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怪物が弾丸打球で周囲を恐怖のどん底に陥れた。日本ハムの高校生1巡目ルーキー、中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が20日、千葉・鎌ケ谷のファイターズ室内練習場で初のフリー打撃を行った。打撃投手を相手に22球、快音を連発。あまりの打球の速さに水上善雄2軍監督(50)が「守っている野手が怖いくらい」と注意を促した。これを伝え聞いた球団では、関係者が事故を防ぐため打撃投手にヘルメットの着用を検討するなど、怪物対策が本格化してきた。

 乾いた打球音を残して、ボールが一瞬でネットに突き刺さった。木のバットで初めて打撃投手のボールを打った中田。「びっくりするくらい良かった。感触的にホームランの打球が何本もあった」と初打ちを自画自賛した。22球でヒット性の当たりが15球。恐るべきは、打球方向だけではなかった。

 その威力、鋭さに周囲から悲鳴も聞こえた。さまざまな角度から見つめた水上2軍監督は「木のバットの打ち方を(すでに)身につけている。プロの1軍、現役では小久保や(高橋)由伸、阿部、松中クラスの打球」と絶賛。同時に「ボールがバットに当たっている時間が長いから、打球が来ないかなと思っているうちに来てしまう。投手は怖いし野手も気が抜けない」と独特のスピード感が与える錯覚を警戒した。

 大阪桐蔭時代、中田はあわや大惨事となる打球を放っている。2年秋の近畿大会準決勝、市川戦。中田の放ったライナーに相手投手はグラブを出すことすらできず、打球は頭をかすめて中堅へ抜けていった。「打った瞬間、殺してしもた!と思いましたよ。当たらないでホッとしました」金属バットから木のバットに替わっても、恐怖の打球は健在。むしろスピード感を錯覚させるぶん、危険度が高まっている。

 中田の打球で野手やスタッフがけがをしたらたまらない。フリー打撃の様子を伝え聞いた球団幹部は「そんなに速いんじゃ、(野手に)ヘルメットでもかぶせないといけないかな」と注意を呼びかけた。中田の打撃練習中には、打撃投手からボール拾いまで、グラウンド内のスタッフ全員にヘルメット着用を義務づける案も検討する。キャンプ地・名護市営球場では防球ネットを高くすることも決まり、球団の怪物対策は日ごとに数を増している。

 周囲の警戒など、どこ吹く風。中田は「今日の出来は90点。あとはタイミングと確実性を上げていかないと」と危険度のアップに余念がない。合同自主トレ中も週5回、深夜にマシン打撃とウエートトレでパワーアップに励んでいる。フリー打撃初日で全開の怪物。まだまだ底は見えない。

参照元:スポーツ報知

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