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レッドソックスの松坂大輔投手(27)が1日、米フロリダ州フォートマイヤーズで16日から始まる2年目のメジャーキャンプに「朝練」を導入する考えを示した。
この日、古巣の西武が2軍キャンプを始めた埼玉・所沢市内の西武第二球場で自主トレを実施。“合同キャンプ”で約2時間半、入念に体を動かした。練習パートナーを伴い、午前8時55分に球場入り。「邪魔にならないように」とファームの選手と一緒にメニューをこなすことは避けたが、室内練習場でのウエートトレ、ランニング、ダッシュ、キャッチボールで汗を流した。
2年目となるレ軍のキャンプでは、新たに「早朝トレ」を取り入れる。メジャーでは選手各自がウエートトレーニングでたっぷり汗をかいてから全体練習に合流するのが一般的。早朝6、7時から体を動かすのは珍しいことではない。松坂は「練習前の方が筋肉の付きもいいし、使った筋肉に動きを覚えさせることができる」と「早朝トレ」の利点を説明。昨年は行わなかった練習法をメジャーリーガーにならって導入する考えだ。
松坂との“合同キャンプ”を片平2軍監督は「来てくれること自体、若手の勉強になる」と歓迎。石井貴2軍投手コーチは「ファームの子たちにとって大いに刺激になる」と若手に与える刺激に、大きく期待した。
次回の練習では「ボストンはそういう練習が少ないし、やっていて損はない」と2軍の投内連係に参加する予定。昨年の反省から「フロリダでは(首脳陣の)監視がつくので、思い切って投げられない」とブルペンでも投球数を制限せず、投げ込む姿勢を見せた。怪物は慣れ親しんだ古巣で着々とキャンプへの準備を整える。
参照元:スポーツ報知