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<巨人1-7広島>◇16日◇東京ドーム

 コイのスーパーおじさんが投手2冠に躍り出た。39歳の広島高橋建投手が巨人を8回を1失点に抑え、ハーラートップタイの5勝目をマークした。4月19日に5年ぶりの完封勝利を挙げた巨人に連勝し、防御率も1・53で首位を守った。打っても先制の3得点の口火を切るチーム初安打と好走塁で先制のホームを踏んだ。攻走守で衰えを感じさせないベテランがチームを力強くけん引している。

 敵地でのヒーローインタビューも見慣れた光景になりつつある。高橋は「しんどかったです。必死に投げました。本塁打が怖い打線なので低めに低めにと思って」と笑みをこぼし、スタンドの声援に手を振った。

 広島を力強く支える投手陣最年長。まったく危なげのない8回1失点で、リーグトップを走る防御率を1・53に下げた。白星もトップに並ぶ5勝目。「うれしいことだよね。広島の選手が新聞に出ることってあんまりないからね」と茶目っ気たっぷりに言った。

 「ニュー高橋」の面目躍如といえた。両コーナーを意識した丁寧な投球が光った。5回の無死一塁では外へのシュートで代打小田嶋を二ゴロ併殺。6回の1死一、二塁は阿部を低めのスライダーで二-遊-一に切った。バットを握っても3回2死からチーム初安打。続く赤松の右前打で一気に三塁まで走り、東出の右二塁打で先制のホームも踏んだ。一挙3得点につなげるハッスルぶりだった。

 01年に10勝を挙げたが、14年目で通算63勝と成績は派手ではない。転機は先発に本格復帰した昨年。先輩の佐々岡(引退)を間近で見てきた高橋は「ああいう打ち取る投球を覚えないと」と思い直し、自慢の速球へのこだわりを捨て、右打者の外に逃げるシンカーを軸にした。同年は5勝、防御率3・70の安定感で、今年も文句なしの開幕ローテ入りを果たしていた。

 「中継ぎには戻りたくない」。モチベーションの1つだ。4日の横浜戦。4点差を逆転される発端になった横浜の木塚を思いやってこう話した。「あのキツさは本人じゃないと分からない。だから僕も今、先発で頑張れる」。中継ぎで何度も先発の勝ちを消してしまった。苦い思い出がベテランの心を強くした。

 夢もある。メジャー挑戦だ。「今年満足できる活躍ができたら挑戦してみたい」とこのオフのFA渡米を真剣に考えている。04年に取得して以来、温めてきた権利。当時はブルージェイズが関心を示し、結局は広島残留を選んだ高橋も「自分でもやれるんだ」と自信をつけていた。

 ブラウン監督は「本当に若いね。心強い存在だ」と最敬礼。39歳にして大ブレークを果たした左腕への視線が熱くなってきた

参照元:nikkansports.com

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