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◆カージナルス1―2カブス(4日・セントルイス) カブスの福留孝介外野手(31)が貴重な先制アーチを放ち、チームを勝利に導いた。カージナルス戦に「2番・右翼」で出場。1回に右腕ルーパーから7号ソロを右翼に運んだ。日米通算200号に王手をかける一発で、首位攻防第1ラウンドの快勝に貢献した。
「打った瞬間入ると思った」という手応え十分の打球は、大きな弧を描いてカ軍ファンで赤く染まった右翼席へ飛び込んだ。地区2位のライバル、カ軍との差を3・5に広げる一撃に、「十分(満足感は)ある」と表情を和らげた。
敵地では今季2本目、先制弾は3本目。開幕戦(3月31日・ブルワーズ戦)の9回に放ったメジャー1号3ランは同点弾と、殊勲アーチが目立つ。7本は松井秀(ヤンキース)に並ぶ日本人トップタイ。松井と並んでいた打点も35となり、“日本人2冠”だ。
最近は頭で思い描くスイングと実際のものに狂いが生じ、とらえたはずの甘い球がファウルにしかならなかった。この日も本塁打の前に5球ファウル。だが、9球目の内角やや高めの直球は「結果的に一番甘かったから」と、最高のタイミングでとらえた。
それでも、この一発だけで不振から脱したとは考えていない。第3、4打席では空振り三振に倒れるなど、打率は2割8分9厘まで下がった。「本塁打はたまたま。まだ何の光も見えていない」と厳しい言葉ばかり。6月24日以来10日ぶりの一発が、復調のきっかけになるだろうか。
参照元:スポーツ報知
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