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ヤンキースの松井秀喜外野手は、4日から10試合の遠征に出るチームを離れ、キャンプ地のフロリダ州タンパで調整することが2日に決まった。
この日、松井は練習再開後初めて2日続けて打撃練習を行った。ティー15球、トス25球は前日と同じ数をこなしたが「1日おき」から「連日」になり「順調といえば順調」と話した。
3日も打撃練習する予定で、「(ひざは)今は完全に落ち着いている。(不安も)ない」と話していた。
参照元:スポーツ報知
この日、松井は練習再開後初めて2日続けて打撃練習を行った。ティー15球、トス25球は前日と同じ数をこなしたが「1日おき」から「連日」になり「順調といえば順調」と話した。
3日も打撃練習する予定で、「(ひざは)今は完全に落ち着いている。(不安も)ない」と話していた。
参照元:スポーツ報知
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ロイヤルズは2日、傘下マイナーの3Aオマハに降格していた薮田安彦投手を大リーグ昇格の前提となる40人枠の登録から外した。事実上の戦力外通告とみられる。
昨季までロッテで活躍した薮田は、オフにロイヤルズと総額600万ドル(約6億4800万円)で2年契約した。
大リーグ成績は救援で26試合登板、1勝3敗、防御率5・46。6月25日にオマハに降格した。1日までの3A成績は12試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率5・40。
参照元:スポーツ報知
昨季までロッテで活躍した薮田は、オフにロイヤルズと総額600万ドル(約6億4800万円)で2年契約した。
大リーグ成績は救援で26試合登板、1勝3敗、防御率5・46。6月25日にオマハに降格した。1日までの3A成績は12試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率5・40。
参照元:スポーツ報知
<オールスター:全セ11-6全パ>◇第2戦◇1日◇横浜
これが北京へと伸びる「火の玉ストレート」だ。全セの藤川球児が豪快な投球で08年の球宴を締めくくった。5点リードの9回表に登板。いきなり強打者ローズと向き合う。初球にスライダーを投げた後は速球で押し、152キロで空振り三振を奪う。川崎、G・G・佐藤も詰まらせ、遊ゴロに抑えた。星野ジャパンへの合流を控えた「阪神藤川」の“ラスト登板”は、3者凡退だ。
藤川 昨日、真っすぐばかりだったので、今日は、できるだけ実戦に近い形で行こうと思った。1球だけ変化球を投げたけど(ローズにカウント)0-3になってから、みんなに乗せられた。
夢舞台も、勝負の北京五輪に向けたデモンストレーションでしかなかった。心は冷静だったが、マウンドに上がれば血が騒ぐ。「シュート回転していたし、普通の試合とリキみ方が違う」と首をかしげたが、それでも自慢の速球を投げ込み、格の違いを見せつけた。
前日7月31日に続いて球宴2連投。05年の初登板から通算6回2/3を投げ、打者20人に無安打と記録を伸ばし、第2戦のベストピッチャー賞にも選ばれた。2日から、日本代表の合宿に臨む。負けられない戦いを前に「怖さしかない」と漏らす。極限の戦いを覚悟するからこそ、軽々しく威勢のいい言葉を口にしない。それでも、明るい表情を浮かべて言う。
藤川 明日から気が重いです(笑い)。でも、この時期になって体が元気になってくれているので、そこは安心している。
北京五輪に照準を合わせてきた。試合前練習が、自らを高める鍛錬の場だ。普段ならキャッチボールやダッシュなどで練習を切り上げるが、7月に入ってから走り込みの量を増やした。同僚たちがキャッチボールを始めても、炎天下で黙々と走った。下半身を鍛え抜いた効果もあり、体調は上昇カーブを描いている。
全セの指揮をとった原監督も「心身ともに元気。期待できると思う」と太鼓判を押す。藤川の視界には
参照元:nikkansports.com
これが北京へと伸びる「火の玉ストレート」だ。全セの藤川球児が豪快な投球で08年の球宴を締めくくった。5点リードの9回表に登板。いきなり強打者ローズと向き合う。初球にスライダーを投げた後は速球で押し、152キロで空振り三振を奪う。川崎、G・G・佐藤も詰まらせ、遊ゴロに抑えた。星野ジャパンへの合流を控えた「阪神藤川」の“ラスト登板”は、3者凡退だ。
藤川 昨日、真っすぐばかりだったので、今日は、できるだけ実戦に近い形で行こうと思った。1球だけ変化球を投げたけど(ローズにカウント)0-3になってから、みんなに乗せられた。
夢舞台も、勝負の北京五輪に向けたデモンストレーションでしかなかった。心は冷静だったが、マウンドに上がれば血が騒ぐ。「シュート回転していたし、普通の試合とリキみ方が違う」と首をかしげたが、それでも自慢の速球を投げ込み、格の違いを見せつけた。
前日7月31日に続いて球宴2連投。05年の初登板から通算6回2/3を投げ、打者20人に無安打と記録を伸ばし、第2戦のベストピッチャー賞にも選ばれた。2日から、日本代表の合宿に臨む。負けられない戦いを前に「怖さしかない」と漏らす。極限の戦いを覚悟するからこそ、軽々しく威勢のいい言葉を口にしない。それでも、明るい表情を浮かべて言う。
藤川 明日から気が重いです(笑い)。でも、この時期になって体が元気になってくれているので、そこは安心している。
