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◆野球 秋季高校近畿大会第2日(19日、京都・西京極球場) 1回戦の3試合を行い、今夏の全国選手権を制した大阪桐蔭(大阪)と金光大阪(大阪)福知山成美(京都)が勝って準々決勝に進んだ。

 大阪桐蔭は17安打の猛攻で、滝川二(兵庫)を12―2の6回コールドゲームで下した。金光大阪は智弁和歌山(和歌山)に7―5で逆転勝ち。福知山成美は桜井(奈良)に9―1で7回コールド勝ちした。

参照元:スポーツ報知
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◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第3戦 西武4―7日本ハム(19日・西武ドーム) 試合後、すぐに会見を行う渡辺監督が、なかなか報道陣の前に姿を見せなかった。2回、小谷野の右翼線の打球がファウルからフェアと判定を覆されたことを巡り、約10分間、抗議したが、試合後も前川審判部長に「判定はしょうがないとして、お客さんへ説明する教育も必要なのでは」と訴えた。大事な一戦で勝敗を左右する一打となっただけに、簡単には納得できなかった。

 CSに臨む前から「鍵を握る」と話していた先発投手がこの日も崩れた。帆足は2回、小谷野の問題の二塁打と中村の適時失策で1点を奪われ、3回にも内野ゴロの間に1失点し、スレッジには失投気味の直球を左翼席へ運ばれて、この回、計4失点。前日(18日)の岸と同じような失点に、渡辺監督は「あそこで粘れていたら、もっと展開は違った。ある意味、開き直るくらいで投げてくれればいいんだけど」と振り返った。帆足は「慎重になり過ぎた。もっと大胆にいけばよかった」と肩を落とした。

打線は6回に2点差まで追い上げたが、クリーンアップが中村の左前安打1本に封じられては、自慢の破壊力は発揮できない。ダルビッシュに3安打完封を喫した前日に続き、無安打に終わった中島は「ダルの影響? それは周りが言うてるだけ」と無関係を強調した。これで本拠地・西武Dで8連敗。20日は全体練習を行うが、「1日空いて流れがコロッと変わると思う」と前を向いた。

対戦成績は2勝2敗の五分となった。日本ハムは6戦目にダルビッシュの先発が濃厚だけに、もう1敗もできない。第4戦は経験豊富なベテラン・石井一、第5戦はエース・涌井が先発予定だ。「あさってから本当の勝負が始まる。なりふり構わずいければ何とかなる」昨年の5位から奇跡の優勝を成し遂げた指揮官は、チームをもう一度鼓舞し、決戦に挑む。

参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦 阪神7―3中日(19日・京セラドーム大阪) あと1敗でジ・エンド。自身の投球もベストではなかった。だが下柳は踏ん張った。CSの最年長勝利投手となった40歳が、窮地の阪神を救った。

 「コントロールがバラついていた」と捕手の矢野も立ち上がりは試行錯誤していた。2回に1点を失い、さらに1死一、三塁のピンチ。この勝負の分かれ目で、下柳は一変した。谷繁を慎重に2―2と追い込み、フォークを低めに決めた。この日のベストピッチで三ゴロ併殺打に仕留めた。「矢野が苦心してリードしてくれた」と言えば矢野も「シモらしい。何とかしてくれるのが大きいよ」と応じた。

 「重圧? いつもと一緒」とサラリ。6回に森野にソロを許して降板したが、昨年のCS第1ステージの初戦で4回途中KOを食らった中日相手に借りを返した。岡田監督も「大事なところでベテランらしい投球だった」と下柳の円熟味を堪能した。

参照元:スポーツ報知
 秋山新監督が打撃力向上を目的に、福岡・雁の巣球場で行われている秋季練習に90センチ以上ある長尺バットを導入。「下半身が使えていないと長いバットではうまく打てない」という理由で、若手野手らにロングティーなどを課した。悪戦苦闘している選手の姿を見ながら「長いのが使えるなら普通のバットも使えるようになるからね」と、涼しい顔だった。

