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2007年のシーズンを終えたヤンキースの松井秀喜外野手(33)がスポーツ報知の独占インタビューに答え、「今季は失敗しかない。力がないだけ」とけがに泣かされた苦しい1年を振り返った。来季は「まずはキャンプからポジション争い。1年目のような気持ちでやる。トレードもあるかも」と、トーレ監督のいない新体制のヤ軍で悲壮な決意を口にした。また19日、トーレ監督はニューヨーク郊外のホテルで会見を行い、退任を発表した。

 ―今季は143試合に出場して打率2割8分5厘。25本塁打と103打点はロドリゲスに次ぐ、チーム2位だった。
  松井「フン(と鼻で笑い)…Aロッドがいなかったら、トップ? 彼の(54本)半分以下だから。2番と言えばすごいかもしれないけど、25本はすごくない。今季は失敗しかない。成功? ないもん」

 ―でも7月は打率3割4分5厘、13本塁打で、月間MVPだった。
  「毎年、そういう時期があるもの。トータルで見たら、何もない。けがもするし、結果は出ないし、大事な場面で打てないし…。全然、話になりませんよ」

 ―開幕直後の左太もも肉離れは気温4度の寒さの中で起きたこと。不運もあったのでは?
  「けがをするのは選手として、力がないだけ。不運で片付けちゃいけないもの。去年のように左手首を骨折したのは、別だけど。去年は試合に出てないんだから、それよりはいいけど、今年はプレーできたシーズンとしては、メジャーに来て一番良くないんじゃない? なにしろ体調が良くなかった。ひざも痛くなるし」

 ―右ひざ痛は、左太もも肉離れや持病の左ひざ痛をかばった影響で発症した?
  「違う。長年の勤続疲労が今年になって出た、ってこと。(日本で)人工芝の上をずっと走ってきたから、そういうのが今ごろになって出てきたんでしょう」

 ―メジャーに来て、体が大きくなったことの影響もあるのでは?
  「ベスト102、103キロはここ数年、変わってない。巨人時代も100キロ前後だった。ウエートコントロールの必要性? そこまで太ってない。そこまで大きくなってないよ」

 ―持病の左ひざ痛を発症したときの痛みと、今回の右ひざの痛みは違う?
  「左は軟骨破損で、今回も詳しいことはまだ、はっきりしてないけど、軟骨の何かが問題。ただ今回の方が、痛い。検討してる手術の選択肢もクリーニング程度のもの、手術をしたら6週間は松葉つえ歩行というのもある。今はどの選択が一番いいのか、考えている最中。手術はするなら来月(11月)になるんじゃないかな」

 ―来月だと、来季への準備に支障をきたすのでは?
  「一番大変な手術をしたら、ひょっとするとオフの準備は少し足りなくなるかもしれない。でも、キャンプでその分しっかりやれば、シーズンには間に合わせられる」

 ―右ひざを治して迎える来季。目標は?
  「そうだな…来年は今までとは違うだろうね。(左翼は)このまま行ったら(今季と同じように)、ジョニー(デイモン)と併用でしょ。だからまずはキャンプから、ポジション争いだよね。ある意味、1年目の気持ちでやろうかな、って思ってる。もちろん5年の慣れはあるんだけど、気持ちとしては、ね」

 ―松井秀喜が定位置争いするなんて…
  「しようがないでしょ。ヤンキースの中の松井秀喜なんだから。この球団では何が起こってもおかしくない、って思ってる。ニューヨークという街の影響か、それともこの球団だからか、それは分からないけど。トレードもあるかもよ。もちろん望んでいないけど、可能性はある、ってこと。トレードなんて、自分でコントロールできないんだから」

 ―巨人、ヤンキースと常勝を求められる球団という意味で王道を歩いてくれば、トレード先がどこになってもショックになるのでは?
  「そんなことはないんじゃない? それはそれで、いいんじゃない? 何がプラスに転ずるか、分からないから。左翼の定位置確保も何もかも、なんでもベストを尽くして、ダメだったらダメ、ってこと。だから自分はベストを尽くすだけですよ。って、なんだかこのコメント、桑田真澄さんみたいになってきたな…『ゴジ、お前もそういう年になったんだな』って、そんな感じで桑田さんに言われるかな?(笑)」

