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中日からFA宣言した福留孝介外野手(30)の獲得断念を受け、巨人は外野手補強を方針転換する。9日、清武球団代表は「きょう(9日)はそういう話はしません」と、コメントを控えた。だが、次なるターゲットは前ヤクルトのラミレスとなる。
今季開幕前に加入した右打者のホリンズは、124試合で打率2割5分7厘、12本塁打、45打点に終わった。小笠原、高橋由、阿部、李ら左の強打者が並ぶ打線を考えると右の大砲はのどから手が出るほど欲しい存在。左右関係なく打てる福留だからこそ獲得へ乗り出したが、元々は右の外野手が今オフの最大の補強ポイントだった。
ラミレスは日本での7年間で通算211本塁打をマーク。今季は打点王に加え、204安打で右打者としてプロ野球史上初の200安打超えを達成した。力と技を兼ね備えた大砲で打線の左右のバランスも良くなる。ラミレスは複数年契約を熱望してヤクルトとの交渉が決裂したが、福留の獲得をあきらめた巨人なら資金面も豊富で、条件面でも対応できるはずだ。
◆アレックス・ラミレス(ALEX RAMIREZ)1974年10月3日、ベネズエラ生まれ。33歳。サンアントニオデパウラ高から91年インディアンスに入団し、98年メジャーデビュー。2000年のシーズン中にパイレーツへ移籍。同年シーズン終了後にヤクルトに入団した。今年の7~9月に、史上初の3か月連続月間MVPを受賞。03、07年と2度ベストナインを獲得した。180センチ、86キロ。右投右打。
参照元:スポーツ報知
巨人が中日からFA宣言している福留孝介外野手(30)の争奪戦から撤退することが9日、明らかになった。メジャーの複数球団が獲得に乗り出し、年平均1000万ドル(約11億円)以上の複数年契約を提示と報じられるなど、金銭面の条件が高騰。マネーゲームは避けられないと判断した。今後は福留獲得資金の20億円を用い、右打ちの外野手と先発投手の補強に着手する。
11月14日の初交渉から25日、巨人が福留争奪戦からの撤退を決めた。清武英利球団代表は「獲得に全力を傾けてきたが、(米国の)ウインターミーティングの結果を見ても交渉を断念せざるをえない」と説明した。
理由は2つ。資金面と時間的な問題だ。日本を代表する外野手を巡る日米の争奪戦は激化。阪神はいち早く撤退を表明したが、米国ではカブスなど複数球団が獲得に名乗りを上げ、年平均1000万ドル(約11億円)以上の複数年契約提示が見込まれている。一部では5年総額9000万ドル(約100億円)とも報じられた。
条件が高騰したことで、争奪戦はマネーゲームの様相を呈してきた。「日本で言うと法外な金額。予想以上に急騰してしまった。日本人選手の年俸体系を崩すことになる」と清武代表。「日本に残って頑張ってくれている選手にも申し訳ない。大リーグ・バブルに乗るわけにはいかない」と判断した。
獲得に失敗した場合を考えると、時間的にもリミットだった。「こちらの補強のペースもあるしね」12月も中旬に差し掛かり、次の補強の手を打つには、ギリギリの時期に来ていた。
巨人は交渉解禁日の11月14日に、一番乗りで福留サイドに連絡を入れ、その日のうちに電撃交渉した。獲得の誠意を見せた巨人に対し、福留も「小さいころからあこがれはある。うれしかった」と喜びを表現した。巨人はメジャーの動きを確認した上で、次回交渉に臨む予定だったが、あまりの高騰ぶりに最後まで金額は提示しなかった。
今後は福留本人に直接断りの電話を入れ、用意していた20億円以上の資金を用いて次の補強に着手する。清武代表は「今日はそういう話はしません」と話すにとどめたが、日本でのプレー経験がある外国人を中心に、右打者の外野手と先発投手の獲得を目指すと見られる。
参照元:スポーツ報知