北京五輪に照準を合わせてきた。試合前練習が、自らを高める鍛錬の場だ。普段ならキャッチボールやダッシュなどで練習を切り上げるが、7月に入ってから走り込みの量を増やした。同僚たちがキャッチボールを始めても、炎天下で黙々と走った。下半身を鍛え抜いた効果もあり、体調は上昇カーブを描いている。
全セの指揮をとった原監督も「心身ともに元気。期待できると思う」と太鼓判を押す。藤川の視界には
参照元:nikkansports.com
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) 予告通りの「フルスイング」だった。坂本はありったけの力で、清水の直球に立ち向かった。同点の3回1死。第1打席はファウルで4球粘り、カウント2―2からの8球目、高めのボール球を振り切った。146キロの速球。体勢が崩れるほどのスイングだった。「結果どうこうじゃなくて、楽しくやれました」。バットは豪快に空を切ったが、満足だった。
ファンの期待を浴びて、打席に立った。86、87年の清原(西武)以来21年ぶり、史上2人目となる10代MVPがかかった初の球宴。「思い切り振れば何かが起こる。ホームランを打てれば最高」と意気込みは十分だった。「9番・遊撃」で先発し、6回の第2打席では二直に倒れた。7回のチャンスは代打の井端に譲った。2打数無安打に終わったが、「緊張は特にしなかった」と大物ぶりを発揮し、1日の第2戦(横浜)に期待を持たせた。
収穫の多い一日だった。練習前の柔軟体操では、ヤクルトの宮本にグラブの出し方などのアドバイスを受けた。「分からないことがあったら聞いてくれ」と言われて感激。ティー打撃でも、ボールをトスしてもらうなど、名手の動きを見つめ、技術を吸収した。
前夜は阿部に誘われ、李承ヨプが絶賛する大阪市内の韓国料理店で“決起集会”をした。前半戦2割4分8厘の打率での選出に「自分は場違い」と悩んでいた坂本だったが、「(球宴に)出られるだけでも幸せと思えよ」と阿部に励まされた。先輩からの檄に、気持ちを切り替えた。2度の守備機会はミスもなく、無難にこなした。大舞台を経験することで、さらなるステップに上がれる。それを期待する原監督は「今後の糧にしてくれるでしょう」とうなずいた。誰もがあこがれる夢舞台で、19歳の坂本勇人は、また一つ階段を上った。
参照元:スポーツ報知
ファンの期待を浴びて、打席に立った。86、87年の清原(西武)以来21年ぶり、史上2人目となる10代MVPがかかった初の球宴。「思い切り振れば何かが起こる。ホームランを打てれば最高」と意気込みは十分だった。「9番・遊撃」で先発し、6回の第2打席では二直に倒れた。7回のチャンスは代打の井端に譲った。2打数無安打に終わったが、「緊張は特にしなかった」と大物ぶりを発揮し、1日の第2戦(横浜)に期待を持たせた。
収穫の多い一日だった。練習前の柔軟体操では、ヤクルトの宮本にグラブの出し方などのアドバイスを受けた。「分からないことがあったら聞いてくれ」と言われて感激。ティー打撃でも、ボールをトスしてもらうなど、名手の動きを見つめ、技術を吸収した。
前夜は阿部に誘われ、李承ヨプが絶賛する大阪市内の韓国料理店で“決起集会”をした。前半戦2割4分8厘の打率での選出に「自分は場違い」と悩んでいた坂本だったが、「(球宴に)出られるだけでも幸せと思えよ」と阿部に励まされた。先輩からの檄に、気持ちを切り替えた。2度の守備機会はミスもなく、無難にこなした。大舞台を経験することで、さらなるステップに上がれる。それを期待する原監督は「今後の糧にしてくれるでしょう」とうなずいた。誰もがあこがれる夢舞台で、19歳の坂本勇人は、また一つ階段を上った。
参照元:スポーツ報知
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) 3年ぶりに復活したホームランダービーは、西武のG・G・佐藤とオリックス・ローズが何と0本で同時優勝となった。
これまでのチーム対抗ではなく、個人の勝ち上がり制で実施。ローズ、G・G・佐藤と巨人・ラミレス、阪神の金本が出場したが、1回戦では5発と自慢のパワーを見せつけたローズが0本の金本を破り、1本のG・G・佐藤は巨人・ラミレス(0本)を倒した。
決勝は両者ともにノーアーチ。時間の都合でプレーオフは行われず、両者優勝に。チームメートの中村に投手を務めてもらったG・G・佐藤は「あいつが一番打てるツボを知っていますから。賞金は中村と分けます。半分ずつ? 交渉です」。ローズも「勝つことができたのはうれしい。息子が来ているので、彼にごちそうしなくちゃ」と話した。
参照元:スポーツ報知
これまでのチーム対抗ではなく、個人の勝ち上がり制で実施。ローズ、G・G・佐藤と巨人・ラミレス、阪神の金本が出場したが、1回戦では5発と自慢のパワーを見せつけたローズが0本の金本を破り、1本のG・G・佐藤は巨人・ラミレス(0本)を倒した。
決勝は両者ともにノーアーチ。時間の都合でプレーオフは行われず、両者優勝に。チームメートの中村に投手を務めてもらったG・G・佐藤は「あいつが一番打てるツボを知っていますから。賞金は中村と分けます。半分ずつ? 交渉です」。ローズも「勝つことができたのはうれしい。息子が来ているので、彼にごちそうしなくちゃ」と話した。
参照元:スポーツ報知
