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◆レッズ4―6レッドソックス=延長10回=(14日・シンシナティ) レッドソックスの岡島秀樹投手は4―2の8回に2番手で登板、1安打1四球で1/3回1失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。

 岡島は2点リードの8回から登板、先頭のバコにバットを折りながら左前に運ばれた。次打者は三振に仕留めたが、1番のブルースにストレートの四球を与えたところで降板した。

 捕手のキャッシュは「球は悪くなかった。不運だっただけ」とかばったが、2敗目を喫した10日に続き1/3回で降板。2試合連続失点と苦戦が続いている。

参照元:スポーツ報知

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右肩の張りで故障者リスト(DL)入りしている、レッドソックス松坂大輔投手(27)のメジャー復帰が、21日(日本時間22日)にボストンで行われるカージナルス戦の先発登板に決まった。13日、フランコナ監督が発表した

参照元:nikkansports.com

◆日本ハム3―2巨人(12日・札幌ドーム) 巨人が勝率5割からの貯金に、またまた失敗した。日本ハムの先発で変則フォームの多田野に、7回まで1点に抑えられた。得点は6回1死三塁から谷の遊ゴロで、9回は無死二、三塁で古城の中犠飛で奪ったもので、最後までタイムリーは出なかった。先発のバーンサイドは5回途中2失点で来日初黒星。再び借金生活に入った巨人は、14日から敵地・仙台で楽天と激突する。

 バットが出なかった。坂本は思わず顔をしかめた。「中堅から右へ打とうという意識はあったけど、タイミングの準備不足でした」1点を追う5回1死一、三塁。最低でも外野フライが欲しい場面で、多田野の初球を見逃した。外角高めの甘い直球に反応できなかった。

 初球が勝負の分かれ目だった。2球目も外角のストレートだったが、わずかにタイミングをずらされた。痛恨の二邪飛。「見逃しが痛かったです」チャンスの芽をつぶした若武者は、がっくりと肩を落とした。

 初対戦の多田野を打てそうで打てなかった。7回までに1、2、3、5、6回と5度も得点圏に走者を進めたが、適時打が出ない。6回1死三塁、谷の遊ゴロの間に1点を奪うのがやっとだった。9回に抑えのマイケルを攻め立てて1点差としたが、反撃は遅すぎた。

 内野ゴロの山を築いた。多田野と対戦した27打席で外野に飛んだのは9度。多くの打者がボールを引っかけた。古城が多田野のツーシームを証言する。「来たと思って振るけど、力が抜けて当たる感じ。とらえたと思ってるんだけど…。(球が)動いているんですかね」速度の違う直球を投げ分け、フォークやスライダー、カーブなどの多彩な変化球も操る右腕の前に、最後まで狙い球が絞れなかった。

 原監督は「(多田野は)粘り強く一球一球を丁寧に投げていた」と唇をかんだ。あと一歩、攻めきれず、悔しさをにじませた。これで今季、初対戦の投手相手に3勝10敗。「初モノに弱い」というイメージを、またしても払しょくできなかった。

 貯金生活の壁は厚かった。勝率5割から3度目の挑戦も、再び借金1となった。しかし、暗い材料ばかりではない。腰痛の高橋由が14日の楽天戦(Kスタ)から合流することが決定。ついに頼りになる大砲が戻ってくる。背番号24のバットを起爆剤に、仙台で仕切り直しだ。

 巨人・原監督「(序盤でタイムリーが出なかった?)そうですね。多田野は粘り強く、1球1球丁寧に放るピッチャーですね。バーンサイドは(5回に)四球が出て、球が高くなった」

参照元:スポーツ報知

西武の石井一久投手(34)が12日、左足関節部打撲のため、出場選手登録を抹消された。11日の阪神戦(西武D)で金本の打球を受け、負傷退場したが、検査では骨に異常はなく、この日も練習に参加した。渡辺監督は「軸足なので、無理をすると肩とかひじにも負担がくる。開幕からフル回転できたし、ローテーションにも余裕があるから」と説明した。早ければ22日の横浜戦(横浜)で復帰可能の左腕は「ランニングすると痛みはあるけど、10日でしっかり治したい」と話した。

参照元:スポーツ報知

◆オリックス4―1横浜(12日・京セラドーム大阪) 不満は限界に達していた。京セラDの地下駐車場。バスに乗り込む大矢監督に向かって、約20人のファンが「プロ失格」「大矢やめろ」のプラカードを持ち、「こんなに負けて悔しくないのか!」と詰め寄った。オリックスに2連敗で借金は今季最多の26に。先発・ウッドは今季開幕から13試合すべて先発登板して6連敗となった。

