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巨人の真田裕貴投手(24)と横浜の鶴岡一成捕手(31)の交換トレードが成立し、10日に両球団から発表された。シーズンに入ってからトレードがまとまったのは全球団中、今回が初めてとなる。
投手力不足に泣かされている横浜の大矢明彦監督(60)は10日、巨人とのトレードで獲得した真田に期待感を示した。開幕からローテを守っているのはウッドだけで、チーム防御率は12球団最悪の4・77。先発、中継ぎを問わず苦しい台所事情だけに、「現場は1枚でも(多く)欲しいのが、正直なところ。今は若い投手をローテに入れているが、うまくその中に入ってほしい」と、右腕の状態を見極めた上で即1軍の可能性も示唆した。
佐々木球団社長は、「(真田は)環境が変わることで、活躍してほしい」と話す一方で、鶴岡を手放した理由を「武山、斉藤俊、黒羽根あたり(の若手捕手)が伸びてきている。両者の利害が一致した」と説明。球団は今後も6月いっぱいをめどに、引き続き補強策を探っていくという。
巨人・真田裕貴投手「びっくりしているのも事実ですし、でも自分でもチャンスと思っているので、1軍のマウンドでしっかり投げて、7年間お世話になったジャイアンツに元気な姿をしっかり見せられたらな、と思っています。原監督は僕にとって初めての監督で、その監督の前で頑張れなかったのが心残りではあります。(プロ)1年目から先発にこだわっているけど、与えられたポジションで全力を出すのが僕のスタイルです」
◆真田 裕貴(さなだ・ひろき)1984年2月7日、大阪府生まれ。24歳。姫路工では01年センバツで甲子園出場。同年ドラフト1巡目で巨人入団。1年目の02年に6勝を挙げたが、今季は1軍登板なし。プロ通算は90試合に登板し、12勝11敗3セーブ、防御率4・63。181センチ、83キロ。右投右打。
参照元:スポーツ報知