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中日からFA宣言した福留孝介外野手(30)の獲得断念を受け、巨人は外野手補強を方針転換する。9日、清武球団代表は「きょう(9日)はそういう話はしません」と、コメントを控えた。だが、次なるターゲットは前ヤクルトのラミレスとなる。
今季開幕前に加入した右打者のホリンズは、124試合で打率2割5分7厘、12本塁打、45打点に終わった。小笠原、高橋由、阿部、李ら左の強打者が並ぶ打線を考えると右の大砲はのどから手が出るほど欲しい存在。左右関係なく打てる福留だからこそ獲得へ乗り出したが、元々は右の外野手が今オフの最大の補強ポイントだった。
ラミレスは日本での7年間で通算211本塁打をマーク。今季は打点王に加え、204安打で右打者としてプロ野球史上初の200安打超えを達成した。力と技を兼ね備えた大砲で打線の左右のバランスも良くなる。ラミレスは複数年契約を熱望してヤクルトとの交渉が決裂したが、福留の獲得をあきらめた巨人なら資金面も豊富で、条件面でも対応できるはずだ。
◆アレックス・ラミレス(ALEX RAMIREZ)1974年10月3日、ベネズエラ生まれ。33歳。サンアントニオデパウラ高から91年インディアンスに入団し、98年メジャーデビュー。2000年のシーズン中にパイレーツへ移籍。同年シーズン終了後にヤクルトに入団した。今年の7~9月に、史上初の3か月連続月間MVPを受賞。03、07年と2度ベストナインを獲得した。180センチ、86キロ。右投右打。
参照元:スポーツ報知
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