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怪物再生へ“鎌ケ谷ドラコン”が開催される。日本ハムの中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が、金属バットでフリー打撃を行う計画があることが24日、分かった。中田は現在、一本足打法から清原(オリックス)似のすり足打法に打撃改造中。首脳陣はすり足でも飛距離が出る快感を味わわせるため、新フォームが固まり次第、計画を実行する考えを明かした。
育成シナリオには衝撃の続編があった。22日には水上2軍監督が「2000本、500発を打った右打者で一本足はいないよ」の殺し文句で中田を誘い、自発的に打法変更を決意させた。23日にプロ1号と効果は抜群。18歳の心理を読み切り、次の一手を打った。
同監督は「すり足では思い切り振れていないと感じているはず」と中田の思いを代弁。一本足封印によるストレスを軽減させると同時に飛距離が出ることを実感させるため、金属バットでの打撃練習を提案。左翼後方の室内練習場を指さして「屋根(直撃)を期待したい」と200メートル級の特大弾に胸を膨らませた。
中田は「楽しんでやれればいい」と腕まくり。指揮官は「(場外に)選手の外車を並べてやるのもいいね」と笑った。25日のフューチャーズ戦(鎌ケ谷)は2月7日の紅白戦以来となる4番に復帰。首脳陣の粋なアイデアに乗せられ、一歩ずつスターへの階段を上がる。
◆ダルJr.と対面心待ち ○…中田がダルビッシュの長男誕生を祝福した。千葉・鎌ケ谷での練習後、寮で球団関係者から一報を聞き、「おめでとうございます。無事生まれてくれてうれしいです」と自分のことのように喜んだ。中田自身、子供好きを公言しているだけに「早く赤ちゃんの顔を見てみたいです」と対面を心待ちにしていた。
参照元:スポーツ報知