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左ひざ手術を受け復活を目指すオリックス・清原和博内野手(40)が25日、来年2月に米ハワイで単独キャンプを行う可能性が出てきた。清原は年明け、ハワイでの自主トレに出発するが、左ひざの回復状況次第で、2月1日からのチームのキャンプに合流せず、そのまま現地に残ってトレーニングを継続するプランが浮上した。
球団関係者は「あくまで清原が希望したらの話だが、ハワイで(自主トレをキャンプ期間中も)継続させることもある。けがの回復が最優先」と話した。チームは来年2月1日から、1軍は宮古島、2軍は高知でキャンプを行うが、清原に関しては左ひざの回復状況により、暖かいハワイで調整することを認める方針を固めた。
10日に行われた契約更改後、ハワイ自主トレを行うと明かした清原。「ハワイなら芝生(のグラウンド)もあるし、砂浜もあって、ひざに優しい。キャンプへの参加は、12月、1月のリハビリの進行具合と相談しながらやっていきたい」と回復を最優先に練習する考えを明かしていた。
もちろんチームの一員として宮古島で1軍キャンプを迎えることを目標にしている。しかし、初日から宮古島キャンプに参加した今季は途中離脱。その後2月28日に左ひざ関節のクリーニング手術、7月6日に再手術となる骨軟骨移植手術を受け、プロ入り後初めて出場試合ゼロに終わった。それだけに、球団サイドも決して無理をさせるつもりはない。
しかし、最優先事項はあくまで左ひざの回復。今月はオリックス合宿所を中心にリハビリを行ってきた清原は、来年1月4日にハワイでの自主トレに出発予定。「(開幕ベンチ入りできたら)最高でしょうね」41歳を迎える来季への熱い思いを語っていた背番号5。その決意を、球団も最大限支援する。
参照元:スポーツ報知