参照元:スポーツ報知
 マリナーズのイチロー外野手(33)が、来年3月に米国などで開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督選出問題について「最強のチームを作ると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しい、(という考え)では本気で最強のチームを作ろうとしているとは思えない」と、15日のWBC体制検討会議での結論に疑問を呈した。

 06年の第1回大会で、王貞治代表監督の下、リーダーシップをとって世界一に導いただけに「もう一度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であると皆が思える大会に自分たちで育てていく。シンプルなことなんですけどね」と改めて、本物の大リーガーがそろう大会への自論を展開した。

 「大切なのは足並みをそろえること。(4位となった)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」と断言。スーパースターの発言が、星野仙一前代表監督が最有力候補とされるWBC監督選考にどう影響を与えるのか、注目される。

参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦 阪神7―3中日(19日・京セラドーム大阪) 師弟のきずなが、がけっ縁の阪神をよみがえらせた。初回、鳥谷が1号3ランを放つなど一挙4点を先制。6回にも2号ソロでダメを押し、負ければユニホームを脱ぐ岡田監督に逆王手となる白星を贈った。ポストシーズン白星なしの連敗を「7」で止めて1勝1敗とした岡田阪神が、最大13差を大逆転された宿敵・巨人への挑戦権を手にするか。20日の第3戦ですべてが決まる。

 特別な力が確かに、白球を後押しした。念を送るかのような鳥谷の視線と、祈るような指揮官の視線が交錯したとき、打球は右翼スタンドへ着弾した。1点を先制してなおも1死一、二塁。敗れた瞬間に縦じまと別れを告げる岡田監督を、早大の後輩でまな弟子の鳥谷が生き延びさせた。ポストシーズンゲーム初打点となる劇的な1号3ラン。師弟のきずながドラマを呼んだ。

背番号1は感無量だった。「いい時も悪い時も使い続けてくれた。1試合でも多く試合をしたいし、きょうは負けられなかった」と、胸の内を一気に吐き出した。2003年のドラフト自由獲得枠で入団。ルーキーイヤーの04年、巨人との開幕戦。この男を「7番・遊撃」でスタメン起用したのが、星野前監督からバトンを受けた岡田監督だった。

 プロの壁と、大きすぎる期待からくる重圧。成績を残せず戸惑う大型新人に、評論家らからは「なぜ使うのか」「(後輩への)身びいきでは」と岡田批判が飛んだ。しかし、虎の将は「将来の阪神を背負う男や」と意に介さず使い続けた。

 プロ入り5年間の最高打率は、06年に残した2割8分9厘。今季も2割8分1厘、13本塁打、80打点にとどまった。しかし、物足りないかと問われた指揮官は即座に「アホか」と返した。「144試合、フルで出てくれる遊撃手なんかどこにおるんや。どれだけ心強いと思う?」と、逆に感謝の念でいっぱいだった。

この将がいてこそ、この日の鳥谷もいる。2点差に迫られた6回には、代わりばなの中田から右越えへダメ押し2号ソロ。負ければ敗退。しかも恩師の監督人生もかかった一戦で、大きな花をふたつ咲かせた。ポストシーズンゲームでの1試合2発は、球団史上4人目の快挙だ。岡田監督も教え子の成長した姿を眼に刻んだ。「きょう負けたら終わりやった。でも、みんなに強い気持ちがあるからこんな試合ができる」勝負は運命の第3戦へ。また、ユニホームを着られる喜びをかみ締めた。

参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦 阪神7―3中日(19日・京セラドーム大阪) いきなり手痛い先制パンチを浴びた。3連打で先制点を奪われた直後の初回1死一、二塁。甘く入ったチェンの直球が鳥谷の餌食となった。「緊張はありました。球が走らなかったですね」1号3ランを右越えに運ばれ、一挙4失点。シーズン終盤5試合で3勝1敗、防御率1・09と好調だった左腕が重圧に押しつぶされた。

 「いいんじゃない。(チェンは)今日のようなゲームに投げられるようになっただけでも成長した」と落合監督は精いっぱいに強がったが、流れを止められなかった。2点差に迫った6回には、3番手・中田が大炎上。先頭の鳥谷に2号ソロを許すと、さらに1死一、三塁から2つの暴投で3失点。若き両輪が火だるまとなり、CSの連勝は6で止まった。

