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◆マリナーズ5―8レンジャーズ(22日・アリゾナ州ピオリア) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、4打数1安打2三振で1盗塁だった。内容は中前打、左飛、空振り三振、見逃し三振だった。城島健司捕手は出場しなかった。

 開幕戦までの残り試合は23日以降で7。すべてのゲームに出場するかどうかは未定だが、今年もイチローのオープン戦打席数は例年並みの75前後に落ち着きそうだ。ただし、ほぼ毎年のように行っているマイナーリーグでの調整は「やらないつもり」だという。

 この日のレンジャーズ戦では1打席目の初球を鮮やかなライナーで中前にはじき返した。その後に二盗を決め、1回の4得点を演出した。

 ◆城島は変則出場で調整
  マリナーズの城島がマイナーリーグの紅白戦に変則出場した。

 調整登板したヘルナンデスとプッツの球を受けることが目的。打席には一度も立つことなく、マスクをかぶり続けるという珍しい練習だった。

 ヘルナンデスは6回で97球、プッツは打者10人の45球。炎天下の“重労働”はキャンプ終盤の疲れた体にはきつかったはずだが、城島は「こうやって1ゲーム分受けておくと足腰もできる」と前向きに話していた。

参照元:スポーツ報知

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◆カブス8―8ホワイトソックス=延長10回=(22日・アリゾナ州メサ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、4打数2安打だった。内容は空振り三振、遊ゴロ失、四球、左前打、三塁内野安打。

参照元:スポーツ報知

◆ロイヤルズ2―3パドレス=延長10回=(22日・アリゾナ州サプライズ) パドレスの井口資仁内野手は「2番・二塁」で出場、オープン戦1号となる2点本塁打を放って3打数2安打2打点だった。内容は三ゴロ、中前打、左越え2点本塁打。

 ロイヤルズの野茂英雄投手は9回から3番手で登板。1回を無安打1三振で無失点だった。

参照元:スポーツ報知

巨人の二岡智宏内野手(31)が22日のアスレチックス戦(東京D)に2番・遊撃で先発することが21日、決まった。原監督はメジャーとの2連戦をベストオーダーで臨む考えで、「思ったより動きがいいし、小技も利く」と起用の理由を説明。28日のヤクルト戦(神宮)でも「2番開幕」が決定的となった。背番号7をつなぎ役に据えた08年の重量打線が確定。日本一奪回への攻撃陣が整った。

 2番・二岡が誕生する。原監督は22日のアスレチックス戦に新オーダーで臨むことを決めた。「思ったより動きがいいので2番に置くことにしました。小技も利くしね」シーズンを見据えたベストの布陣。もちろん、開幕をにらんだもので、二岡は28日のヤクルト戦も2番に座ることが決定的となった。

 昨年、リーグ優勝の原動力となった高橋由、谷の1、2番。最強の2トップを崩して組む新オーダーの背景には、二岡への信頼がある。昨年11月の左ひざ手術から復帰し、開幕に間に合わせたことで、原監督が意図する攻撃陣の編成が可能になった。長打力に加え、バントなどのチーム打撃もこなす新選手会長に白羽の矢を立てた。

 二岡は19日のヤクルト戦(神宮)で1軍に合流すると、6イニングを守り、順調な回復をアピールした。この日はG球場で行われた野手の練習に参加。フリー打撃では右方向中心に鋭い打球を連発した。昨季、2番は10月3日、横浜との最終戦(東京D)だけだが、キャンプ中には「僕は細かい部分をやっていかないといけない。送りバントとか。つなぎ役といったら変だけど、このメンバーの中で誰かがそういうことをやらなくちゃ勝てない」とチームでの役割を冷静に分析していた。

 二岡が2番に入ることで、谷は7番で起用されることが濃厚となる。より自由に打てる打順に回ることで、チーム随一の打撃センスをさらに発揮する。原監督は「二岡を2番にすることで、打線も組み替えやすくなる」と明かした。試合展開によっては、パンチ力と強肩が売りで評価を上げている亀井の出番もありそうだ。8番は成長株の坂本と快足の脇谷が、相手投手や調子などにより併用される。開幕まで残り1週間。ようやく最強の攻撃陣が整った。