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) 白球を握る指先に力を込めた。8回。全パが誇る強力クリーンアップを前に、藤川も真っ向勝負を選んだ。大松を150キロで三邪飛。ローズを150キロで中飛。G・G・佐藤を右飛に仕留めた締めくくりの1球も、152キロの火の玉ストレートだった。「打ってみろ、という気持ちで投げてます」と、速球一本で押した全12球を振り返った。
前半戦は44試合に登板して3勝32セーブ(1敗)。独走劇の立役者となったが、疲労は抜けきってはおらず、この日も全力で腕をしならせたが三振は奪えなかった。だが、まもなく日の丸を背負う男にはだれよりも熱く燃えたぎるハートがある。
「調子よりも気持ちが大事になる」と、金メダルに挑む北京五輪でも1球1球に気迫を注ぎ込む決意を口にした。球宴は初登板から計5回2/3を投げていまだに被安打ゼロ。大舞台で存分に発揮される強い気持ちが、北京でも夢を運んでくれそうだ。
参照元:スポーツ報知
前半戦は44試合に登板して3勝32セーブ(1敗)。独走劇の立役者となったが、疲労は抜けきってはおらず、この日も全力で腕をしならせたが三振は奪えなかった。だが、まもなく日の丸を背負う男にはだれよりも熱く燃えたぎるハートがある。
「調子よりも気持ちが大事になる」と、金メダルに挑む北京五輪でも1球1球に気迫を注ぎ込む決意を口にした。球宴は初登板から計5回2/3を投げていまだに被安打ゼロ。大舞台で存分に発揮される強い気持ちが、北京でも夢を運んでくれそうだ。
参照元:スポーツ報知
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) 劇的な幕切れの主役は、39歳のベテランだった。山崎武がたった1球、ひと振りで賞金300万円を手に入れた。「(目の前の)この辺にMVPがチラチラしててさ。いやぁ、いいんでしょうか」笑いが止まらない。同点として、なおも9回1死一、二塁。久保田の初球を捕らえ、右越えサヨナラ安打。中日時代の2000年に続く両リーグでのMVP、史上4人目の快挙だった。
まさかの代打。9回を前に梨田監督から代打の予定を告げられたときは、油断しきっていた。9回に入って初めてケースからバットを出し、スパイクを履いた。「ガムかんで、ふんぞり返ってたよ」持ち前の集中力で打席に立ち、久保田の初球、直球を狙い打った。右翼の前進守備もしっかりと頭に入っていた。
昔を思い出した。入団2年目の88年、ナゴヤ球場で初めて球宴の空気を吸った。だが、それは打撃捕手という裏方として。「あ、巨人の中畑だ、原だとか言って舞い上がってた。オレもいつかはここに出たいなって」96年の初出場の時でも、スター選手らの後ろで小さくなっていた。時代は変わり、厳しい上下関係も薄れつつある今。22年目の男が存在感を示した。
11月で40歳。“オジサン”の力を見せた。同い年の金本と賞を分け合った。「大阪で阪神ファンが多いし、金本が(MVPを)取るのが一番いいと思ってたけどね…。同年代がどんどん、いなくなっていくし、最年長組で賞を取れたのはうれしいよ」表彰式で交わした握手に力がこもった。
本塁打、打点の2冠王に輝いた昨季と違い、今季は2割8分4厘で14本塁打、45打点と不本意。チームも最下位だ。「ここで波に乗りたいなとしか思ってなかった。弾みがつくよ」復活ののろしを上げた山崎武は、長男が観戦に訪れる第2戦でもMVPを狙う。昨年の球宴は1、2戦で最も印象に残った賞としてポルシェを獲得。「今年は賞金でマツダのミニカーを買おう」ジョークを飛ばす主砲の笑顔が、輝いて見えた。
参照元:スポーツ報知
まさかの代打。9回を前に梨田監督から代打の予定を告げられたときは、油断しきっていた。9回に入って初めてケースからバットを出し、スパイクを履いた。「ガムかんで、ふんぞり返ってたよ」持ち前の集中力で打席に立ち、久保田の初球、直球を狙い打った。右翼の前進守備もしっかりと頭に入っていた。
昔を思い出した。入団2年目の88年、ナゴヤ球場で初めて球宴の空気を吸った。だが、それは打撃捕手という裏方として。「あ、巨人の中畑だ、原だとか言って舞い上がってた。オレもいつかはここに出たいなって」96年の初出場の時でも、スター選手らの後ろで小さくなっていた。時代は変わり、厳しい上下関係も薄れつつある今。22年目の男が存在感を示した。
11月で40歳。“オジサン”の力を見せた。同い年の金本と賞を分け合った。「大阪で阪神ファンが多いし、金本が(MVPを)取るのが一番いいと思ってたけどね…。同年代がどんどん、いなくなっていくし、最年長組で賞を取れたのはうれしいよ」表彰式で交わした握手に力がこもった。
本塁打、打点の2冠王に輝いた昨季と違い、今季は2割8分4厘で14本塁打、45打点と不本意。チームも最下位だ。「ここで波に乗りたいなとしか思ってなかった。弾みがつくよ」復活ののろしを上げた山崎武は、長男が観戦に訪れる第2戦でもMVPを狙う。昨年の球宴は1、2戦で最も印象に残った賞としてポルシェを獲得。「今年は賞金でマツダのミニカーを買おう」ジョークを飛ばす主砲の笑顔が、輝いて見えた。
参照元:スポーツ報知
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) なんとも言えない笑い顔になった。9回裏の守備につくまで、十中八九、手にしていたMVPの栄誉は、するするとこぼれ落ちていった。「愛嬌(あいきょう)よ、愛嬌」ベストバッター賞を受賞し、帰り際も金本は笑顔を振りまいていたが、誰の目から見ても、実に惜しい球宴第1戦となった。