 悪癖が顔をのぞかせた。6勝17敗1分けと大きく負け越したレギュラーシーズンの敗因について、落合監督は「阪神に守り負けた」と分析している。ミスから招いたビッグイニングは典型的な敗戦パターン。完封リレーで守り抜いた第1戦の快勝劇は吹き飛んでしまった。

 阪神に逆王手をかけられ、土俵際に立たされた。20日の第3戦に連続日本一への望みを懸ける。「今日と明日では戦い方が変わってくる。手の打ち方が違う」と総動員を予告した落合監督。持てる力を結集し、目の前の虎に襲いかかる。

参照元:スポーツ報知
◆ア・リーグ優勝決定シリーズ=7回戦制=第6戦 レイズ2―4レッドソックス(18日・セントピーターズバーグ) 岡島秀樹投手(32)の好救援でRソックスが逆王手をかけた。ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦、6回に勝ち越したR軍は2番手・岡島が2回無安打無失点の快投を見せ4―2で逃げ切り、対戦成績を3勝3敗のタイとした。レイズの岩村明憲内野手(29)は4打数無安打、今ポストシーズン10試合目で初めて出塁0に終わった。第7戦は19日に行われ、22日から始まるフィリーズとのワールドシリーズ出場チームが決まる。

 速球と同じフォームから投げられた変化球で、ゾブリストのタイミングを狂わせた。詰まった中飛に仕留めると、岡島は淡々とした表情でマウンドを降りた。6回からの2イニングを1四球だけに抑える完ぺきな内容だった。

 2点リードを守りきり、今シリーズ3試合目となる2イニング無失点となった。「対左打者の場面で登板しながら、その後も右打者相手に抑えてくれる。複数回もってほしい時に投げてくれて、彼の働きはとても大きい」とフランコーナ監督。左腕の完ぺきな投球からマスターソン、パペルボンへと続く勝利の方程式で最後までリードを保ち、相手救援陣との格の違いを見せつけた。

 日本球界より約20試合多いシーズンを戦い抜き、さらに2年連続のプレーオフ出場となれば、左腕に蓄積する疲労は計りしれない。それでも「この時期まで野球ができているのは、うれしいじゃないですか」と言ってのけた。チームの勝利のために身を削る魂が、岡島には宿っている。

 松坂も同じ思いを抱いていた。前々日の第5戦で先発し、83球を投げていたが、登板する準備は怠らなかった。「(第7戦の)19日には中継ぎ待機してほしい」という首脳陣の要望に「第6戦に負けたら、第7戦はない。第6戦から入れて下さい」と志願し、この日から中継ぎ待機していた。

 先発・ベケットの投球がチームを一丸にしていた。「あの状態でよく投げられる。他に投手がいれば、たぶん投げなかったのでは」と松坂が驚くほど、ベケットがシーズン終盤に痛めた右わき腹の状態は思わしくない。それでも5回を4安打2失点に抑える粘投に野手がこたえ、6回に打線が逆転した。

 負ければV逸決定だった第5戦の7回から7点ビハインドをひっくり返して勢いに乗り、ついに第7戦まで持ち込んだ。「あと1試合(岡島には)投げてもらう」指揮官は、中盤までにリードして逃げ切ることを宣言した。松坂も「総力戦です」と待機する運命のラストゲーム。昨年とまったく同じ5戦目からの3連勝で、逆転のリーグVを奪う。 

 ◆バリテック 待望の初安打がV弾 ○…好投の投手陣を女房役として引っ張るバリテックが、バットでも活躍した。同点の6回2死から勝ち越しの右中間ソロ。「プレーオフは、どんな形であっても、勝てばいい」今シリーズ14打数無安打だったキャプテンは控えめに振り返った。ポストシーズンで負ければ敗退となる試合はこれで9勝1敗。「いつもと同じように集中して、変わらぬ野球をやるだけ」バリテックは平常心でワールドシリーズ進出を決める。

参照元:スポーツ報知
◆ア・リーグ優勝決定シリーズ=7回戦制=第6戦 レイズ2―4レッドソックス(18日・セントピーターズバーグ) レイズの岩村明憲内野手(29)は4打数無安打、今ポストシーズン10試合目で初めて出塁0に終わった。

