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プロ野球を中継している在京テレビ局の担当者が26日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われたプロ野球の事業委員会(清武英利委員長=巨人)に出席し、試合のいっそうのスピードアップを要望した。各局そろって球界に申し入れを行うのは初めて。これを受け来年1月の実行委などで時間短縮の具体的な方策を検討することになった。
各局の訴えは切実だった。日テレの松本チーフプロデューサー(CP)は今季、同局が中継した40試合中、試合終了まで放送できたのは1試合だけだったとし、「監督やコーチにも時間短縮の意識づけをしてほしい」と要望した。NHK、テレビ東京、TBSもそれぞれ現状を説明。出席できなかったフジテレビ、テレビ朝日も同調しているという。
07年のセ・リーグの平均試合時間は昨年より5分長い3時間19分。パ・リーグは2年連続で3時間18分。近年、地上波によるナイター中継は縮小傾向にあるが、午後9時前の中継時間内に試合が決着しないことが、さらなる視聴者離れを呼んでいるとも言えそうだ。
各球団は05年12月の実行委、翌06年1月の監督会議でスピードアップに努めることを確認している。清武委員長は「来年(1月)の監督会議でも、もう一度協議することになるでしょう」と話しており、申し合わせの厳守や時間短縮の具体策を検討する。
参照元:スポーツ報知
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