40歳の鉄人が打っても守っても、誰よりも光った。まず2回。1死からダルビッシュの148キロの直球を弾丸ライナーで右越えに運んだ。「つまりましたね」と思ったのは本人だけだろう。派手な一発は95年の落合以来となる、史上5人目のオールスターでの40歳代アーチだ。
4回の守りではG・G・佐藤の左翼線への打球を処理し、二塁へワンバウンドでストライク送球し、アウトにした。5回にも左前に適時打を放ち、表彰台を確実にしていた。だが9回…。チームメートの久保田が、賞金300万円を100万円に格下げするてんまつを作ってしまった。
「まさかフル出場とわ。疲れたよ」9回裏、松中、山崎武の代打攻勢でサヨナラ負けするシーンを見届け、さすがのアニキもお疲れの様子。活躍が鮮烈だっただけに、肩透かしを食らったようだった。
参照元:スポーツ報知
40歳の鉄人が打っても守っても、誰よりも光った。まず2回。1死からダルビッシュの148キロの直球を弾丸ライナーで右越えに運んだ。「つまりましたね」と思ったのは本人だけだろう。派手な一発は95年の落合以来となる、史上5人目のオールスターでの40歳代アーチだ。
4回の守りではG・G・佐藤の左翼線への打球を処理し、二塁へワンバウンドでストライク送球し、アウトにした。5回にも左前に適時打を放ち、表彰台を確実にしていた。だが9回…。チームメートの久保田が、賞金300万円を100万円に格下げするてんまつを作ってしまった。
「まさかフル出場とわ。疲れたよ」9回裏、松中、山崎武の代打攻勢でサヨナラ負けするシーンを見届け、さすがのアニキもお疲れの様子。活躍が鮮烈だっただけに、肩透かしを食らったようだった。
参照元:スポーツ報知
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) 星野JAPANのエースとして期待されるダルビッシュ(日本ハム)が、気迫の投球を見せた。マウンドで鼻血が出るアクシデントに見舞われたが、27球すべてストレートで勝負した。全パの先発として2回1失点。「もっと緊張感のある舞台でやらないと」と、結果には満足していなかった右腕。北京五輪でその実力を存分に発揮してくれるはずだ。試合は全パが5―4で逆転サヨナラ勝ち。連敗を6で止めた。MVPには代打サヨナラ打の山崎武(楽天)が選ばれた。通算成績は全パの74勝67敗8分け。第2戦は1日、横浜で行われる。
男気を貫き通した。アクシデントに見舞われても、ダルビッシュは力勝負を挑み続けた。「変化球も交えようと思ったけど、いいかなと」2回3安打1失点。2度目のオールスターで、初安打も初本塁打も浴びた。それでも、27球がすべてストレート。そのうち、17球が150キロ台、MAXは今季最速タイの153キロをマークした。
違和感を覚えたのは2回1死、金本を相手にした時だった。「鼻がムズムズし始めて…」何と前夜にもあったという鼻血が再発。これが影響したのか、アニキに右翼席に運ばれた。最後は1死一塁から「頼むからゲッツーを打ってください」と、願い通りに前田智を併殺に打ち取ったが、白のユニホームは赤く染まっていた。
2日前(29日)のブルペン投球は「すごく良かった」というが、この日は「(練習で)キャッチボールから良くなかった」と変調を感じていた。期待されていた奪三振はゼロ。しかし、緩急でかわそうとしなかったのは、日の丸エースの意地だ。試合前に初バッテリーを組んだ日高から「変化球を投げたかったら首を振れよ」と言われたが、サイン通りに最後まで直球を投げ込んだ。
父・ファルサさん(47)や、サエコ夫人(21)の両親を含め、家族が見守った真夏の祭典。「すごく楽しかった」と振り返りながらも「こういうところで実力を出すのは無理ですね。もっと緊張感のあるところじゃないと」と付け加えた。その「緊張感のあるところ」こそが、北京五輪のはずだ。
すでに、星野JAPANの中心としての自覚は十分だ。試合前の練習では、右肩痛からの復活を目指す楽天・田中をキャッチボールに誘った。また、チェンジアップを投げていたロッテ・成瀬に対しては、昨年12月のアジア予選と比較し、「前はもう少し緩急があったと思いますよ」と助言を送った。21歳の大エースは、チームを一丸にするための心配りもできている。
出身地の大阪・羽曳野では、6月に発足された自身の後援会が中心となり、五輪でのダルビッシュの登板日に合わせ、パブリックビューイングを開催予定。周囲も盛り上がり始めている。球宴の登板を終え、2日から代表合宿に合流する右腕は「切り替えて頑張ります」と力強く答えた。ダルビッシュを熱くさせる真剣勝負が、北京で待っている。
参照元:スポーツ報知
男気を貫き通した。アクシデントに見舞われても、ダルビッシュは力勝負を挑み続けた。「変化球も交えようと思ったけど、いいかなと」2回3安打1失点。2度目のオールスターで、初安打も初本塁打も浴びた。それでも、27球がすべてストレート。そのうち、17球が150キロ台、MAXは今季最速タイの153キロをマークした。
違和感を覚えたのは2回1死、金本を相手にした時だった。「鼻がムズムズし始めて…」何と前夜にもあったという鼻血が再発。これが影響したのか、アニキに右翼席に運ばれた。最後は1死一塁から「頼むからゲッツーを打ってください」と、願い通りに前田智を併殺に打ち取ったが、白のユニホームは赤く染まっていた。