 試合後の岩村の表情は、ある種のすがすがしさを含んでいた。「ボストンの底力。やるしかないでしょ、明日」。リーグ優勝に王手をかけてから、まさかの連敗。逆王手をかけられ、追いつめられた背番号1は雌雄を決する大一番に腹をくくった。

 本拠地での仕切り直しの一戦は、幸先いいスタートを切った。初回、アップトンが、天井の梁(はり)に当たる左越えの特大弾で先制。04年のオーティズ(Rソックス)に並ぶリーグ優勝決定シリーズ最多の11打点目となる4号ソロで主導権を握った。

 しかし、先発シールズが直後の2回、ユーキリスに一発を浴びると、高揚したムードは一気にしぼんだ。1点を追った5回、バートレットに同点ソロが飛び出しても、球場を支配する空気はいつもと何かが違った。6回、バリテックのソロで再び勝ち越しを許すと、流れは敗戦へと傾いた。

 6回以降、チームはノーヒット。8回、死球の走者を置いた無死一塁の場面でも岩村が空振り三振。チャンスを広げられなかったことに加え、プレーオフ10試合目で初めて出塁できず、「最悪」と唇をかみしめた。

 球団はこの日、通常シートをかぶせて使用していない内野上部の5762席を開放。今季最多となる4万947人が声援を送ったが、ファンの思いに応えることはできなかった。「明日負けたらシーズンは終わり。総力戦というか、みんなが100%以上の力を出して試合をしなきゃいけない。これくらい醍醐味(だいごみ)があってもいいんじゃないですか。全米が注目してくれる」。背番号1は威勢のいい言葉を残し、会見を締めくくった。

参照元:スポーツ報知
<CS第2ステージ:西武0-5日本ハム>◇18日◇第2戦◇西武ドーム

 落とせない一戦で、絶対エースの働きだ。日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が西武打線を散発3安打に抑える完封ショー。死球覚悟のツーシームを武器に、前日17日に10得点と爆発した西武強力打線をねじ伏せた。負ければ日本シリーズ進出に王手をかけられた一戦で大きな1勝をもたらし、対戦成績を1勝2敗とした。

 敵地でも関係なかった。ダルビッシュがヒーローインタビューで、ふてぶてしく言い放った。

 ダルビッシュ 負けるわけないと思ってマウンドに立ちました。昨日、あんだけ打たれて嫌な負け方だったので、絶対的な投球で相手にダメージを与えるようなピッチングをと思っていた。負けたら王手? 追い込まれれば追い込まれるほど楽しくないですか? もう1回投げても同じ結果になる

 言葉通りに「絶対エース」が仁王立ちした。“凶器”のようなツーシームがさえた。シュート気味に右打者に食い込んだ。「死球でもいいと思って腕を思い切り振った。シーズン中は遠慮しているけど今日は関係ない」と、存分に見せつけた。

 3回には前日2発の中島へ、カウント2-0から投じた149キロのツーシームが体を巻くように変化した。鶴岡も「左投手のスライダーのように曲がった」と目を丸くした決め球で空振り三振。第1打席でもバットを粉砕して投ゴロ。4番後藤も空振りで転倒するシーンがあるなど、ツーシームを効果的に使った。シーズン打率4割と打たれていた中村も含め、右の中軸3人を12打数無安打とねじ伏せた。試合前に鶴岡と「普通に抑えるだけじゃダメ。1点もやらないつもりで」と確認し、3安打に封じ込んだ。

 196センチと長身だが、上背の割に手の大きさ、指の長さは人並みだ。今季中盤まで、人さし指と中指にボールを挟むフォークボールの握りで投球セットに入る動作を徹底した。グラブ内で握りを替えて投げたが、指の可動域を広げる地味な作業を繰り返していた。ツーシームを含めた変化球に磨きをかける努力だった。

 2戦目にエースを投入した梨田監督は「西武打線があんなに嫌がっているのを初めて見た。オレも(捕手で)受けたかったな」とほれぼれしていた。打ち取る形の多いツーシーム多投だけに奪三振6個は少なめだったが、負ければがけっぷちの戦いを計算通りものにした。

