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◆日本ハム9―1西武(25日・札幌ドーム) 打順を忘れさせる美しい弾道だった。不動の2番打者・田中がプロ初の1試合2本塁打。初回、右翼席中段に先制2号ソロを運ぶと、4回にはダメ押しの右越え3号3ランを放った。「ちょっと奇跡が起きました。一生に1回だと思うんで」自己最多の4打点をたたき出し、低迷していた日本ハム打線を呼び覚ました。

 昨季パ・リーグ新記録の58犠打をマークした男が、スラッガーに変身した。今季はグリップの位置を上げた新フォームに変更。「うまく体重移動ができてます。強い打球を打てば飛距離も伸びる」と長打力アップを実感している。田中の2発に導かれ、開幕3試合で計4点だった打線が14安打9得点と爆発。梨田監督は「パンチ力も持ってるし、先々は3番を打てる打者」と将来の主軸に指名した。

 コンビニチェーン・ローソンと共同プロデュースした「明太高菜チャーハン」を食べて球場入り。「あしたも食べて打ちたい」と気勢を上げ、ファンの笑いを誘った。開幕4戦3発で早くも昨年の本塁打数に並び、キングタイに浮上。いぶし銀の仕事人が、スポットライトを浴びるシーズンになりそうだ。

 ◆大学先輩・西口に武田勝が連勝!! ○…武田勝が立正大の先輩・西口に連勝した。2回に内野ゴロの間に1点を失っただけで、直球とシュートを軸に7回4安打1失点。打線の援護にも恵まれた左腕は「チームが連敗していたので、流れを変えたかった」と満足げに振り返った。07年7月3日に続き、西口との投げ合いは2戦2勝。「先輩だけど気にせず、目の前の打者に集中しました」と胸を張った。

参照元:スポーツ報知

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阪神・久保田智之投手(27)が25日、右足親指の付け根に痛みを訴え、兵庫・鳴尾浜球場で行われた全体練習を欠席。22日からのメジャーとのオープン戦で連投した際、メジャー仕様に固められた東京Dのマウンドが合わず、痛みが出た模様だ。

 この日、鳴尾浜に背番号30の姿はなかった。足の指の痛みのため、甲子園でウエートトレーニングに専念した。幸い症状は軽く、26日からは全体練習に合流できる見込みで、「そんなに大したことないよ」と岡田監督が周囲の不安を一蹴した。

 「(東京Dの)硬いマウンドのせいちゃうか。ウィリアムスも引っかかって投げられんかったみたいや」と指揮官は故障の原因を分析。満塁本塁打を浴びたウィリアムスの制球にも影響を及ぼしていたようだ。メジャーとの腕試しが思わぬアクシデントを引き起こした。

参照元:スポーツ報知

 ◆オリックス5-4楽天(25日・京セラドーム大阪) 楽天はオリックスに敗れ、泥沼の開幕4連敗となった。野村克也監督(72)のぼやきも止まらない屈辱の展開の中、意地を見せたのが8番に降格した鉄平外野手(25)。4回無死三塁の場面で積極的な打撃を見せ、中前適時打。23日のソフトバンク戦で好機に見逃し三振を喫し、ノムさんにしかられた男が見事に“リベンジ”を果たした。

 まさに意地の一打。鉄平が汚名返上のタイムリーを放った。3―2で迎えた4回。川越のカウント1―0からのフォークを迷わずたたく。追加点を生む中前打。「今日は積極的にいきました」と納得の表情で振り返った。

 ルーキー大場に完封された23日のソフトバンク戦で屈辱にまみれた。4回1死二、三塁の場面で、1―3からの直球を見逃し。次の球にも手が出ず、三振に終わった。試合後、野村監督は怒り心頭。「あの場面(がすべて)だったな。押せ押せイケイケで1点取らなきゃいけないのに。変化球が来て空振りしてもいいから、バットを振らなきゃいけない」と鉄平をやり玉に挙げた。

 「監督が歯ぎしりしてた? 僕もです」と悔しさをかみ殺し、球場を後にしていた楽天の安打製造機。この日は開幕3連戦の2番から8番に降格も存在感をチラリ。指揮官の評価を取り戻すには十分の一打だった。

