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巨人の上原浩治投手(32)が、1日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で他球団相手としては513日ぶりに先発登板する。ホークス期待のルーキー・大場翔太投手(22)と、打者としての対戦を熱望した。
大場にとって上原は、特別な存在だった。「僕が中学の時から好きであこがれていた。同じマウンドに立てるのは光栄だし、それに恥じない投球をしたい」と、デビュー戦を前に告白した。「テンポも良く、どのボールでも勝負できるとテレビで見ていた。楽しめるかどうかは分からないけど、そういう気持ちでやりたい」と、目を輝かせた。
準備は万全だ。この日は、ブルペンで約30球を投げ込み最終調整。「ひとり、ひとり確実に抑えるだけ。僕も生き残りが掛かっているんで」と、強打の巨人打線との対決にも、全くひるむところはなかった。
大物ぶりを示すように、練習後は、同僚の馬原、大隣と、ロッカールームで約1時間30分もダーツに興じる余裕があった。王監督も「どういうピッチングをするか、みんな楽しみにしている。いい根性をしているから大丈夫でしょう」とハートの強さに太鼓判を押す。予定は先発で5イニング。磨いてきた上原スタイルで、本家を相手に真っ向勝負する。
◆大場めも
★球歴、サイズ 1985年6月27日、東京都出身。22歳、八千代松陰高から東洋大に進学し、大学通算33勝、410奪三振の東都大学リーグ新記録。182センチ、80キロ。右投右打。
★6球団競合 昨秋の大学・社会人ドラフトでは最大の目玉として、ソフトバンク、オリックス、横浜、阪神、日本ハム、巨人が1巡目指名で競合。王監督が抽選で当たりくじを引き、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で入団。
★紅白戦は上々デビュー 宮崎キャンプ中、2月19日の紅白戦に実戦初登板し、3回を1安打無失点の好投。ストレートのMAXは149キロを計測。順調にキャンプを過ごし、投球数はチーム最多の1472球だった。
参照元:スポーツ報知