2日前(29日)のブルペン投球は「すごく良かった」というが、この日は「(練習で)キャッチボールから良くなかった」と変調を感じていた。期待されていた奪三振はゼロ。しかし、緩急でかわそうとしなかったのは、日の丸エースの意地だ。試合前に初バッテリーを組んだ日高から「変化球を投げたかったら首を振れよ」と言われたが、サイン通りに最後まで直球を投げ込んだ。
父・ファルサさん(47)や、サエコ夫人(21)の両親を含め、家族が見守った真夏の祭典。「すごく楽しかった」と振り返りながらも「こういうところで実力を出すのは無理ですね。もっと緊張感のあるところじゃないと」と付け加えた。その「緊張感のあるところ」こそが、北京五輪のはずだ。
すでに、星野JAPANの中心としての自覚は十分だ。試合前の練習では、右肩痛からの復活を目指す楽天・田中をキャッチボールに誘った。また、チェンジアップを投げていたロッテ・成瀬に対しては、昨年12月のアジア予選と比較し、「前はもう少し緩急があったと思いますよ」と助言を送った。21歳の大エースは、チームを一丸にするための心配りもできている。
出身地の大阪・羽曳野では、6月に発足された自身の後援会が中心となり、五輪でのダルビッシュの登板日に合わせ、パブリックビューイングを開催予定。周囲も盛り上がり始めている。球宴の登板を終え、2日から代表合宿に合流する右腕は「切り替えて頑張ります」と力強く答えた。ダルビッシュを熱くさせる真剣勝負が、北京で待っている。
参照元:スポーツ報知
◆ブルージェイズ2―3レイズ(30日・トロント) レイズの岩村明憲内野手(29)がブルージェイズ戦に「1番・二塁」で出場し、4打数2安打だった。1回先頭で中前安打、8回にも先頭で左越え二塁打。「(二塁打は)完ぺきな当たりだった」と5試合ぶりのマルチ安打に笑みがこぼれた。
守っても1回は無死一塁から三塁ゴロで併殺を完成。3回2死一、三塁ではステアーズの中前に抜けそうな打球を好捕し二塁へ入った遊撃手にトス。先発ジャクソンをピンチから救い「(試合の)流れを失いそうなところで、守備から自分たちの流れにもっていけた」と胸を張った。この日、2位・Rソックスが敗れ、7月8日以来の3ゲーム差に広げた。マドン監督も「投手が好投し、素晴らしい守備に、勝負強い打線」とナインを称賛した。
苦手のロードを4勝3敗で乗り切り、8月1日からは40勝16敗と抜群の強さを誇るトロピカーナ・フィールドでの6連戦。首位固めだ。
参照元:スポーツ報知
守っても1回は無死一塁から三塁ゴロで併殺を完成。3回2死一、三塁ではステアーズの中前に抜けそうな打球を好捕し二塁へ入った遊撃手にトス。先発ジャクソンをピンチから救い「(試合の)流れを失いそうなところで、守備から自分たちの流れにもっていけた」と胸を張った。この日、2位・Rソックスが敗れ、7月8日以来の3ゲーム差に広げた。マドン監督も「投手が好投し、素晴らしい守備に、勝負強い打線」とナインを称賛した。
苦手のロードを4勝3敗で乗り切り、8月1日からは40勝16敗と抜群の強さを誇るトロピカーナ・フィールドでの6連戦。首位固めだ。
参照元:スポーツ報知
ヤンキースの松井秀喜外野手(34)は左ひざ痛で故障者リスト(DL)入り中。28日に打撃練習を再開し、前日(29日)はバットを握らなかったが、30日は2日ぶりに室内でティー打撃25球、トス打撃10球を打ち込んだ。「(状態は)順調だと思う。スイング自体はほぼ全力に近い」と回復を強調。ただ、担当トレーナーは慎重で、31日は再び打撃練習を行わない予定だ。そのため、当初は1、2週間でのマイナー戦復帰を目指していたが「まあ、1週間は難しいでしょう」と目標を修正した。
参照元:スポーツ報知
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◆ブルワーズ4―11カブス(31日・ミルウォーキー) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、4打数2安打2打点だった。打率は2割8分2厘。
福留孝介外野手「(日米通算200号)日本語でおめでとうと言われて、何言ってんのかな、と思った。自分ではホームランバッターじゃないと思っているので、それにしてはよく200本も打てたんじゃないかな」
参照元:スポーツ報知
福留孝介外野手「(日米通算200号)日本語でおめでとうと言われて、何言ってんのかな、と思った。自分ではホームランバッターじゃないと思っているので、それにしてはよく200本も打てたんじゃないかな」
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◆レンジャーズ4―3マリナーズ(30日・アーリントン) マリナーズのイチロー外野手(34)がレンジャーズ戦で、すべて内野安打の4打数3安打。自慢の快足で7月9日以来となる今季13度目の“猛打賞”をマークした。打率も3割2厘と6試合ぶりに大台復帰。日米通算3000安打達成から一夜明け、メジャー記録の8年連続200安打、張本勲氏の持つ日本人最多3085安打へ向け、イチローらしい再スタートを切った。
日米通算3000安打の金字塔は、もう過去のもの。「(余韻なんて)あるわけないじゃん」天才打者の巧みな技がこの日もさえ渡った。まずは2回2死一塁。レ軍先発パディーヤの内角直球に対しファウルで逃げるつもりだったが、瞬時の判断でフェアゾーンへ打った。「(三塁手が)後ろに下がっていたのが頭の中に入っていたことで、ちょっと(体の)動きが変わることはある」と意図的に勢いを殺し、三塁手の前に打球を運んで内野安打とした。