 ―最近はどんな生活をしてる?
  「部屋に引きこもって本ばっかり読んでるな。野球のことを考えず、緊張感のない一番幸せな時だからね。小説、歴史物、宗教関連のもの、って3冊を同時に読んでる。飽きたら次、みたいに同時進行。いつも『あ、もう外が明るくなってきたから、寝よう』って感じで、今日も寝たのは朝6時ぐらいだったな」

 ―プレーオフは観戦してる?
  「全く知らない。松坂は投げてるんでしょ? え? レッドソックス、王手をかけられてるの? 知らなかったな…ジョー(トーレ監督)のことは、気にしてたけど」

 ―監督の退任については?
  「(トーレ監督とは)野球観が同じ。自分がそれまで持っていた考え方や取り組み方を、そのまま何も変える必要がなかった。12年間監督を務めて12回のプレーオフ出場はとてつもないこと。僕からひと言伝えるとしたら、やっぱり『ありがとうございました』しかない」

参照元:スポーツ報知

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米大リーグ、ロイヤルズは20日(米時間19日)、今季限りで日本ハムを退団するトレイ・ヒルマン監督(44)が次期監督に就任すると発表した。「ロイヤルズの監督に任命されましたことを大変うれしく思う」という同監督は正式契約および就任会見を行うためこの日、一時帰国。27日開幕の日本シリーズを控えたこの時期に、チームを離れることになった。再来日は23日の予定。24日は休養日になっており、チームに合流するのは25日。

 指揮官から球団に帰国するという連絡があったのは、19日の昼ごろ。「ロイヤルズに決定したので、アメリカに行かせてほしい」と、島田チーム統括本部長に申し出があった。藤井球団社長が「本人の来年のことが決まったのなら、行かせてやるのが筋」と許可した。

 チームは21日から練習再開。23日には紅白戦の予定も組まれている。指揮官不在が士気に影響するという見方もあるが、島田本部長は「練習ですからね。(白井)ヘッドもいますし、そんなに監督がいるいないで変わるとは思わない」とお構いなし。むしろ「うちにいた人間が請われて行くのは、うれしいこと」と、歓迎した。

 今後も最長でアジアシリーズまで指揮を執る。史上初の2年連続アジア王者の期待も膨らむ。「ファイターズの2007年シーズンを全うすること以外ない」と、ヒルマン監督は最後まで全力で戦う姿勢を強調した。

 ◆ロイヤルズの横顔 球団創設は1969年。76年から3年連続、計6度の地区優勝を果たし、80、85年はリーグ優勝。85年はカージナルスを破って初の世界一に輝いた。当時の主軸G・ブレットの背番号5は永久欠番。

 しかし、90年代から低迷期に入った。球団資金に乏しく、現ヤンキースのデイモンら主軸が次々と他球団へ移籍。過去10年で勝ち越したシーズンは03年だけだ。04年からは3年連続で100敗。昨オフは5年総額5500万ドル(約66億円)でマリナーズから先発の柱にメッシュを獲得するなど積極補強したが、今季も4年連続で最下位に甘んじた。

 選手の年俸総額は30球団中22番目ながら、投手では今季12勝のバニスターにグリンキー、ソリア、野手ではゴードンら若手選手が伸びてきている。日本人ではかつてマック鈴木が在籍。本拠地はカウフマンスタジアム。

参照元:スポーツ報知

本拠地球場クアーズ・フィールドで調整を続けるロッキーズは、20日は紅白戦を行った。

 主力組で出場した松井稼頭央内野手(31)は、本塁打を放つなど打撃好調をアピール。15日にリーグ優勝を決めてから5日ぶりの“実戦”だったが「そんなに違和感もなく、問題なかった」。攻守ともに軽快な動きを見せた。

 21日に予定している2度目の紅白戦が悪天候で中止の可能性が高いため、この日は7イニングの予定を10イニングに変更。投手を次から次へと登板させた。野手もフル出場を強いられ、松井稼も「久々に長く感じた」とちょっぴり疲れた様子だった。

参照元:スポーツ報知

◆ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦 レッドソックス12―2インディアンス(20日・ボストン) レッドソックスが大勝し、3勝3敗のタイに持ち込んだ。第7戦は21日夜(日本時間22日午前)に当地で行われ、レッドソックスは松坂大輔投手が先発、3年ぶりのリーグ制覇を目指す。

 松坂は、ポストシーズンはここまで2試合に先発し、いずれも5回途中で降板。地区シリーズ第2戦は3失点、リーグ優勝決定シリーズ第3戦も4失点と不本意な内容で、大一番での投球が注目される。

