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楽天・野村克也監督(72)が31日、今季の開幕ダッシュを宣言した。チームはこの日午後、仙台からのチャーター便で久米島に到着。昨年はコケて転んでしまったチーム宿舎玄関にも、監督専用スロープが誕生。今季は“つまずかず”一気にAクラス入りを狙う。
雨模様で風も強かった久米島。しかし、空港ロビーで歓迎セレモニーの壇に立った指揮官の口調は、力強く響いた。「1年の計はキャンプにありという。内容のある充実した1か月を送って、開幕ダッシュができるようないい状態で迎えたい」と言い切った。
チーム宿舎に到着すると、宿舎関係者がノムさんをスロープへ誘導。足元には、この日のために用意された滑り止めマットが敷かれていた。昨年は階段で前のめりに転倒し、左太ももを負傷しただけに、関係者の温かい配慮だった。「階段を歩くなってさ…」とボヤいた指揮官の顔も、吉兆を感じたのか笑顔で緩んだ。
過去3年、開幕ダッシュに縁のない楽天でも、今季は岩隈と田中の2本柱を軸にした先発ローテが期待され、さらに即戦力サウスポーの長谷部が加入。昨季左腕で挙げた白星はわずか5勝だったが、立て直しが見込める。第1クールは雨にたたられ、連日の室内練習が予想されるあいにくの天気。それでもAクラス入りの悲願へ向けた希望は、強く光り輝いている。
参照元:スポーツ報知
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