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◆楽天3―4西武(20日・Kスタ宮城) 甘い球は迷わずスタンドにぶち込む。初回、2死二塁。田中の初球、147キロの直球が真ん中高めに入ってきた。ブラゼルが思い切り振り抜くと、打球は中堅へ伸びて行った。「芯は外れたけど、風に助けられたよ」24試合目で両リーグ最速となる10号。マー君の出はなをくじき、チームの首位キープに貢献。渡辺監督も「あの一発は大きかったね」と手放しでたたえた。
試合前からいいこと続きだった。球場入りする前、故郷アラバマに住む大親友に待望の第1子が生まれたと連絡が入った。「一番の友達だから、何とか打ちたかった。この本塁打をささげたいね」。さらに打撃練習中、大好きな地元出身の人気カントリー歌手、ハンク・ウィリアムス・ジュニア(58)の歌が球場のスピーカーから聞こえてきた。たまたま曲がかかったのだが、腰を振りながら「イェーイ!」と何度も笑った。気分は最高潮に達して、試合に臨んでいた。
本塁打の後は4打席連続三振で、こちらもオリックス・ローズと並びリーグトップ(29三振)に並んだ。「野球には常に失敗もある。今日はたまたま4三振しただけだ」。強気なコメントに自信がのぞいていた。
参照元:スポーツ報知
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