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◆ロッテ12―6ソフトバンク(5日・千葉マリン) 幸運が勢いを生み、ロッテが最下位を脱出した。5点ビハインドをはね返し、15安打12点のヒットパレード。3万大観衆の大合唱に包まれ、バレンタイン監督は「たくさんのファンに、払ってもらったお金に値する試合を見せられた」と胸を張った。3連勝でオリックスに代わり、5月24日以来42日ぶりの5位浮上。怒とうの攻撃でどん底から一歩抜け出した。

 右方向に幸福が詰まっていた。まずは5回2死一、二塁。右中間へのベニーの飛球を外野陣が譲り合い、2点を返した。6回、同点直後には再びベニーの右翼後方への飛球が右翼手のグラブをかすめてポトリ。勝ち越しの2点三塁打に様変わりした。2打席連続2点三塁打の助っ人は「本当にラッキー。あきらめない気持ちと気合が結果を生んだと信じているよ」と目を丸くした。

 7回には西岡の右中間への打球が外野手の交錯を誘い、65年以来43年ぶりとなるチーム今季3本目のランニング本塁打となった。幸運に後押しされて強力打線が爆発し、ボビーは「ベニーの最初の三塁打で2点が入って、ほかの打者にも伝染してくれたね」とニンマリ。千葉の神風に乗って、ロッテが逆襲に転じる。

 ◆唐川19歳誕生日唐揚げケーキ ○…ロッテの高卒ルーキー・唐川が19歳の誕生日を迎えた。試合前練習後、から揚げが乗ったバースデーケーキを前に「新たな気持ちでこれからの戦いに臨んでいきたい」と抱負を語った。次回登板は11日の楽天戦(Kスタ)。パ・リーグ相手に4連勝中の右腕は「19歳もいろいろ初めてのことがあるだろうけど、その中で経験を積んでいきたい」と目を輝かせた。

 ◆ソフトバンク9年ぶり7連敗 ○…最大5点差を守れず、ダイエー時代の99年7月3日以来の7連敗。ソフトバンクとしては初の屈辱だ。試合後ミーティングを終えた王監督は「昔いたじゃない。日露戦争だっけ? 死んでもラッパは放さない。プロはそういう強い気持ちが必要なんだ」。故事を例に挙げ、ふがいないプレーを連発するナインに怒りをあらわにした。借金2で首位・西武とは7差。「投打とも簡単に勝ちは手に入らないんだ」と指揮官は嘆いた。

参照元:スポーツ報知

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◆横浜4-9阪神(5日・横浜) 安藤が復帰戦を白星で飾った。疲労性腰痛のため、6月2日に出場選手登録を抹消され、2軍調整していたが、5月29日のロッテ戦(甲子園)以来の登板で5回を3安打無失点。37日ぶりの7勝目を挙げた。打線も7試合連続の2ケタ安打で援護し、今季4度目の5連勝。貯金も今季最多の26とし、2位・中日に今季最大の10・5差をつけた。最短で8日にクライマックスシリーズ進出マジックが点灯する。

 大量援護も受け、5回無失点で後続に託した。「点差があったんで、窮屈なピッチングにならなくて済んだ。楽に投げさせてもらったので野手の皆さんには感謝です」。昨季は右肩痛で8月下旬まで1軍で投げられず、わずか8試合(2勝3敗)しか登板できなかった。今年こそ、と意気込んでいただけに、登録抹消には精神的に苦しんだ。

 しかし、エースの自覚で自分を見失わなかった。練習休みの日も大阪府内の治療院に通った。10日間では戻れなかったが、復帰戦できっちりチームの連勝を伸ばして責任を果たした。「次回からはもっと長いイニングを投げたい」頼りになるエースの復帰で、もう虎に怖いものはない。