 原監督は22日からの2連戦を「全体の仕上げです。真剣勝負」と位置づけた。離脱していた阿部も6番・DHで復帰する。一発あり、つなぐ野球ありの新重量打線。メジャーを叩き台にして、最終調整に入る。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの中田翔内野手(18)=大阪桐蔭高=が22日のイースタン・リーグ開幕戦、ロッテ戦(鎌ケ谷)に「5番・三塁」で先発出場する。水上2軍監督は今後の起用法について「ほかの候補(金子洋、ジョーンズ)より打てば、4番は十分ある」と説明。1軍昇格への第1段階として、まずは4番の座を狙う。

 21日は千葉・鎌ケ谷の室内練習場で全体練習。「1軍、1軍と焦らないことです。結果も必要だけど、思い切りやれたらいい」と静かに闘志を燃やした。20日の1軍開幕戦では兄貴分のダルビッシュが完封勝利。エースからはメールで「やることをやって、早く上がってこい」と激励されたことを明かし、気を引き締め直した。

 昼食中には水上2軍監督から「ダルは格好いいだろう。ああなりたいか?」と問われ、「はい」と力強くうなずいた。これまで初対外試合、オープン戦開幕戦、教育リーグ初戦でアーチを放ってきた中田。ファーム開幕戦でダルビッシュ級の存在感を示せば、1軍昇格への大きなステップとなる。

 ◆中田弾効果で!!2軍球場に広告 
  ○…中田効果で鎌ケ谷に懸賞付き広告が登場した。中田が13日の教育リーグ、湘南戦でアーチを運んだ中堅左、自動車総合専門店「ウェーブ」(千葉・船橋市)が広告を設置。直撃弾を放った選手には1万円分の食事券、オイル交換1年分の懸賞が贈られる見込みだ。同社の小松社長は「中田君がいる限り面白いと思った」と効果に期待。22日はすでに札幌で発売中の中田グッズも販売予定で、鎌ケ谷が“中田特需”に沸きそうだ。

参照元:スポーツ報知

米大リーグの今季開幕戦を日本で迎えるレッドソックスは21日、東京ドームで練習を行い、大リーグ2年目の松坂大輔、岡島秀樹両投手らが翌22日からのオープン戦に備え調整した。

 25日の開幕投手に指名されている松坂は「できれば世界一のチームとして東京に戻ってきたいと思っていた」と凱旋(がいせん)登板での快投を誓った。

 レッドソックスと開幕2連戦を戦うアスレチックスも東京ドームで調整。

 25、26日の開幕戦に先立ち、22日は阪神―レッドソックスと巨人―アスレチックス、23日には阪神―アスレチックスと巨人―レッドソックスのオープン戦が東京ドームで行われる。

 レッドソックス・岡島投手「疲れてます。(東京ドームは)変わらない。いいんじゃないですか。(登板が)楽しみです」

参照元:スポーツ報知

 ◆パドレス6―6マリナーズ=延長10回=(20日・アリゾナ州ピオリア) マリナーズのイチロー外野手(34)は、パドレス戦に先発出場し、4打数3安打で今季初の“猛打賞”に加え、初盗塁も成功させた

 51番のバットコントロールがさえた。初回先頭で、初球の外角スライダーを三塁への内野安打とすると、もう止まらない。3回には内角の甘いカーブを右中間へ二塁打。7回は、歴代1位の通算524セーブのホフマンのチェンジアップを、三塁後方にポトリと落とした。「狙った? そうですね、はい」と思惑通りの一打だったことを認めた。

 「感覚と意識が完ぺきに一致した? まぁ完ぺきかどうか分かんないですね」とけむに巻いたが、開幕まで10試合を切り、仕上がり順調なのは明らかだ。7回には三盗も成功させた。11日まで26打席連続ノーヒットだった安打製造機のエンジンがかかってきた。

参照元:スポーツ報知

◆ロイヤルズ11―3ブルワーズ(20日・アリゾナ州サプライズ) ロイヤルズの野茂英雄投手(39)は、ブルワーズ戦の6回から3番手で登板した。中継ぎでのメジャー昇格を目指すベテランは、2イニングを無安打3三振と、1人の打者も出さず完ぺきに抑えた。

 ストライクが先行すると、打者は野茂の術中にはまり、決め球はすべてフォークボールだった。「調子自体は過去2回と変わらない」質問が中継ぎや連投に及ぶと、「不安に思ってもしょうがない。前にも言いましたけど、結果は気にしていない」と少し強い口調で話した。

