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レッドソックスの松坂大輔投手は、10日に3年ぶりのメジャー登板を果たしたロイヤルズの野茂英雄投手について11日、「戻ってきて当然なので、お祝いを言うのは失礼」と話した。

 1995年、ドジャースで旋風を起こした野茂の活躍は、中学生だった松坂を大リーグにひきつけた。それだけに「大きなきっかけを与えてくれた人ですから。同じ舞台で戦えるのはうれしいし会えたら話がしたい」と感慨深げだった。

参照元:スポーツ報知

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原巨人が11日からのヤクルト3連戦(東京D)で、“3タテローテ”を組むことが10日、濃厚になった。開幕から週末のカード初戦に登板していた高橋尚を12日の2戦目に回し、代わってグライシンガーを、本人が最も得意とする「中5日」で初戦に送り込む模様。9日には1分けを挟んで今季初の連勝。大事な初戦をものにしてさらに勢いを増し、開幕カード3連敗の雪辱を果たす。

 ここで動く。1分けを挟んで今季初の2連勝中と、徐々に投打の歯車がかみ合ってきた原巨人が、さらなる勢いをつけるために、必勝の“3タテローテ”を用意する。これまで3月28日の開幕戦・ヤクルト戦(神宮)を含む週末のカードは初戦に高橋尚、続いてグライシンガーが先発していたが、11日からのヤクルト3連戦では、グライシンガー、高橋尚の順で先発マウンドに登ることが濃厚となった。

 動きがすべてを物語っている。グライシンガーは横浜戦(横浜)が中止となったこの日、雨が降りしきる中、1人でグラウンドに姿を見せ、通常、先発投手が登板前日に行う短距離ダッシュをこなした。さらに高橋尚が9日に、先発投手にとって登板3日前のメニューとなる中距離走を行い、投球練習をせずに遠投で調整したことから、12日の2戦目に回る公算が大きくなった。

 単なる順番の入れ替えだけではなく、昨年の最多勝男、グライシンガーを最高の状態でマウンドに送ることに大きな意味がある。ヤクルトに在籍していた右腕は昨季、主に中5日で登板。「確かに中5日が一番調整しやすい」と説明する。開幕からこれまで4カード連続で、初戦を落としているのも、チームが波に乗りきれない原因の一つ。首脳陣は大事なカード初戦をとり、いい流れを呼びこむために、組み替えに着手した模様だ。

 ヤクルトは開幕カードで屈辱の3連敗を喫した相手。グライシンガーが「相手どうこうではなく、自分が望んでいる投球フォームで投げられれば、結果はついてくる」と言えば、高橋尚も「毎年(何度も)あたっているし、開幕でやられたからじゃなく、自分の投球をするだけ」ときっぱり。自分の仕事だけに集中して、3戦目に先発予定の木佐貫と合わせて“3タテ返し”を狙う。

参照元:スポーツ報知

通算2000安打にあと1と迫った阪神・金本知憲外野手(40)に対し、兵庫県が「兵庫県スポーツ優秀選手特別賞」の表彰を検討していることが10日、分かった。

 同賞は1988年に設置され、兵庫県在住でスポーツにおいて優れた活躍をした選手に贈られるもの。過去にはシーズン200安打を記録した94年のオリックス・イチロー(現マリナーズ)を始め8人、2団体が表彰されているが、金本は06年の連続フルイニング出場の世界記録更新時にも受賞しており、2度目の受賞はイチローでも出来なかった快挙となる。

 この日、甲子園での中日戦は雨天中止。金本はトレーニングルームで黙々と汗を流し、その後、11日からの横浜戦に備えて移動した。記録達成ばかりに注目が集まるだけに、金本の本音は「早く終わらせたい」。スッキリと決めて、チームの勝利のためだけにバットを振る。