 06年からプレーオフ、CSは4完投目で無傷の5連勝。「こういう試合を任されるのは幸せ。これで独り相撲したらアホみたいやから」。大舞台こそが喜びになる。最後まで、ふてぶてしいまでのダルビッシュがいた。

参照元:nikkansports.com

巨人・李承ヨプ内野手(32)が17日、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージ(22日開幕)で、チーム内打点王になることを宣言した。「ホームランよりも打点。たくさん打点をかせぎたい。チームで一番? そうですね」一発を封印し、チームバッティングに徹して、打点を稼ぐ決意を明かした。

 昨年と同じ轍(てつ)は踏めない。「今年は何とか勝って、日本一になりたい」短い言葉に決意をこめた。昨年はリーグVを果たしながら、CS第2ステージで中日に3連敗を喫した。自身も3試合で計11打数3安打、本塁打、打点ともになし。あの悔しさを晴らすのは、今しかない。

 大一番での勝負強さは、実績が証明している。8月に行われた北京五輪では韓国代表の4番に座り、準決勝の日本戦、決勝のキューバ戦と2試合連続で本塁打を放ち、母国の金メダル獲得へ導いた。巨人復帰後も、9月27日の阪神戦(甲子園)で2ランを含む2安打4打点、10月8日の首位攻防戦でも3打数1安打2打点。研ぎ澄まされた集中力で、最高の結果を出してきた。

 「この試合で負けたら終わりという気持ちでやっている。今は少しずつ、いい状態に近づいてきている」と早くも気合は十分だ。勝負強さを誇る大砲のバットが、チームを勝利へと導く打点をたたき出す。

参照元:スポーツ報知
 中日とのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ開幕を前にした京セラDで17日、阪神・岡田監督が自らに言い聞かせるかのような強い口調で「選手は2008年の総決算。オレは5年間の総決算や」と言い切った。敗退した時点でユニホームを脱ぐ将の言葉だけに、ずっしりとした重みがあった。

 目の前の敵は中日だが、それは単なる第1関門にすぎない。最大13ゲーム差をつけていた巨人に終盤の直接対決で7連敗し、リーグ優勝をさらわれた。「雪辱? おお。ああいう形で最後あれだけ負けたのが大きかったわけやからな。オレだけじゃない。それはみんなが思ってるやろ」借りを返すには第2ステージへ進むしかない。

 岡田阪神は05年の日本シリーズに始まり、07年のCS第1ステージと現在、ポストシーズン0勝6敗。短期決戦に弱いデータはあるが「今年は戦力的には最後(日本シリーズ)までいける。そういう雰囲気はある」と自信たっぷりに言ってのけた。愛着ある縦じまを一日でも長く身にまとうための決戦が、いよいよ始まる。

参照元:スポーツ報知
◆クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦 西武10―3日本ハム(17日・県営大宮球場) CS第1ステージ突破の勢いはどこへやら。見せ場のない大惨敗。梨田監督の怒りは通り越していた。「グリンは間隔があきすぎたのかな。後半戦はよかっただけに…この球場も何かなじまなかった」第2戦先発のダルビッシュにバトンは最悪の形で渡された。

 「光栄」という初戦先発を任されたグリンが血祭りにあげられた。1日の楽天戦(Kスタ)で中継ぎ登板して以来のマウンドは、初回から中島に被弾。直球を狙い打ちされ、3回は中島の2打席連発などで5点を失い、4回は後藤の3ランを含む4失点。計2ケタ10失点は、ポストシーズン史上3人目という記録的な大炎上で試合を壊した。

 背信の右腕は「きょうの戦いに向けて準備してきたが、西武打線にやられた」とがっくり。指揮官は「一応、5戦目もいくつもりでいくよ」と言ったが、今後の不安は募るばかりだ。スタメンで稲葉、金子誠を欠いた攻撃陣も涌井らを攻略しきれず毎回の13残塁。投打にいいところがなかった。