 ヒルマン監督は連投に関して「(試す)可能性はある」としたが、日程上は困難と思われる。連投が可能かどうかのチェックは、未知のままとなりそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆カブス8―6ロッキーズ(20日・アリゾナ州メサ) カブスの福留孝介外野手(30)は、ロッキーズ戦に「5番・中堅」で先発。初めてセンターをこなしたが、4打数無安打で3三振だった。

 イメージしている打撃と実際が違うのだという。ここ2試合で計5三振。オープン戦は調整の場だけに、福留自身も「(キャンプでは)よくある。いつか来ると思っていたら、たまたま今来ただけ」と冷静だった。

 速球に振り遅れた2つ目の三振を「今の悪いところがすべて詰まっている」。3つ目は、外に逃げていく変化球を追いかけて振る、背番号1らしくないスイングだった。「原因がある程度はっきりしているのが救い」というが、「悪い時に焦っても仕方がない」と練習量には解決を求めていない。落ち着いて修正していく。

参照元:スポーツ報知

◆ブルージェイズ2―7ヤンキース(20日・フロリダ州ダンイーデン) ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がブルージェイズ戦で今オープン戦初の4番に座り、2打数1安打に1四球と、練習試合を含めれば5試合連続安打となった。

 「1打席目もアウトにはなりましたが、3打席とも感じは良かった」と、遊撃手の正面を突く強いライナーだった最初の打席にも納得の表情。四球を挟んだ第3打席では、カットボールにバットは折られはしたが、力負けせずに中前へ運んだ。

 四球で出塁した時は、続くダンカンの左中間二塁打で一塁から一気に本塁へ生還。「難しい走塁ではなかったですよ」55番は激走にも涼しい顔だった。ここまでオープン戦の打率は3割8分5厘。松井秀は6年目のシーズンへ向け、残り10日で最終調整に入る。

参照元:スポーツ報知

パイレーツのニール・ハンティントンGM(39)が20日、桑田真澄投手(39)と今後の去就について近日中に会談すると決めた。同GMは右腕にマイナーでプレーする意思があるかを確認し、今後の球団決定の材料にする。プロ23年目のベテランは「マイナー開幕でも、もちろんやります」と、開幕メジャーが果たせなくても現役続行する意思を明らかにした。

 敵地でのフィリーズ戦だったこの日、桑田に出番はなかった。今キャンプ5度目のブルペン待機。「僕はいつでもどこでも、言われた時に投げます」と、ひと言も文句を口にはしなかった。

 ここまでオープン戦5試合で5イニングを投げ、5安打2四球3三振1失点。ハンティントンGMは驚きを隠さない。「想像以上のものを見せてくれている。決して低い期待をしていたわけじゃないが、(昨年9月に手術を受けた)右足首が順調に回復していた」。だからこそ、間近に迫る開幕メンバー決定へ、大いに迷っているのだ。

 そこで“個人面談”すると決めた。「マイナーで投げる意思があるかを確認したい」桑田を開幕メジャー枠から外した場合を考え始めている同GMは、ベテランに敬意を払い、球団の最終決定前に本人の考えを聞きたいのだ。だが、桑田はすでに腹を決めていた。

 「もちろん、マイナーでもやりますよ。心がもういい、と思うまでプレーします。人生、何が起こるかわからない。去年だって、僕が『行きたい』とダダをこねてメジャー昇格したわけじゃない。ベストを尽くしていれば自然に声はかかる」

 40人枠外の桑田は厳しい立場にいる。次回は22日、マイナーの試合で今キャンプ初の2イニング登板に臨む。背番号18が開幕メジャーへヤマ場を迎える。

参照元:スポーツ報知

レッドソックスの松坂大輔投手(27)が凱旋登板での勝利を誓った。アスレチックスとの開幕戦(25日・東京D)に先発する怪物右腕は21日、日本のファンとボストンで待つ家族に勝利を届けると明言した。昨年15勝で世界一に大きく貢献し、メジャー2年目で大役を任された怪物が、母国で快投を披露する。

 午後3時半に開始された全体練習。久しぶりに踏んだ人工芝の上で、松坂は入念なキャッチボールとランニングを行った。チャーター機で羽田空港に到着したのは、この日の未明だった。「(時差ボケは)今は大丈夫です。(機内では)少し寝ました」と言いながら、約17時間のフライトで凝り固まった全身をほぐすように汗を流した。

