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日本ハムのダルビッシュ有投手(21)が6日、2年連続の電撃始動を見せた。千葉・鎌ケ谷市のファイターズタウンに予告なしに登場。約1時間半、汗を流した。今年の“初投げ”となるキャッチボールも約30球行い、8月の北京五輪でも日本のエースと期待される右腕の2008年がスタートした。
前触れもなくダルビッシュはやってきた。この年末年始、大阪・羽曳野市にある自身の実家と、サエコ夫人(21)=女優=の実家がある宮崎に滞在。予定では本格始動は宮崎で行うはずだった。しかし、午後1時。エースは千葉・鎌ケ谷に姿を見せた。「宮崎では練習する場所が12日までないので、奥さん(サエコ)を置いて来ちゃいました」と言い、練習を開始。まさかダルビッシュが来ると思わなかった同僚たちも驚きの表情を見せた。「ダルがいるとは思いませんでした」と武田勝。武田久も「何しに来ているの?」と報道陣に逆取材をするほどだ。
昨年も1月5日、連絡なしに鎌ケ谷の合宿所に帰寮、電撃的に練習をしている。今後は再び宮崎に戻るが、自主トレの日程は決まっていないそうで「ゆっくりやります」と終始、マイペースだった。「年明けに発表する」と言っていた今シーズンの目標は、考えに考えた揚げ句、「ないです。毎年のことですけど」と肩すかし。しかし、「ないです」と言いながらも昨年は15勝を挙げてMVP、沢村賞を獲得している。不言実行がダルビッシュなのだ。
◆ダルビッシュの過去の自主トレ始動 新人だった05年は年明け4日、ボーイズリーグ時代の先輩で日本ハムでもチームメートとなった金森と羽曳野市内のプールでトレーニング。2年目の06年は背番号11にちなみ、1月11日に設定。ファイターズタウンで報道陣にも公開された。しかし、昨年は予告なしに1月5日、ファイターズタウンを訪れ、練習。始動日が未定となっていたため報道陣も大慌てだった。当時、寮長も「最近の子は何を考えているのか分からない」と困惑していた。
参照元:スポーツ報知