 その後、逆転を許し、屈辱の開幕4連敗を喫した楽天。いきなり、トンネルに入ってしまったチームを復活させるためには鉄平が打ちまくるしかない。

参照元:スポーツ報知

◆ロイヤルズ10―9ドジャース(24日・アリゾナ州サプライズ) ドジャースの黒田博樹投手(33)のメジャーデビュー戦が、4月4日に敵地サンディエゴで行われる開幕4戦目のパドレス戦になることが確実となった。トーレ監督が「ローテーションの順番を見れば分かるだろう」と示唆した。

 この日の黒田はロイヤルズ戦に先発し、5回2/3でソロ本塁打を含む7安打3失点。オープン戦6試合目のマウンドは最長イニングを投げ、4三振を奪った。最速も96マイル(約154キロ)をマーク。「(開幕が迫り)もう抑えるに越したことはない」と話していたルーキーは、6―3とリードしたまま降板した。

 しかし、6回1死ではティーエンに高めの直球をオープン戦初被弾。「いいところもあったし、ムダな点の取られ方もあった。開幕までのいい勉強となった」休養日を挟んで中5日で78球を投げた右腕にとって、30日の本拠でのRソックス戦がオープン戦ラスト登板になる。

参照元:スポーツ報知

 27日(日本時間28日)のパイレーツ戦先発が決まったヤンキースの井川慶投手は25日、全体練習前の午前8時45分からブルペンで23球を投げた。

 パイレーツ戦を大リーグ残留への最後のチャンスととらえ、すべてをぶつける。「打たれれば(マイナーに)落としやすいし、抑えれば落としにくい。面白いじゃないですか」。がけっぷちの立場を楽しむように話した。

参照元:スポーツ報知

◆ジャイアンツ5―7カブス(25日、アリゾナ州スコッツデール) 米大リーグ、カブスの福留外野手はジャイアンツ戦に「5番・右翼」で先発し、三ゴロ、右飛、四球、四球、中前打の3打数1安打1打点だった。

 福留は9回2死三塁の打席で中前適時打を放った。しかし、第1打席は打ち損じの三ゴロ、2打席目はバットの先で打った右飛に終わった。オープン戦の終盤になっても、打率は2割3分台と本調子とはいえない状態が続いている。

 しかし出塁率は4割を超える。この日も2つの四球を選んでオープン戦通算で14四球とし、試合終了時点ではメジャー全体でトップとなっている。四球の多さについて福留は、「ピッチャーに聞いてよ」とはぐらかしながらも「いいことだと思う」。スイングがまだ納得がいかない段階でも、目は冷静にボールを見極められているようだ。

参照元:スポーツ報知

パイレーツの桑田真澄投手は25日、5番手で投げるはずだったツインズ戦に登板できなかった。

 試合直前に5番手として登板投手に加えられた。だが、先発スネルが6回、残る3回を3人が1回ずつ投げ、計4人しか登板しなかった。首脳陣が試合中に「今日は投げる状況ではない」と桑田に話したそうで、球団は「26日のタイガース戦でベンチ入りさせる」と取材陣に説明した。

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、アストロズは25日、松井稼頭央内野手を21日付で15日間の故障者リスト(DL)に入れると発表した。開幕後の4月5日から復帰登録が可能になる。

 松井稼はキャンプ開始後に臀部(でんぶ)の痛みを訴え、17日にヒューストンで手術を受けた。球団広報によると、DL期間中もチームと行動をともにするという。

 この日、松井稼はナイターのオープン戦をベンチで観戦した。今後は28日にチームとヒューストンに戻った際に再検査を受け、復帰に向けた具体的な日程が決まる予定。登録可能な4月5日の復帰を目指す松井稼は「復帰すれば試合に出ながら100パーセントにできる」と語った。

 クーパー監督も「主力選手の離脱は残念だが、1日も早く復帰してほしい」と話し、オープン戦期間は監督の隣で試合観戦する。

参照元:スポーツ報知

◆インディアンス7―5ヤンキース(25日・フロリダ州ウインターヘブン) ヤンキースの松井秀喜外野手は「6番・左翼」で出場、遊飛、二ゴロ併殺打、四球、一直の3打数無安打だった。