 同点の4回、ローズらの2安打に加えて2四死球やボークなど自滅する形で3失点した。6回途中4失点で降板したが、来日1年目の外国人投手の開幕6連敗はワースト記録だ。「今までこんな(勝てない)経験が無いので、何とも言えない」とうなだれた右腕。大矢監督は「(ウッドを)何とか勝たしてやりたいが」と、ため息。こんな投手が先発投手として投げ続けていることが、悲惨な投手陣事情を物語っている。

参照元:スポーツ報知

◆ロッテ5―8広島(12日・千葉マリン) あと2人。5回1死、1点リード。4勝目の権利を目の前にして、唐川に試練は訪れた。アレックスに外角低めのスライダーを拾われ、左前安打。続く栗原には高めに浮いたスライダーを狙われた。エンドランのかかっていた走者が一気に生還し、同点にされた。

 KOのタオルは投げられた。5回途中3失点。88球でプロ7試合目の先発マウンドを後にした。「今日は変化球が高めに集まってしまった。球自体はよかったのに。毎回走者を出し、自分で自分を苦しめてしまった」初回にもらった3点を吐き出しての降板だった。

 課題が浮き彫りになった。勝負どころでの詰めの甘さ。もう1つ。走者を置いてからのモーションが大きく、3盗塁を許した。「けん制のタイミングとか、走者を出してからの投げ方をもう一度、見つめ直したい。すごい悔しいし、申し訳ない」3連勝中のチームを止めて、自分を責めた。試練を必ず乗り越えてみせる。

参照元:スポーツ報知

◆イースタン 楽天8―7日本ハム(12日・天童) 日本ハムの中田翔内野手(19)が、梨田監督が視察する15日の西武戦(札幌D)に出られない可能性が出てきた。12日、イースタンの楽天戦(天童)に4番・一塁で先発。3回の守備で遊ゴロの送球を受けた際、一塁を踏み損ねてセーフにしてしまう失態を犯した。水上2軍監督は「全力でベースカバーに入っていない。全力疾走ができないなら試合から外す」と最後通告を突きつけた。

 タイミングは余裕でアウトだったが、中田は「ベースを踏んだと思ったら、土が盛り上がっているところだった」と確認を怠り、失策にしてしまった。初回には打球をトンネルして2失策。エラーはリーグトップの11個となった。

 打撃は好調で、5回に左翼線適時二塁打を放ち4打数1安打2打点。しかし、中田は「守れないとダメですから」と反省した。2軍首脳陣は13日の練習と14日の西武戦(滝川)で行う試合前の練習を見て、試合への出場を判断する。態度次第では、中田は1軍昇格をアピールする場を失う。

参照元:スポーツ報知

◆西武6―3阪神(12日・西武ドーム) マウンドではめったに表情を崩さないポーカーフェースの涌井が、感情をあらわにした。5―1で迎えた7回2死満塁。カウント2―1からの4球目、新井を129キロのフォークで空振り三振に仕留めると、思わずグラブを右手でたたいた。「あそこは三振しかないと思っていたんで」8回6安打1失点で5月22日のヤクルト戦(西武D)以来の6勝目。3連敗中だったセ・パ頂上決戦でエースの意地を見せた。

 「昨日(11日)、カズ(石井一)さんがああいう形で降板したんで。今日は絶対勝ちたかった」前夜に先輩左腕が打球を足に受け、途中降板した嫌な流れを気迫で断った。ペース配分を重視したこれまでの投球を見直し、立ち上がりから直球、フォーク主体にグイグイ押した。渡辺監督も「初回から140キロ超える球なんて、最近なかったんじゃないの。気持ちが入って素晴らしいボールを投げていた」と21歳右腕の変身を喜んだ。

 5月29日の広島戦(広島)は3失点で敗戦。さらに、前回(6月6日)のヤクルト戦(いわき)で5回7失点でKOされ、プライドに火がついた。今季は昨年の北京五輪予選で巨人・上原から教わった、前日にブルペン入りしない調整を続けていたが、11日に突然ブルペンに入った。周囲も驚く中、21球を投げ込んだ。「決め球が甘くなってきてたんで、真っすぐだけでも調整しとこうと思って。そろそろ気合入れないとやばいでしょ」めったに弱音を吐かない背番号16が焦りを口にした。