参照元:スポーツ報知

 ソフトバンクのジェレミー・パウエル投手(31)が10日、1軍に合流した。9日のウエスタン・リーグ、阪神戦(ヤフーD)では7回無失点と好投。9日に登録抹消された新垣に代わって昇格の予定で、15日のオリックス戦(京セラD)での今季初登板が有力だ。試合前の練習ではナインに「チームの勝利に貢献したい」とあいさつ。いきなり、二重契約問題の因縁があるオリックスとの対戦となるが、「自分としてもチームにインパクトを与えたい」と、勝利を約束した。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの中田翔内野手(18)が、11日のイースタン・リーグ、対湘南戦(鎌ケ谷)に強行出場する。右前腕の張りのため10日は別メニューで調整したが、「病院? 行かないッス。あしたは出ますよ。大丈夫ッス」と出場を志願。水上2軍監督もスタメン起用を明言した。

 この日は欠場予定だったイースタン・チャレンジマッチのフューチャーズ(各チームからの選抜チーム)戦(鎌ケ谷)が雨天中止。練習では大事をとってフリー打撃を回避したが、午後には水上2軍監督の前でティー打撃を行い、回復をアピールした。「痛いとかじゃなくて、ちょっと張ってるだけッスよ」ファームで10試合連続フルイニング出場中の“鉄人”は強行出場に意欲を見せていた。

参照元:スポーツ報知

◆西武15―5ロッテ(10日・西武ドーム) ウイニングボールを迷わずスタンドに投げ込んだ。「別に記念じゃないし、持ってても転がってるだけなんで」今季4試合目の登板で初勝利を挙げた涌井はクールだった。

 6回3安打8奪三振2失点。「これまで3試合に比べたら全然調子は良くなかった。投げるバランスが悪かった」これまで打線の援護がない試合が多かった。それでも我慢強く投げてきた“ごほうび”を初回にもらった。2番・栗山から怒とうの5連打と「涌井のためだけに」と力を込めた女房役・細川の適時打で一挙5点。2回にはブラゼルの7号2ランが飛び出した。

 3回にエースの意地を見せた。2点を奪われ、なお1死一、三塁。西岡、里崎から連続三振を奪った。直球、シュート、フォーク、スライダーと1球ごとに配球を変え、幻惑した。

 今季2試合目の登板となった3月27日の日本ハム戦(札幌D)。同期のダルビッシュと投げ合い、0―1でサヨナラ負けした夜、「今年はこんなもんかな」とつぶやいた。4年目で初の開幕投手を務めた。エース級との投げ合いも増え、簡単には勝てない。それでも「厳しいとは思うけど自分が成長できる。それが逆に楽しくなってきた」と思えるようになった。

 そのダルビッシュから試合後メールが届いていた。内容は明かさなかったが、「まあ別にアイツに負けた訳ではないので。2人ともいいピッチングが出来れば」と話した。ライバルに投げ勝った試合のウイニングボールを涌井は楽しみにしている。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム1―0楽天(10日・札幌ドーム) エースでも楽天は勝てなかった。岩隈の投球は誰にも文句を言わせない内容だった。8回3安打で1失点。100球完投で今季初黒星。ダルビッシュという相手が悪かった。チームは1週間、白星に見放されて2年ぶりの6連敗で、リーグ一番乗りの10敗目。北の大地でも、浮上のきっかけをつかめなかった。

 これ以上ない相手、これ以上ない投げ合いを終え、右腕の表情はむしろサバサバしていた。「相手がいいピッチャー。いかに先制点を与えないか、というところでした」6回まで無安打。MAX150キロの攻めの投球を見せた。

 7回。稲葉を敬遠した1死一、二塁から高橋に痛恨の四球。満塁からスレッジに決勝の左犠飛を許した。自身24イニングぶりの失点。「あそこ(四球)は勝負した結果。しようがないです」投球の内容ではない。ダルビッシュとの投げ合いに粘り負けしたことだけが、悔やまれた。

 度重なるけがと不振から脱出を目指す今季。「今年は田中に負けない成績を残したい」とオフから燃えていた。普段は闘志を表に出さない男が「ダルビッシュに投げ勝つ」と話すのをナインも耳にしていた。野村監督も「よく投げた。(高橋への)四球はよくないけど、こういう経験をして成長してくんだよ」とボヤくとことはなかった。

