野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆横浜1―3中日(20日・横浜) 何度も危機を招きながら、吉見は必死に耐えた。大きな波にのみ込まれそうな緊張感。「打者一人一人に集中して投げることだけを考えていました」先頭打者を4度も出塁させながら、6回7安打1失点で無傷の3勝目を挙げた右腕は、ホッとした表情を浮かべた。
5回2死三塁、仁志に右前適時打を許し、開幕から続いていた無失点記録は24イニングで途切れた。緊張の糸が切れたようになお一、二塁とピンチを広げたが、4番・村田を146キロの直球で空振り三振に仕留めた。
23歳の成長株の勝利を、豪華リレーでアシストした。7回からは先発要員の左腕・小笠原が登板。2イニングを1安打、3奪三振で守護神・岩瀬へとつないだ。「吉見の白星の権利を消したらいけない」と小笠原。中継ぎ陣を休ませる、中日ならではの継投策が決まった。
球団記録の3試合連続完封は逃したものの、今や計算できる先発ローテの一角へと成長した吉見。「一試合一試合、必死に投げるだけです」このがむしゃらさがあれば、快進撃はまだまだ続く。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする