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日本ハムの大学・社会人1巡目ルーキー・多田野数人投手(27)が中継ぎに回る可能性が26日、浮上した。本人は先発一本を希望しているが、一方では武田久、マイケルの「勝利の方程式」につなぐ中継ぎを担うプランがあがっている。
25日に行われた入団会見では「先発で試合を組み立てていきたい」と、こだわりを口にした多田野。しかし、米球界での5年間で、中継ぎと抑えも経験し、連投に耐えられるスタミナも証明済みだ。
今季42試合に登板した江尻が10月に右ひじ靭帯(じんたい)の再建手術を行ったため、来季のプレーは絶望的。武田久、マイケルへの「つなぎ役」の確立が課題だけに、元メジャー右腕が急浮上した。厚沢投手コーチも「真っすぐも速いし、スライダーもキレる。7回を任せる可能性は十分にあるでしょ」と能力を称賛する。
球団側もマルチな起用を想定して、契約の出来高に先発、中継ぎの2パターンを用意。この日、札幌から帰京した多田野は「年内はキャッチボールを続け、肩を休ませないようにしたい」と表情を引き締めた。任される場面は未定でも、多田野の右腕にかかる期待は大きい。
参照元:スポーツ報知
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