 快勝で成績を3勝3敗の五分に戻したチームメートを、松坂はグラウンドに出てハイタッチで出迎えた。「3敗したあと、チームのみんなに『必ずおまえに回すから準備をしておけ』と言われていた。自分の番が来るのを待っていた」と話した。

 この日の力投でポストシーズン通算10勝目を挙げたシリングは「言いたいのは『勝て』。それだけ。大きなことをやってくれるはず」。第3戦で松坂が敗戦投手となった翌日にアドバイスをしているベテランは短く気合を込めた。また、1回に満塁本塁打を放ったドリューは「われわれがしっかり守り、彼(松坂)がストライクを先行させることが重要」と話した。

 フランコーナ監督は「興奮しているし、本拠地でできるのは大きい」と喜びながらも「先発投手が重要。今夜の結果はあす何の意味もなさない」と松坂の投球に期待していた。

 「気持ちは入っている。あしたに向かっている」。メジャー1年目で勝てばワールドシリーズ進出、負ければ今季終了の試合に“三度目の正直”を期して先発する「1億ドル右腕」。淡々とした口調ながら、すでに気持ちは決戦に向かっていた。

参照元:スポーツ報知

◆ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦 レッドソックス12―2インディアンス(20日・ボストン) レッドソックス(東地区1位)がインディアンス(中地区1位)に12―2で大勝し、対戦成績を3勝3敗のタイに持ち込んだ。

 第7戦は21日夜(日本時間22日午前)に当地で行われ、レッドソックスは松坂大輔投手が先発する。

 1敗も許されないレッドソックスは、先発した40歳の右腕シリングが7回6安打2失点と好投。打線も1回にドリューの満塁本塁打で先制し、3回はルーゴの2点二塁打などで6点を奪い主導権を握った。

参照元:スポーツ報知

セ・リーグ クライマックスシリーズ 巨人2-4中日 中日が3連勝 日本シリーズ進出決定。

◆セCS第2S・第2戦 巨人4―7中日(19日・東京ドーム) 同点の4回1死一、二塁、外野陣が超前進守備を敷いたが、荒木の打球は左中間フェンス前でポトリと落ちる適時二塁打。7回無死二塁では、中村紀の送りバントを李承ヨプが三塁へ送球したが、野選となった後、3失点した。2点ビハインドの9回には守護神・上原投入も李炳圭にダメ押し弾を浴びて連敗。後がない20日の第3戦は高橋尚が先発。大混戦のセ・リーグを制覇した王者の意地を見せられるか。

 ついに出番がやってきた。しかも、負けたら今季が終わる、後がない大事な一戦での先発だ。「気持ちはいつもと一緒。自分のやる仕事は変わらないから。自分のピッチングができるかどうかですよ」試合前練習では、短距離ダッシュなどで最終調整。頼れる左腕は、厳しい表情を崩すことなく黙々と汗を流した。

 相性は決して良くないが、そんなことは関係ない。今季、対中日戦は5試合に先発し、1勝2敗で防御率は4・80。それでも「昨日(18日・第1戦)の試合を家でテレビで見ましたけど、シーズン中と変わったところは特にない」と胸を張って言い切った。

 警戒するのは、助っ人ではない。4番・ウッズに対し、今季は2本塁打を献上しているが「クリーンアップを警戒するのはどこの球団でも一緒。それよりその前の1、2番を抑えることがカギだね。そこを抑えれば得点力は減るはず」と分析した。1番・荒木、2番・井端と、シーズン中とは入れ替えた切り込み部隊はCSで確かに機能している。まずは、その2人を全力で封じ込めることで、自身の投球に流れを呼び込む作戦だ。

 チーム一丸で5年ぶりの覇権を「奪回」した。「やっぱりあの瞬間は最高だったから」こんなところでシーズンを終えるわけにはいかない。今度は日本一を「奪回」するまで、原巨人を支えた生え抜き最年長投手は、奇跡を信じて腕を振る。

参照元:スポーツ報知

◆セCS第2S・第2戦 巨人4―7中日(19日・東京ドーム) 1点も許さない積極的な守備が裏目に出て、原巨人が落合竜に王手をかけられた。同点の4回1死一、二塁、外野陣が超前進守備を敷いたが、荒木の打球は左中間フェンス前でポトリと落ちる適時二塁打。7回無死二塁では、中村紀の送りバントを李承ヨプが三塁へ送球したが、野選となった後、3失点した。2点ビハインドの9回には守護神・上原投入も李炳圭にダメ押し弾を浴びて連敗。後がない20日の第3戦は高橋尚が先発。大混戦のセ・リーグを制覇した王者の意地を見せられるか。