 開幕戦のマウンドを日本のファンとボストンにいる家族にささげる。倫世夫人の出産との兼ね合いで来日が危ぶまれた。しかし、予定より早く第2子となる長男が誕生。正式決定となる前、07年のシーズン中から凱旋を楽しみにしていた右腕には、願ってもない舞台となった。

 「世界一のチームとして東京に戻って来たいと思っていた。日本のファンの前で投球を見せられることになってよかった。離れるのは寂しかったが、家族も頑張ってと送り出してくれたので、最高の結果をボストンに持って帰りたい」。好投がファンへの恩返しになり、家族への何よりのプレゼントになると自覚しているのだ。

 25日はMLB史上最も早い開幕日となる。また、例年と比べても1週間早いこともあり、首脳陣は球数制限を設けることを検討している。フランコーナ監督は「開幕直後、投手陣の肩は100%ではない。今回無理をさせたことで中盤に故障するとなると、選手にとっても、チームにとってもよくない」と説明。90球程度を目安に交代させる考えを示唆した。

 今キャンプではツーシーム、チェンジアップの精度を上げることに取り組んだ。「練習通りに投げられれば、長いイニングを投げられると思う」。ゴロで簡単にアウトが取れれば、球数制限があっても長い回を投げることが可能。省エネ投球を実現できれば、完投も見えてくる。カギは低めへの制球になる。

 アスレチックス戦には昨年6月に敵地で1度だけ登板。7回2失点ながら打線の援護がなく負け投手になった。それだけにリベンジの思いは強い。「去年負けているので、勝ちたいですね」怪物がオークランドのカタキを東京で討つ。

 ◆野茂は3回 日本人がメジャーの開幕投手に抜てきされたのは、現ロイヤルズの野茂英雄だけ。タイガース時代の00年、アスレチックスを相手に7回3失点で勝利投手。ドジャースに復帰後の03年はDバックス戦で完封勝利。翌年もパドレス戦に起用されたが5回を7失点で敗戦。通算3度で2勝1敗だ。

参照元:スポーツ報知

ドジャースの黒田博樹、斎藤隆投手は21日、チームの遠征に帯同せずに調整した。

 黒田は24日の先発に備えて投球練習を36球。カットボールの切れが良く、「スライダーとうまく投げ分けて緩急をつけたい」。斎藤は1日置きに登板する予定で次回は22日。「シーズンを意識して組み立てる。打たれると次につながらない」と話した。

参照元:スポーツ報知

左すねを負傷していた巨人・阿部慎之助捕手(29)が20日、G球場で21日に行われる合同練習から1軍に合流すると明言した。メジャーのアスレチックスと対戦する22日のオープン戦に、「7番・DH」で先発復帰することが濃厚。左ひざの手術から復帰した小笠原、二岡に阿部を加え、いよいよ「08年型G最強打線」が完成する。

 29歳の誕生日を迎えた主将は、復帰にもメドが立っただけにさわやかな表情だった。「明日(21日)から(1軍に)行きます」室内練習場でフリー打撃などを終えた後、自ら切り出した。4日の広島戦(広島)で患部を強打してから2週間以上が経過した。「監督と相談してからだけど、指名打者なら」と復帰プランを明かした。

 横浜で朗報を受けた原監督も「捕球動作もして、思ったよりも早いですね。(22日は)DHも使えるし、彼の状態を見て決めたい」とホッとした様子。自身が不在のうちに、オープン戦のチーム打率は12球団最低の2割8厘となり、36年ぶりの単独最下位も決まった。チームを離れた責任を感じながらも「シーズンで打てばいいんだよ」と前向きの姿勢を貫いた。Rソックスを含むメジャーとの2試合で実戦感覚を戻し、28日の開幕戦を迎える。

参照元:スポーツ報知

巨人・坂本勇人内野手(19)が28日のヤクルトとの開幕戦(神宮)に、二塁でスタメン出場する可能性が出てきた。横浜とのオープン戦が雨天中止となった20日、原監督も「オープン戦で、結果を出した選手の一人ですから。十分にありますよ」と先発起用を示唆。19歳の若武者は、最終テストとなる22日からのメジャーとの2連戦(対アスレチックス、レッドソックス=東京D)に決死の覚悟で挑む。

