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ヤクルトから西武にFA移籍した石井一久投手(34)の背番号が「61」に決まった。西武は25日、未定となっていた石井一の背番号を発表。涌井がエースナンバー「18」を固辞したことから難航した背番号問題がようやく決着した。
西武には“想定外”の連続だった。当初は最多勝に輝いた涌井に松坂(現レッドソックス)がつけていた「18」、石井一には涌井の「16」を用意。ところが、松坂を崇拝する涌井が「全部のタイトルをとってからつけたい」と18番を断ったことで、球団の構想は完全に崩壊。石井一に空き番号を打診せざるを得なくなった。
西武はFA左腕にまず「12」や「21」の若い番号を提案。選択肢が少ないことから念を入れて60、70番台の空き番号も伝えた。今季「61」の星は「52」への変更が内定していたため、石井一はヤクルト時代の「16」をひっくり返した「61」を希望した。前田球団本部長は「代理人から61は空いてますか、と言われた」と、驚きを交えて振り返った。
FA組が61番以上の背番号をつけた例は95年広沢(ヤクルト→巨人)の「80」があるが、極めて珍しい。西武にとっては97年中嶋(現日本ハム)以来、10年ぶりのFA補強。大きな背番号と期待を背負い、石井一が西武にやってくる。
参照元:スポーツ報知
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