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ロッテの西岡剛内野手(23)が21日、千葉マリンで契約更改に臨み、23歳という年齢では珍しい3年契約を結んだ。出来高を含め総額7億円。突然の“超VIP契約”提示に、「喜ぶというよりビックリ。何で言ってきたのか分からへん」と西岡は目を点にした。
交渉の席に着くなり、ど肝を抜かれた。来季の年俸は今季の倍となる1億4000万円。24歳のシーズンで1億円突破は26歳の伊良部、黒木を抜き、球団史上最年少で大台突破を果たした。2年目以降の年俸は変動制ながら、打率、盗塁数などの出来高をすべてクリアすると3年総額7億円に到達。「気分良くサインしました」約15分で一発更改を決め、ホクホク顔で会見場に現れた。
今季は1番打者として初の打率3割をマーク。北京五輪アジア最終予選では正二塁手として五輪切符獲得に貢献した。球団は人気、実力両面で貢献度の高い西岡を“ロッテの至宝”と位置付け、異例の条件を用意。「複数年のリスクを考えても価値のある選手」(本多球団部長)と、日本人では05年福浦以来、球団2人目の3年契約を提示した。
複数年契約の裏には、ポスティングによる大リーグ移籍の選択肢を消滅させるという球団の意図があった。だが、西岡にメジャー願望は皆無で「向こう(球団)が勝手に意識してた」と苦笑いだ。1月に母校・大阪桐蔭高で始動予定。後輩の日本ハム・中田との合同トレも検討している。「思った以上に評価してもらったし、もっと頑張らないと…」8月には北京五輪本戦が控える。破格の契約を発奮材料に、西岡が幕張と北京を熱くする。
参照元:スポーツ報知
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