 手術を受けた右ひざのリハビリのため、2月14日からキャンプ地で練習してきた松井秀はあす26日に今キャンプ初めての休養日を迎えることになった。「何日ぶりだろう。ユニホーム着ないのは1か月半ぶりくらいだね」

 ジラルディ監督は「制限を感じさせるような動きはこのキャンプで見せなかった。打席もこなしたし、準備はできているだろう」と順調な回復を見守る。レギュラーとして考えているかと問われ「そうだ」と即答した。

 約10日遅れでオープン戦に出場したが、マイナーリーグの練習試合も合わせると、25日のインディアンス戦でジラルディ監督が計算した最低ラインの40打席を超えた。

 7試合ぶりに無安打に終わった松井秀は「いい結果が出ても、悪い結果が出ても、それがすべて収穫」と車に乗り込んだ。たった1日の休日がそうさせるのか、いつもより表情が柔らかだった。

参照元:スポーツ報知

巨人のアレックス・ラミレス外野手(33)が今季、本塁打を放って左翼の守備位置に就く際に、お笑いコンビ・藤崎マーケットの持ちネタ「ラララライ体操」をファンと一緒に歌い踊るプランを持っていることが24日、分かった。84年から90年まで巨人に在籍し、ファンとの「万歳三唱」などで球場を盛り上げたクロマティさんを参考にしたもの。小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」とともに新パフォーマンスに決定した「ラララライ体操」でG党と一体になって相手を圧倒する。

 心の底に温めていたプランを明かした。球場へ応援に駆けつけたファンとともに歌って踊って、喜びを分かち合おう、というもの。「みんなで『ラララライ』ってレフトで踊るんだ。『オッパッピー』は動きが止まるからダメ。連続する動きが必要なんだ」ラミレスの目は真剣だった。

 本塁打を放ったラミレスが左翼の守備に就く際、スタンドから「ラミレスコール」が起こる。通常なら手を上げて応えるだけだが、そこで「ラララライ体操」を踊って、G党を誘い込む。みんなで両手、両足をリズミカルに上げ下げして歌う。勝っている場面ならノリノリになり、負けていても球場全体を追い上げムードに変えるつもりだ。

 ファンのことを思いやる主砲らしいアイデアだ。きっかけは「クロマティさんの『バンザイ』と同じ感じで盛り上げたい」という思いからだった。巨人の助っ人として84年から90年まで在籍し、首位打者を獲得するなど、プレーでもチームをけん引。加えてファンと一緒に「万歳三唱」するなど、常にG党を喜ばすパフォーマンスを考えていた先輩の存在を知り、自分も“クロマティ化”することを決意した。

 すでに本塁打を放った直後のベンチ前パフォーマンスとして、小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」と「ラララライ」のコンビネーションを披露することを決めている。加えて、ファンとともに踊って球場を盛り上げ、敵チームを圧倒する考えだ。

 宮崎キャンプの時点で「オープン戦は毎年ダメだから」と話していた通りに不発で終わり、まだパフォーマンスは披露していない。3月28日の開幕戦は敵地の古巣・神宮だけに、G党は左翼席に陣取っている。たまったうっぷんを吐き出して夜空にでっかい花火を打ち上げ、ファンの待つ左翼で盛大に「ラミ劇場」の幕を開ける。

参照元:スポーツ報知

怪物再生へ“鎌ケ谷ドラコン”が開催される。日本ハムの中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が、金属バットでフリー打撃を行う計画があることが24日、分かった。中田は現在、一本足打法から清原(オリックス)似のすり足打法に打撃改造中。首脳陣はすり足でも飛距離が出る快感を味わわせるため、新フォームが固まり次第、計画を実行する考えを明かした。

 育成シナリオには衝撃の続編があった。22日には水上2軍監督が「2000本、500発を打った右打者で一本足はいないよ」の殺し文句で中田を誘い、自発的に打法変更を決意させた。23日にプロ1号と効果は抜群。18歳の心理を読み切り、次の一手を打った。

 同監督は「すり足では思い切り振れていないと感じているはず」と中田の思いを代弁。一本足封印によるストレスを軽減させると同時に飛距離が出ることを実感させるため、金属バットでの打撃練習を提案。左翼後方の室内練習場を指さして「屋根(直撃)を期待したい」と200メートル級の特大弾に胸を膨らませた。