 1勝分のアドバンテージと合わせ、0勝2敗の苦境を救うのはダルビッシュしかいない。この日はダッシュなどで最終調整し、3回途中で早々と球場を後にした。2戦目に回り、涌井との同級生対決はかなわなかったが「いつも言ってますけど、相手がどうとかは気にしません。勝つだけです」と西武の王手阻止に気合をみなぎらせた。

 梨田監督も「ダルの存在感は特別。明日は9回を投げてもらうつもりで任せます」と完投勝利を期待した。プレーオフ、CSは通算4戦4勝。最強エースの快投なしでは、日本ハムの反攻は始まらない。

参照元:スポーツ報知
◆クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦 西武10―3日本ハム(17日・県営大宮球場) 西武が、主砲・中島の2打席連発など自慢の強力打線の爆発で圧勝。リーグVチームには1勝のアドバンテージがあるため、通算成績を2勝0敗とした。初回、中島のソロで先制すると、3回にも2号2ラン。4回にも4番・後藤の1号3ランなど、13安打で10点を奪い、シーズン終盤の打撃不振を一掃した。エースの涌井も6回まで1失点にまとめ、ポストシーズン初勝利。先発・グリンの大乱調で大敗した日本ハムは第2戦にエースのダルビッシュが先発し、巻き返しをはかる。

 攻守の要を務める若きリーダーの一発が、眠れる獅子を覚せいさせた。1回、いきなり中島のバットが火を噴いた。3球目の真ん中に入ってきたスライダーをフルスイングすると、白球は西武ファンが待つ県営大宮球場の左翼スタンドへ飛び込んでいった。「初回のホームランでベンチが盛り上がってくれたし、エエことしたなと思った」CSの初陣でピーンと張り詰めた空気が一気に爆発した。

 アドレナリンをさらに出したのも背番号3だった。3回1死一塁。真ん中に来た初球の直球を今度は右中間スタンドへ突き刺した。「打った瞬間、入ったなと思いました」この2発が呼び水となった。4回には4番・後藤の1号3ランも飛び出し、長打攻勢で13安打10点の圧勝劇。渡辺監督は「もっと競るかと思っていたので予想外の展開だった。ナカジが打つ方の柱としての仕事をきっちり果たしてくれたね。やっぱりホームランは勢いがつく。ホームランの効果をすごく感じた試合だった」と目を丸くした。

 レギュラー陣の多くがCS初体験だったが、04年から3度、大舞台を経験している中島は「思い切り」を心掛けて打席に向かった。「迷わんように、行けると思った時に行こうと決めてました」。北京五輪の緊張感の中で戦い抜いた自信もあった。「しびれるところでやらせてもらったことは大きかった」大舞台での強心臓をここ一番で見せつけ、チームに勇気を与えた。

 今季ワーストの7連敗を喫するなど、チームは最悪の状態でシーズンを終えた。宮崎・南郷でのミニキャンプでは、大久保打撃コーチとボカチカのベンチ内での口げんかが発生。士気が下がるかに見えたが、むしろ一体感は増していた。

 「ボカの件があったから負けろと思っているヤツもいただろうけど、真剣にやってたからこそ出たもの。今日は選手が各自の方針を立ててやってくれた。俺は何も仕事しなかったよ」と同コーチ。中島は仲の良いボカチカと一緒にひげを伸ばすことで相棒を励ましムードづくりに一役買った。

 チームの危機を乗り越え、大きな初戦の勝利を手にした指揮官は「明日の相手はダルビッシュだけど、今日取れたことは大きい。思い切って立ち向かえるよ」。一気に息を吹き返した荒獅子が、スーパーエースを丸のみする。

参照元:スポーツ報知
楽天の秋季練習が17日、Kスタ宮城でスタートした。初日は最後までボールを握ることなく、約3時間走り続ける過酷なメニュー。橋上秀樹ヘッドコーチ(42)は、19日までの第1クールでは、このままボールを使わずにトレーニングを続けることを明言した。昨年を下回る5位で今シーズンを終えた楽天。“地獄の秋季練習”で、精神力と基礎体力を鍛え直す。