 ◆横浜、100敗ペース寸前 ○…熱中症で観客16人が医務室に運ばれる猛暑の中、試合はお寒い内容の完敗だった。先発・那須野は4回に先頭の鳥谷から3連続四球を与えて降板し、リーグ最多タイの9敗目。チームは再び「100敗ペース」に突入寸前で、130試合制で99敗を喫した55年の大洋のリーグ最多敗戦記録を塗り替える勢いだ。大矢監督は「一方的にやられてしまった」と嘆くばかりだった。

参照元:スポーツ報知

◆ヤンキース4―6レッドソックス(4日・ニューヨーク) 左ひざ痛で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの松井秀喜外野手は、この日も治療のみで、試合終了を待たずに帰宅した。患部の状態については「見た目とか感触は良くなってますけど、はっきりした部分は動いてみないと分からない」と説明。チームが波に乗り切れない現状には「現時点では僕は何もできない。良くなって戻って活躍することがチームのためになる。今はそこに集中するしかない」ともどかしそう。

参照元:スポーツ報知

◆レイズ3―0ロイヤルズ(5日・セントピーターズバーグ) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、4打数1安打2打点だった。打率は2割7分4厘。

参照元:スポーツ報知

 ◆カージナルス1―2カブス(4日・セントルイス) カブスの福留孝介外野手(31)が貴重な先制アーチを放ち、チームを勝利に導いた。カージナルス戦に「2番・右翼」で出場。1回に右腕ルーパーから7号ソロを右翼に運んだ。日米通算200号に王手をかける一発で、首位攻防第1ラウンドの快勝に貢献した。

 「打った瞬間入ると思った」という手応え十分の打球は、大きな弧を描いてカ軍ファンで赤く染まった右翼席へ飛び込んだ。地区2位のライバル、カ軍との差を3・5に広げる一撃に、「十分(満足感は)ある」と表情を和らげた。

 敵地では今季2本目、先制弾は3本目。開幕戦(3月31日・ブルワーズ戦)の9回に放ったメジャー1号3ランは同点弾と、殊勲アーチが目立つ。7本は松井秀(ヤンキース)に並ぶ日本人トップタイ。松井と並んでいた打点も35となり、“日本人2冠”だ。

 最近は頭で思い描くスイングと実際のものに狂いが生じ、とらえたはずの甘い球がファウルにしかならなかった。この日も本塁打の前に5球ファウル。だが、9球目の内角やや高めの直球は「結果的に一番甘かったから」と、最高のタイミングでとらえた。

 それでも、この一発だけで不振から脱したとは考えていない。第3、4打席では空振り三振に倒れるなど、打率は2割8分9厘まで下がった。「本塁打はたまたま。まだ何の光も見えていない」と厳しい言葉ばかり。6月24日以来10日ぶりの一発が、復調のきっかけになるだろうか。

参照元:スポーツ報知

◆中日4―2巨人(4日・ナゴヤドーム) 内海が中日戦でまた敗れ、首位・阪神とのゲーム差は今季最大の「12」に開いた。両軍無得点で迎えた6回、和田、平田にタイムリーを浴びて3失点。打線の援護にも恵まれず、昨年4勝1敗と得意だったこのカードで今季は4戦全敗。2位・中日とのゲーム差も再び2・5に広がった。セ・リーグで過去最大となる11・5差から大逆転優勝した1996年を上回るゲーム差をつけられた巨人が、「メークドラマ」を演じられるのか。

 次の仕事は忘れていた。内海は、祈るような気持ちで、和田の打球を目で追い続けた。白球が左翼フェンスをたたいた音で我に返ったように本塁のカバーへ走った先で、二塁走者・中村紀が本塁を駆け抜けていた。「とにかく先に点を与えないことが大切だったのに」思わず天を仰いだ。