9回2死では、今度は内野安打を警戒して三塁手が浅めの守備。「ヒットにされたくないのが見え見えだった」と意表を突いて、三遊間の深いところへ運んだ。「気持ちいいよね。相手は(意図と真逆のことをされて)本当にイライラするでしょうね。相手の心とか脳みその中とかが見えてちょっと面白いかな」7回に投手と捕手をお見合いさせたバント安打も含めて、してやったりの内野安打3本だった。
前夜の快挙に際し、米国野球殿堂にはスパイクを寄贈。「(記念ボールは)僕が持っておくよ。(自身の記念館で)人に見てもらうことになるでしょう」とコメント。代わりに「これを(殿堂に)渡そうかなあ」と冗談めかして言ったのは、ロッカー上の日本酒の瓶だった。ロッテのバレンタイン監督から知人を介してプレゼントされたもの。「しゃれたことするよね。これがちょっとイタリア系米国人だよね」とうれしそうだった。
参照元:スポーツ報知
日米通算3000安打の金字塔は、もう過去のもの。「(余韻なんて)あるわけないじゃん」天才打者の巧みな技がこの日もさえ渡った。まずは2回2死一塁。レ軍先発パディーヤの内角直球に対しファウルで逃げるつもりだったが、瞬時の判断でフェアゾーンへ打った。「(三塁手が)後ろに下がっていたのが頭の中に入っていたことで、ちょっと(体の)動きが変わることはある」と意図的に勢いを殺し、三塁手の前に打球を運んで内野安打とした。
9回2死では、今度は内野安打を警戒して三塁手が浅めの守備。「ヒットにされたくないのが見え見えだった」と意表を突いて、三遊間の深いところへ運んだ。「気持ちいいよね。相手は(意図と真逆のことをされて)本当にイライラするでしょうね。相手の心とか脳みその中とかが見えてちょっと面白いかな」7回に投手と捕手をお見合いさせたバント安打も含めて、してやったりの内野安打3本だった。
前夜の快挙に際し、米国野球殿堂にはスパイクを寄贈。「(記念ボールは)僕が持っておくよ。(自身の記念館で)人に見てもらうことになるでしょう」とコメント。代わりに「これを(殿堂に)渡そうかなあ」と冗談めかして言ったのは、ロッカー上の日本酒の瓶だった。ロッテのバレンタイン監督から知人を介してプレゼントされたもの。「しゃれたことするよね。これがちょっとイタリア系米国人だよね」とうれしそうだった。
参照元:スポーツ報知
白井文吾オーナー(80=中日新聞社会長)が30日、名古屋市内で行われたオーナー報告の席で落合博満監督(53)に来季の続投要請を行った。白井オーナーは「来年も頼むと言いました。こういう状況でチームを運営するのは難しい。落合監督に頼るしかない」と話した。
参照元:nikkansports.com
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◆広島2―6巨人(29日・広島) 原巨人が今季最多タイとなる豪快な4発の打ち上げ花火で前半戦を締めくくった。初回に谷が6号2ランを放つと、3回はラミレスが両リーグ一番乗りとなる30号ソロ。8回に小笠原の20号ソロで今季初のクリーンアップそろい踏みとなり、OR砲アベックは無傷の7連勝だ。締めは9回、北京五輪でチームを離れる阿部が13号ソロ。最高の勝ち方で貯金を最多タイの9に戻し、後半戦も決してあきらめずに熱く戦い続ける。
ふいてもふいても、汗が止まらない。その不快感が、逆にラミレスには心地よかった。左翼席のG党に手を振りながら、声を張り上げた。「数字はウソつかない。夏が得意だということが分かってもらえただろう?」体重98キロの巨体を揺らしながら、7月10発目となる両リーグ一番乗りの30号ソロに胸を張った。
3点リードの3回1死。コズロースキーの外角直球を右翼席に運んだ。前半戦での30本到達は自身初。「とてもうれしいし、興奮しているよ」と振り返った。その裏の守備ではタイムリーエラーを犯したが「負けなくて良かったよ。内海に謝っておいたから」とホッとした笑みを見せた。
夏場に強い理由は家族の支えが大きい。最近、遠征前になると必ず、エリザベス夫人に「私がいないところでコーラばっかり飲んでるんじゃないでしょうね」と糖分を取りすぎないよう注意される。自宅では、クーラーで部屋を冷やそうとすると決まって、愛犬・リリーが「ワン、ワン」とほえる。「リリーちゃんが“寒い”ってほえるから気を付けているよ」とラミレス。愛犬にまでも体調を崩さないように目を光らされているのだ。
ラミちゃんが打てば、小笠原もアーチを描く。初回に通算300二塁打となる右中間二塁打で先制し、気分を良く迎えた2点リードの8回、先頭で右中間席中段へズドン。4年連続となる20号を放ち、自身が一発を放った試合は1分けをはさんで11連勝。「2点差で試合が止まっていたので流れをチームに引き寄せたかった。しっかり叩くことができました」ラミレスとの“OR砲”アベック弾は無傷の7連勝となり、原監督も「(連勝記録は)ずっと続いてほしいね」と頼もしい2人に期待をかけた。
前半戦最後の試合は、今季最多タイとなる4発の“花火”で締めくくった。初回、1点を奪った直後の谷の6号2ランで今季初のクリーンアップそろい踏み。9回には、北京五輪でチームを一時離れる阿部の13号ソロでトドメをさした。坂本らの若手の成長が目立った前半戦だったが、最後は主役が試合を決めた。
巨人らしい一発攻勢で、前半戦を貯金9、首位に9・5差でターンした。原監督は「(4発)みんなが貴重だった。いい形で後半戦に入れるでしょう」とうなずいた。阿部、李、上原が北京五輪代表でチームを離れても、豪快さは消えない。残った全員の力で虎のしっぽをつかみにかかる。