 ダルビッシュ1人にやられた。ノムさんは「この1週間、散々な目に遭いましたな。攻撃が淡泊すぎる。勝てる試合を落としていくと、こうなるよ」とエースで負けた惨状に危機感を募らせた。11日からは5試合負けなしの本拠地でオリックス戦。ナイン全員が右腕の気迫を見習って、連敗脱出の糸口を見つけたい。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム1―0楽天(10日・札幌ドーム) 壮絶なエース対決はダルの勝ち。日本ハム・ダルビッシュが、楽天戦で今季2度目の3安打完封勝利。岩隈との投手戦は両軍ともに5回まで安打が出ない展開となったが、7回の1点を守り抜いたダルビッシュに軍配が上がった。完投を義務づけられた一戦で、球数はプロ入り最少の95球という省エネ投法。勝利数、防御率、勝率、奪三振数、完封数の5部門でリーグトップに浮上した。チームも4連勝で、今季10勝目に到達した。

 エース同士の投手戦でも、余裕を感じさせた。白星をつかんだのは、やはりダルビッシュだった。5回まで両軍に「H」ランプが一度もともらない熱戦。お立ち台で「最高です。岩隈さんがすごくて大丈夫かなと思ったけど、(味方が)1点を取ってくれると信じてました」と声を張り上げた。

 “監督命令”を意気に感じた。試合前、ロッカールームで卓球に興じていると、梨田監督から直々に「きょうは完投してくれ」と頼まれた。武田久、マイケルは前日(9日)まで3連投。苦しい投手事情を考慮し「延長戦も視野に、12回まで投げようと思った」と誓い、マウンドに上がった。いつも以上に制球に気を使い、与えた四球は1つだけ。6回2死から岩隈より先に初安打を許したが、「ヒットを打たれても、ゼロに抑えれば負けない」と気持ちを切り替えた。

 7回を投げきった後、「延長になっても、いつまでもいけますから」と首脳陣に直訴。この気迫がその裏の、味方の援護を呼んだのかもしれない。終わってみれば、完投試合としてはプロ最少の95球。そのラストボールで最速の151キロを計測した。今季2度目の1―0完封に「打線は好調とはいえないけど、それが理由で負けるのは絶対に嫌だった」と誇らしげに胸を張った。

 勝利数(3)、防御率(0・53)、勝率(10割)、奪三振数(32)、完封数(2)でリーグトップに浮上。だが、今のダルビッシュは個人タイトルへの関心は薄い。昨年までなら、同い年の西武・涌井の勝ち星に闘争心を燃やしていたが、「V3に貢献できれば、僕の結果はどうでもいい。涌井? それぞれが対戦する相手も違うし、気にならない」という。家庭も持ち、21歳にして精神的なゆとりも出てきた。

 わずか2時間8分で試合を終わらせたエースは「明日は(千葉での)移動ゲームで、荷物出しがありましたから」と笑い飛ばした。チームも4連勝で今季10勝目に到達。黄金の右腕が今年も日本ハムを栄光に導く。

 ◆APも特集打電 ○…AP通信が10日、ダルビッシュの特集記事を世界に打電した。メジャー注目の21歳は、インタビューで「日本ハムの日本一と北京五輪の金メダルを見据えている」と話す一方、「メジャーの衛星中継よりも、日本の他の試合をテレビ観戦する」と現時点でメジャーに興味のないことを明らかにした。また、パドレスに在籍したことのあるオリックス・ラロッカの「私が対戦した最高の投手の一人。速球とスライダーをコーナーに決める制球力を持ち、彼がメジャーに入れば衝撃を与える選手となる」というコメントを紹介した。

参照元:スポーツ報知

◆パイレーツ3―7カブス(10日・ピッツバーグ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、4打数無安打だった。打率は3割7分1厘。

 逆転勝ちで5連勝したカブス。3試合ぶりにノーヒットに終わった福留だが、6回に四球を選んで同点のホームを踏み「打てなくても、何かしら勝つことに手助けできたのでいい」とにこやかだった。

