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◆オリックス5-4楽天(25日・京セラドーム大阪) 楽天はオリックスに敗れ、泥沼の開幕4連敗となった。野村克也監督(72)のぼやきも止まらない屈辱の展開の中、意地を見せたのが8番に降格した鉄平外野手(25)。4回無死三塁の場面で積極的な打撃を見せ、中前適時打。23日のソフトバンク戦で好機に見逃し三振を喫し、ノムさんにしかられた男が見事に“リベンジ”を果たした。
まさに意地の一打。鉄平が汚名返上のタイムリーを放った。3―2で迎えた4回。川越のカウント1―0からのフォークを迷わずたたく。追加点を生む中前打。「今日は積極的にいきました」と納得の表情で振り返った。
ルーキー大場に完封された23日のソフトバンク戦で屈辱にまみれた。4回1死二、三塁の場面で、1―3からの直球を見逃し。次の球にも手が出ず、三振に終わった。試合後、野村監督は怒り心頭。「あの場面(がすべて)だったな。押せ押せイケイケで1点取らなきゃいけないのに。変化球が来て空振りしてもいいから、バットを振らなきゃいけない」と鉄平をやり玉に挙げた。
「監督が歯ぎしりしてた? 僕もです」と悔しさをかみ殺し、球場を後にしていた楽天の安打製造機。この日は開幕3連戦の2番から8番に降格も存在感をチラリ。指揮官の評価を取り戻すには十分の一打だった。
その後、逆転を許し、屈辱の開幕4連敗を喫した楽天。いきなり、トンネルに入ってしまったチームを復活させるためには鉄平が打ちまくるしかない。
参照元:スポーツ報知
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