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怪物が巨人のエースを打ち砕く。日本ハムの高校生ドラフト1巡目・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が29日、巨人・上原との対戦を熱望した。実現するのは、3月8日(札幌ドーム)。この日、1か月間の沖縄・名護キャンプを打ち上げた中田は「上原さんと言えばフォーク。狙い打ちしたいッス」と攻略を宣言した。キャンプで話題を提供し続けてきたルーキー、有言実行となるか。

 1か月間のキャンプを終えた中田の視線は早くも先の戦いに向いていた。「上原さんと言えば、フォークッスよね。あのレベルまでいったら、すごいッスね」巨人のエースは8日(札幌ドーム)の日本ハム戦に登板予定。怪物は胸を熱くさせてくれる対決を熱望した。

 日本ハムは1日の横浜戦(名護)からオープン戦が始まる。自身の最大目標の開幕スタメン入りのためには、結果が求められるが、中田がテーマに掲げたのは「経験」だった。「ノルマ? そういうのは一切ないッス。チャンスでは結果を残したいけど、何本打ちたいとかはない。経験が一番だと思います」と冷静に言葉を並べた。

 だからこそ、超一流との対戦にこだわる。中田は昨年12月に台湾で行われた北京五輪アジア予選を食い入るようにテレビ観戦した。上原の代名詞であるフォークは、画面越しからも強く印象に残っており「実際はもっとすごいんでしょうね。バットに当たるかどうかも分からない」。だが、最初から勝負を捨てるつもりもない。続けて「狙い打ちしたいッス」と伝家の宝刀を“しばき上げる”決意だ。

 中田は名護キャンプの収穫として「プロの直球についていけた」ことを挙げ、「あとは変化球だけッス」と力を込めた。オープン戦は全11試合に出場予定。他にも中日の川上、朝倉ら実績十分の投手を相手にする機会は多く予想されるが、やはりフォークを自在に操る上原は、課題克服に向けた絶好の機会と言える。

 今キャンプのサク越えは、実戦の2本塁打と練習でのフリー打撃、特打を合わせ「161」を数えた。一時は105キロまで増えた体重も最終的に98キロまで落ち「ちょっと動きやすくなってきました」と、本来の体のキレを取り戻しつつある。「打てない確率が高いけど、そういう球を見て一流はこんな球を投げるんだと勉強になる。それで結果が出れば、さらに自信になると思う」抑えられるのは覚悟の上。18歳の大物新人は若さと勢いを武器に、上原の胸を借りる。

 ◆上原「全部投げたるよ」 
  ○…ヤフードームでの練習後、巨人・上原は中田の「フォーク狙い打ち宣言」を報道陣から伝え聞いた。「そうなん? じゃあ、全部フォーク投げたるよ」と笑顔まじりで応戦し「カウントとりにいくフォークは打たれやすいけどなあ。場外打たれたりして」と語った。中田の印象については「でかいんやろな」と一言。1週間後の対戦を楽しみにしている様子だった。

 ◆梨田監督「85点」 
  ○…梨田監督は名護キャンプを「85点」と採点した。「本塁打は年間3ケタ(100本)はいける」と、課題の得点力アップに自信を見せた。不安材料は1月中の多田野と金森の故障、キャンプ中盤にひじ痛を訴えた植村の不在。「故障者が出た右の中継ぎが課題。左がどれだけ絡めるか」と山本、宮本ら左腕に期待した。

参照元:スポーツ報知

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巨人の上原浩治投手(32)が、1日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で他球団相手としては513日ぶりに先発登板する。ホークス期待のルーキー・大場翔太投手(22)と、打者としての対戦を熱望した。

 大場にとって上原は、特別な存在だった。「僕が中学の時から好きであこがれていた。同じマウンドに立てるのは光栄だし、それに恥じない投球をしたい」と、デビュー戦を前に告白した。「テンポも良く、どのボールでも勝負できるとテレビで見ていた。楽しめるかどうかは分からないけど、そういう気持ちでやりたい」と、目を輝かせた。

 準備は万全だ。この日は、ブルペンで約30球を投げ込み最終調整。「ひとり、ひとり確実に抑えるだけ。僕も生き残りが掛かっているんで」と、強打の巨人打線との対決にも、全くひるむところはなかった。