巨人が前ヤクルトのセス・グライシンガー投手(32)を獲得することが9日、決定的となった。2年契約、総額5億円を提示し、この日までに好感触を得たとみられる。今季16勝(8敗)を挙げたセ・リーグ最多勝右腕はヤクルトとの交渉が事実上、決裂したが、日本でのプレーを希望していた。また、巨人は中日からFA宣言した福留孝介外野手(30)の獲得を断念。同じく前ヤクルトのアレックス・ラミレス外野手(33)の調査を開始することになった。日本一奪回へ向けてさらなる戦力アップを図る。
原巨人に最多勝右腕が加わることが確実となった。関係者の話を総合すると、巨人は9日までにグライシンガー側に2年契約で契約金と年俸を合わせて総額5億円を提示し、好感触を得た模様。契約の細部は今後、詰めていくが、基本合意は間近となったようだ。
今季、韓国・起亜からヤクルト入りしたグライシンガーは、16勝8敗で最多勝のタイトルを獲得した。190センチの長身から投げ下ろす直球と、切れ味抜群のチェンジアップが武器。技巧派右腕の制球力抜群な投球に巨人打線も苦しめられた。シーズン終了後、ヤクルトとの残留交渉が続いたが、事実上決裂。11月30日に自由契約選手として公示された。
今季の巨人は内海、高橋尚、木佐貫が3本柱として40勝を挙げ、V奪回に成功した。一方で、クライマックスシリーズでは中日に3連敗。短期決戦で頼れる絶対的なエースがいない弱点が浮き彫りになった。そこで、上原の先発復帰を前提に大型補強を計画。新守護神として前横浜のマーク・クルーン投手(34)を獲得し、さらに上原に続く先発の柱としてグライシンガーの調査を続けていた。
最多勝右腕をめぐって阪神は2年7億円以上の条件を提示。ソフトバンクや米大リーグ球団も争奪戦に加わり、2年総額10億円以上が条件とも報じられた。マネーゲームの様相もあったが、グライシンガーは在京で、優勝を狙える強いチームでのプレーを強く希望。セ・リーグ連覇と日本一奪回を目指す巨人と、お互いの思惑が一致した。近日中にも合意し、正式に発表されるとみられる。
巨人はこの日、福留の獲得を断念した。改めて右の外野手獲りに乗り出すが、一方で課題だった投手陣の補強は万全だ。安定した先発陣が確立し、日本最速守護神の存在も心強い。悲願達成へ向けて、またひとつ死角が消えた。原巨人は着実に来シーズンに向けた準備を整えている。
◆セス・グライシンガー(SETH GREISINGER)1975年7月29日、米カンザス州生まれ。32歳。バージニア大在学中の96年、アトランタ五輪米国代表として銅メダル獲得。96年ドラフトで1巡指名(全米6位)を受け、97年タイガース入団。98年にメジャーデビュー。ツインズ、ブレーブスを経て、2005年途中に韓国・起亜に移籍。06年12月ヤクルトと契約。今季は16勝8敗、防御率2・84でセ・リーグ最多勝を獲得。190センチ、90キロ。右投右打。独身。
参照元:スポーツ報知
楽天がドラフトで指名した7選手の入団発表会見が9日、仙台市内のホテルで行われた。期待のルーキーたちと初対面した野村克也監督(72)は、「当たり前のことを、当たり前にやるのがプロ」などと、早速「ノムラの考え」を伝授。晴れの門出の席にもかかわらず、「私も恐らく来年で最後」と“勇退予告”をするなど、改めて3年目のシーズンへの強い意気込みを感じさせた。
7人のルーキーたちが、ちょっぴり緊張した口ぶりで質問に答える入団会見。最も長くマイクを握っていたのは野村監督だった。自らの新人時代の思い出に始まり、「野球は個人競技ではなく団体競技」と、キャンプ中のミーティング並みに組織論も展開。「当たり前のことを、当たり前にやるのがプロ」と、グラウンド内外での礼儀やマナーの大切さも説いた。「話が長くなるのは、年寄りの悪いところ」と苦笑しながら、壇上に並ぶルーキーと、会場で見守る家族にたっぷりと「ノムラの考え」を伝えた。
過去2年、入団会見ではボヤキ節を連発していた老将。就任直後の一昨年は、「(新人に)足の速い選手がいない」とフロントを痛烈に批判。昨年は鳴り物入りで入団した田中に「あのスライダーはプロではボールになる」とダメ出しをした。