 横浜戦が雨天中止となり、坂本は「やりたかったけど、ちょっと疲れもたまってきていましたから」と恵みの雨に感謝しつつも、室内練習場で約1時間打ち込んだ。自分の立場は十分、分かっている。2リーグ制となった1950年以降、巨人では94年の松井(現ヤンキース)以来、14年ぶり4人目の10代での開幕スタメンが手の届くところまで来ている。

 努力が実を結ぼうとしている。本職は遊撃手だが「守れって言われれば、当然どこでもやります」と、春季キャンプから二塁の守備にも挑戦。12日の阪神との練習試合では、二塁で初めて先発出場。19日のヤクルトとの“開幕前哨戦”でも、左ひざ手術から復帰した遊撃・二岡と二遊間を組んだ。開幕でのスタメン・二塁の可能性を問われた指揮官は「十分ある」と言い切った。

 未知の可能性と、スター性を秘めた19歳だ。15日の西武とのオープン戦で“チーム第1号”を左中間に叩き込むなど、打撃でアピールしてきた。正遊撃手の二岡が復帰した一方で、二塁のレギュラー候補である脇谷がこのところ結果を残していないため、坂本の二塁起用が浮上してきた。

 19日のヤクルト戦では、バント処理で一塁へのベースカバーが遅れた。二塁での経験不足は否めないが、練習中から木村拓、脇谷の動きを入念にチェックするなど、課題克服に努めている。

 原監督が「チャンスは大いにありますよ。一歩秀でたということです」と言えば、篠塚打撃コーチも「今の状態なら坂本が一歩リード」と評価している。残り2試合。坂本は「メジャーのレベルがどんなものか体感したいですね」と意気込む。最近5試合は16打数2安打とバットが湿りがちだけに、もう一度パンチ力あふれる打撃で首脳陣にアピールし、最終決断を待つ。

参照元:スポーツ報知

ヤクルト・石川雅規投手(28)が2年ぶり3度目の開幕投手を務めることが20日、分かった。高田監督がこの日までに本人に伝えた。雨で中日とのオープン戦が中止となったこの日、高田監督は開幕投手について「本人にはとうに言ってある。1年ぐらい前にきちんと言いました」と冗談を交えて初言及。昨年4勝で入団以来続けた2ケタ勝利が5年で途切れた左腕に、「今年のローテの中心になってもらいたい」との思いも込めた。

 中日戦に先発予定だった石川は、ブルペンで約50球を投げ込んだ。今後は22日のイースタン開幕戦(対巨人)に調整登板し、28日の巨人戦(神宮)での大役に備える。「最後に神宮で投げておきたかったですけれどね」開幕戦2戦2勝の石川は控え目に話していた。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトバンク4x―3楽天(20日・福岡ヤフードーム) プロ野球パ・リーグが20日、開幕した。野村克也監督(72)就任3年目となる楽天は、ヤフードームでソフトバンクと対戦。9回に新守護神ドミンゴ(32)がサヨナラ3ランを浴び、大逆転負けを喫した。しかし、4回に礒部公一外野手(34)、高須洋介内野手(32)が連続適時打を放ち、藤井彰人捕手(31)は好リードを見せるなど、ベテラン組が若手を牽引(けんいん)。チーム一丸となって相手を苦しめ、手応え十分の開幕となった。

 つらすぎる幕切れにも、楽天ナインの体を駆けめぐったのは悔しさだけではない。「(劇的な敗戦は)しょうがない。いい開幕だったよ」チームリーダーの礒部は大きくうなずいた。初のクライマックスシリーズ(CS)進出へ向け、光は確かに見えた。

 試合展開は終始、楽天ペースだった。先発の岩隈は抜群の出来。杉山投手コーチが「リードにも助けられていた」と話すように、藤井がその能力を最大限に引き出した。そして、何よりも大きかったのは、打線がリーグ屈指の左腕・杉内を攻略したこと。先頭に立ったのは、藤井とともにチーム創設を知るベテラン組だ。

1―0の4回。2死一、二塁で打席に立った礒部は、カウント0―1からのスライダーをたたいて中前打。貴重な追加点を生んだ。左腕の杉内に合わせ、右打者の大広を右翼で使う手も考えられたこの試合で、野村監督が「杉内の右打者へのチェンジアップは打てない」と、あえて起用したベテランが見事に期待に応えた。