 慎重になりすぎた。両軍無得点で迎えた6回。「打順の巡りもいいし、ここをしっかり抑えなければ」過剰な意識が力みにつながった。1死から中村紀、ウッズを連続四球。続く和田への初球、中腰で内角高めに構えた阿部のミットより低く、真ん中高めへ吸い込まれた。左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制を許すと、さらに平田にも2点二塁打を浴び、この回途中で降板。5回2/3を4安打3失点で、5敗目を喫した。「四球がもったいなかった。(釣り球も)投げ急いで、少し中に入った。ピンチこそ冷静にならないといけないのに」と唇をかんだ。原監督は「あの回は、らしさが出てなかった。(川上と)互角に投げ合っていたが、3、4、5番というとこだね」と首をかしげた。相手クリーンアップに4安打3四球を与えた姿から内海本来の強気の投球は見て取れなかった。

 昨季、対中日戦は4勝1敗と相性がよかったが、今季はこれで4戦全敗。防御率も7・06と、目を覆いたくなる数字が並ぶ。去年のように、内海が目下の敵・中日をたたく急先鋒(せんぽう)にならなければ、先は見えない。

 打線も中日・川上の前に沈黙した。4回に四球と小笠原の安打で無死一、二塁としたが、後続を断たれた。川上から作った好機らしい好機はこれだけで、7回を3安打に封じられた。最終回に守護神・岩瀬から2点を奪ったのが、せめてもの意地だった。原監督も「相手の先発は手ごわい球を投げていた」と脱帽した。

 阪神が勝利し、ついにゲーム差は今季最大の12に広がった。長嶋巨人が、セ・リーグ史上最大となる11・5ゲーム差からリーグ優勝を達成した1996年をも超えた。5、6日の試合で巨人が連敗、阪神が連勝すると、自力Vも消滅する。「メークドラマ」の上を行く強い精神力を発揮しなければ、この逆境をはね返せない。

 巨人・原監督「(内海は点の取られ方が悪い?)そうですね。あの回(6回)だけ、らしさが出ていなかった。(川上とは)互角に投げ合っていたが、3、4、5番にね…。(打線は川上を打ちあぐねた?)相手の先発投手は非常に手ごわいボールを投げていた」

 ◆1996年の巨人VTR 開幕から波に乗れず、6月12~19日に6連敗して借金生活に突入。7月6日の対阪神戦(東京D)に惜敗し、首位・広島とのゲーム差は11.5。が、9日の広島戦(札幌)でプロ野球タイ記録となる9者連続安打で直接対決を制して勢いに乗り、月間13勝5敗。8月も松井秀喜(現ヤンキース)が本塁打を量産して勢いづき、20日の横浜戦(東京D)で快勝し、ついに首位。最後は中日を競り落として大逆転のリーグ優勝を果たした。

参照元:スポーツ報知

◆広島5―3ヤクルト(4日・広島) 突然の出来事だった。6回2死、小林投手コーチがマウンド上のルイスの元へ向かった。2点リードで、走者もいない。「ちょっと足がつった感覚があった。この回は絶対に大丈夫と伝えたんだ」とルイス。その言葉通りに、田中を打ち取り、この回限りでお役ご免となった。その後は継投で逃げ切って、ハーラー独走の11勝目を手にするとともに、3位・巨人に1ゲーム差に迫った。

 立ち上がりは最悪だった。初回1死一塁から青木に10号2ラン。味方が逆転してくれた直後の2回も1点を失った。しかし、ここからが真骨頂。自分のペースで投げられていないと感じ、意識的に投球間隔を早めた。常に一発の脅威にさらされる本拠地のマウンドで、3回以降はわずか1安打。6回5安打3失点で6月15日の西武戦(西武D)以来の勝ち星だ。「この1勝は長く感じたね」と本音も飛び出した。

 この日、広島市内は最高気温31度と今年一番の暑さを記録。それでも「全然問題ない。試合途中で帽子を交換したぐらい」と余裕たっぷり。さらに「暑さ対策? 水をいっぱい飲むことだよ」と、笑い飛ばした。
球宴選出確実 7日に出場選手が発表される球宴へは、選出が確実。米国では2002年に3Aで選ばれた経験はあるが、直前でメジャーに昇格したため自身初の晴れ舞台となる。「選んでくれれば光栄なこと」この日はジェイド夫人と、ケイド君(1)がスタンド観戦。マスコットのスライリー人形とウイニングボールという最高のお土産を手に、上機嫌で球場を後にした。