だが、今年はネガティブな発言を封印。身長173センチと小柄な大学・社会人1巡目の長谷部康平投手(22)にも「ガッチリした体で、173センチより大きく見える」と期待のコメント。「私も恐らく来年で最後」と、最近よく口にする“勇退予告”こそ飛び出したが、これも集大成の政権3年目にかける決意の裏返し。「今の気持ちをいつまで持ち続けられるかが一番のポイント。初心忘るべからず。初志貫徹だ」と若武者たちを激励した。
「打者心理を勉強したい」(長谷部)、「社会人としての常識を教わりたい」(大学・社会人4巡目の聖沢)と目を輝かせた7人の新戦力。名将の野球人生最後の戦いを支える、フレッシュな野村チルドレンの誕生だ。
参照元:スポーツ報知
西武からFA宣言した和田一浩外野手(35)が9日、中日移籍を決断した。都内で西川順之助球団社長(75)らと初交渉を行い、3年総額8億4000万円プラス出来高で合意。背番号は西武時代と同じ「5」に内定した。7日には落合監督から電話で“入団要請”を受けていた和田はわずか20分の交渉で入団を即決。「中日で野球をやるのは小さい時からの夢」と晴れやかな笑みを浮かべた。
迷う理由はなかった。思い焦がれてきた球団からのラブコール。電光石火で「中日・和田」が誕生した。「中日はあこがれのチーム。声をかけてもらって、今しかないと思いました」わずか20分の初交渉。FA交渉“史上最短”時間で和田が中日移籍に電撃合意した。
岐阜県出身で少年時代からの中日ファン。西川球団社長と並んで会見に臨み「中日で野球をやるのは小さい時からの夢でした」と相好を崩した。3年総額8億4000万円プラス出来高の条件に合意すると、背番号も「5」に内定。相思相愛の両者による交渉は、トントン拍子に進んだ。
20分間に凝縮された一気の攻勢。11年間プレーした西武からも残留要請を受けていたが、家族から「思うように決めて」と背中を押され、迷いは消えた。「ゼロから挑戦したい。残留したら後悔すると思った」グレーのスーツに身を包み、吹っ切れた様子で語った。
尊敬する落合監督からのラブコールもあった。7日に電話を受けた和田は「ぜひ来てくれ、という感じで話をしてもらいました」と指揮官の“出馬”に感激。「打ち方をまねしたり、よく見ていた。監督の打撃理論に興味があるので話を聞いてみたい」と早くも直接指導を熱望した。
心はもう、ドラゴンズ・ブルーに染まっている。「やってやる、という気持ちが強い。僕が入ってもっと強くなって“いい補強をしたな”と言われる活躍がしたい」と抑えきれない意欲をにじませた。正式な入団会見は後日、名古屋で行う予定。人生最大の決断に後悔はない。和田がオレ竜連続日本一への使者となる。
◆和田 一浩(わだ・かずひろ)1972年6月19日、岐阜県生まれ。35歳。県岐阜商から東北福祉大、神戸製鋼を経て、96年ドラフト4位指名で捕手として西武入団。05年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得。ベストナインは5度受賞。日本代表では04年アテネ五輪の銅メダルに貢献。世界一となった06年のWBCでもプレーした。今季の推定年俸は2億7500万円。182センチ、90キロ。右投右打。愛称の「ベンちゃん」は同姓の元NHKディレクターの和田勉氏から。
▼過去のFA移籍“即決” FA宣言した選手が初交渉で移籍に合意する例は極めて珍しい。2002年にダイエーからFA宣言した若田部が横浜との初交渉で合意した例があるが、和田のように約20分の短時間交渉での合意は異例といえる。今季のFA選手では、広島から宣言した新井が阪神と2度、ヤクルトから西武へFA移籍した石井一も2度、相手球団と交渉している。
参照元:スポーツ報知
横浜は10日、横浜市内のホテルで育成選手を含む新人8選手の入団発表を行った。ことしの選抜高校大会で優勝した静岡・常葉学園菊川高のエースで、高校生ドラフト1巡目の田中健二朗投手は「同じ左腕の工藤投手に少しでも近づけるよう頑張りたい」と抱負を語った。
▼新入団選手
【大学生・社会人】
▽1巡目 小林太志投手(24)=JR東日本、183センチ、84キロ、右投右打、背番号14
▽3巡目 桑原謙太朗投手(22)=奈良産大、182センチ、79キロ、右投右打、38