参照元:スポーツ報知

◆レイズ7―0マリナーズ(10日・セントピーターズバーグ)マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、3打数無安打で、連続試合安打は5でストップ。城島健司捕手は「8番」で出場、3打数無安打。レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で3打数2安打、今季初盗塁を記録し、5試合ぶり勝利に貢献した。

 城島が不振から抜け出せない。6試合連続、計22打席無安打と大リーグの自己ワースト記録を更新し、打率も7分1厘に。「バッティングは今、僕に聞かない方がいい。誰でも(自分より)よく見えますから。でも(相手投手も)ばちばちボールがきていた。ヒットにできる球もなかった」と力なく話した。

 4連敗していたレイズは、岩村が4度出塁してチームを引っ張った。2安打2四球。5回は外角低めを中前にはじき返し、11打席ぶりに安打を記録。7回は先頭で右前へ運び、一挙5点を奪う足掛かりをつくった。「やっと打線がつながった。僕が打ったら(2番の)クロフォードも打つ流れができている」。打撃だけでなく、城島から二盗を決めて今季初盗塁も記録した。

 城島「(中盤まで競り合ったが、大敗)2点目のヒット(を打たれた投球)が試合を決めてしまった。思った通りのところにボールはきたんですがね」

 岩村「やっと打線がつながった。(2安打に)きょうだけで終わらないように、また、あした、あさってとつなげたい」

参照元:スポーツ報知

◆ロイヤルズ1―6ヤンキース(10日・カンザスシティー) ロイヤルズの野茂英雄投手(39)が7回から登板、デビルレイズ(現レイズ)に所属していた2005年7月15日以来、3年、ちょうど1000日ぶりに大リーグ登板を果たし、3回を投げてソロ本塁打2本を打たれ2失点だった。ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番」で先発、2005年以来となる「右翼」で出場し、2打席目に右前打を放ち5打数1安打。

 野茂は過去11シーズンで2度しかない中継ぎで、1―4の7回から2番手で登板。先頭のゴンザレスに初球85マイル(約136キロ)の直球を左前にはじき返された。2四球を出し、2死満塁で松井を迎えた。直球だけで2―2まで追い込み、5球目にフォークボールで浅い左飛に打ち取った。

 1000日ぶり復帰戦を無失点で飾ることはできなかった。3イニング目の9回に“洗礼”を浴びる。3番ロドリゲス、4番ポサダに連続本塁打。ただ、松井との2度目の対決で三振を奪い、メジャーパイオニアの意地を見せた。

 野茂「今までと変わらずにマウンドに上がれた。実際のところは早く投げたかった。(3年ぶりの感想は)特にないです。全体的にボールが先行したし、打たれた球も甘かった。(3イニング目も)状態は問題なかった。できればゼロに抑えて最終回を迎えたかった」

参照元:スポーツ報知

◆横浜1―4巨人(9日、横浜) 試合を決定づける4点目が欲しかったから、原監督は躊躇(ちゅうちょ)なく動いた。7回1死一塁。適時打を放ったばかりの木村拓に代走・脇谷を送った。その直後、内海の2球目に、バントエンドランのサイン。投前のゴロを桑原謙が一塁へ悪送球し、二、三塁とチャンスは広がった。続く高橋由の遊ゴロでスタート良く脇谷は生還。相手のミスを呼び、流れを引き寄せたベンチワークだった。

 先頭・阿部の三飛を村田が落として無死一塁となったこの回、指揮官は積極的に動いていた。坂本の3球目に、バスターエンドランを仕掛けた。坂本が空振りしたものの、阿部は盗塁に成功。19歳は4球目を二ゴロで、進塁打という最低限の仕事をこなした。1死三塁でベテラン木村拓が中前タイムリーを放ち、トドメを刺す冒頭のシーンへとつながっていった。「相手のミスに乗じることができた。いい点の取り方だった」試合後の指揮官は満足げだった。