 大物ぶりを示すように、練習後は、同僚の馬原、大隣と、ロッカールームで約1時間30分もダーツに興じる余裕があった。王監督も「どういうピッチングをするか、みんな楽しみにしている。いい根性をしているから大丈夫でしょう」とハートの強さに太鼓判を押す。予定は先発で5イニング。磨いてきた上原スタイルで、本家を相手に真っ向勝負する。

 ◆大場めも
  ★球歴、サイズ 1985年6月27日、東京都出身。22歳、八千代松陰高から東洋大に進学し、大学通算33勝、410奪三振の東都大学リーグ新記録。182センチ、80キロ。右投右打。
  ★6球団競合 昨秋の大学・社会人ドラフトでは最大の目玉として、ソフトバンク、オリックス、横浜、阪神、日本ハム、巨人が1巡目指名で競合。王監督が抽選で当たりくじを引き、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で入団。
  ★紅白戦は上々デビュー 宮崎キャンプ中、2月19日の紅白戦に実戦初登板し、3回を1安打無失点の好投。ストレートのMAXは149キロを計測。順調にキャンプを過ごし、投球数はチーム最多の1472球だった。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの高校生ドラフト1巡目・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が29日、1か月間の沖縄・名護キャンプを打ち上げた。

 守備の不安は一掃できなかった。中田は初めてのプロのキャンプを「80点ッスかね」と自己採点。マイナス20点の要因に守備力不足を挙げた。

 三塁に始まり、一塁、投手、左翼の4ポジションに挑戦した。捕球技術は上達したが、三塁からの送球難は深刻だ。「何かを深く考えているわけじゃないけど…。イップスになってる」と悩みを告白。理由については「開幕スタメンになるため周りよりアピールしようと思うと力が出ちゃう。周りにエラーが出ないこともプレッシャーになっています」と打ち明けた。

 怪物の苦悩を受け、梨田監督は緊急措置をとる。札幌ドームデビュー戦の5日ヤクルト戦は三塁で先発出場するが、オープン戦では一塁を中心に起用する方針を表明。中田は「一塁の方がありがたい。梨田さんに外野を守れと言われればそのつもりでいます」と気持ちを切り替えた。

 ◆ダルが中田を賞賛 ダルビッシュがキャンプを完走した中田を称賛した。05年、ルーキーイヤーの自分と中田を比較し、「注目のされ方が違う。中田の方がずっと苦しかったと思う」と弟分の心境を思いやった。本業では、ひじへの負担が少ないフォームや、ツーシームの握りのチェンジアップに手応え。開幕投手が内定しているエースは「これまでで一番充実している。けがをせず、しっかり調整できた」と充実の1か月を振り返った。

参照元:スポーツ報知

◆カブス6―8ジャイアンツ(29日・メサ) カブスの福留孝介外野手は「3番・右翼」で先発し、1打数無安打2得点だった。四球、四球、中飛で6回表の守備で交代した。高津臣吾投手は5番手で7回に登板し、1回を本塁打による1安打1失点だった。

 ジャイアンツの薮恵壹投手は3番手で4回に登板、2回を無安打2四球で無失点。

 福留は薮との対戦で初球を中飛。「知っている投手なので初球から行こうと思ったけど」と、外角速球でうまく打ち取られて苦笑いだった。この日は無安打だったが、1、2打席目に四球を選び「ボールはしっかり見えている」。

 マイナー契約からのメジャー昇格を目指す高津は、最初の打者に甘く入った直球を中越え本塁打された。「オープン戦とはいえ特別な試合。緊張感もあったし興奮もあった。自分をコントロールできなかった」とのやや悔いの残る初登板となった。

 ジャイアンツのキャンプにマイナー契約の招待選手として参加している薮は2回を無安打無失点。「いいスタートだね。ロケットスタートを目指していたので」と、好発進を自賛した。

参照元:スポーツ報知

 ヤンキースのジラルディ監督は松井秀喜外野手の復帰時期について29日、「レッズ戦(3月10日)で始まる週のどこかで出場させられればと考えている」と明かした。「今のところすべてうまくいっている。悪化するようなことは何もない」と順調な回復を見守る。