【高校生】
▽1巡目 田中健二朗投手(18)=静岡・常葉学園菊川高、178センチ、74キロ、左投左打、46
▽3巡目 大田阿斗里投手(18)=東京・帝京高、188センチ、91キロ、右投右打、58
▽4巡目 佐藤祥万投手(18)=栃木・文星芸大付高、174センチ、71キロ、左投左打、60
▽5巡目 坂本大空也外野手(18)=千葉・市柏高、180センチ、80キロ、左投左打、67
【育成】
▽1巡目 関口雄大外野手(22)=滋賀大、177センチ、87キロ、右投右打、111
▽2巡目 杉本昌都捕手(18)=茨城・水戸短大付高、184センチ、85キロ、右投右打、112
参照元:スポーツ報知
中日からFAとなった福留孝介外野手(30)に対し、米大リーグ10球団以上が興味を示していたが、実際にオファーを出していると思われるのはカブス、Wソックス、パドレス、レンジャーズの4球団だ。
中でも最も熱心なのがカブスで、今オフにはジョーンズ、モンローのレギュラー級外野手を放出して右翼の座を空けている。その上、今季325万2462人の観客を動員して球団記録を更新しており、一部報道では総額100億円近い資金が必要と言われる争奪戦でも十分対応できる。また、イチローがメジャー挑戦した2001年にマリナーズの指揮をとっていたピネラ監督がチームを率いており、日本人選手への理解もある。
同じシカゴを本拠にするWソックスもウインターミーティングでギーエン監督が「イチローと松井秀のコンビネーションのような選手」と絶賛しており、こちらも獲得に熱心だ。
一方、昨年のWBCで福留が決勝2ランを放ったペトコ・パークが本拠地のパドレスも獲得に意欲を示す。ちなみにFOXテレビの公式ページによれば、パ軍は福留を逃した場合には通算762本塁打のボンズ外野手獲得、と報じた。福留争奪戦が、来季のメジャーの勢力地図を変えそうだ。
参照元:スポーツ報知
フィリーズからFAとなっている井口資仁内野手(33)の移籍先決定は、今週末以降になることが濃厚となった。9日に都内ホテルで行われた「第8回井口資仁を応援する会」に出席し、「エージェントから、もう1週間待ってくれと言われた」と明かした。
すでにロッキーズはレギュラー二塁手を確約したうえで、2年契約を提示している。しかし、8日の地元紙によれば、井口サイドは、松井稼頭央内野手(32)がアストロズにFA移籍して結んだ3年総額1650万ドル(約18億円)並みの条件を要望しているという。さらに、ロ軍公式ページは、ホール代理人がオファーに対する返答を10日か11日にすると報じたが、井口は「今朝(9日)も代理人と話しましたが、全然、聞いていない。どこかが、先走っているだけ」と否定した。
球団を選ぶ条件として井口は、「まず、二塁のポジション。家族が住みやすい環境」を挙げている。契約がまとまり次第、渡米するという井口だが、15日までは日本で予定があり、海を渡るのは16日以降。「今週か来週には決めたい」と一両日中の決断はしない方向だ。
ロ軍以外にも、三塁手としてオファーを出しているフィリーズを始め、パドレスやオリオールズも獲得に乗り出している。さらに二塁手を確約して、複数年を申し出ているロ軍以外の球団もあるという。「年俸調停の期限が8日に切れた。それによって、また(移籍市場も)ひと動きある」メジャー4年目を迎える井口は、他球団も含めて見極めていくつもりだ。
参照元:スポーツ報知
来シーズンもメジャー入りを目指す桑田真澄投手(39)が9日、ビッグなプレゼントを手にした。今季大リーグでプレーした12人の日本人選手たちが、“来季も一緒に!”の気持ちを込めて、1つのボールにサインを寄せたもの。この日、東京・青梅市内で「昭和42年会」の野球教室に参加した右腕は、日本人メジャーリーガーに続き、同級生たちからもエールを受け、「早くチームを見つける」と再契約へ精力的に動く気持ちを強くした。