 走っても走っても終わらない。9日間のオフから明けた楽天ナインを待っていたのは“地獄のメニュー”だった。

 練習前、野村克也監督(73)が約10分間の訓示。「若い選手にとってはチャンス。オレも、キャンプでテスト生としてチャンスをつかんで1軍に上がった。プロは実力の世界。切磋琢磨(せっさたくま)してほしい。それがチームのレベルを上げることにつながる」と選手を鼓舞すると、いよいよ過酷な練習がスタートだ。

初めにグランドを10周し、数グループに分かれて瞬発系の動きを中心とした短距離走を開始。ダッシュやジャンプを交え、約1時間にわたって走り続けた。さらに、両翼のポール間をダッシュで3往復。最後は、1列で走りながら最後方の選手がダッシュで全員を追い抜いて次々と先頭に立つインターバル走を行った。約3時間。ボールに1度も触れることなく、初日が終了し、選手はグッタリ。今季21勝のエース岩隈は「疲れました…」と力なくつぶやいた。

もっとも、これは宣言通りの内容だ。シーズン終了後に「吐くまで走らせる。精神的な部分を鍛えたい」と話していた橋上ヘッドコーチは、「ボールを使わなかった? このクールはしたくても出来ないはず。そういうメニューを組んである」とキッパリ。基礎体力の強化を重視する指揮官からも、故障覚悟のハードメニューを組むように指示が出ているという。

 当然、ナインも覚悟の上。2年目の捕手・嶋は「きついけど、これくらいやらないと夏の連戦にもついて行けませんから。またあしたから頑張ります」と気合を入れ直した。真の強さを手に入れるため、秋の楽天は走り続ける。

参照元:スポーツ報知
秋山幸二新監督(46)が就任したソフトバンクは18日、福岡市の雁の巣球場で秋季練習を開始した。背番号がコーチ時代の80から81に変わった指揮官は「全然慣れない。まだ王最高顧問を見て、監督と言ってしまう」と初々しく話した。

 「成長する」をテーマに掲げた秋山監督は、選手に「この時間を大事にしないと。精神的にも肉体的にも変われると話した」という。秋季練習は25日まで行われる。

参照元:スポーツ報知
 ◆東京六大学野球秋季リーグ戦 ▽明大1―3早大(18日・神宮球場) 早大の2年生エース・斎藤佑樹が18日、東京六大学野球秋季リーグ戦で明大1回戦に先発。9回を投げた15日の法大4回戦から中2日での登板は、明大のドラフト候補右腕・岩田慎司(4年)との投げ合いとなったが、8回5安打1失点でリーグ戦通算15勝目(今季4勝目)を挙げた。

 明大戦に連勝し、慶大が立大に1敗でもすれば、2季ぶり41度目の優勝が決まる早大は6回、6回1死二塁から敵失で先制。続く泉尚徳(4年)が左越えに2点二塁打を放ち、計3点。斎藤は6回に山口将司(2年)に中前適時打を浴びたが、明大の反撃をこの1点に抑えた。最終回は大石達也(2年)が締め、3―1で早大が先勝した。

参照元:スポーツ報知
◆ア・リーグ優勝決定シリーズ=7回戦制=第5戦 レッドソックス8x―7レイズ(16日・ボストン) 第2戦から3連勝していたレイズ(東地区1位)が7―0の大量リードから、まさかの逆転サヨナラ負け。レイズの岩村明憲内野手は3打数1安打2四球だった。第6戦はレイズの本拠地に舞台を移し18日(日本時間19日)に行われる。

 レイズは、ロンゴリアが4試合連続本塁打のシリーズ新記録をマークし、この日、3本塁打で13本塁打のア・リーグ優勝決定シリーズ新記録をマークしたが、最後に悪夢が待っていた。6点リードの7回2死一、三塁、2番手のバルフォアがのオーティズに3点本塁打を浴び、これを機に投手陣が崩れ、レッドソックス打線を目覚めさせてしまった。

 岩村明憲内野手「(逆転負けに)普通に考えたらあり得ない。久しぶりにレイズではなく(昨年までの)デビルレイズの野球を見てしまった。(第6戦は)やることは一緒。王手をかけているのは事実。自信をもって頑張ればいい」

参照元:スポーツ報知
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