巨人・原監督「最後に勝っていい形で後半戦に入れる。(打撃陣は)みんな貴重な得点だった。内海は内容はともかく、白星がついたことで後半戦につながる。それが一番。上原はいい精神状態で北京(五輪)で戦ってくれるでしょう」
◆G小笠原が300二塁打 巨人・小笠原道大内野手(34)が、29日の広島14回戦(広島)の初回、コズロースキー投手から右中間二塁打を放ち、通算300二塁打を達成した。プロ野球49人目。初二塁打は日本ハム時代の1997年5月10日、西武7回戦(西武)で石井丈から記録している。
参照元:スポーツ報知
ふいてもふいても、汗が止まらない。その不快感が、逆にラミレスには心地よかった。左翼席のG党に手を振りながら、声を張り上げた。「数字はウソつかない。夏が得意だということが分かってもらえただろう?」体重98キロの巨体を揺らしながら、7月10発目となる両リーグ一番乗りの30号ソロに胸を張った。
3点リードの3回1死。コズロースキーの外角直球を右翼席に運んだ。前半戦での30本到達は自身初。「とてもうれしいし、興奮しているよ」と振り返った。その裏の守備ではタイムリーエラーを犯したが「負けなくて良かったよ。内海に謝っておいたから」とホッとした笑みを見せた。
夏場に強い理由は家族の支えが大きい。最近、遠征前になると必ず、エリザベス夫人に「私がいないところでコーラばっかり飲んでるんじゃないでしょうね」と糖分を取りすぎないよう注意される。自宅では、クーラーで部屋を冷やそうとすると決まって、愛犬・リリーが「ワン、ワン」とほえる。「リリーちゃんが“寒い”ってほえるから気を付けているよ」とラミレス。愛犬にまでも体調を崩さないように目を光らされているのだ。
ラミちゃんが打てば、小笠原もアーチを描く。初回に通算300二塁打となる右中間二塁打で先制し、気分を良く迎えた2点リードの8回、先頭で右中間席中段へズドン。4年連続となる20号を放ち、自身が一発を放った試合は1分けをはさんで11連勝。「2点差で試合が止まっていたので流れをチームに引き寄せたかった。しっかり叩くことができました」ラミレスとの“OR砲”アベック弾は無傷の7連勝となり、原監督も「(連勝記録は)ずっと続いてほしいね」と頼もしい2人に期待をかけた。
前半戦最後の試合は、今季最多タイとなる4発の“花火”で締めくくった。初回、1点を奪った直後の谷の6号2ランで今季初のクリーンアップそろい踏み。9回には、北京五輪でチームを一時離れる阿部の13号ソロでトドメをさした。坂本らの若手の成長が目立った前半戦だったが、最後は主役が試合を決めた。
巨人らしい一発攻勢で、前半戦を貯金9、首位に9・5差でターンした。原監督は「(4発)みんなが貴重だった。いい形で後半戦に入れるでしょう」とうなずいた。阿部、李、上原が北京五輪代表でチームを離れても、豪快さは消えない。残った全員の力で虎のしっぽをつかみにかかる。
巨人・原監督「最後に勝っていい形で後半戦に入れる。(打撃陣は)みんな貴重な得点だった。内海は内容はともかく、白星がついたことで後半戦につながる。それが一番。上原はいい精神状態で北京(五輪)で戦ってくれるでしょう」
◆G小笠原が300二塁打 巨人・小笠原道大内野手(34)が、29日の広島14回戦(広島)の初回、コズロースキー投手から右中間二塁打を放ち、通算300二塁打を達成した。プロ野球49人目。初二塁打は日本ハム時代の1997年5月10日、西武7回戦(西武)で石井丈から記録している。
参照元:スポーツ報知
◆ヤクルト3―4阪神=8回降雨コールド=(29日、神宮) スタンドインの確信があった。だが、高橋光は懸命に足を進めた。決勝点となる一発になったことを確認すると、スローダウンしてダイヤモンドを一周。「気持ちです」と、お決まりとなったフレーズをはき出した。
腰痛に苦しむ新井が、前日(28日)に続いてスタメンから外れた。25日の中日戦(甲子園)で戦列に復帰後では、初めて出番なしに終わった。だが、北京五輪出場のため、この試合を最後にチームから離れるFA砲は「勝ててよかった? そうですね」と満足そう。降雨コールドゲームで前半戦最終戦に勝ち、ヤクルトとの対戦成績も8勝8敗に戻し、2003年以来の7月中の60勝達成。優勝マジックを41にした岡田監督も、「(高橋)ミツが最後にいい仕事をした。よう勝ったもんや」とほめちぎった。
球宴明けの8月3日の横浜戦(横浜)からは、新井に藤川、矢野のいない布陣で戦う。「与えられたところで、少しでもチームに貢献したい。それしかないです」と高橋光。日々、ヒーローが入れ替わる今の阪神なら、不安などない。
参照元:スポーツ報知
腰痛に苦しむ新井が、前日(28日)に続いてスタメンから外れた。25日の中日戦(甲子園)で戦列に復帰後では、初めて出番なしに終わった。だが、北京五輪出場のため、この試合を最後にチームから離れるFA砲は「勝ててよかった? そうですね」と満足そう。降雨コールドゲームで前半戦最終戦に勝ち、ヤクルトとの対戦成績も8勝8敗に戻し、2003年以来の7月中の60勝達成。優勝マジックを41にした岡田監督も、「(高橋)ミツが最後にいい仕事をした。よう勝ったもんや」とほめちぎった。
球宴明けの8月3日の横浜戦(横浜)からは、新井に藤川、矢野のいない布陣で戦う。「与えられたところで、少しでもチームに貢献したい。それしかないです」と高橋光。日々、ヒーローが入れ替わる今の阪神なら、不安などない。