 一塁から猛然と打者へ突っ込み、ゴロを処理した李承ヨプが、迷わず三塁へ送球した。タイミングはアウトのクロスプレーだった。ベンチでは原監督が手を叩きながら立ち上がった。しかし、判定はセーフ。三塁・小笠原が抗議するも実らず、指揮官の表情は一変した。

 2点を追う7回無死二塁、中村紀の送りバントを素早く処理したが、犠打野選という最悪の結果で無死一、三塁とピンチが広がった。その直後、西村が李炳圭に、スイッチした山口が谷繁に適時打を食らって点差は「5」。残り3イニングで致命的なビハインドとなった。

 負けられない大一番で、守りの歯車がかみあわなかった。同点の4回1死一塁では、バント処理のため小笠原がダッシュしたが、川上にバスターを決められた。1死一、二塁となり、荒木の二塁打は、勝ち越しを許さないために敷いた前進守備の左中間後方に落ちた。そして7回の悪夢―。攻撃的な守備がことごとく裏目に出て、黒星につながっていった。

 投打の精彩も欠いた。先発の木佐貫はクリーンアップをノーヒットに抑えながら、8、9番に4の4と打たれ、自滅する形で4回途中KO。高橋由が欠場した打線は、川上を打ち崩すことはできなかった。特に李は、3回1死一、二塁、6回1死一塁でいずれも二ゴロ併殺打。「シーズン中の川上はフォークのイメージがあまりなかった。シーズン中と同じイメージで打席に入ってしまった。そういうところから負けていた」4番は完敗を認めた。

 試合前には白坂トレーニングコーチがベンチに清めの塩をまき、ブルペンには塩を盛った。練習後には球団広報が「集中できる練習環境を保つため」という理由で、20日からはブルペン前の通路が報道陣立ち入り禁止となった。舞台裏での逆襲策も白星には結びつかず、まさかの連敗で後がなくなった。

 試合後の原監督は、腕組みしたまま質問に答えた。「3勝した方が勝つという中でこういう状況になった。投手は3点に抑え、打者は4点取る。初心に戻ってあすから戦う」今季の原点である投打のスタイルを口にした後、こう締めくくった。「あすはベストの状態で、我慢というより一戦を取りにいく。そのことをしっかり見据えて戦う」全精力を傾ける総力戦で、一戦必勝を貫くと宣言した。ペナントでは何度も奇跡を起こしてきた。ミラクル3連勝しかない逆境からどうはい上がるか。このままでは終われない。

 巨人・原監督「3勝したほうが勝つという流れの中で、こういう状況になったわけですから、しっかりあすから戦うということ。シーズン中言ってたように、投手は3点以内に抑えて、打者は4点以上取ることを心がけて、初心に戻ってあすから戦うということです」

参照元:スポーツ報知

◆セCS第2S・第2戦 巨人4―7中日(19日・東京ドーム) 迷うことなくその名を告げた。2点リードの8回2死一塁。ベンチからゆっくりと出てきた落合監督は、ピッチャー岩瀬をコールした。一発出れば同点の場面で打者は二岡。右打者でも岩瀬への絶対の信頼は揺るがない。守護神左腕が姿を現すと、東京ドームからはあきらめにも似たため息が漏れた。

 指揮官のタクトがさえ渡った。シーズン中は“静”の落合監督が、序盤から激しく動いた。同点の4回だ。1死一塁で打者は投手・川上の3球目。三塁手・小笠原が送りバントと決めつけ、極端に前進するのを見逃さず、エンドラインのサインを出した。

 「そんなにバッティングは悪くないのでね」と指揮官。見事にバスターを成功させてチャンスを広げると、荒木が左中間へ勝ち越しの適時二塁打。さらに二、三塁。カウント0―3から井端に強攻させ、左犠飛でリードを2点に広げた。

 中盤にリードを奪い、主導権を握るともう離さない。今度は、本来の落合野球でじわじわと巨人を追いつめた。7回無死二塁では中村紀にバント(記録は犠打野選)させ、手堅くチャンスメーク。李炳圭の右中間を破る2点三塁打などでこの回、3点をスコアボードに刻み込んだ。その裏、ホリンズの3ランで再び2点差にされたが、プランに狂いはなかった。

