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右脇腹痛で出遅れていた巨人の内海哲也投手(25)が27日、故障後、初めてフリー打撃に登板した。打者8人に55球を投げ、安打性の当たりを2本に抑える完ぺきな内容。完全復調を猛アピールした左腕は、2年連続の開幕投手をあきらめないことを宣言した。残留組のキャンプはこの日で打ち上げ。今後、内海はイースタン教育リーグに登板し、実戦感覚を取り戻す。順調に調整を進める上原が大本命だが、ネバーギブアップの精神で残り1か月に勝負を懸ける。

 初登板となったフリー打撃の打者2巡目。実松への7球目だった。ワインドアップから思い切り振り下ろしたボールは右打者の内角ひざ元に鋭く食い込んだ。打者がぼう然と見逃すしかなかった得意のクロスファイアーに、内海は小さくガッツポーズを見せた。「気持ち良かったですね。バッターが立つのは久しぶりだったので」。やっとここまで来た。背番号26は投げられる喜びを感じ、マウンド上で笑顔を見せていた。

 右脇腹痛の影響を一切感じさせず、テンポ良く投げ込んでいった。「体調的には何の問題もなかったですよ」打者8人に対しチェンジアップ、スライダーも試しながら、直球を中心に55球。投球直前に打者に球種を伝えていても、安打性の当たりはわずかに2本と、本来のスイングをさせなかった。ファウルが多かったのは、球速以上にボールにキレと球威があった証拠だ。

 屈辱の“リタイア1号”だった。キャンプ初日の1日、ブルペンで右脇腹を痛め、第2クール初日の5日からはC班でランニングやウエートトレなどの別メニューで調整を行ってきた。回復は順調で12日にキャッチボールを再開し、19日にはブルペン入り。そして残留組のキャンプ最終日のこの日、ようやくフリー打撃登板までこぎつけた。

 昨年、巨人の左腕としては1979年の新浦寿夫以来、28年ぶりとなる開幕投手を務め、65年の金田正一以来42年ぶりの勝利で飾った。その勢いにも乗り、高橋尚と並ぶチーム最多タイの14勝(7敗)を挙げ、180奪三振でセ・リーグの奪三振王にも輝いた。あくまで本命は、今季から先発に復帰するエース・上原だが、内海もこの日の練習後、「開幕投手はあきらめていませんよ」と宣言。2年連続での大役に闘志を燃やした。

 まずは実戦登板で結果を出す。斎藤2軍投手コーチは「近いうちに教育リーグで投げることになると思います」と3月1日に開幕するイースタンの教育リーグで登板させてから、オープン戦に合流させる意向を示した。「あとは投げ込んでいくだけですね」と完全復活へ確かな手応えを口にした内海。3月28日、神宮のマウンドに立っているのは上原とは限らない。

 ◆開幕戦の内海 エース・上原が左太もも裏に強い張りを訴えて離脱し、前年(06年)に12勝を挙げた4年目左腕に大役が回ってきた。序盤は緊張からか球が高めに浮き、逆球も多く1、3回に1点ずつ献上。だが、尾花投手総合コーチの「ピッチング練習の感じでいけ」とのアドバイスで自分を取り戻し、7回6安打2失点と好投。巨人の左腕として42年ぶりの開幕勝利を飾り、開幕ダッシュに大きく貢献した。

参照元:スポーツ報知

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