 松井秀は「めどは立てていないけど、早いうちに戻れれば。日に日に良くなっている感じはする」と話した。

参照元:スポーツ報知

◆ブレーブス10―3ドジャース(29日・フロリダ州キシミー) ドジャースの黒田博樹投手は先発登板し、2回1安打無失点だった。三振、四死球はなかった。

 待ち望んだ米国での初めてのオープン戦。黒田は落ち着いていた。1回、先頭のジョンソンに高めに浮いたフォークボールを中前打されて無死一塁。続く右打者のエスコバルを内角シュートで三ゴロ併殺に打ち取ると、右こぶしに力を込めた。

 「オープン戦とはいっても勝負。併殺がほしい場面でとれて良かった」。これでリズムをつかみ、強打者C・ジョーンズは速球で追い込み、フォークボールで左飛に仕留めた。2回は3人とも内野ゴロに退け、2回を打者6人、21球で1安打無失点。「緊張はしたが、いい緊張感だった。ほっとした」と話した。

 黒田は4日にナショナル戦、8日にカージナルス戦に出場し、その後中4日で13日、18日に登板する予定になっている。

 ◆黒田を褒める監督
  初登板で2回無失点の黒田をトーレ監督は「感情をコントロールできる経験豊富な投手だ。いろんな球で球速を変えるから打者は打つのが難しいんだ」と褒めた。

参照元:スポーツ報知

◆ツインズ3―8レッドソックス(29日・フロリダ州フォートマイヤーズ) レッドソックスの松坂大輔投手はツインズ戦に先発、2回を投げ2安打無失点だった。岡島秀樹投手は2番手で3回から登板、1回を無安打無失点で1三振を奪った。

 松坂は1、2回ともに1死一塁からダブルプレーで切り抜け、昨季の反省を、オープン戦最初の登板でいきなり生かした。

 今キャンプから本格的に取り組んでいるツーシームの狙いは「併殺がほしい場面でゴロを打たせる」。1回は内角速球で、2回はそのツーシームで狙い通りの内野ゴロから併殺に仕留め「ランナーを出してからは、自分の頭で描いたとおり」と胸を張った。

 岡島は今季オープン戦初登板を3者凡退で飾り「しっかり3人で終わりたいと思っていたのでほっとした」と笑顔だった。

 新球「ドキドキボール」は封印し、速球中心の配球。下位打線が相手とはいえ、落ち着いた内容だった。

参照元:スポーツ報知

日本ハムのダルビッシュ有投手(21)に球数制限が設けられる。厚沢投手コーチは「去年は130~140球を投げてしんどそうだった。無理をさせないため、多くても120球と考えている」と今季の方針を説明。吉井投手コーチは自身のメジャー経験を踏まえ、「余裕を残して代わった方が、1年通してうまくいく」と話した。

 昨季は12球団トップの12完投。4月から5月にかけては5試合連続完投をマークしたが、直後に右肩疲労でローテを外れた。28日、軽めの練習で切り上げたダルビッシュは「去年は失敗です。あれ(5戦連続完投)がなければ、1年間もっと楽にやれていたと思う」と球数制限を歓迎。今季のエースは、完投より1年間ローテを守りきることを重視する。

参照元:スポーツ報知

 楽天・田中将大投手(19)が28日、今季の開幕投手に“名乗り”を上げた。長崎ミニキャンプ初日の練習後、野村監督が「開幕、行くか?」と打診。マー君も「頑張ります」と大乗り気で二つ返事。2000年の西武・松坂(現Rソックス)以来8年ぶりとなる10代の開幕投手に意欲を見せた。

 練習メニューがひと通り終わり、長崎県営球場のマウンドを念入りに確かめていたマー君。ノムさんはベンチに引き上げてきた右腕を呼び止めて言った。「今度、投げるのはいつだ?」指揮官が投げかけた鋭いまなざしに田中はたじろがなかった。「(3月)1日のロッテ戦(長崎)です。ビシッとやります」と好投宣言まで飛び出した。

 マー君の参戦で、開幕投手争いが本格化してきた。岩隈も開幕へ向けてボルテージを上げている。この日はブルペンで200球の投げ込みを敢行。150球程度の予定を大幅に上回る投球に「感じが良かったので球数も増えました」と力を込める。まずは3月6日のオリックス戦(姫路)へ照準を定めていた。

