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巨人のアレックス・ラミレス外野手(33)が今季、本塁打を放って左翼の守備位置に就く際に、お笑いコンビ・藤崎マーケットの持ちネタ「ラララライ体操」をファンと一緒に歌い踊るプランを持っていることが24日、分かった。84年から90年まで巨人に在籍し、ファンとの「万歳三唱」などで球場を盛り上げたクロマティさんを参考にしたもの。小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」とともに新パフォーマンスに決定した「ラララライ体操」でG党と一体になって相手を圧倒する。
心の底に温めていたプランを明かした。球場へ応援に駆けつけたファンとともに歌って踊って、喜びを分かち合おう、というもの。「みんなで『ラララライ』ってレフトで踊るんだ。『オッパッピー』は動きが止まるからダメ。連続する動きが必要なんだ」ラミレスの目は真剣だった。
本塁打を放ったラミレスが左翼の守備に就く際、スタンドから「ラミレスコール」が起こる。通常なら手を上げて応えるだけだが、そこで「ラララライ体操」を踊って、G党を誘い込む。みんなで両手、両足をリズミカルに上げ下げして歌う。勝っている場面ならノリノリになり、負けていても球場全体を追い上げムードに変えるつもりだ。
ファンのことを思いやる主砲らしいアイデアだ。きっかけは「クロマティさんの『バンザイ』と同じ感じで盛り上げたい」という思いからだった。巨人の助っ人として84年から90年まで在籍し、首位打者を獲得するなど、プレーでもチームをけん引。加えてファンと一緒に「万歳三唱」するなど、常にG党を喜ばすパフォーマンスを考えていた先輩の存在を知り、自分も“クロマティ化”することを決意した。
すでに本塁打を放った直後のベンチ前パフォーマンスとして、小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」と「ラララライ」のコンビネーションを披露することを決めている。加えて、ファンとともに踊って球場を盛り上げ、敵チームを圧倒する考えだ。
宮崎キャンプの時点で「オープン戦は毎年ダメだから」と話していた通りに不発で終わり、まだパフォーマンスは披露していない。3月28日の開幕戦は敵地の古巣・神宮だけに、G党は左翼席に陣取っている。たまったうっぷんを吐き出して夜空にでっかい花火を打ち上げ、ファンの待つ左翼で盛大に「ラミ劇場」の幕を開ける。
参照元:スポーツ報知