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◆日本ハム6x―5ロッテ(15日・東京ドーム) 連夜のミラクルだ。この日の主役は森本だった。同点の9回1死二、三塁。アブレイユのスライダーを引っかけた当たりは、二塁への鈍いゴロ。「やばい!」と思った瞬間、根元が打球を処理し切れずに三塁走者・小山が生還した。2戦連続、今季4度目のサヨナラ勝利。ナインはひちょりに水だけでなく、コーラ、お茶、さらにはヨーグルトをかけて祝福した。
レギュラーシーズン6連敗中の成瀬を相手に、一時は2点のビハインドを背負った。だが、8回に鶴岡、森本が連打。この回途中で天敵をKOし、1死満塁から高橋が同点2点適時打。最後は森本が06年7月26日・楽天戦(札幌D)以来、自身2度目のサヨナラ打で熱戦に決着をつけた。
この日は、今季初の早出特打を敢行し、お立ち台をゲットしたひちょりは「結果、オーライ! 勝ったからいいです!」と絶叫。梨田監督は「奇跡的なもんだね。みんなで点を取る気持ちが強かった」とうなった。
4番・稲葉が右でん部の張りのため、スタメン落ち。そして、マイケルも試合前練習で右足の太もも裏を痛め、16日に登録抹消されることが決まった。逆境を乗り越えての劇勝。指揮官は「その意味でも大きかったね」とつぶやいた。負ければ、西武が貯金を独り占めする状況だったが、日本ハムが底力でそれを食い止めた。傷を抱えながらも、V2王者はしぶとく戦い続ける。
◆マイケルが故障 日本ハム・マイケル中村投手(31)が15日のロッテ戦(東京D)の試合前のランニング中に右大腿(だいたい)部の痛みを訴え、都内の病院へ直行。「右ハムストリングスの軽度の筋挫傷」と診断され、16日に登録抹消されることが決まった。全治は2~3週間。代わりに金森敬之投手(22)が昇格する。
参照元:スポーツ報知