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楽天の野村克也監督(72)がキャンプ名物“ノムラ塾”の復活を宣言した。楽天は19日、仙台市内でスタッフ会議を行い、今季のスローガンを「Smart&Spirit 2008 考えて野球せぃ!」に決定。「考え方のエキスを注入したい」とキャンプ中のミーティングで毎日教べんを執る考えを示した。
2年ぶりに「ノムラの考え」がよみがえる。野村監督はヤクルト、阪神、社会人のシダックス監督時代、春季キャンプ中に連夜の講義を行ってきた。昨年は講師役を松井2軍監督に譲ったが、今季は3年契約の最終年。「まだ(考えが)浸透していないと感じる。契約最後の年だし、何かを残さないと」と講師復帰を決めた。
戦力不足は頭脳で補う。「実力で勝てればいいけど、他球団と比べると戦力が少し足りない」と分析。キャンプの猛勉強で総合力アップを狙う知将は「技術力+知識力で戦う」と力を込めた。選手に自著を配布し、自主学習を促すプランもある。
今季の大目標はクライマックスシリーズ出場。指揮官は岩隈、一場が不振の中で4位につけた昨季の戦いに手応えを感じており、「100点近いキャンプを送れれば、希望が持てる」と2月の重要性を説いた。球団創設4年目でのAクラス進出へ。ノムさんによる“脳内革命”が悲願成就のカギを握る。
参照元:スポーツ報知
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