 さらに、続く高須も初球をたたき、中前への適時打。「(杉内攻略は)全員が自分の役割を考えていけたのが良かった」とチーム一丸での戦いに、納得の表情を浮かべた。各ポジションに台頭してきた若手を抑え、開幕スタメンを勝ち取った3人の大仕事に、ノムさんも思わず「ベテランがいい仕事をした。高須と礒部。うまくつながったな」とうなった。頼りになる百戦錬磨の男たちが、開幕の大舞台で気を吐いた。

つかみかけていた勝利を逃したのは確かに痛い。だが、高須は「ミスをして負けたわけではない。仕方ない」と前を向いた。変則日程のため、21日がオフであることもプラス材料。「でかいね。1日おけるのは」と山崎武。頭を切りかえる時間は十分にある。

 昨季の2冠王・山崎武に続き、今季もベテランの爆発を予感させる開幕。ここに若手の勢いが加われば、チーム力はさらにアップするはず。この戦力でも十分に戦える。ほろ苦い敗戦の中に確かな手応えを得て、楽天の新シーズンがスタートした。

 ◆ドミンゴ誤算も青山らきっちり
  ○…抑えのドミンゴこそ崩れたが、岩隈の後をつないだ救援陣はしっかりと役割を果たした。右腕・青山は、井手に右前打を浴びながらも続く田上を右飛に打ち取り、吉崎にスイッチ。オープン戦から絶好調の左腕は川崎、本多を難なく凡打に仕留めた。「開幕戦で投げられて、スタートが大切だと実感した」と吉崎。野村監督の信頼を勝ち取った2人が、この先もフル回転しそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム1―0ロッテ(20日・札幌ドーム) さすがエース、これぞエースだ。日本ハム・ダルビッシュが史上初の快挙で開幕戦を飾った。ロッテ打線を相手にMAX153キロの直球と切れ味鋭いスライダーを武器に10奪三振の4安打完封勝利。開幕戦で2ケタ奪三振の1―0完封は、過去だれも成し得なかった大記録だ。文句なしの快投で2008年の幕を開けたダルビッシュが、スポーツ報知に独占手記を寄せてくれた。

 ダルビッシュがひと回り大きくなって、札幌で躍動した。これぞ威風堂々。味方の援護が1点だけでも、それで十分だった。「1―0? ファンの皆さんも一番、見たかった試合じゃないですか?」オープニングゲームでの1―0完封&2ケタ奪三振は史上初の快挙。歴史に名を刻んだエースは、お立ち台で誇らしげに胸を張った。

 冷静だった。初回、2008年の第1球にダルビッシュは112キロのカーブを選択した。「変化球は決めていました。間違いなく100%、初球の真っすぐを狙ってくると思ったので」出塁させると厄介な西岡のリズムをこれで崩し、3球三振で発進。これでペースをつかみ、4回までに4者連続を含む8三振を奪った。直球は最速153キロをマーク。「1、2、3回の真っすぐは、今まででにないくらい良かった」と序盤で手応えを感じ取った。

 真剣勝負のマウンドは、昨年12月3日の北京五輪アジア予選・台湾戦以来。「体力的にきつかった」という試合後半は球威が落ち、5回は2死満塁の大ピンチを招いた。だが、それも自らの迫力満点のベースカバーでしのぐと、その後も気力でゼロを並べ続け、小林宏との緊迫した投手戦を制した。この日は、朝食にカレーを作って送り出してくれた出産間近のサエコ夫人(21)や父、母、弟と一家が観戦。ぶざまな姿を見せるわけにいかなかった。

 日本ハムだけでなく、北京五輪での金メダルの期待もかかる1年。それでも、リーグ3連覇を最大目標に掲げる右腕は「僕はファイターズの一員。仮に五輪に選ばれたとしても、チームを抜けたくないのが本音です」と複雑な心境を隠さない。だからこそ「補えるように、五輪の前後でしっかり勝ちたい」とチームでは投げる試合すべてに勝つつもりでいる。

 梨田監督にウイニングボールを渡したエースは、早くも気持ちを切り替えた。次回、登板予定の27日の西武戦(札幌D)に向け「涌井と投げ合う可能性があるので、気合を入れていきたい」と同級生のライバル相手に闘志を燃やした。大きな期待と使命を背負うプロ4年目。ダルビッシュが最高のスタートを切った。

参照元:スポーツ報知

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