参照元:スポーツ報知

◆横浜0―7阪神(4日・横浜) 頼りになるのはベテランだ。40歳左腕・下柳が7回無失点の好投を演じ、今季5度目の4連勝。自身もセ・リーグ相手には開幕から無敗の7連勝となった。連投中の藤川、久保田を起用しないと岡田監督が決めて臨んだ一戦で、このところ登板過多のJFKをしっかり休ませた。折り返しの72試合目で貯金を25、Vへまっしぐらだ。

 静かな力投を演じた下柳が阪神投手陣の救世主となった。7回2安打無失点で8勝目。セ・リーグには開幕から無傷の7連勝とした。

 ベテラン左腕には特別なノルマが課されていた。「球児も最初から投げさせへんつもりやった」と岡田監督は明かした。久保田はリーグ戦再開後の全5試合に登板。藤川も3連投中。飛車角落ちならぬFK抜きでの戦いを決断していた。

 だが、下柳はこんな時を待っていた。開幕前の選手の決起集会で、抱負を話した。「今年は5回でマウンドを降りない」昨年は10勝を挙げたが、JFK頼みだった。リリーフにすまない気持ち。そして、スタミナが不安視される年齢というものに、自身の投球で抵抗してやる。ナインの前でそう表明していた。

 序盤は生命線のシュートが決まらなかったが、3回以降は配球にスパイスを加えた。スライダー、フォーク、決して速くはない直球を、多投した。矢野は「試合の中で修正できた」と下柳の隠し技を称賛した。7回までの5イニングはノーヒット投球。久保田、藤川を必要としない展開に持ち込んだ。8、9回は渡辺、江草がつなぎ、5月17日のヤクルト戦(甲子園)以来の無失点リレーを完成させた。

 先発陣の下降傾向は顕著だった。1―2と敗れた5月31日の日本ハム戦(札幌D)で岩田が8回完投したのを最後に、7回をも投げる先発投手がいなかった。それでも勝ち試合は多いため、JFKが登板過多になっていた。この悪循環を断ち切ったのが、下柳の快投。「JFKに休養? 良かったんじゃないの」試合後は相変わらず素っ気なかったが、「バテバテです」という表情には、充実感が漂っていた。

参照元:スポーツ報知

楽天の永井怜投手(23)の先発復帰が4日、決まった。開幕からローテを守ってきた右腕。だが、防御率3・58、5勝5敗と数字を残しながらも交流戦期間中、中継ぎに降格していた。だが、朝井が1日のロッテ戦で5回7失点と打ち込まれ2軍落ち。復活のチャンスが巡ってきた。

 「永井を先発に上げる。結果を残してきているしね」と紀藤投手コーチ。朝井の代わりに昇格した木谷については「最初は中継ぎ。まだ、(状態が)分からないから」と話した。

 永井の先発復帰マウンドは8日のオリックス戦(Kスタ)となることが濃厚。ここで、しっかり成績を残さなければ、イースタン8勝の木谷を先発に回す可能性もある。「頑張りますよ。チャンスです」と永井。今季の目標である2ケタ勝利に向け、自らの力でローテの座を奪い返す。

参照元:スポーツ報知

◆中日4―2巨人(4日・ナゴヤドーム) 握りしめた右拳に気迫がこもっていた。四球とヒットで迎えた4回無死一、二塁。ラミレスを140キロの直球で見逃し三振に抑えると、阿部は右飛に詰まらせた。なおも2死一、三塁から古城を空振り三振に打ち取り、ガッツポーズ。「三振を取りにいった。連敗中だったので勝ちたい一心で投げました」泥沼となる4連敗を止めたのは、エースの闘争心だった。

