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巨人・矢野謙次外野手(27)が21日、東京・大手町の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、前回より500万円上積みとなる1500万円増の4500万円でサインした。シーズン中から野球日記をつけ、この日はその中から守備、走塁でのアピール面を手帳に書き留めて交渉に臨み、約2時間の話し合いでアップを勝ち取った。
納得の笑顔で評価に感謝した。「十分、評価してもらいました。途中出場が多かったし、目に見えない、数字に表れない部分を伝えました」前回(12日)の交渉では、1000万円アップも保留。この日までの約1週間で資料を整理。持参した手帳には守備、走塁面を日付ごとに記してアピールした。「何月何日の試合での走塁面など、細かいところも話した」と、言いたいことはすべて訴えた。
もちろん、代打での活躍が評価の大きなウエートを占めた。今季は代打で46打数15安打、打率3割2分6厘、4本塁打、15打点。特に5月31日の交流戦、対ソフトバンク戦(東京ドーム)では、チームでは20年ぶりとなる代打逆転満塁弾を放った。試合後、巨人・渡辺恒雄会長も「矢野の本塁打には1000万円以上の価値がある」と絶賛。「今日はそれも含めて話をして、評価してもらった」と、1500万円アップの中に、会長の“絶賛料”も加味されていることを明かした。「競争は激しいけど、自分の力を上げて日本一を果たしたい」と矢野。来季こそ定位置を奪い、暴れ回るつもりだ。
参照元:スポーツ報知
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