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黄金ルーキーよ、俺の道を歩め。ロッテの成瀬善久投手(22)が19日、さいたま市のロッテ浦和球場で高校生1巡目・唐川侑己(18)と初対面。3年目で1軍初登板、4年目で16勝を挙げて防御率と勝率のタイトルを獲得した左腕は実体験をもとに「まずは体を作ってほしい。2軍を知ることも大切」と“2軍のススメ”を説いた。
成瀬も横浜高からプロ入り。社会人や大学出身の新人に交じり、体力の違いを味わった。あいさつを受けた唐川についても「まだ体が小さいし、線が細い。ドラ1だと注目されるけど、けがをしてはしようがない」2軍で2年間体力作りに励んだ自分と唐川を重ね合わせた。
下積みの大切さも強調した。3年目の途中から1軍に定着した成瀬。「2軍を経験すると戻りたくないと思うし、もっと上(1軍)の人と一緒にいたくなる」とハングリー精神の重要性も説明した。
唐川も成瀬の教えを心得ている。この日、合同自主トレ8日目で、初めてブルペンに入った。35球を投げて「最初にしては良かった。焦らないようにというのは、よく言われる。ありがたい」とキャンプでもブルペン入りのメドを立てず、体調と相談しながらのマイペース調整を誓った。
今年退寮した成瀬の部屋は唐川に受け継がれている。「機会があれば食事なんかも誘っていきたい」と成瀬。2冠左腕がルーキーの見本となる。
参照元:スポーツ報知
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