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中日が堂上直、剛に続く兄弟選手のダブル獲得を目指すことが6日、明らかになった。今秋のドラフトで早大・上本博紀(21)、広陵・上本崇司(17)両内野手をリストアップ。俊足巧打の兄弟に将来の二遊間を託す。
人気と実力を兼ね備えたスター候補生に白羽の矢を立てた。球団幹部は「井端、荒木に続く内野手を作っていかないと」と、上本兄弟に寄せる期待を口にした。
兄・博紀は広陵高で甲子園に4度出場。2年だった03年のセンバツ大会では1番打者としてチームを全国制覇に導いた。早大でも1年から正二塁手に定着し、4度のベストナイン獲得。弟・崇司も昨夏の甲子園で2番・遊撃手として準優勝するなど、スター街道を走っている。
「堂上は2人セットでファンからも人気を呼んでいる」と西川球団社長も認めるように、堂上兄弟はオフの取材やイベントでも引っ張りだこだ。球団側は、実力だけでなく、話題性が営業面でも効果を及ぼすことを期待している。将来的には一、三塁に堂上兄弟、二遊間に上本兄弟と「ブラザーズ」で内野を独占する可能性もある。実りの秋に向け、スカウト陣が今後も密着マークを続けていく。
◆上本 博紀(うえもと・ひろき)1986年7月4日、広島・福山市生まれ。21歳。広陵高では1年夏から4季連続甲子園出場し、通算40打数20安打。早大進学後、二塁手としてレギュラーに定着。ベストナイン4度、日米大学野球の日本代表にも2度選ばれた。172センチ、68キロ。右投右打。
◆上本 崇司(うえもと・たかし)1990年8月22日、広島・福山市生まれ。17歳。兄の後を追い、軟式野球の松永ヤンキースを経て広陵高に入学。昨夏の甲子園では2番・遊撃で全国準優勝。2年秋からは新主将に。169センチ、63キロ。右投両打。
参照元:スポーツ報知