今シーズン、何度も手にしたはずのメジャーの公式球だが、桑田にとってその一球は、これまでとは違う重みがあった。この日、右腕の手元に届いたボールには、12人の大リーガーがしたためたサインが入っていた。イチロー、松坂、松井秀、田口…。今季、共に大リーグでプレーした日本人選手たちが、気持ちを一つにして、桑田へプレゼントしたものだった。
パイレーツとのマイナー契約から今季をスタートさせた桑田は6月、20歳の時から夢見たメジャーのマウンドに立った。が、右足首のけがで8月にチームを退団。そして、右足首手術を決断し、再びメジャーを目指して動き出している。このニュースに敏感に反応したのが、12人のメジャーリーガーたちだった。39歳のルーキーになった桑田だが、大リーグでプレーする日本人選手の中では最年長。後輩たちは、桑田にエールを送るため、一つになった。
後輩選手たちの中では、38歳の最年長であるカージナルスからFA(フリーエージェント)になった田口がまず「To Mr.桑田」と書き、サインを入れた。年齢順にドジャース・斎藤、レンジャーズ・大塚、マリナーズのイチロー、ヤンキース・松井秀、フィリーズからFAした井口、アストロズ・松井稼、レッドソックスの岡島、マ軍の城島、レイズの岩村、ヤ軍の井川、そしてレ軍の松坂が、次々に手にしたボールにサインを入れた。
大リーグファンなら大金を払っても手に入れたくなるような、世界でたった一つのサインボールに、桑田は胸を打たれた。「また、一緒にプレーしたい」手にした瞬間、そうつぶやいた。「本当にありがたい。みんな海を渡り、頑張ってきた人たち。もう一度、という気持ちがさらに強くなった。早く、チームを見つけなきゃ」代理人を立てず、自ら球団と交渉も行う桑田は、後輩からの激励を力に変え、来季契約をつかもうとしている。
◆日本人メジャーと桑田 春季オープン戦では日本人と対戦のなかった桑田。試合の合間を縫って、松坂、岡島のレ軍コンビ、そして松井秀と会食して健闘を誓い合った。日本人メジャーとの初対戦は、自身大リーグ初登板となった6月10日ヤンキース戦。巨人時代の僚友・松井を打席に迎え、結果は四球。その後、14日のレンジャーズ戦では同じ9回に大塚と投げ合い、21日にはマリナーズのイチローから空振り三振を奪った(城島との対戦はなし)。8月2日カージナルス戦では田口を右飛に打ち取った。
参照元:スポーツ報知
来年3月25、26日に東京ドームで行われる、レッドソックスとアスレチックスによる来季のレギュラーシーズン開幕戦の主催者は10日、試合開始が午後7時に決まったと発表した。
同22、23日に東京ドームで行われるオープン戦の開始時間も決まり、22日の阪神―レッドソックスは正午、巨人―アスレチックスは午後7時、23日の阪神―アスレチックスは正午、巨人―レッドソックスは午後7時となった。
参照元:スポーツ報知
ヤクルトが週末限定での“予告先発”を検討していることが8日、分かった。ルーキーの加藤、(佐藤)由規がローテ入りした場合には、先発日を週末に固定して予告するアイデアだ。鈴木球団社長の発案で、観客動員策の1つとして可能性を模索していく。
鈴木球団社長は「加藤君や佐藤君がローテに入った場合には、週末に予告先発で投げさせることはできないかと考えている。昔“サンデー兆治”というのがあったけど、そういうイメージ」と説明。大物ルーキーを、観客動員にもつなげていきたい考えだ。
今季の観客動員は1試合平均1万8517人。前年比1・4%増だが、古田、高津、石井一、ラミレスと人気選手が次々とチームを離れ、来季は大きな不安を抱えている。“サタデー加藤”と“サンデー由規”が起爆剤となるかも…。
参照元:スポーツ報知
中日からFAとなっている福留孝介外野手(30)がメジャー移籍へ、と複数の米メディアが報じた。7日付FOXテレビの公式ページによると、関係者の話として、8日にもメジャーへ移籍を決めるだろうとしている。
最も獲得に熱心とされているカブスの地元紙サン・タイムズ紙も、8日付の電子版では“福留はメジャーでのプレーを欲している”とのタイトルで、アーボン代理人の「決断するのは彼だが、私は彼が(日本に)残りたいと思っていないと考えている」とのコメントを掲載。その上で同代理人は「もし、決断した場合は来週月曜日にも、福留自身が、日本のチーム(巨人と阪神)に直接話したうえで、正式に表明したいようだ」とも語っている。