 開幕戦は3月20日、敵地・ヤフードームでのソフトバンク戦。スタートダッシュの鍵を握る大舞台へ向け、マー君VS岩隈の構図がより鮮明になった。ノムさんも「開幕は田中か岩隈しかおらんやろ」と、2人のエース候補にハッパをかけた。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=の開幕1軍が事実上内定した。チームは29日に沖縄・名護キャンプを打ち上げるが、サバイバルを勝ち抜いた中田はここまでフル参戦。すでに現在の1軍野手のメンバー全員が開幕ベンチ入りできる人数に絞られており、怪物の第一目標に当確ランプがともった。この後は、開幕スタメン、クリーンアップ入りを目指す戦いに臨む。

 中田が第一関門を突破した。1軍の出場登録メンバーは28人で、ベンチ入りは25人。3月20日の開幕戦について、厚沢投手コーチは「投手は(先発する)ダルビッシュとブルペンの7人になると思う」と発言。グリン、武田勝ら他の先発陣は、それぞれの登板日に合わせて登録する予定で、2008年の第1戦は8投手だけをベンチ入りさせる方針を打ち出した。

 これにより、野手は20選手の登録が可能。日本ハム・キャンプは野手21人でスタートしたが、現在は捕手4人を含む18人に絞り込まれている。数字上で中田はもう開幕1軍に当確ランプをともしたことになる。また、梨田監督は「(シーズンで登録する)捕手は2、3人にするつもり」と開幕までに捕手は最低1人をふるい落とす見通しを示した。野手17人に名を連ねる中田は、ベンチ入りが決定的となった。

 中田は今キャンプで連日、メディアに大きく取り上げられたその人気だけでなく、2本塁打と結果も残した。その間、同じ右打者の陽、金子洋らはファームへ降格させられるなど、サバイバルを勝ち抜いた。2選手は3月中旬に関東圏で行われるオープン戦で1軍に合流。チャンスは与えられることになっているが、首脳陣は中田の圧倒的な潜在能力を高く評価。故障さえなければ、中田の開幕1軍は疑いようがない。

 そして、ここからが本当の勝負だ。すでに指揮官は「スタメンを外れたら代打とか、何らかの形で試合に参加させる」と3月1日からのオープン戦全11試合の出場を明言。史上12人目の高卒新人による開幕スタメン、同じく2人目のクリーンアップ入りへの助走路は敷かれている。

 中田はこの日、フリー打撃で糸井の放ったサク越えがカメラマンを直撃し、軽傷を負わせたことを知ると「僕のだったら死んでましたね」と舌も滑らかで、余裕すら感じさせた。天真爛漫(らんまん)な18歳が、夢のステージへひた走る。

 ◆大社オーナー“王様化”要求 ○…日本ハムの大社啓二オーナー(52)が中田に“王様化”を求めた。「今のスポーツ界は王子様ブームだが、彼は王子様じゃなく王様。今は王様の修業中だ。勝負に厳しく、ファンに優しい人であってほしい」と力説。「ハンカチ王子」こと早大の斎藤佑樹、「ハニカミ王子」ことゴルフの石川遼らを超える存在に成長することを期待した。総帥の発言を伝え聞いた“キング”中田は「王様ッスか? 目指します!」と気合十分だった。

参照元:スポーツ報知

中日、ロッテなどで活躍し、史上初めてセ、パ両リーグで首位打者を獲得した江藤慎一(えとう・しんいち)さんが28日、肝臓がんのため東京都内の病院で死去した。70歳だった。江藤さんは中日時代の1964年、65年と2年連続で首位打者を獲得。巨人・王貞治(67)=現ソフトバンク監督=の初となる3冠王を阻止したことで注目を集めた。ロッテ時代の71年にも打率3割3分7厘で首位打者を獲得。「闘将」と呼ばれた江藤さんの死に、かつてのライバルだった王監督、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(72)=報知新聞社客員=もショックを隠しきれない様子だった。

 江藤さんは親族に目でお別れのあいさつをした後、逝った。前日(27日)容体が悪化したとの連絡を受けた実弟の省三さん(野球評論家)が、入院先の都内の病院を訪ねた。「病室に入ると、こちらを見つめていた」寝たきりの江藤さんにとってそれが唯一最大の意思表示だった。この日の午後、栄光に彩られた野球人生を静かに閉じた。「この日が来る覚悟はできてましたから」省三さんは取り乱さなかった。

 2003年2月、脳硬塞(こうそく)で倒れた。病状は一時、回復したが、7月に再び倒れてからは寝たきりの生活が続いていた。その間に肝臓に巣くうがんも進行。病魔と闘っていたが、力尽きた。