 昨年17勝で最多勝を獲得した涌井が、チーム内でもようやく岸、帆足に追いついた。まだ上には7勝の石井一がいる。「早くカズさんに追いつかないといけない」エースの座は簡単に譲れない。

参照元:スポーツ報知

左ふくらはぎの肉離れで戦列を離れている中日の森野将彦内野手が13日、ナゴヤ球場で故障後初めてフリー打撃を行った。

 約1か月ぶりのフリー打撃で最初はタイミングが合わなかったが、徐々に鋭い打球が飛び始め、約60スイング。森野は「打ったというだけ。まだスパイクも履いてないし」と慎重な姿勢だった。

参照元:スポーツ報知

◆カブス3x―2ブレーブス(12日・シカゴ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、4打数1安打だった。打率は2割9分6厘。チームは延長11回、サヨナラ勝ちした。

 福留は2回に左前へチーム初安打を放ったが、その後は快音はなし。チームの本拠地11連勝にも渋い表情だった。

 この日は地元テレビ局の放送開始60周年を記念して、両チームともに60年前のユニホームを着用してプレーした。ズボンのすそを上げてストッキングを見せるクラシックスタイルに照れくさそうだった。

 福留孝介外野手「(60年前のユニホームは)すそを上げたのは高校以来で少し恥ずかしかった。(4打数1安打)打ち損じが多すぎる」

参照元:スポーツ報知

◆パドレス0―9ドジャース(12日・サンディエゴ) ドジャースの黒田博樹投手は先発で2回1/3を投げ、5安打4四球1死球の6失点で6敗目(3勝)を喫した。メジャー移籍後、最短での降板。

 黒田は4月4日に初先発勝利を挙げた球場で1回に崩れた。相手先発がエースだったこともあり、トーレ監督は「打線の状態が良くないし、特にピービーから5点を返すのは難しい」。

 疲れがあったのだろうか。完封した前回と別人のように打ち込まれた。黒田はメジャー最短の2回1/3でKOされ、最多に並ぶ6失点。故障明けの相手エース、ピービーに重圧すらかけられず「初回がすべて。気持ちが乗っていく前にやられた」と悔やんだ。

 黒田博樹投手「初回がすべてだと思う。立ち上がりにいきなりヒットを打たれ、その流れで一気にやられてしまった感じ。切れがなく、球が走っていなかったのでこういう結果になった。きょうで終わりじゃないので切り替えてやるしかない」

参照元:スポーツ報知

◆アスレチックス1―4ヤンキース(12日・オークランド) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・指名打者」で出場、6回に7号満塁本塁打を放ち4打数1安打4打点だった。打率は3割2分2厘。

 34歳の誕生日となったこの日、2打席凡退で迎えた6回無死満塁から、右腕ブラントンのカウント1―1からのチェンジアップを右翼席にたたき込んだ。松井の満塁本塁打は通算5本目となる。

 松井秀喜外野手「(6回に逆転満塁本塁打)大きなチャンスだったので、外野に打てる球、高めの球を探していた。感触は良かった。あそこのワンチャンス(6回無死満塁)をものにして勝ったのだから、最高にうれしい」

参照元:スポーツ報知

<ブルージェイズ1-2マリナーズ>◇11日(日本時間12日)◇ロジャーズセンター


 マリナーズ・イチロー外野手(34)がブルージェイズ戦の9回に二盗、三盗を決め、大リーグ通算300盗塁(日米通算は499盗塁)を達成。それでもイチローは「あっ、そうですか、という感じです。(二盗は)初めてクイック(モーションのけん制)でこられてやばいと思った」と淡々としていた。

参照元:nikkansports.com

 「南海ホークス」の復刻版ユニホームがプレミア化した。阪神戦(甲子園)でお披露目された6日に、ソフトバンク球団ホームページ内のネットショップでも2000枚販売されたが、半日で完売。ネットオークションでは定価5900円のレプリカユニホーム(LLサイズ)が1万5000円以上と3倍近く高騰。関係者は「あまり商売っ気を出すのも…」と追加販売には消極的だ。

参照元:スポーツ報知

巨人の真田裕貴投手(24)と横浜の鶴岡一成捕手(31)の交換トレードが成立し、10日に両球団から発表された。シーズンに入ってからトレードがまとまったのは全球団中、今回が初めてとなる。