昨年のWBCでの活躍も知られている福留に対しては、カブスのほか、ホワイトソックス、パドレス、レンジャーズなどが獲得に乗りだしており、年平均1000万ドル(約11億円)以上の複数年契約が見込まれている。
参照元:スポーツ報知
ソフトバンクは8日、前ナショナルズのマイケル・レストビッチ外野手(28)の獲得を発表した。年俸6000万円の1年契約(金額は推定)。登録名は「レストビッチ」。マイナー通算175発のパワーヒッターは、球団を通じて「王監督の下でプレーできることを光栄に思う。監督の期待に沿えるよう精いっぱい頑張りたい」と、抱負を語った。
今季、ナショナルズでは15試合出場に終わったが、3Aコロンバスで打率2割7分、20本塁打、58打点をマーク。マイナーで5度の20本塁打以上を記録している。角田球団代表は「向こうの駐在スカウトから『20本以上は打てるだろう』、という評価はもらっている」と話した。
◆マイケル・レストビッチ(Michael Jerome Restovich)1979年1月3日、米国生まれ。28歳。97年ロチェスターメイヨー高からドラフト2巡目でツインズ入団。メジャー通算成績は152試合出場、打率2割3分9厘、6本塁打、21打点。193センチ、113キロ。右投右打。家族は妻と1女。
参照元:スポーツ報知
2008年北京五輪出場を決めた日本代表の星野仙一監督(60)が8日、本大会で巨人・上原浩治投手(32)を先発と抑えの両方で起用する考えを示した。この日、田淵ヘッド兼打撃、山本守備走塁の両コーチらと、京セラドーム大阪で「夢・星野スポーツ塾」のイベントに参加。来季から先発へ転向する右腕に、アジア予選で務めた守護神を兼務させることを明かした。
あれだけの働きを見せられたら、使いたくなるのが本音だろう。アジア予選の韓国、台湾戦でともに9回の1イニングを無失点。「あいつは大した男や、と思う。(実力が)抜けていたね」3連勝の原動力となった上原をあらためて絶賛した闘将は、悲願の金メダル獲得に向け、ある秘策を用意していた。
「上原は守護神もできるし、もともとは先発だからね」本番は1次リーグ戦から決勝まで最大9試合。先発投手が最低でも6人必要となり、上原の先発専任は既定路線と見られていたが、これに指揮官自身が“待った”をかけた。「ただ(抑えとして)あいつしか、ダメな瞬間がある」最後のマウンドを託すことも視野に入れている。
先発翌日から、次の先発までブルペンでスタンバイ。過酷に映るプランだが、アマチュア時代を含め、国際試合に23試合登板で無敗を誇る神通力は、金メダル獲得を目指す星野JAPANに欠かせない。「上原は1年間クローザーをやったことで、いろんな意味で(投球が)幅広くなったんじゃないか」星野監督が絶対的な信頼を寄せる投手陣のキャプテンが、フル回転で頂点に導く。
参照元:スポーツ報知
西武からフリーエージェント(FA)宣言した和田一浩外野手(35)が9日、東京都内で中日と初交渉し、3年契約、総額8億4000万円プラス出来高払いで入団に合意した。背番号は西武でつけていた「5」に内定した。
11年間プレーした西武から慰留を受けていた和田は「もう一度新鮮な気持ちでゼロから挑戦したかった。岐阜で生まれ育ち、中日はあこがれのチームでもあった」と移籍を決断した理由を説明した。「少し不安はあるが、やってやるという気持ちの方が強い。(中日が)いい補強をしたなと思われる活躍がしたい」と抱負を述べた。
和田は岐阜・県岐阜商高―東北福祉大を経て社会人の神戸製鋼から1997年にドラフト4位で西武入り。2005年に首位打者に輝いた。台湾で行われた北京五輪アジア予選でも日本代表となった。(金額は推定)
和田一浩外野手「中日からは条件的に文句のつけようがない評価をしてもらった。いずれ地元に帰りたいとも思っていた。西武には11年間お世話になって感謝している」
