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◆ア・リーグ優勝決定シリーズ=7回戦制=第6戦 レイズ2―4レッドソックス(18日・セントピーターズバーグ) 岡島秀樹投手(32)の好救援でRソックスが逆王手をかけた。ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦、6回に勝ち越したR軍は2番手・岡島が2回無安打無失点の快投を見せ4―2で逃げ切り、対戦成績を3勝3敗のタイとした。レイズの岩村明憲内野手(29)は4打数無安打、今ポストシーズン10試合目で初めて出塁0に終わった。第7戦は19日に行われ、22日から始まるフィリーズとのワールドシリーズ出場チームが決まる。
速球と同じフォームから投げられた変化球で、ゾブリストのタイミングを狂わせた。詰まった中飛に仕留めると、岡島は淡々とした表情でマウンドを降りた。6回からの2イニングを1四球だけに抑える完ぺきな内容だった。
2点リードを守りきり、今シリーズ3試合目となる2イニング無失点となった。「対左打者の場面で登板しながら、その後も右打者相手に抑えてくれる。複数回もってほしい時に投げてくれて、彼の働きはとても大きい」とフランコーナ監督。左腕の完ぺきな投球からマスターソン、パペルボンへと続く勝利の方程式で最後までリードを保ち、相手救援陣との格の違いを見せつけた。
日本球界より約20試合多いシーズンを戦い抜き、さらに2年連続のプレーオフ出場となれば、左腕に蓄積する疲労は計りしれない。それでも「この時期まで野球ができているのは、うれしいじゃないですか」と言ってのけた。チームの勝利のために身を削る魂が、岡島には宿っている。
松坂も同じ思いを抱いていた。前々日の第5戦で先発し、83球を投げていたが、登板する準備は怠らなかった。「(第7戦の)19日には中継ぎ待機してほしい」という首脳陣の要望に「第6戦に負けたら、第7戦はない。第6戦から入れて下さい」と志願し、この日から中継ぎ待機していた。
先発・ベケットの投球がチームを一丸にしていた。「あの状態でよく投げられる。他に投手がいれば、たぶん投げなかったのでは」と松坂が驚くほど、ベケットがシーズン終盤に痛めた右わき腹の状態は思わしくない。それでも5回を4安打2失点に抑える粘投に野手がこたえ、6回に打線が逆転した。
負ければV逸決定だった第5戦の7回から7点ビハインドをひっくり返して勢いに乗り、ついに第7戦まで持ち込んだ。「あと1試合(岡島には)投げてもらう」指揮官は、中盤までにリードして逃げ切ることを宣言した。松坂も「総力戦です」と待機する運命のラストゲーム。昨年とまったく同じ5戦目からの3連勝で、逆転のリーグVを奪う。
◆バリテック 待望の初安打がV弾 ○…好投の投手陣を女房役として引っ張るバリテックが、バットでも活躍した。同点の6回2死から勝ち越しの右中間ソロ。「プレーオフは、どんな形であっても、勝てばいい」今シリーズ14打数無安打だったキャプテンは控えめに振り返った。ポストシーズンで負ければ敗退となる試合はこれで9勝1敗。「いつもと同じように集中して、変わらぬ野球をやるだけ」バリテックは平常心でワールドシリーズ進出を決める。
参照元:スポーツ報知
速球と同じフォームから投げられた変化球で、ゾブリストのタイミングを狂わせた。詰まった中飛に仕留めると、岡島は淡々とした表情でマウンドを降りた。6回からの2イニングを1四球だけに抑える完ぺきな内容だった。
2点リードを守りきり、今シリーズ3試合目となる2イニング無失点となった。「対左打者の場面で登板しながら、その後も右打者相手に抑えてくれる。複数回もってほしい時に投げてくれて、彼の働きはとても大きい」とフランコーナ監督。左腕の完ぺきな投球からマスターソン、パペルボンへと続く勝利の方程式で最後までリードを保ち、相手救援陣との格の違いを見せつけた。
日本球界より約20試合多いシーズンを戦い抜き、さらに2年連続のプレーオフ出場となれば、左腕に蓄積する疲労は計りしれない。それでも「この時期まで野球ができているのは、うれしいじゃないですか」と言ってのけた。チームの勝利のために身を削る魂が、岡島には宿っている。
松坂も同じ思いを抱いていた。前々日の第5戦で先発し、83球を投げていたが、登板する準備は怠らなかった。「(第7戦の)19日には中継ぎ待機してほしい」という首脳陣の要望に「第6戦に負けたら、第7戦はない。第6戦から入れて下さい」と志願し、この日から中継ぎ待機していた。
先発・ベケットの投球がチームを一丸にしていた。「あの状態でよく投げられる。他に投手がいれば、たぶん投げなかったのでは」と松坂が驚くほど、ベケットがシーズン終盤に痛めた右わき腹の状態は思わしくない。それでも5回を4安打2失点に抑える粘投に野手がこたえ、6回に打線が逆転した。
負ければV逸決定だった第5戦の7回から7点ビハインドをひっくり返して勢いに乗り、ついに第7戦まで持ち込んだ。「あと1試合(岡島には)投げてもらう」指揮官は、中盤までにリードして逃げ切ることを宣言した。松坂も「総力戦です」と待機する運命のラストゲーム。昨年とまったく同じ5戦目からの3連勝で、逆転のリーグVを奪う。
◆バリテック 待望の初安打がV弾 ○…好投の投手陣を女房役として引っ張るバリテックが、バットでも活躍した。同点の6回2死から勝ち越しの右中間ソロ。「プレーオフは、どんな形であっても、勝てばいい」今シリーズ14打数無安打だったキャプテンは控えめに振り返った。ポストシーズンで負ければ敗退となる試合はこれで9勝1敗。「いつもと同じように集中して、変わらぬ野球をやるだけ」バリテックは平常心でワールドシリーズ進出を決める。
参照元:スポーツ報知
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