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◆横浜4-9阪神(5日・横浜) 安藤が復帰戦を白星で飾った。疲労性腰痛のため、6月2日に出場選手登録を抹消され、2軍調整していたが、5月29日のロッテ戦(甲子園)以来の登板で5回を3安打無失点。37日ぶりの7勝目を挙げた。打線も7試合連続の2ケタ安打で援護し、今季4度目の5連勝。貯金も今季最多の26とし、2位・中日に今季最大の10・5差をつけた。最短で8日にクライマックスシリーズ進出マジックが点灯する。
大量援護も受け、5回無失点で後続に託した。「点差があったんで、窮屈なピッチングにならなくて済んだ。楽に投げさせてもらったので野手の皆さんには感謝です」。昨季は右肩痛で8月下旬まで1軍で投げられず、わずか8試合(2勝3敗)しか登板できなかった。今年こそ、と意気込んでいただけに、登録抹消には精神的に苦しんだ。
しかし、エースの自覚で自分を見失わなかった。練習休みの日も大阪府内の治療院に通った。10日間では戻れなかったが、復帰戦できっちりチームの連勝を伸ばして責任を果たした。「次回からはもっと長いイニングを投げたい」頼りになるエースの復帰で、もう虎に怖いものはない。
◆横浜、100敗ペース寸前 ○…熱中症で観客16人が医務室に運ばれる猛暑の中、試合はお寒い内容の完敗だった。先発・那須野は4回に先頭の鳥谷から3連続四球を与えて降板し、リーグ最多タイの9敗目。チームは再び「100敗ペース」に突入寸前で、130試合制で99敗を喫した55年の大洋のリーグ最多敗戦記録を塗り替える勢いだ。大矢監督は「一方的にやられてしまった」と嘆くばかりだった。
参照元:スポーツ報知
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