 「本来はこういう使い方はしたくないけど、勝たないといけないゲーム。(本人も)理解してくれてると思う」最後はクライマックスシリーズ4試合目で、早くも3度目のイニングまたぎ登板となった岩瀬が、しっかり締めくくった。

 前日(18日)は左腕・小笠原を先発させる“奇襲”で先手を取り、この試合は積極采配で連勝。日本シリーズ出場に王手をかけた。それでも、落合監督の表情には、少しの油断も浮かんでいなかった。「明日のことだけ考えたい」一戦必勝を肝に銘じ、目の前の戦いに集中する。

参照元:スポーツ報知

ベネズエラのウインターリーグ、カラカス・ジャイアンツに参加する前Wソックスの野茂英雄投手(39)が18日、チームに合流した、と自身の公式HPで伝えた。

 同ページによると記者会見が行われ「こうしてプレーできる機会を与えてくださった球団には本当に感謝しています。元チームメートの(ヘルナンデス)監督を始め、皆さんがとても温かく迎えてくださり、とても気分良くプレーできそうです」と右ひじ手術からの復活に意欲を見せた。この日は背番号34のユニホームで軽い投げ込みを行ったが、登板の予定はまだ決まっていない。

参照元:スポーツ報知

15日にナ・リーグ優勝を決めたロッキーズ(ワイルドカード=WC=最高勝率2位球団)は19日、松井稼頭央内野手らが本拠地デンバーで練習した。

 松井稼が、初のワールドシリーズ出場に向け、最終調整に入った。

 この日は模擬試合で2度、打席に立ち、計10球で右飛と左直に終わったが「(投手が)同じユニホームなので気持ちはまだまだ。でもスピード感のある、いい球を見るのは大事」と、目慣らしにはなったようだ。

 さらに個別にダッシュ練習。ワールドシリーズまで中8日という日程を「考えながらやっていきたい。有効に使いたい」。少しでも万全の体調に戻して本番に臨む。

 ワールドシリーズ(7回戦制)は24日(日本時間25日)にア・リーグ優勝球団の本拠地で開幕する。

参照元:スポーツ報知

プロ野球の日本ハムを今季限りで退団するトレイ・ヒルマン監督(44)の米大リーグ、ロイヤルズ監督就任が19日、決まった。ロイヤルズが球団公式ホームページで発表した。

 ロイヤルズは、米球界が21日までア・リーグ優勝決定シリーズ期間中のため、22日午後(日本時間23日未明)にヒルマン監督を本拠地カンザスシティーに招いて正式記者会見する予定。

 ロイヤルズはア・リーグ中地区に所属。今季は69勝93敗、4年連続最下位に終わった。

 ヒルマン監督は、選手や監督として大リーグの経験はないが、ヤンキースのマイナー球団で監督を務めた。昨オフは、監督候補としてレンジャーズ、アスレチックス、パドレスの3球団で面談を受けたが、いずれも正式な就任要請はなかった。

 日本ハム・ヒルマン監督「ロイヤルズの監督に任命されたことを大変うれしく思う。新天地の決定は、自分の人生で新たなスタートになる。ただ、今は日本シリーズ、アジアシリーズを制覇することに全力を尽くす」

参照元:スポーツ報知

 米大リーグ、ヤンキースのジョー・トーレ監督(67)は19日、ニューヨーク郊外のホテルで記者会見を開き、自ら退任を発表した。

 今季が3年契約の最終年だったトーレ監督は「契約期間1年、そして出来高払いというのが最も受け入れがたいところだった」などと退団の理由を語った。就任から12シーズンすべてプレーオフに進出、ワールドシリーズを4度制した実績と誇りを傷つける条件提示と受け止めたとみられる。

 球団側は今回、最近4シーズンいずれもワールドシリーズに進めなかった責任を重くみて、前日に条件を提示。トーレ監督が断ったため、退団が決定的となっていた。

 AP通信によると、球団の提示は基本年俸500万ドルにプレーオフ進出などに応じた出来高が付き、最高で800万ドル(約9億2400万円)の1年契約。今季は基本年俸750万ドルだったと伝えられている。

 米メディアは、ドン・マッティングリー・ベンチコーチら複数の後任候補を挙げている。(共同)

