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日本ハムの高校生ドラフト1巡目・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が29日、1か月間の沖縄・名護キャンプを打ち上げた。
守備の不安は一掃できなかった。中田は初めてのプロのキャンプを「80点ッスかね」と自己採点。マイナス20点の要因に守備力不足を挙げた。
三塁に始まり、一塁、投手、左翼の4ポジションに挑戦した。捕球技術は上達したが、三塁からの送球難は深刻だ。「何かを深く考えているわけじゃないけど…。イップスになってる」と悩みを告白。理由については「開幕スタメンになるため周りよりアピールしようと思うと力が出ちゃう。周りにエラーが出ないこともプレッシャーになっています」と打ち明けた。
怪物の苦悩を受け、梨田監督は緊急措置をとる。札幌ドームデビュー戦の5日ヤクルト戦は三塁で先発出場するが、オープン戦では一塁を中心に起用する方針を表明。中田は「一塁の方がありがたい。梨田さんに外野を守れと言われればそのつもりでいます」と気持ちを切り替えた。
◆ダルが中田を賞賛 ダルビッシュがキャンプを完走した中田を称賛した。05年、ルーキーイヤーの自分と中田を比較し、「注目のされ方が違う。中田の方がずっと苦しかったと思う」と弟分の心境を思いやった。本業では、ひじへの負担が少ないフォームや、ツーシームの握りのチェンジアップに手応え。開幕投手が内定しているエースは「これまでで一番充実している。けがをせず、しっかり調整できた」と充実の1か月を振り返った。
参照元:スポーツ報知
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