 巨人は阿部が疲労性の腰痛を訴え、最近3試合を欠場中だった。11日の日本ハム戦(札幌D)から復帰する予定だが、捕手はかねてからの補強ポイントで、2番手捕手の育成が課題となっていた。清武代表は「巨人軍としては阿部の体調が十分でないことをふまえて、入団13年目の鶴岡くんを獲得して、加藤、星、実松と競い合ってほしいという思いがあった」と説明。ベテラン捕手の獲得による競争激化で、有事に備える万全の布陣を敷く構えだ。

 横浜は開幕から低迷し、ダントツの最下位と苦しい戦いが続いている。開幕投手の寺原が抑えに回るなど、特に先発陣はコマ不足だった。巨人では1年目に6勝をマークしたが、ここ数年は伸び悩み、今季は1軍での登板機会はなかった真田に白羽の矢を立てた。この日午後、清武代表が真田にトレードを通告し、本人も「2軍で活躍しても、1軍で投げなければ意味がないのでぜひ」と快諾。両者の思惑が一致し、電光石火のトレードとなった。

 原監督は「(鶴岡は)すぐに1軍というのではなく、まずは2軍でウチの投手のことも覚えてもらわなければいけない。加藤らと競い合ってくれればいい。真田も新天地で頑張ってほしい」と期待を寄せた。強気のリードで投手陣を引っ張り、守備面では大矢監督の信頼も厚かった鶴岡は「巨人で一生懸命頑張るしかない。入団して13年間、これまで応援してくださった横浜ベイスターズのみなさん、ファンのみなさん、ありがとうございました。新天地巨人でも、一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。11日にG球場で会見にのぞむ予定だ。

 ◆鶴岡 一成(つるおか・かずなり)1977年5月30日、兵庫県生まれ。31歳。神港学園から95年ドラフト5位で横浜入団。長打力が持ち味でプロ通算は196試合に出場し、打率2割6分6厘、6本塁打、33打点。今季はここまで27試合で打率2割8分8厘。183センチ、84キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

楽天の片山博視投手(21)が先発に起用される可能性が10日、浮上した。3日の阪神戦でデビューを果たしたプロ3年生は、ここまで3試合4イニングを無失点と好投。野村克也監督(72)も高評価。今後は勝敗を左右する重要な場面での起用も視野に入れているが、紀藤真琴投手コーチ(43)は「先発もある」と、巨人戦(14、15日・Kスタ)、阪神戦(17、18日・甲子園)での抜てきを示唆した。

 大型左腕がチャンスをつかみかけている。9日の中日戦で、2回を1安打無失点と好投したばかりの片山。デビュー戦では阪神・金本、2戦目には横浜・村田、そして中日・中村紀を三振に仕留めるなど、球界を代表する強打者をも圧倒している。

 デビュー戦では「何も覚えていない」とガチガチだったが「昨日(9日)は緊張しなかった」とプロのマウンドにも慣れてきた様子。「自信はついてきている」と笑顔も見せた。野村監督も「投手の第1条件を満たしている」とスタッフ陣に漏らすなど絶賛。川岸、有銘が安定感を発揮している「勝利パターン」の中継ぎ陣に、この新星を組み込む用意があるという。

さらに、紀藤投手コーチは「先発もあるよ」と明言。本来はスタータータイプの投手だけに、どこかで試してみたいようだ。この日、先発陣のみで行われた練習に、しっかりと参加した左腕を「呼んでもいないのに来るんだよ。でも、そういうのは買ってあげたくなる」と褒めたたえた。

 予告先発のない交流戦だけに「いつ使うかは言えない」としたものの、11日からのヤクルト2連戦(Kスタ)を終えると、巨人戦(Kスタ)、そして交流戦優勝争いを繰り広げる阪神戦(甲子園)と、重要な試合が続く。いずれも右打者が多い打線だが「片山は右も抑えてるからね」と紀藤投手コーチ。不安要素はない。大一番での初先発。大抜てきの可能性は十分だ。

参照元:スポーツ報知

◆報知新聞社後援 第57回全日本大学野球選手権第1日 ▽1回戦 中部大4x―3龍谷大=延長10回=(10日・東京ドーム) 全国26代表による熱戦がこの日、開幕。中部大(愛知大学)は今秋ドラフト候補左腕・金丸将也が3回途中から登板し、7回1/3を無安打無失点の快投。05年まで巨人の2軍キャンプ地だった宮崎・清武町出身のサウスポーの活躍で、チームは延長10回、龍谷大(関西六大学)にサヨナラ勝ちし、初出場初白星。初出場の金沢星稜大(北陸大学)も佛教大(京滋大学)との死闘を制し、初勝利を挙げた。