中日・西川順之助球団社長「落合監督が中軸を打てる右打者が欲しいと言ってきた。優勝争いをしている今の状況を続けたい。その中長期的な展望の中で獲得した。岐阜出身で地元ファンへのアピールにもなる」
参照元:スポーツ報知
広島からFA宣言しメジャー挑戦を目指す黒田博樹投手(32)が8日、3日ぶりに広島・廿日市市内の大野練習場で約2時間汗を流した。
米テネシー州ナッシュビルでのウインターミーティングは終了したが「代理人からの報告を待っているが、進展はない。自分自身早く、と思っているが、コメントのしようがない」と待ちの状況であることを強調した。
本命と言われるマリナーズを含め複数の球団からのオファーを考慮した上で、今月の中旬ごろまでに結論をだす方向で交渉を見守る構えだ。
参照元:スポーツ報知
中日からFAとなっている福留孝介外野手(30)がメジャー移籍へ、と複数の米メディアが報じた。7日付FOXテレビの公式ページによると、関係者の話として、8日にもメジャーへ移籍を決めるだろうとしている。
最も獲得に熱心とされているカブスの地元紙サン・タイムズ紙も、8日付の電子版では“福留はメジャーでのプレーを欲している”とのタイトルで、アーボン代理人の「決断するのは彼だが、私は彼が(日本に)残りたいと思っていないと考えている」とのコメントを掲載。その上で同代理人は「もし、決断した場合は来週月曜日にも、福留自身が、日本のチーム(巨人と阪神)に直接話したうえで、正式に表明したいようだ」とも語っている。
昨年のWBCでの活躍も知られている福留に対しては、カブスのほか、ホワイトソックス、パドレス、レンジャーズなどが獲得に乗りだしており、年平均1000万ドル(約11億円)以上の複数年契約が見込まれている。
参照元:スポーツ報知
レッドソックスの松坂大輔投手(27)が8日、サンマリンスタジアム宮崎で行われた「昭和55年会」主催の野球教室に参加。ツインズ退団が確実と見られているヨハン・サンタナ投手(28)のレ軍加入を熱望した。メジャーNO1左腕を手本に、チェンジアップに磨きをかける考えで、今オフ中には肩やひじ、腰を重点的に鍛え、投球フォームのモデルチェンジを図るプランも披露。今季の反省をもとに“ニュー・ダイスケ”を作り上げる。
野球教室に先立って行われた会見で、黄金左腕の話題を振られた松坂は目を輝かせた。ツインズからトレードでの放出が確実と見られているサンタナについて、「できることなら一緒にやりたい。ベケットやシリングと違って、また新しいことを学べる気がする」とラブコール。レ軍への加入を熱望した。
サンタナは最近5年間で82勝(35敗)を挙げ、メジャー投手最高の栄誉、サイ・ヤング賞にも2度輝いたメジャー屈指のサウスポー。ツ軍は今オフ、エースの放出を画策し、ヤンキースとレ軍が激しい争奪戦を繰り広げてきた。しかし、ここに来てヤ軍が撤退と報じられるなど、松坂の希望も現実になろうとしてきたが、まだ予断は許さない状況だ。
左腕の最大の武器は落差の大きいチェンジアップ。同じ球種を操る松坂は、今年5月5日にレ軍戦で登板したサンタナの投球を、ベンチから食い入るように観察していたほどだった。
「どうして(打者が)あんな空振りの仕方をするのかな、と思って見ていた。チェンジアップに試行錯誤している段階なので、何かヒントになることを見つけたい。常に近くで見られたらいい」。移籍が決まれば、直球と同じ腕の振りでチェンジアップを投げる技術を、最も近くで吸収するつもりでいる。
15勝12敗、防御率4・40という今季の成績には、松坂自身、物足りなさを覚えている。オフはシーズン中に感じたことを基に、体の強化に取り組む。「毎年、上半身、下半身どちらかに絞って重点的にトレーニングしてきたが、今年は両方取り入れたい」と肩、ひじに加え、投球の軸となる腰の強化を図る考えだ。
「見た目で変わってくるかは分からないが、自分が作りたい新しい動きのためのトレーニングをやりたい」強化と並行してフォームの修正、モデルチェンジも図る。来季はリニューアルを遂げた怪物の姿が見られそうだ。
参照元:スポーツ報知