 圧巻の7勝目だった。立ち上がりから高橋由、木村拓を連続三振に打ち取るなど、7回を3安打無失点で10奪三振。最速148キロの速球を軸に、4回以外は二塁さえも踏ませない完ぺきな内容だった。「こういう状況を止めるのがエース。そういう宿命にあるわけだから」落合監督も川上の投球を手放しで褒めた。

 危機感を感じていた。自身が6月27日の横浜戦(横浜)で6勝目を挙げてから、チームは連敗街道に突入した。大事な首位・阪神との決戦も3タテを食らった。「投手王国と言われながら、先発陣が薄いと思っていた」と神妙な表情。うなずく報道陣の様子を見ると「まあ勝ったから、かっこいいことが言えるんですけど」とジョークを飛ばし、爆笑を誘った。

 連続無失点も21回2/3に伸ばした。リーグ最多となる8度目の月間MVPを獲得した6月に続く、連続受賞も視野に入る。「無失点? 少しだけ意識してます」とはにかんだ背番号11。エースの快投で落合竜には梅雨明けが訪れた。

参照元:スポーツ報知

◆ヤンキース6―4レッドソックス(4日・ニューヨーク) レッドソックスの岡島秀樹投手は6―3の7回から2番手で投げ、1安打2四球でピンチを招いたが、2/3回を無失点で勝敗やセーブはつかなかった。

 岡島は無失点だったものの、この日も苦しい投球となった。3点リードの7回に2番手で登板すると、先頭カブレラに中前打され、その後も厳しいところを突いたが2四球。最終的に二死満塁となり、主砲ロドリゲスを迎えた場面で交代を告げられた。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ4―8タイガース(3日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(34)が、ホームでのタイガース戦で5打数3安打、メジャー通算1700安打を記録した。1203試合での到達は、記録が残っている1956年以降では最速。日米通算3000安打にあと22本と迫った51番は、日米通算1500得点もマークした。オールスター戦(15日・ニューヨーク)までの10試合で、張本しか成し遂げていない3000安打を達成できるか。

 バットの勢いが、いよいよ止まらなくなってきた。初回先頭、160キロ右腕バーランダーの内角低め直球を振り切ると、目の覚めるような打球が右前へ。イチローが3試合連続で第1打席の安打、通算でも82打数31安打(・378)として波に乗った。次打者の際にけん制悪送球で三塁に進むと、直後の左前打でホームを踏んだ。

 この生還で日米通算1500得点をマーク。日本球界では5人目の偉業だが、「知らない。1500安打だったらなんとなく分かるでしょうけど、1500得点といわれても、すごいのかどうか分かりづらいよね。そういうのって大事でしょう」と淡々としたもの。ヒットの積み重ねとは「違いますね」と興味を全く示さなかった。

 対照的な反応を示したのは、メジャー通算1700安打だった。6回2死二塁から今季初の2試合連続の“猛打賞”となる二塁内野安打。108安打目で到達した。「知ってたよ。今年と来年で2000(安打)に到達したいと思っているので、ということかな」と自然に言葉が飛び出した。チーム広報によれば、1203試合目での1700安打は、7年連続200安打で並ぶW・ボッグス(Rソックスなど)より65試合早い。「このまま順調なペースで行けば、今季中に1800安打もできるね」とリグルマン監督。さらに来年200安打以上を放って、節目の2000安打に乗せるつもりだ。

 最近5試合は22打数13安打(・591)とハイペースだ。「見ている人の楽しみを奪うことになるから、僕は言わない」と手応えにはけむに巻いたが、打率も3割5厘まで急上昇させた。日米通算3000安打へ、前半戦残り10試合で22本。開幕前の「公約」実現に向けて、背番号51が猛チャージをかけてきた。

 ◆1500得点は5人だけ 日本で1500得点を達成したのは王貞治(1967)、福本豊(1656)、張本勲(1523)、野村克也(1509)の4人。イチローは92~00年まで所属したオリックスで658得点、マリナーズで842得点して日米通算1500得点を達成した。メジャーでは過去7年すべて100得点以上しているが、最多は1年目の127。