 ノンプロ日鉄二瀬時代は捕手しかやったことがなかった江藤さんだが、中日に入団直後、一塁に転向した。一塁は西沢道夫が引退、空席になることを計算して、当時の杉下茂監督に「ワシの本職は一塁です」とうそをついて、そのまま定位置をを取った。

 ON砲に強烈なライバル心を燃やした。1964年に初の首位打者。8月以降、王、長嶋を相手にしたタイトル争いはし烈を極めた。プロ野球記録のシーズン55本塁打をマークして2冠王となった王貞治が打率2位。翌65年も首位打者で、同じく2位は2冠の王。2年連続して王の3冠王を阻むなど、ONのタイトル独占に待ったをかけられた数少ない本物のスラッガーだった。71年にはロッテでも首位打者を獲得。2球団でリーディングヒッターとなったのは、今なお江藤さんしかいない。

 豪快なスイングと“闘将”のニックネームの通り、闘志を前面に出したプレースタイルそのままに、審判を蹴って退場処分を受けたこともあれば、中日時代には水原茂監督と衝突して任意引退に追い込まれ、トレードに出されたこともある。2000安打を達成していながら、野球殿堂入りできなかったのも、大胆すぎる発言を繰り返す直情型の性格が災いしたという人もいる。中日の現役時代には自動車修理工場を始めたり、現役引退後は野球体育学校を開校させたりと、夢に向かって猛進した人生だった。

 ◆江藤 慎一(えとう・しんいち)1937年10月6日、北九州市生まれ。熊本商からノンプロ日鉄二瀬を経て59年に捕手として中日に入団。入団後は一塁手、外野手をこなし、中日の4番打者として活躍した。64、65年には連続首位打者に輝き、巨人・王の3冠王を阻止した。70年にロッテに移籍。71年に首位打者のタイトルを獲得、史上初の両リーグ首位打者となった。72年に大洋に移籍。75年には太平洋(現西武)で監督兼選手。セ、パ両リーグの全12球団から本塁打を最初に達成した。76年のロッテを最後に現役を引退した。引退後はアマチュア選手の育成にも力を注ぎ、85年に静岡・湯ケ島町に「日本野球体育学校(江藤野球塾)」を開校。91年に業務提携したヤオハンを2度、都市対抗大会出場に導いた。01年には自由連合から比例代表で参院選に立候補するも落選した。

 ◆葬儀・告別式日程 通夜は3月4日午後6時、葬儀・告別式は同5日午前10時から、いずれも東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は三女・忍(しのぶ)さん。葬儀委員長は渋沢良一元セ・リーグ事務局長が務める。

参照元:スポーツ報知

 ◆マリナーズ10―3パドレス(28日・アリゾナ州ピオリア) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で先発出場し、2打数無安打だった。内容は左直、遊ゴロだった。

参照元:スポーツ報知

 レッドソックスの岡島秀樹投手は、29日のツインズ戦で先発の松坂に続き2番手で投げる。今季オープン戦初登板が日本投手リレーとなる。

 28日の岡島は投球はしなかった。新球「ドキドキボール」については、以前から「オープン戦では投げない。データが(相手に)いっちゃうから」と公式戦まで封印する。

参照元:スポーツ報知

 ドジャースの黒田博樹投手が28日、新人歓迎会でエルビス・プレスリーの「ラブミーテンダー」を熱唱した。

 練習前、報道陣立ち入り禁止のロッカールームのステージ。斎藤によれば、黒田がかつら、長いもみあげ、濃い胸毛、サングラスで仮装して登場すると、大きな歓声が起きた。歌い終えて同僚からのインタビューでサングラスを外すと、キラキラした目が仕込んであり、ここでも爆笑を誘った。

 黒田は「これでチームに入っていければ」と照れたが、斎藤が「素晴らしい役者」と言えば、トーレ監督も「緊張を感じさせないところはマウンドで生きる」。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの井川慶投手は28日、29日の南フロリダ大戦を前に軽めの練習で切り上げた。4番手で1イニングを予定している。

 投げ込みを許された今季は肩の状態が良く、ブルペンからバランスを崩していた1年目とは別人のよう。「あとは打者との感覚をつかめればいいです」と実戦の準備は整っている。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースは29日の南フロリダ大戦に松井秀喜外野手を除くレギュラーで臨む。