参照元:スポーツ報知
右肩痛で2軍調整中の楽天・田中将大投手(19)が29日、故障後初めて遠投を行った。キャッチボール再開から3日目で距離は70メートルまで延び、北京五輪出場に向けて順調な回復をアピールした。
田中の五輪出場について、日本代表の星野監督はオールスター戦(31日・京セラD、8月1日・横浜)での投球内容を判断材料にする考え。闘将に本来の投球を披露するため、マー君は30日に休日返上でブルペンに入る。「あしたピッチングをするために今日は力を入れて投げました」球宴での完全復活へ、急ピッチ調整が進んでいる。
練習後には松井2軍監督から「五輪は貴重な経験になるから頑張ってこい」と激励を受け、うなずいた。30日は練習後に大阪へ移動予定。有力視される球宴第2戦の“復帰登板”へ視界は良好だ。
参照元:スポーツ報知
田中の五輪出場について、日本代表の星野監督はオールスター戦(31日・京セラD、8月1日・横浜)での投球内容を判断材料にする考え。闘将に本来の投球を披露するため、マー君は30日に休日返上でブルペンに入る。「あしたピッチングをするために今日は力を入れて投げました」球宴での完全復活へ、急ピッチ調整が進んでいる。
練習後には松井2軍監督から「五輪は貴重な経験になるから頑張ってこい」と激励を受け、うなずいた。30日は練習後に大阪へ移動予定。有力視される球宴第2戦の“復帰登板”へ視界は良好だ。
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◆西武4―2オリックス(29日、西武) 北京五輪前では最後となった所沢の夜に、G・G・佐藤の雄たけびがこだました。「五輪ではファンのみなさんが忘れられないようなプレーをしたいと思います。北京でもキモティー!」劇的なアーチで前半戦ラストゲームを飾ったヒーローは、仁王立ちで大歓声を浴びた。
2点を奪われた後の6回。1点を返してなお1死一、二塁だった。2球目のスライダーを右中間スタンドに運んだ。21号決勝3ランは、15日のソフトバンク戦(ヤフーD)以来、12試合ぶりの一発だ。オールスター戦にファンから両リーグ最多得票数で選ばれた29歳は、「手応えは微妙だったので、入ってくれと願いました」と笑った。
星野JAPAN入りが17日に決まってから、この日の試合前まで打率2割3分1厘、0本塁打、1打点と、それまでの活躍がウソのように低迷した。自身は「関係ない」というが、「西武のユニホームを着ている時は、代表の話をしないで下さい」と話すなどナーバスになっていた。「いい当たりは出てるから大丈夫」そう自分に言い聞かせて挑んだ打席で、ようやく結果を出せた。
お立ち台の後、同じ代表組の中島、涌井とともに、壮行イベントで再びグラウンドに立った。できたばかりの代表ユニホームを胸にかざし、「G・G・佐藤の体は北京に行きますが、魂はここに置いて行きます!」と呼び掛けた。その後は大慌てで私服に着替え、お決まりのジムへ。現在の悩みは北京でのトレーニング先だが、「部屋の中で極秘トレでもしようかな」と笑みがこぼれた。一発の感触を取り戻したGGが、球宴でひと暴れして、北京へ旅立つ。
◆オリックス自力Vが消滅 ○…6回にカブレラ、ローズの連続アーチで先行しながら、中継ぎ陣が崩れて逆転負け。「(継投も)全部が全部成功するわけではない」大石監督代行は自力Vが消滅する敗北にも、淡々と振り返った。助っ人砲にアベック弾が出れば、8連勝中だった不敗神話も崩壊。しかし、7月を15勝8敗1分けと勝ち越し、31日に1軍に合流する清原の復帰を追い風にしていく。
参照元:スポーツ報知
2点を奪われた後の6回。1点を返してなお1死一、二塁だった。2球目のスライダーを右中間スタンドに運んだ。21号決勝3ランは、15日のソフトバンク戦(ヤフーD)以来、12試合ぶりの一発だ。オールスター戦にファンから両リーグ最多得票数で選ばれた29歳は、「手応えは微妙だったので、入ってくれと願いました」と笑った。
星野JAPAN入りが17日に決まってから、この日の試合前まで打率2割3分1厘、0本塁打、1打点と、それまでの活躍がウソのように低迷した。自身は「関係ない」というが、「西武のユニホームを着ている時は、代表の話をしないで下さい」と話すなどナーバスになっていた。「いい当たりは出てるから大丈夫」そう自分に言い聞かせて挑んだ打席で、ようやく結果を出せた。
お立ち台の後、同じ代表組の中島、涌井とともに、壮行イベントで再びグラウンドに立った。できたばかりの代表ユニホームを胸にかざし、「G・G・佐藤の体は北京に行きますが、魂はここに置いて行きます!」と呼び掛けた。その後は大慌てで私服に着替え、お決まりのジムへ。現在の悩みは北京でのトレーニング先だが、「部屋の中で極秘トレでもしようかな」と笑みがこぼれた。一発の感触を取り戻したGGが、球宴でひと暴れして、北京へ旅立つ。
◆オリックス自力Vが消滅 ○…6回にカブレラ、ローズの連続アーチで先行しながら、中継ぎ陣が崩れて逆転負け。「(継投も)全部が全部成功するわけではない」大石監督代行は自力Vが消滅する敗北にも、淡々と振り返った。助っ人砲にアベック弾が出れば、8連勝中だった不敗神話も崩壊。しかし、7月を15勝8敗1分けと勝ち越し、31日に1軍に合流する清原の復帰を追い風にしていく。
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