 苦戦が続くチームを勢いづけるため、原監督はベンチ主導の野球を実践した。ミーティングでも「こういう時こそ、一人一人の力を結集して前に進んでいこう。このままズルズルいってはいけない」と檄を飛ばしていた。引き分けをはさんで、だが、投打の歯車がかみ合った今季初の連勝に「投打が粘った。価値ある勝利だった」と声が弾んだ。さあ、乗っていきたい。

参照元:スポーツ報知

楽天は9日までに、ストッパー失格の判断が下されたドミンゴ・グスマン投手(33)を、先発投手として再生させる方針を固めた。11日のオリックス戦(Kスタ宮城)が、今季初先発マウンドになる。8日の日本ハム戦(札幌)で大逆転負けのきっかけを作った一場は即刻2軍行き。4日の西武戦(前橋)に先発したインチェも球威不足を露呈したことから、昨年は先発で2勝(4敗)しているドミンゴの配置転換を決定。今後は岩隈、田中、永井、朝井とともに、5人でローテーションを回す。首脳陣は岩隈、田中を中6日で固定、ほかの3人は中4~5日で起用する考えだ。

参照元:スポーツ報知

◆阪神2―0中日(9日・甲子園)甲子園がため息に包まれた。8回無死、金本の打球は高々と打ち上がった二飛。通算2000本安打まであと1本としてから2試合連続で足踏みした。「来ている人(観客)は見たいやろうな。オレも早く終わらせたいよ」主砲は肩を落とした。

 産みの苦しみか。初回2死一塁からの第1打席で四球を選んだ後、2打席連続三振を食らった。3回1死一塁からは金縛りのように、一度もバットが出ずに見逃し三振。5回2死からはフォークに空振り三振した。岡田監督は「(記録が)関係ない時は簡単に安打が出ていたのに、早くスッキリしたい気持ちがそうさせるのかな」と主砲の思いを代弁した。

 6日の巨人戦(東京D)で1999本目の安打を放って以来、11打席無安打。2試合連続ノーヒットは今季初だ。指揮官は「(ファンは)1試合楽しみが増えたんじゃないですか」と苦笑したが、10日の同カードの天気予報は雨。11日からは横浜遠征に出る。金本の地元での大記録達成に黄信号がともった。

参照元:スポーツ報知

◆西武1―10ロッテ(9日、西武ドーム) 魂のこもったボールに、相手のバットは空を切り続けた。清水は9回、先頭・栗山を右前安打で出したものの、その後を3者連続空振り三振で締めた。121球、4安打1失点の完投。「最後は打たれるまで真っすぐ、と決めていた。気持ちで押し切れました」1月17日に急逝した妻・明美さん(享年32歳)にささげる今季初勝利。登板3試合目でようやくつかんだ。

 昨年は5年連続2ケタ勝利が途切れる6勝に終わった。復活を期した矢先の悲劇。キャンプは2軍スタートだった。「開幕に間に合わなくてもいい」弱気の時もあったが、今年にかける思いは熱く、猛ペースで開幕ローテ入りを果たした。この日は最速144キロの直球に130キロ台後半のカットボール、スプリットと、すべてに一昨年までのキレが戻っていた。

 感謝の詰まった1勝だ。チームメート、バレンタイン監督が野球に集中できる環境を作ってくれた。都内の自宅に残した2人の子供の世話は両親、親せきが見てくれている。小学校まで清水が連れていく機会も多くなった。様々な人に支えられてプレーできることを実感している。「いい雰囲気で野球ができる、すべての人に感謝したい」。自然と感謝の言葉が続いた。