 右ひざの回復が進んでいる松井秀だが、試合出場に関しては「まだ出られる状況じゃないです」と万全を期す。今後は、遠征には同行せず本拠地で練習。ホーム試合では試合前練習に参加し、試合中に個人練習をこなすことになる。

参照元:スポーツ報知

◆ジャイアンツ6―12カブス(28日、アリゾナ州スコッツデール) カブスの福留孝介外野手は「3番・右翼」で先発出場し、1打数1安打1打点だった。内容は死球、四球、左適時打。

 死球、四球で迎えた福留の3打席目は、3回1死二、三塁の得点機。5球目の外角変化球をたたくと、打球はワンバウンドして三塁手の頭上を越えた。「あそこらへんに飛んだらいいなと思っていた」と言う、狙い通りの左前適時打。デビュー戦から、好機での勝負強さをきっちりと印象づけた。

 初の実戦は、安打後に代走を出されたところで終了。約1時間ほどの出番を「あっという間だった」と振り返った。

参照元:スポーツ報知

右脇腹痛で出遅れていた巨人の内海哲也投手(25)が27日、故障後、初めてフリー打撃に登板した。打者8人に55球を投げ、安打性の当たりを2本に抑える完ぺきな内容。完全復調を猛アピールした左腕は、2年連続の開幕投手をあきらめないことを宣言した。残留組のキャンプはこの日で打ち上げ。今後、内海はイースタン教育リーグに登板し、実戦感覚を取り戻す。順調に調整を進める上原が大本命だが、ネバーギブアップの精神で残り1か月に勝負を懸ける。

 初登板となったフリー打撃の打者2巡目。実松への7球目だった。ワインドアップから思い切り振り下ろしたボールは右打者の内角ひざ元に鋭く食い込んだ。打者がぼう然と見逃すしかなかった得意のクロスファイアーに、内海は小さくガッツポーズを見せた。「気持ち良かったですね。バッターが立つのは久しぶりだったので」。やっとここまで来た。背番号26は投げられる喜びを感じ、マウンド上で笑顔を見せていた。

 右脇腹痛の影響を一切感じさせず、テンポ良く投げ込んでいった。「体調的には何の問題もなかったですよ」打者8人に対しチェンジアップ、スライダーも試しながら、直球を中心に55球。投球直前に打者に球種を伝えていても、安打性の当たりはわずかに2本と、本来のスイングをさせなかった。ファウルが多かったのは、球速以上にボールにキレと球威があった証拠だ。

 屈辱の“リタイア1号”だった。キャンプ初日の1日、ブルペンで右脇腹を痛め、第2クール初日の5日からはC班でランニングやウエートトレなどの別メニューで調整を行ってきた。回復は順調で12日にキャッチボールを再開し、19日にはブルペン入り。そして残留組のキャンプ最終日のこの日、ようやくフリー打撃登板までこぎつけた。

 昨年、巨人の左腕としては1979年の新浦寿夫以来、28年ぶりとなる開幕投手を務め、65年の金田正一以来42年ぶりの勝利で飾った。その勢いにも乗り、高橋尚と並ぶチーム最多タイの14勝(7敗)を挙げ、180奪三振でセ・リーグの奪三振王にも輝いた。あくまで本命は、今季から先発に復帰するエース・上原だが、内海もこの日の練習後、「開幕投手はあきらめていませんよ」と宣言。2年連続での大役に闘志を燃やした。

 まずは実戦登板で結果を出す。斎藤2軍投手コーチは「近いうちに教育リーグで投げることになると思います」と3月1日に開幕するイースタンの教育リーグで登板させてから、オープン戦に合流させる意向を示した。「あとは投げ込んでいくだけですね」と完全復活へ確かな手応えを口にした内海。3月28日、神宮のマウンドに立っているのは上原とは限らない。

 ◆開幕戦の内海 エース・上原が左太もも裏に強い張りを訴えて離脱し、前年(06年)に12勝を挙げた4年目左腕に大役が回ってきた。序盤は緊張からか球が高めに浮き、逆球も多く1、3回に1点ずつ献上。だが、尾花投手総合コーチの「ピッチング練習の感じでいけ」とのアドバイスで自分を取り戻し、7回6安打2失点と好投。巨人の左腕として42年ぶりの開幕勝利を飾り、開幕ダッシュに大きく貢献した。

参照元:スポーツ報知

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