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楽天・野村克也監督(72)が29日、2年目を迎える田中将大投手(19)に「防御率1点台」のノルマを課した。1日のロッテ戦(長崎)に先発するマー君に対し、ノムさんは「1点台を目指さないとダメ」と断言。チームの浮上を若き右腕に託した。
真のエースに成長させるため、田中に与えた課題だった。昨季、防御率1点台をマークしたのはロッテ・成瀬(1・817)と日本ハム・ダルビッシュ(1・820)の2人だけ。マー君は11勝7敗で新人王を獲得したが、防御率は3・82だった。「投手として一番こだわるところは防御率。そうすれば自然と勝ちがついてくる。1点台なら15、6は勝てる」と、あえて高い目標を設定した。
マー君はこの日、ミニキャンプを行っている長崎県営球場のブルペンで40球を投げ込んで翌日のオープン戦初戦に備えた。「1点台? ムリですよ…。でも頑張ります」とおどけてみせたが、何よりも明るい表情が好調を物語っている。
日ごろから「エースは勝つだけでなく、負けない投手」と口にするノムさん。その近道として、防御率の改善がある。「15勝しても15敗じゃ意味がない。負け数を減らさないと、優勝できない」田中の活躍が楽天の悲願を握る―。指揮官はそう言っているのだ。
参照元:スポーツ報知
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