 中田は「楽しんでやれればいい」と腕まくり。指揮官は「(場外に)選手の外車を並べてやるのもいいね」と笑った。25日のフューチャーズ戦(鎌ケ谷)は2月7日の紅白戦以来となる4番に復帰。首脳陣の粋なアイデアに乗せられ、一歩ずつスターへの階段を上がる。

 ◆ダルJr.と対面心待ち ○…中田がダルビッシュの長男誕生を祝福した。千葉・鎌ケ谷での練習後、寮で球団関係者から一報を聞き、「おめでとうございます。無事生まれてくれてうれしいです」と自分のことのように喜んだ。中田自身、子供好きを公言しているだけに「早く赤ちゃんの顔を見てみたいです」と対面を心待ちにしていた。

参照元:スポーツ報知

楽天の一場靖弘投手(25)が24日、今季初登板となる25日・オリックス戦(京セラ)での完投勝利を誓った。チームは、ソフトバンクとの開幕カードで新守護神ドミンゴ(32)が崩れるなど悪夢の3連敗。これ以上の敗戦は許されない。入団4年目を迎えたスタミナ抜群の右腕は、最後まで投げ抜き、最悪の流れを断ち切る覚悟だ。

 連敗ストップは、その剛腕に託された。最悪の状況での今季初登板にも、一場の表情から重圧は感じられない。「やりがいがある? まだ誰も勝ってませからね」と笑みさえ浮かべた。チーム初勝利をもぎとるための準備は万端だ。

 開幕から守護神が安定しない楽天。ドミンゴは、開幕戦にサヨナラ3ラン、第2戦に同点タイムリーを浴びる大失態を演じた。今のチームにとって理想的な形は、先発投手の完投勝利。3連戦でフル回転した救援陣の出番も減らしたいところだ。

 当然、一場は十分に役割を理解している。「完投が理想? 元々、球数が多いのは持ち味ですし」とニヤリ。「168球を投げたこともある。その時は1点しか取られなかった」06年6月の阪神戦での熱投を例に挙げ、自信を漂わした。

 ドミンゴに代わり、ストッパー起用も持ち上がっている右腕だが、紀藤投手コーチは「体力面が強いから、抑えはもったいない」とあくまで先発での起用に前向き。本人も「先発をやりたい」と言い切る。更なる信頼を勝ち取るために、まずは結果を残さなければいけない。

 今季は右目角膜炎で出遅れたが、一時0・04まで落ちた視力は1・2まで回復。不安要素はない。ラロッカ、ローズ、カブレラを擁する強力打線にも「まだ全然打ってませんよね」と恐怖心はなし。「悪い流れが変わればいい」“初代黄金ルーキー”が、負の連鎖を断ち切る。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトバンク6x―5ロッテ(24日・福岡ヤフードーム) 王ホークスが、ミラクル4連勝だ。5―5で迎えた延長12回裏、ソフトバンクは2死二塁から田上が右翼越えのサヨナラタイムリーを放ち、開幕4連勝を決めた。開幕4試合中3試合がサヨナラ勝ちは、1961年の大洋以来、47年ぶり。パ・リーグでは史上初の快挙となった。12回に登板した久米が2勝目を挙げ、プロ初登板初完封の大場と合わせ、新人投手が3勝を挙げる大活躍。ミラクル快進撃は止まらない。

 また、奇跡が起きた。この日の主人公はプロ7年目・田上だった。5―5で迎えた延長12回2死二塁。ロッテ5番手・小宮山の甘く入った133キロシュートを捕らえると、ぐんぐん伸びた打球は右翼手の頭上を越えた。グラウンドでもみくちゃになるナインの姿も、もはや恒例行事。プロ野球人生でのサヨナラは「記憶にない」と語ったヒーローは「痛いですけど気持ちいいです」と、ほおを紅潮させた。

 心地よい大歓声を背に受け、王監督はゆっくりと会見場に現れた。「総力戦だったね。きょうはフォアボールがいかに勝敗にかかわるかというかを表していたゲームだったね」アドレナリン全開だった4時間48分の死闘。口調は冷静ながらテーブルに置かれたコーヒーを握る手には、自然と力が入った。その立役者となったのは熱血指導をした男だった。