参照元:スポーツ報知

 ◆レイズ11―2ロイヤルズ(4日・セントピーターズバーグ) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、4打数1安打1打点だった。打率は2割7分5厘。チームは今季3度目の5連勝。

 岩村が先制攻撃の起点となった。1回、先頭でフルカウントまで粘り、8試合連続安打となる中越え二塁打。クロフォードが右前打で続き、3番アップトンの中犠飛で早々と先制のホームを踏んだ。その後も攻撃の手を緩めず、この回3点を先行した。

 6回に首の付け根部分に投球を受けたが、そのまま出場し、8回には打点も挙げた。

 岩村明憲内野手「(1回に先制点につながる中越え二塁打は)三振しないようにコンタクトだけ合わせただけだったが、それでもあそこまで飛んだ。きょうは納得のいく打席はあれだけ。あとはもったいなかった」

参照元:スポーツ報知

◆ジャイアンツ7―10ドジャース(4日・サンフランシスコ) ドジャースの斎藤隆投手は10―7の9回から4番手で投げ、1回を3者凡退で今季15セーブ目(3勝3敗)を挙げた。

 斎藤が2日連続セーブでチームを4連勝に導いた。3点差の9回を3人でピシャリ。追い込んでから抜いたカーブで打ち取るうまさも見せた。

 シーズン序盤は登板機会に恵まれなかったが、チームが調子を上げ、ここ1週間で4セーブを挙げている。

 斎藤隆投手「途中まで試合がどうなるか分からなかったが、落ち着いて見ていた。投球が安定していた。打者3人で終わって良かった。(1週間で4セーブは)しんどい時期を我慢して乗り切るとこういういい流れが来る」

参照元:スポーツ報知

◆カージナルス1―2カブス(4日・セントルイス) カブスの福留孝介外野手は「2番・右翼」で出場し、1回に先制弾を放った。ファウルで粘った末の9球目をとらえ、日米通算200号まであと1本に迫る7号ソロを右越えに運んだ。4打数1安打1打点で打率は2割8分9厘。

 最近は、頭で思い描くスイングと実際のものに狂いが生じ、とらえたはずの甘い球がファウルにしかならなかった。この日も本塁打する前の8球中5球をファウル。だが、9球目の内角やや高めの速球には、最高のタイミングでバットが出た。打球は高々と上がり、カージナルスファンで埋まる右翼席に飛び込んだ。

 福留孝介外野手「打った瞬間入ると思った。(勝利に貢献した満足感は)十分ある。まだ、(打撃の調子は)何の光も見えない」

参照元:スポーツ報知

<マリナーズ4-2ブルージェイズ>◇2日(日本時間3日)◇セーフコフィールド

 マリナーズ・イチロー外野手(34)は1番・右翼手で出場、3打数3安打と大当たりで日米通算3000本安打まで残り25本とした。

 初回の第1打席にいきなり中前打、3回2死の第2打席は四球を選び、5回1死一塁の第3打席には二塁内野安打、7回1死一塁の第4打席は投手内野安打と足を使って安打を積み上げた。打率は3割1厘と3割に到達した。

 城島健司捕手(32)は8番で出場。左飛、左飛、一ゴロと3打数無安打に終わった。打率は2割2分6厘。マリナーズは同点とされたが、すぐに突き放し2連勝となった。

参照元:nikkansports.com

◆巨人7―5ヤクルト(2日・東京ドーム) 巨人打線が上原を救った。本拠地に戻ってきた背番号19が、同点の7回から2番手で登板も、2イニングで6安打3失点。しかし、2点を追う8回、途中出場の高橋由の適時打と木村拓の犠飛で追いつき、続く古城が右越えに3号決勝2ランをたたき込んだ。負ければ6月16日以来の借金生活に逆戻りだったが、終盤の粘りで逆転勝ちして上原に今季初勝利がついた。