 ヤンキース・ジョー・トーレ監督「オーナーとの会談は20分間くらいで終わり、提示は変わらなかった。契約期間1年、そして出来高払いというのが最も受け入れがたいところだった。12年間やってきてこれ以上何の動機づけもいらない。何が求められているかは分かっている」(共同)

 ヤンキース・松井秀喜外野手「(トーレ監督とは)野球観が同じ。自分がそれまで持っていた考え方や取り組み方を、そのまま何も変える必要はなかった。12年間監督を務めて12回のプレーオフ出場は、とてつもないこと。僕から一言伝えるとしたら、やはり『ありがとうございました』しかない」

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)は19日は試合がなかった。20日夜(日本時間21日午前)にボストンで行われる第6戦に備え、1敗もできないレッドソックス(東地区1位)は本拠地で調整した。
松坂大輔投手は19日、キャッチボール、遠投、ランニングと雨の中、精力的に体を動かした。

 松坂は21日(日本時間22日)の第7戦に先発する予定で、第6戦にレッドソックスが敗れると登板機会は訪れない。それだけに「チームとしては目の前の試合に勝つしかない。必死に応援するだけ」と冷静だった。

 ワールドシリーズ(7回戦制)は24日(日本時間25日)にア・リーグ優勝球団の本拠地で開幕する。

 ◆フランコーナ監督、ライバル勇退に感慨深げ
  フランコーナ監督は、予定されていた記者会見の開始を約15分間遅らせた。
  変更の理由は、ヤンキースのトーレ監督の退任会見をテレビで見ていたためだ。「信じられないこと。まるでドラマを見ているようだった」と、ライバル球団の監督交代に感慨深げだった。

参照元:スポーツ報知

クライマックスシリーズ セ・リーグ第2ステージ 巨人4-7中日 中日勝利で日本シリーズ出場に王手

◆セCS第2S・第2戦 巨人―中日(19日・東京ドーム) 巨人の高橋由が古傷の足首痛を悪化させ、試合前の練習に参加せず、先発メンバーから外れた。

 篠塚打撃コーチは「大事を取って(練習を)休ませた。行けるときには行ってもらう」と話した。

参照元:スポーツ報知

◆セCS第2S・第1戦 巨人2-5中日(18日・東京ドーム) 原巨人が痛恨の黒星スタートとなった。日本シリーズ出場権をかけたセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージが開幕。初戦先発の大役を任された若きエース左腕・内海は、3回に失策がらみで2失点すると4回には天敵・ウッズに一発を浴びてKO。打線も中日の奇襲先発となった左腕・小笠原を打ちあぐんだ。この日、ひと足先に出場を決めた日本ハムの待つ頂上決戦へ向け、第2戦は木佐貫を先発に立てて、巻き返しを図る。

 敗戦の弁で原監督は「平常心」という言葉を使った。ペナントレースでは聞き慣れないフレーズだった。「緊張感のある、いい雰囲気の中で試合ができる。その中できょうは結果としてミスも出て、こういう点差になった。あすから切り替えて、平常心で戦っていきたい」独特のムードの中、竜のかく乱で先手を奪われ、ミスから主導権を握られ、天敵にアーチを浴びての黒星。地に足をつけて戦えなかったナインを鼓舞するように、会見場で声を大にした。

 いきなり足元が揺らいだ。試合前、ベンチに衝撃が走った。相手先発は大方の山井という予想に反して左腕・小笠原。メンバー交換を終えた原監督は、投手の欄を指さし苦笑いし、伊原ヘッドは大きく目を見開いた。スコアラー室へ走った篠塚打撃コーチは「めちゃくちゃだよ。小笠原だからって(対策を)『ハイ、やめた』というわけにはいかない」。今季1試合だけの対戦で9回を1点に抑えられていたが、スタメンに左打者を並べ、ミーティングでの対策はしていなかった。

 初回、ともに6番打者が2死満塁で凡退という形で幕を開けたゲームで、ミスから先取点を許した。3回1死一塁から二岡が二塁へ悪送球し、その後2死満塁から内海が谷繁に中前へ2点適時打されると、4回はウッズに2ランを食らって4点のビハインドを背負った。失点には結びつかなかったが、2回には小笠原もエラーを記録していた。打線は相手左腕に5回5安打1点に封じられた。8回に3番手の野間口が2死から四球と連打で痛恨の追加点を献上。勝負は決した。

