが急浮上。山田GMは「ファンサービスとしては最高。思い切ってやればいい」と明言した。
「投手・中田」を目に焼き付ける最初で最後の機会になりそうだ。梨田監督は中田を打者に専念させ、三塁手として起用する考え。投手との二刀流は封印され、「投手・中田」の“初登板”はそのまま“引退登板”となる。ファンにとってはプレミア感満点の企画。捕手役の指揮官は「チームとしてにぎやかなキャンプはいい」と歓迎した。
新人合同自主トレ休日のこの日、中田は千葉・鎌ケ谷の勇翔寮でキャンプに向けた荷物整理を行った。夕方には散髪のため、女優・沢尻エリカ風のサングラスをかけて外出。始球式登板には「やったことないです。やってみたい? そうですね」と前向きに話した。
静かなオフを過ごした怪物とは対照的に、周辺の熱気は収まらない。午後には約50人のファンが立ち入り禁止の室内練習場に乱入。無断でバットを手にするなど一時パニックに陥った。過熱する一方の中田フィーバー。「投手・中田」の“デビュー&サヨナラ登板”が実現すれば、紅白戦が一大イベントに様変わりしそうだ。
参照元:スポーツ報知