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◆セCS第2S・第2戦 巨人4―7中日(19日・東京ドーム) 同点の4回1死一、二塁、外野陣が超前進守備を敷いたが、荒木の打球は左中間フェンス前でポトリと落ちる適時二塁打。7回無死二塁では、中村紀の送りバントを李承ヨプが三塁へ送球したが、野選となった後、3失点した。2点ビハインドの9回には守護神・上原投入も李炳圭にダメ押し弾を浴びて連敗。後がない20日の第3戦は高橋尚が先発。大混戦のセ・リーグを制覇した王者の意地を見せられるか。
ついに出番がやってきた。しかも、負けたら今季が終わる、後がない大事な一戦での先発だ。「気持ちはいつもと一緒。自分のやる仕事は変わらないから。自分のピッチングができるかどうかですよ」試合前練習では、短距離ダッシュなどで最終調整。頼れる左腕は、厳しい表情を崩すことなく黙々と汗を流した。
相性は決して良くないが、そんなことは関係ない。今季、対中日戦は5試合に先発し、1勝2敗で防御率は4・80。それでも「昨日(18日・第1戦)の試合を家でテレビで見ましたけど、シーズン中と変わったところは特にない」と胸を張って言い切った。
警戒するのは、助っ人ではない。4番・ウッズに対し、今季は2本塁打を献上しているが「クリーンアップを警戒するのはどこの球団でも一緒。それよりその前の1、2番を抑えることがカギだね。そこを抑えれば得点力は減るはず」と分析した。1番・荒木、2番・井端と、シーズン中とは入れ替えた切り込み部隊はCSで確かに機能している。まずは、その2人を全力で封じ込めることで、自身の投球に流れを呼び込む作戦だ。
チーム一丸で5年ぶりの覇権を「奪回」した。「やっぱりあの瞬間は最高だったから」こんなところでシーズンを終えるわけにはいかない。今度は日本一を「奪回」するまで、原巨人を支えた生え抜き最年長投手は、奇跡を信じて腕を振る。
参照元:スポーツ報知
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