 振り返れば、23日の楽天戦(ヤフーD)の試合前練習。「上げた足を地面につくと同時にバットを振れ!」と王監督がアドバイスしたのが田上だった。868本の世界記録保持者からスイングスピードの極意を伝授され、田上も「監督に言われていることを意識してました」と、成果は即座に実を結んだ。

 20日の誕生日を含む開幕3連戦はすべて代打からの途中出場。「準備はしてました」と胸を張ったように初スタメンでは2回の先制適時二塁打に続き、1点を追う延長10回には執念の同点右前適時打、そして締めくくりのサヨナラ打。今季初のお立ち台では「みんながつないでくれた回してくれた。結果はたまたま」と謙そんした。

 1軍13試合出場だった中日から06年、年俸890万円でテスト入団。153試合に出場し、年俸は2年間で3倍以上の2900万円までジャンプアップした。それでも「気にいっているし、買いかえる必要もない」と中日入団後に購入したベンツで現在も球場まで通う苦労人が、2万5828人のファンから一身に声援を浴び続けた。

 まさにミラクル劇場だ。開幕4連勝のうち、実に3試合がサヨナラ勝ち。パ・リーグでは史上初の快挙で、プロ野球でも1961年の大洋以来、実に47年ぶりとなる。おまけに12回に登板した久米が2勝目を挙げ、大場とのルーキーコンビで計3勝を挙げたミラクルホークス。「田上は一番いい働きをしてくれた」と目を細めた王監督。一度走り出したミラクル列車は、もう止まりそうもない。

参照元:スポーツ報知

レッドソックス岡島が松坂の勝利を後押しする。フランコーナ監督は「ダイスケ、オカジマ、パペルボンと3人で試合が終われば完ぺき」と説明。日本人投手による継投策を中心に、松坂の凱旋勝利をサポートする考えを明かした。

 「勝利の方程式」でカギを握るのは鉄腕左腕だ。岡島は昨季から常々「大輔君の白星を消したくない」と話しており、松坂のリリーフには普段以上に気合を入れる。ましてや、日本開幕戦。「いつもと変わりません」と平静を装ったが、臨戦態勢が整っている。

 メジャーデビューとなった昨季の開幕戦登板(ロイヤルズ戦)では、初球を本塁打された。2年目は慎重かつ冷静に、日本のファンに雄姿を見せる。岡島に全幅の信頼を寄せるフランコーナ監督は「チームが勝っていれば、2連戦での連投になる可能性は高いんじゃないか」ときっぱり。岡島が松坂の勝利をアシストし、チームの連勝に貢献する。

参照元:スポーツ報知

パイレーツの桑田真澄投手(39)が目指す開幕メジャーに黄信号がともった。前日にオープン戦が雨天中止になり、パ軍のロッカーに再調整された登板予定表が張り出された。「KUWATA」の名前はなかった。「まだ調整途中。クワタもいつかは投げると思う」アンドリューズ投手コーチはぼかしたが、厳しい状況が明らかになった。

 オープン戦5試合に登板して1失点と結果を出し続けている桑田を差し置いて、ライバルは打たれても次回登板が決定している。不平等に見える生存競争の裏には、契約条件の問題がある。

 他球団のマイナー選手を発掘する「ルール5ドラフト」で獲得したミークは、ベンチ枠の25人に入れなければならない。メジャー契約の金炳賢はカットしたら違約金が発生する。ライトとフォッサムは開幕メジャーから外れれば、FA(フリーエージェント)になる契約を結んでいる。残る中継ぎ枠は4つ。パ軍が成績と契約のどちらを重視するか不透明な部分が残るものの、桑田は契約というハンデとも戦わなくてはならない。

 桑田はこの日、ヤンキースの松井とタンパ市内で夕食を共にした。「結果を出してるんですから」先輩の開幕メジャーを信じる後輩の励ましを受けても、球団の思惑を知るベテランは威勢のいい返答はしなかった。「お互い頑張ろう」目の前の開幕メジャーをつかめそうでつかめない桑田は、自らを励ますように言った。