 試合前のミーティングで原監督は「我々は挑戦者であることを忘れずにいよう。迎え撃つのではなく、向かっていって中日を倒そう」とゲキを飛ばした。しかし、3日以来、15日ぶりの実戦は、中日ペースで試合が進んだ。小笠原先発について伊原ヘッドは「相手の監督さんが老かいになってきたな。大したものですね」と敵将を持ち上げた。

 ただ、まだ、1敗だ。「粘りがしっかり出ている」と原監督が評した通り、クリーンアップ全員に安打が出て、8回途中から岩瀬を引っ張り出すなど、無抵抗では終わらなかった。ペナントレース最後の3カードでは、いずれも初戦に負けながら勝ち越した心強いデータもある。ペナント奪回の原動力だった「平常心」を取り戻し、リスタートを切る。

 巨人・原監督「内海は本来の出来ではなかったね。セ・リーグ(CS)第2ステージといういい雰囲気の中、結果としてミスも出て、こういう点差になったが、平常心で、明日から切り替えて戦っていきたい。(打線?)粘りはしっかりと出てきている」

参照元:スポーツ報知

◆パCS第2S・第5戦 日本ハム6─2ロッテ(18日・札幌ドーム) ダルビッシュが日本ハムをパ・リーグのクライマックスシリーズ初代王者に導いた。同シリーズ第2ステージ第5戦は今季初めて中4日で先発したダルビッシュが7回途中までロッテ打線を1失点に抑えれば、セギノールが3回に先制の3ランを放ち、パ・リーグでは今季無敗だった成瀬を4回途中でKOした。今シリーズ2勝を挙げたダルビッシュがMVPに輝き、リーグ制覇に続いて日本ハムは2年連続4度目(東映時代を含む)の日本シリーズ出場が決定。2年連続の日本一を目指す。

 ヒルマン監督の胴上げは、歓喜の輪の外側で見つめた。1回、2回、3回…。ダルビッシュは万歳を繰り返しながら、その光景をしっかりと目に焼き付けた。「本当に最高の気分です」エースが底力でもぎとったクライマックスシリーズ制覇。パ・リーグ完全制圧はここに成し遂げられた。

 アクシデントを乗り越えての栄冠だった。負ければ今季が終了する大一番を前に、右腕は風邪をこじらせていた。「人生でも1回か2回しかないのに…。だるさとしんどさはあった」マウンドでは鼻孔を広げるテープを初めて使用。それでも、心配をよそに怪物はいつも通りの投球を見せた。

 ロッテ先発は最優秀防御率を争い、わずか0・003差で敗れた成瀬。初回から全力で飛ばした。伝家の宝刀・ツーシームで攻めまくり、13日の第1戦で完投勝利したロッテ打線をまたも翻ろう。7回途中を1失点でしのぎきった。前日(17日)に口にした「向こう(成瀬)は大観衆の前じゃ自分の投球ができないはず」という“挑発”も効果を発揮。「心の乱れを引き出そうと思って言ったんですけど、その通りになりましたね」といたずらっぽく笑った。

 最初から確信があった。この日の昼、札幌ドームへ向かうために球団寮からタクシーを呼ぶと、懐かしい顔に遭遇した。「去年の日本一になった時と同じドライバーだったんです。あれできょうは勝ったと思った」1年ぶりに巡り合った中年の女性運転手は、今回も勝利の女神となった。今シリーズは2戦2勝。文句なしのMVPに輝いた。

 信念を貫き通した1年だった。昨オフ、周囲は飛躍を促すため、自主トレに米アリゾナや宮崎県内の施設を勧めたが「オフは体を休めるもの」と主張し、2軍練習場の千葉・鎌ケ谷で軽めのメニューに終始。一方でキャンプからシーズンにかけては、自身の体を鍛え上げてきた。「『調整』という言葉にはピンとこない。僕の場合は体を強くし続けるイメージしかない」レギュラーシーズンは両リーグ最多の12完投を記録。そして、最後は中4日で先発し、日本一への挑戦権を手にした。

 次なる舞台は日本シリーズ。ダルビッシュは「『巨人とやりたい』と言うとスポーツ報知の見出しになっちゃうでしょ」と笑いながら「でも、小笠原さんのいる巨人とやりたい気持ちはあります」と思いを馳(は)せた。大エースは待っている。もっと熱くなれる頂上決戦で再びその剛腕を振るう。

参照元:スポーツ報知

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