 バットを高々と放り投げ、右拳を突き上げた。ダイヤモンドを一周した古城は顔をくしゃくしゃにしながら、跳びはねるように原監督のもとへ飛び込んだ。2点差を追いつき、なおも8回2死一塁。二転三転した試合展開に終止符を打つ決勝2ラン。お立ち台では「東京ドームのライトスタンドの皆さん、やりましたぁ」とほえた。

 雪辱の打席だった。1点ビハインドの7回無死一、二塁で送りバントを失敗した。試合を決めかねないミスを取り返そうと、「きっちりスイングしよう」と打席に入った。押本の真ん中付近の直球に力いっぱい、気持ちをぶつけた。4月13日のヤクルト戦(東京D)では、今季1号がプロ入り2号となるダメ押し弾。6月17日のオリックス戦(福島)ではサヨナラ犠飛を放つなど、ここぞの場面でチームの“救世主”となった。

 メンタルの強さが、勝負を決めた。4月24日に左ろっ骨を亀裂骨折して離脱。5月28日に再昇格後、6月11日の日本ハム戦(札幌D)前にも、実は右足首を負傷した。今は完治しているが、「骨折さえしてなければ、試合には出られる」と、けがをおして試合に出続けた。1日、東京・文京区内にある大塚小学校へ「スクールランチ」に参加した際には、ともに訪問した小笠原に子どもたちの人気が集中した。「結果を出したら顔を覚えて応援してくれるはず」弱音を吐かずに前を向き続けることの大切さを、プロ11年生は改めて痛感した。

 全員野球で接戦を制した。横浜からトレード移籍して初出場初スタメンだった鶴岡が、8回の守備では自らの捕逸で失点を許したが、その裏の先頭で二塁内野安打で出塁した。坂本が右前安打で続き、1死二、三塁から高橋由が中前適時打でつないだ。同点の7回から投入した上原の乱調も帳消しにした。エースに白星をつけてあげたい、というナインの思い。同級生の古城は「(上原が)いい顔してるところを見たいし、元気な顔でいっしょに野球をやりたいから」と声を大にして、奮起を期待した。

 この日は、スタメンから高橋由、小笠原、阿部を外し、左腕の村中対策として右打者9人を並べた。「コンディションを整えるのが大事。いい選手を出すのが一番の役割」と原監督は説明。しかし、失策は2個。記録にならないミスも飛び出し、「きょうは走攻守すべてでミスが出た。最終的に粘り強く戦って、古城が帳消しにした」と厳しい表情も見せた。今季73試合目。もう折り返し地点は過ぎた。16日ぶり借金のピンチを逃れて貯金を再び1としたが、喜んでばかりはいられない。指揮官の目は次戦に向けられていた。

 巨人・原監督「最後はよく逆転した。古城はこの上ない打撃だった。今日は走攻守にミスが出た。非常に反省の多い試合でした。(上原は)ドームの大歓声の中、緊張感もあったのかもしれない。幸いにして白星がついた。この次に期待しましょう」

参照元:スポーツ報知

 練習に復帰も 打撃はできず 左手首ねん挫からの復帰を目指す日本ハム・中田翔内野手(19)が2日、守備と走塁練習を再開した。イースタン・リーグのロッテ戦(ロッテ)の試合前練習で三塁につき、水上2軍監督が手で転がしたゴロの捕球を繰り返し、「そういうの(守備や走塁)は徐々にできている」と手応えを口にした。

 だが、本人が「あとは打つことだけッスね」と話すように、打撃練習再開のメドはまだ立っていない。1か月後の8月2日にはフレッシュオールスター(山形)が控えるが、水上2軍監督は「今月中旬までに打つ練習ができなければ、辞退も考えないと」と見解を示した。さらに、指揮官は「顔見せで連れていくことは考えていない」と断言。この日は、ボールボーイとして機敏に動いていた中田だが、復活の日まで、もう少しかかりそうだ。

参照元:スポーツ報知

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