参照元:スポーツ報知

怪物が壁に挑む。レッドソックスの松坂大輔投手(27)が25日、日本人メジャーリーガーとして初めて日本開幕戦(対アスレチックス、東京D)に先発する。フランコーナ監督は24日の会見で継投策を明言。90球前後での降板を示唆したが、西武時代の06年にマークした106球の完投勝利を上回る省エネ投球を見せれば、途中降板も避けられる。日本のファンに最後まで雄姿を見せ、15日に誕生した長男へ贈るウイニングボールを自分の手でつかむ。

 野茂以来、日本人2人目の開幕投手として立つ凱旋マウンド。日本のファンに無様な姿を見せるわけにはいかない。松坂はメジャーで恒例となっている登板前日会見をキャンセル。報道陣の質問も受け付けず、闘志を心の奥底に沈めて翌日の大舞台に備えた。

 最大のテーマは「完投勝利」だ。前日は「長い時間みんなに見てもらえるように頑張りたい」とファンへの思いを口にした。15日には第2子となる長男が誕生。ボストンに残してきた倫世夫人ら家族にとっても、勝ち星は何よりのお土産になる。ファン、家族へささげるウイニングボールが自分の手でつかめれば、これ以上ないことだ。

 意気込む松坂に立ちはだかるのは球数制限の壁。首脳陣は開幕が例年より1週間程度早いことを理由に90球程度の球数制限を設定。球数が限度にさしかかった場合、機械的に交代させる意向を示していた。

 この日の会見でも、フランコーナ監督は改めて「明日無理することで8、9月に疲労が出るようにはしたくない。シーズンは長い。(松坂は)投げたがると思うが、きっちり(球数を)コントロールしていきたい」と言明。制限撤廃にOKサインを出さなかった。

 松坂本人が制限の緩和、撤廃を訴えた際、監督からは「お前次第だ」と告げられた。球数を少なく、いいテンポで投げられれば、おのずと長いイニングを投げられる。省エネ投球をできるかどうかがカギだ、と指揮官は指摘した。

西武時代の松坂が完投勝利を挙げた際の球数は106球が最少。レッドソックス移籍後は124球での完投勝利が1度だけある。球数を抑えた上で一人で投げきってくれることになれば、首脳陣にも文句はない。キャンプで精度を高めることに努めたツーシーム、チェンジアップを有効的に使い、早いカウントで打たせて取れれば、完投も現実味を帯びてくる。

 練習前のミーティングではフランコーナ監督が「我々が熱狂的なファンに支えられているのは、きっちりした野球をしているからだ」と語りかけた。背番号18はその言葉に大事な役割を任されていることを再認識した。与えられた重責を見つめ直し、気持ちは臨戦モードに入った。

 この日はキャッチボール、ダッシュなどで軽めの調整。「調子はいいと聞いています」というアスレチックス打線封じのイメージを膨らませた。東京ドームでは通算8勝2敗、防御率2・44と相性がいい。プロデビューを飾った地で怪物が再び躍動する。

 ◆四球で粘るアスレチックスは難敵

 対するアスレチックスは98年就任のビーンGMのもと、出塁率や長打率を重視して補強戦略をとってきた。エンドラン成功などの偶然性を排除し、攻撃では「いかにアウトを取られないか」というコンセプトをチームに浸透させ、過去8シーズンで5度プレーオフ出場を果たした。

 昨季の成績で目を引くのは四球の多さだ。664四球は、オーティズやラミレスら屈指の強打者がそろうRソックスの689に次いでリーグ2位。チーム打率2割5分6厘は同13位だが、四球が多かったことで出塁率は6位になっている。23日の阪神戦でも8四球を選んだ。早打ちせずにじっくりと見ていく打線だけに、松坂が少ない球数で完投するには難敵と言えそうだ。

参照元:スポーツ報知

カブスの福留孝介外野手は24日、球場入りしてからこの日の欠場を伝えられ、全体練習とウエートトレーニングをこなして帰宅。「荷造りもしないといけないし、ちょうどよかった」と、午後をキャンプで使用していた住居を引き払う準備に充てた。

 午前中の練習では、体重移動を意識しながらじっくりと打撃練習をした。

参照元:スポーツ報知

 ドジャースの斎藤隆投手が左臀部(でんぶ)に張りを訴え、予定していた24日の登板を取りやめた。練習中ではなく宿舎で張りを感じたという。今後の登板は当日の様子を見て決める。

参照元:スポーツ報知

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