 夢の東京ドームで勝った。金丸はベンチを飛び出すと天井を見上げ、雄たけびを上げた。延長10回裏、1死満塁のチャンス。寺村圭剛の振り抜いた打球がセンター前に転がる。サヨナラだ。「チーム一丸で勝てたのがうれしい」3回途中からリリーフし、7回1/3を無安打無四球の快投。流れを呼び込んだ左腕は、歓喜の輪の中で我を忘れた。

 出番は突然回ってきた。先発・小笠原広紀が3回に2点を失い、なおも2死一、三塁のピンチ。「ブルペンで5、6球しか投げてなかったけど、思い切り腕を振ろうと思った」緊急登板も後続を3球三振に斬り、波に乗った。この日最速は143キロ。185センチの長身から繰り出す角度あるボールに、敵は凡打の山を築くしかない。8回に三塁失策で出塁を許したが、出した走者はこれだけ。準完全の力投だった。

 ビッグエッグのマウンドに立つ―ガキのころからの夢だった。金丸は巨人の2軍キャンプ地だった宮崎・清武町の出身だ。2月の楽しみは巨人の練習を見ること。桑田真澄にサインをねだった。高校時代、試験休みにはブルペンにくぎ付けになった。「当時新人だった野間口さんを見て、直球の指のかかりを研究しました。ドームのマウンドは高く、角度がついて有利に投げられた」みなぎる気迫を白球に込めた。

 ネット裏では各球団のスカウトがビデオを回し、将来性を見極めた。巨人・大西スカウトは「チェンジアップが一番の武器。左打者にも投げられる投手はあまりいない」と好評価した。「一つ一つ勝ち進んでいきたい」宮崎産の長身左腕が、闘魂込めて大空へ羽ばたく。

 ◆金丸 将也(かねまる・まさや)1987年3月19日、宮崎県清武町生まれ。21歳。清武小4年から清武ヤンキースで軟式野球を始め、清武中でも野球部。佐土原では3年夏の甲子園に出場し、2回戦進出に貢献。中部大で1年春からベンチ入り。今春リーグ戦では5試合に登板、2勝0敗、防御率2・00。185センチ、75キロ、左投左打。家族は両親と弟。

参照元:スポーツ報知

巨人の真田裕貴投手(24)と横浜の鶴岡一成捕手(31)の交換トレードが成立し、10日に両球団から発表された。シーズンに入ってからトレードがまとまったのは全球団中、今回が初めてとなる。

 投手力不足に泣かされている横浜の大矢明彦監督(60)は10日、巨人とのトレードで獲得した真田に期待感を示した。開幕からローテを守っているのはウッドだけで、チーム防御率は12球団最悪の4・77。先発、中継ぎを問わず苦しい台所事情だけに、「現場は1枚でも(多く)欲しいのが、正直なところ。今は若い投手をローテに入れているが、うまくその中に入ってほしい」と、右腕の状態を見極めた上で即1軍の可能性も示唆した。

 佐々木球団社長は、「(真田は)環境が変わることで、活躍してほしい」と話す一方で、鶴岡を手放した理由を「武山、斉藤俊、黒羽根あたり(の若手捕手)が伸びてきている。両者の利害が一致した」と説明。球団は今後も6月いっぱいをめどに、引き続き補強策を探っていくという。

 巨人・真田裕貴投手「びっくりしているのも事実ですし、でも自分でもチャンスと思っているので、1軍のマウンドでしっかり投げて、7年間お世話になったジャイアンツに元気な姿をしっかり見せられたらな、と思っています。原監督は僕にとって初めての監督で、その監督の前で頑張れなかったのが心残りではあります。(プロ)1年目から先発にこだわっているけど、与えられたポジションで全力を出すのが僕のスタイルです」

 ◆真田 裕貴(さなだ・ひろき)1984年2月7日、大阪府生まれ。24歳。姫路工では01年センバツで甲子園出場。同年ドラフト1巡目で巨人入団。1年目の02年に6勝を挙げたが、今季は1軍登板なし。プロ通算は90試合に登板し、12勝11敗3セーブ、防御率4・63。181センチ、83キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

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