 お立ち台で明美さんのことを聞かれると「何とかね…落ち着いて野球をやっていきたい」と一瞬、言葉を詰まらせ、遠くを見つめた。好調時をほうふつとさせる完投劇だが、まだまだ満足はしていない。「何一つ恩返しできていないので、これからできれば、と思います」。亡き妻、そして周囲の人たちのために、背番号18は完全復活を遂げる。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム4―2楽天(9日、札幌ドーム) パ・リーグが大混戦となった。球団創設初の7連勝で単独首位に立っていた野村楽天は、今季初の5連敗で借金は2。首位を奪った西武も大敗し、連勝は6で止まった。逆に一時は最下位だった日本ハムが3連勝で首位に0・5差へ迫り、ロッテも愛妻の急死を乗り越えて、清水が今季初勝利をマークした。開幕5連勝したソフトバンクが借金生活に陥るなど、乱高下を繰り返し、首位から最下位までわずか2・5ゲーム差に収まった。

 坂道を転がり落ちる音が聞こえてきそうだ。接戦を取れず今季初の5連敗。3日に球団史上初の単独首位に立った楽天は、6日間で単独最下位に落ちた。あまりのスピードに、野村監督は「典型的な弱小球団。4年前の楽天に戻りそうだな」と力なく息を吐いた。

 ボヤキのやり玉に挙がったのは4失点の永井でも合わせて8打数無安打の両外国人でもなく、前日(8日)に乱調でKOされた一場だった。「きのうの負けがすべて。一場にめちゃくちゃにされて、(3打点の)稲葉に好きなようにやられた。『バ』のつく選手はラッキーボーイかアンラッキーか…」7点リードからの前夜の逆転負けが、頭から離れない。

 手放せない嫌なムードは、流れも悪くする。1点を追う7回1死一、三塁はスクイズもある場面だが、打席の嶋は初球に手を出した。一ゴロから三塁走者が挟殺プレーでアウト。「1球目から打っちゃった。普通は打たないんだけど。無芸大食だ。能なしで大食らい。大きいのを打てるバッターじゃないだろ」その裏に待っていたのは、稲葉のダメ押し適時打。7連勝中に身につけていた高級腕時計の勝ち運も、もはや尽きていた。

 10日は2連勝中の岩隈が、ダルビッシュと投げ合う。この日、4号ソロを含む3安打の山崎武は「エース同士の対決だし、勝つと乗っていける」と前を向いた。ショックを引きずるノムさんは「だから何?」と素っ気ない。最下位とはいえ、首位の西武とは2・5差。混戦のパ・リーグだからこそ、再奪首を簡単にあきらるわけにはいかない。

参照元:スポーツ報知

◆ダイヤモンドバックス4―3ドジャース(9日・フェニックス) ドジャースの黒田博樹投手は先発で5回2/3を投げ、9安打4三振3四死球で4失点(自責点2)だった。黒田は敗戦投手となり、今季1勝1敗。次回は14日に登板予定。

 黒田は3―2の6回2死満塁、バーンズへの初球のフォークボールが甘く真ん中へ入ったところを左前へ逆転2点打され、マウンドを降りた。「あの1球で勝敗が決まってしまった」と悔やんだ。

 1―0の4回無死一塁から、3番ハドソンの打球を処理した一塁手が、併殺を焦って二塁へ悪送球。3回まで1安打無失点と快調だっただけに痛い守備の乱れにリズムを崩された。この回、2点を失い、試合をひっくり返された。

 前回、7回で77球だった球数は6回途中で108球に達した。チームは3連敗となったが、トーレ監督は「疲れていたのに粘りを見せた」とメジャー初黒星を喫した黒田をかばった。

 黒田「(4回の味方の)エラーはつきものだし、逆にしっかり抑えたかった。調子はそんなに悪くなかった。やられたという感じではなく、知らないうちに走者がたまった感じ。6回2死満塁から打たれたのがもったいなかった。しっかり次の登板に生かしたい」


参照元:スポーツ報知

 レッドソックスの松坂大輔投手が次回は13日(日本時間14日)のヤンキース戦に登板することになった。9日、チームから発表された。

 Rソックスは8日から20連戦で、ローテーション通りなら松坂は本拠地フェンウェイ・パークで6戦連続で登板する。同球場は両翼が狭く打者有利とされるが、松坂は「気にしない。去年は初めてのことばかりで意識したけど、ことしは普通になった」と落ち着いていた。

参照元:スポーツ報知

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