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中日の山本昌投手(42)が5日、ナゴヤ球場で始動した。かつての本拠地で年明けの初練習を行うのは1996年以来、12年ぶり。あと7勝に迫った200勝に向け、若いころに汗を流した思い出の地で、名球会へのスタートを切った。
“原点回帰”の精神で復活イヤーを歩み出した。「外野の枯れた芝を見ると、また1年が始まるんだと引き締まった気持ちになりますね」ランニング、キャッチボールなど精力的に動いた左腕は、すっきりとした笑みを浮かべた。
例年は1月10日前後に鳥取市内のジムで始動するが、2勝10敗に終わった昨季の悔しさが42歳を奮い立たせた。「ここ10年で一番、練習している。キャンプでも若い子と一緒にブルペンに入りたい」年末は母校の日大藤沢高で体を動かしてきただけに、ハイペース調整での巻き返しに準備万端だ。
昨年末の契約更改交渉でも9000万円ダウンの1億4000万円でサイン。「去年のままだと引退するしかない。200勝をあまり意識しないように。優勝に貢献できるように頑張るだけ」とサウスポーは胸を張った。背水の決意でプロ25年目に臨む。
参照元:スポーツ報知
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